カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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青春も延長できたらいいのに。
感想
歌がどうしてもうまくならないといけないヤクザは、変声期に悩む合唱部部長の中学生に歌のレッスンを頼んだ。
歌が上手くなるコツ教えてくれへん?歌が上手くなりたいヤクザの男がレッスンを頼んだのは真面目だけど毒舌な中学生!?
ほんわかした作品でした。
綾野剛のヤクザ役はハマっていましたし、聡実役の少年も良かったです。
狂児と聡実はいい関係ですね。
組員の橋本じゅんの怪盗少女からのうるさいです、やべきょうすけの白日からのカスですは笑いました。
綾野剛の紅も笑いました!
組長の誕生会で歌った聡実くんの紅よかったです。
巻き戻せないVHS
聡い果実
狂児との出来事は心に残ってマボロシだったのか…おったやん。
※紅だあああああーっ!
ヤクザと中学生
ヤクザと中学生の友情に心を打たれました。
年齢や社会的地位を超えて、二人の仲に熱い絆のようなものを感じて、羨ましく思いました。
現実社会ではあり得ない状況かもしれませんが、
この先も二人には幸せに生きてほしい。
成田狂児の役柄がいいなと思いました。
優しさの裏にある孤独さみたいな雰囲気に惹かれました。
岡くんも可愛らしくて、成田との出会いで良い刺激を受けている気がします。
どんな高校生になっていくのか興味深いです。
わたしも年齢や性別関係なく、こんな風にお互いを想い合い、真っ正面からぶつかれる人と出会いたいです。
紅の関西弁和訳、心に沁みました。
この作品を観た後に聴く、これからの紅は特別なものになりそうです。
原作の良さそのままに。
大いに笑って、ちょっとほろり
名探偵コナン君にそっくりの齋藤潤くん、ラストは意味深ですねー。
ラストシーンの狂児の腕には刺青の青色が!!
よく見るとそれは聡実の文字ではないか?
・・・それほどに聡実・命なの狂児?
ヤクザが中学生にカラオケのアドバイスをもらううちに、
深い絆が生まれる的な映画。
大阪弁が柔らかく笑えてほっこりする。
名シーンもたくさん!!
「愛が足らない」
うーんと聞き考え込むサトミくん。
夕食とき、母親が焼き塩シャケの皮を、父親のご飯にそっと乗せる!!
(これが愛を与えることかー)な、シーン。
成田狂児は本当に本名で、京一(父親)、京子(長女)、
そして長男・京二のはずが、
出生届に煙草のハイを落とした父が書き直してた・・・な、シーン。
「カズコとの思い出の曲がKURENAI・・・」
「カズコさんを死んだん?」
そう聞くサトミくん。
「死んでへん、死んでへん」
「触れてはイケナイ大事な思い出、みたいでオンナに受けるん」
狂児(綾野剛)硬軟自在な演技力
(優しげな話し方、優しい表情そして恫喝も)
齋藤潤(南聡美役)・・・の突然出てきた才能、新鮮!!
ももちゃん(芳根京子)・・・の今風ツンデレ教師
でもね、でもね、
最大ののチカラ・・・X Japan-紅(KURENAI)のチカラ
(YOSHIKIのピアノ、TOSHIの歌、足すドラムにヴァイオリンの
紅のライブ映像を聴いたら、震えが来た。
私はX J apanの古くからのファンなのだ!!
狂児が、どんだけ紅(KURENAI)を好きか!!
私たちみんながどんだけ好きか!!
中学校の教科書にも載った(ラストは合唱のKURENAI)
原作コミックは和山やま。
ひとつ引っかかった事。
ヤクザで若頭補佐の成田狂児が、組のカラオケ大会で
《歌ヘタ王》に選ばれる?のを恐れてる!?
この設定はあり得へんけどなぁ〜
綾野剛が、一番にサトミくんから指摘された、
「裏声が気持ち悪い】って、
そうかなぁ、没入感はナルシスト入ってて確かに気持ち悪かった!!
でもカラオケって【自分に酔うため】なんちゃう?
