カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
全435件中、381~400件目を表示
軽いけどしっかり心に残る。鑑賞後ちょっと気分が上がる。
重いストーリー、壮大なストーリー、観ることが疲れてしまう映画は多い。そんな映画はもちろん好きだから、観ることにカロリーが必要となり少し構えてしまうのも確か。
気軽に観れる作品は多くあるが、どこか薄っぺらい印象なものが多い。
しかし、この作品は気軽に観れるが、しっかりと楽しめ、鑑賞後ちょっと気分を上げてくれるステキな作品であった。
多感な時期の中学生の演技、演出は素晴らしく、合唱部の部員みなが愛おしく感じる。そんなやりとりを見ているだけでも十分価値がある。
ヤクザと合唱部員という凸凹コンビ。
そこから生まれるギャップによる笑いももちろん盛り込まれており所々で笑い声が聞こえていた。
自然な笑いが場内に湧き起こる
こういうコメディ好きだわ。笑ってくださいじゃなくて、自然に笑いが漏れてしまう感じ。
中学校の合唱部の部長が、ヤクザの若頭と交わるはずがないんだけど、プロットが上手い。組長主催のカラオケ大会で歌下手王に輝いた組員は、絵心ない組長に手彫りされてしまう。そりゃ、真剣になるよね。
キティ兄さんの手がアップになるシーンがあるんだけど、出すタイミングもいいし、キティ兄さんを演じる役者のチョイスも抜群。
合唱部の部長を演じる斉藤潤。この子、ただもんじゃない。緊張と緩和のタイミングがわかっていて、わざとらしさもなく、全てがパーフェクト。あの曲を熱唱する場面では、声変わり期の苦しさを見せながらも、皆を感動の渦に引き込んでしまう。
度を越した真面目の2年生男性部員と、その部員を上手にあしらう副部長の女の子も上手い。男女間の精神年齢のギャップに笑ってしまう。
僕も若い頃、『紅』が大好きで周りに迷惑をかけていました。ニワトリの断末魔か?、とツッコミがくるような汚い裏声で熱唱。
そんな苦い記憶も笑いに昇華してくれる作品でございます。
映画化する必要があったのか?
綺麗じゃないから見える景色
映画館告知であんまりやってなかったのですが面白そうだったので見に行きました
原作未読
ストーリーがほぼ一本筋で進んでくので見やすかったです 本題に入るのサクサク進んでいって良かった
カラオケするシーン多くて良かったです
役者の微妙に下手に個性的に歌うの難しいと思いますが程よく下手でリアル感ありました
綾野剛が単純にカッコよかった!(笑)
色気ありますよね〜
クスッとするシーン多く個人的には最後まで飽きずに見れました
最後聡美くんのカラオケシーン良かったなぁ
色々あった中で想いを歌に乗せる感じ!
かすれながらも歌い上げた時は感動しちゃいました😭
それには狂児のキレイなもんしかアカンかったら〜の言葉によるものなのかなぁ
あの場所も最後にはあんな感じなるってヤクザの人も分かってたから聡美くんのお咎めも無しに楽しんでたんかなぁ…
青春は一瞬 青春は儚い
歪な友情物語で良かったです
エンディング含めて色んな紅聞いてお腹いっぱい(笑)
#01 大人の階段上り中の主人公
がなんとも言えず可愛かった。
自分の悩みをヤクザの悩みに重ね合わせて淡々と協力する姿がいとをかし。
綾野剛のファン的には彼のワンマンショーを観れて良いかも。
もうちょっとエグいヤクザっぽさもあるとスパイスが効いたかも。
正五角形のレーダーチャート
ハートフルで、笑えて、泣けて。
口にするのは簡単だけど、それらをバランス良く組み合わせて、ひとつの作品に仕上げるのはなかなか難しいと思います。
ハートフルコメディだと『最強のふたり』とか『オットーという男』などが浮かぶけど〝泣き〟の要素は弱目(人にもよるけど)。
この映画は〝泣き〟要素もなかなかだし、思春期のモヤモヤも程よく手抜きもなく描かれています。
各要素がバランス良くしつこくもなく、おまけに映画ファンの気持ちまでチョコっと代弁してくれるし…
そういう意味では、ほぼ完璧にやってのけてくれてます。
よくアンケート結果などを五角形かつ5段階のレーダーチャートで表したりしますよね。
たとえば、5つの要素を①ハートフル、②笑い、③泣き、④共感性、⑤俳優と役柄の適合性、とおいたとしたら、多くの方の評価が4〜5のあいだに分布して、とてもバランスの良い正五角形に近いグラフとなると思います。
こんな沁みる紅は初めて
小粒ですが良心的な作品でした。
距離感の話
厨二と反社
紅
全435件中、381~400件目を表示