狂児の歌心が隠しようもないし、オーラ出まくりだし、
ダントツ上手いし、
カラオケ屋に狂児が呼んで集まったヤクザの舎弟と
比べモンにならないレベルだし!!
《歌ヘタ王》は、絶対にあり得ん!!
校舎から聴こえてくる聡美たちの合唱部の歌声を、
《天使の歌声》と思ったのは事実だとしても、
天使の声とKURENAIがどう重なったんやろか?
綾野剛のサトミくん、のイントーネーションが独特で、
ものすごくソフトなんね!!
癒されるわー、
ヤクザがカラオケ上達のために、中学3年の合唱部部長をスカウトする
・・・この発想で一本の映画が出来て、ヤクザと中学生に
【友情と愛情】が生まれる。
終盤に聡美が大大ショックを受ける出来事・・・
そのショック療法も見ものだし、ラストの聡美くんが、
遂に歌声を聴かせるシーンもめちゃめちゃ盛り上がった!!
(変声期を迎えて悩んでるサトミくん)
綾野剛の「ヤクザと家族」は、元ヤクザが
社会の爪弾きにされる哀れなヤクザを演じていたが、
この「カラオケへ行こ!」は、ややファンタジー的かな?
和山やまさんの「ファミレスへ行こ!」では、聡実が無事
大学生になっていて、成田狂児もちょこっと出てるらしい?
大学生の聡実くんの「ファミレスへ行こ!」も
見てみたいですね!!
追記
齋藤潤くんが、誰かに似てるなぁ、と思ってたら、
名探偵コナンのコナン君に、そっくり‼️
違うかなぁ⁉️
原作ファンの関西人にはつらい
生まれてこのかたずっと関西。
和山さんの漫画のファンで、ファミレス行こ!も雑誌で買って読んでる。野木さんのファンでもある。
この映画について、自分には見過ごせない違和感が3点あった。
1つ目は会話のテンポと謎の間(ま)。
原作を読んだとき、私は原作者が関西出身だと疑わなかった。
沖縄出身と知ってかなり経った今でも信じられない。
どれだけすごい関西弁監修者がいたとしても、
セリフどうこう以前のあの独特の関西のノリは畿外の人が創造できるものではないと思うからだ。
よく読み返すと、原作の漫画は非常にセリフが多い。
特に前半では、狂児が聡実の前でタバコを吸うのを止めるシーンや、聡実がヤクザの群れの前で土下座するシーンなど、意図して強調したいシーンでのみセリフが途切れる。
それ以外のキャラが2人以上居るシーンでは、ほぼずっと誰かが何かを喋っている。
これが関西人を唸らせる演出の1つだと思う。
関西弁が寸分の間もなく会話を続けるのに特化した言語なのか、関西人が辛気臭い間(ま)を嫌うのかは分からないが、
とにかく原作カラオケ行こ!が舞台としている世界、表現したかった世界にはほぼ会話の間というものが存在しない。
随所随所で挟まれる聡実のモノローグの存在も、その間の無さを一層強固にしていた。
短編という長さの制約のある物語で起承転結を描き切るのに、関西という場所は最も適した舞台なのかもしれない。
ところが実写版では、オシャレで思わせぶりな間(ま)の多いこと多いこと。
完全に好みの問題だが、原作の雰囲気とはかけ離れているなと感じ、かなり辛かった。
原作特有の気持ちのいいテンポを全部潰してしまっていた。
せめて聡実くんの独白だけでも挟めばよかったのに。
2つ目は関西弁の不自然さ。
メインから離れたキャラ、つまりモブキャラになればなるほど関西弁が自然だったので、メイン以外のキャスティングはかなり努力して関西弁ネイティブを登用していたんだと思う。
その点はとても良かった。
しかし肝心のメイン2人の関西弁がかなり聞き辛かった。
お2人の演技がとてもよかったからこそ、関西弁が演技のクオリティに付いていけておらず、非常にチグハグに感じられた。
交際相手が畿外の人間なので、ネイティブ話者以外の人間が関西弁を真似る難しさはよくよく理解している。
だからこそ、監修の方にはもっと頑張ってほしかった。
片方はとても著名な俳優さんなので、何度もNGを出せない苦しい心情はよく分かる。
だがあと一歩、あと一歩我を通してほしかった。
その方が結果的にも、俳優さんはじめ制作陣全体の利に繋がったと思う。
綾野さんについて、『顔は全然違うのに狂児そのもの』と前評判を聞いていたので、「どこがやねん全然ちゃうやないかい」とずっこけてしまった。
イントネーションのおかしさに加えて、喋る速度もゆっくりすぎた。
関西人、特に大阪の人間はあんなにゆっくり話さない。イラチだからだ。
恐らく多くの関西人が頭の中で喋らせていた原作のキャラ達は、実写の1.5倍は早口だっただろう。
3つ目は野暮な原作改変。
全てを原作通りにする事は望んでいなかった。
だが、余りにも改変が多い。多すぎた。
原作通りだとダメだったのか?と感じるようなシーンの差し替え・入れ替えが目立った。
特に気になった改変は狂児のパーソナリティについて。
原作の狂児は、男子中学生に声を掛けて半拉致する、そしてヤクザの巣窟に連れて行くという凶行を犯すが、
自分のテリトリーに引き摺り込む事はあっても、聡実独自のコミュニティに直接踏み込むことはしなかった。
謎の美学とデリカシーを持つキャラクターだった。
しかし実写版では聡実の中学校に入りまくり、学友に姿を見せまくり。
自分にとってはかなり残念な改変だった。
また、(前奏42秒の間に逃げられたなぁ…)に始まり、
いちご狩りに対する「シルバニアファミリーみたいやなぁ!」という反応や
「フリーザみたいやな」の後の顔文字を引き摺るシーンなど、
和山先生特有の独特のギャグが多くカットされていたのも辛かった。
以上、個人的な違和感3連発を並べたが、
逆に良かったシーンは、聡実のお母さんや合唱部のみんな、ヤクザのみんなの演技やテンポ感がとても自然だったところだ。
原作の雰囲気が最も映えるだけでなく、映像作品としても素晴らしい演出のシーンだった。
時を戻してこの映画を改善するとするならば、
まず、メイン2人のキャスト関西人にするか、またはメイン2人はそのままで関西弁指導をもっと徹底させる。
そして、映画の長さを30分くらいにする。
おしゃれで抒情的な間は全部カットする。
カラオケ行こ!は、テンポの良い掛け合いで割ととんとん拍子に話が進んでいくタイプの短編なので。
最後に、ラストでの野暮な通話シーンも消す。
ほんまに原作読んだんか?読んだとして、原作のどこが良いかほんまに理解できてたんか?
ヤクザが男子中学生にカラオケを教わる、そのキャッチーな設定だけを抽出して好き勝手再改変せーへんかったか?
気分悪なってきた 読んでくれてありがとう!
ヤクザと中学3年生のカラオケ関係を映画と大阪弁でまぶして「愛」!
この映画の前に見た映画の主人公と大体同じ年齢の男の子、でも様相はだいぶ異なる。予告編を1回見てこれは見よう!と決めて大正解でした。カラオケも子どものコンクール系合唱団もすごく苦手なのに。
これはもう狂児(綾野剛)と聡実くん(齋藤潤)の出会いと相性がぴったりマッチして舞台が大阪で大阪弁だったことがとても効いたのだと思います。たくさん笑えて、えー!とびっくりして泣いて、見てよかった映画でした。カラオケ大好きな人(なぜか男性に多い)に見せようと思いパンフレットも買いました。
廃部しそうな映画愛好会よかったな!幽霊部員がちゃんといて。映画からヤクザとは何ぞや?愛とは与えるもの?を学び、「自転車泥棒」見てる中学生、かっこいいなあ!子どもの頃もオトナになっても大人なのは女の方。これはさっき見たイタリア映画「弟は僕のヒーロー」の中にもあったセリフだ。
原作の漫画は知らないけれどすごいなあ、MANGAの力と創造性は!感動してしまった。こういう方向性の邦画がもっともっとあれば私はもっともっと邦画を見る!
ほんまは、観るつもりなかった。
妻のパート先のおばちゃんが、いいよって。
イオン四條畷でやってたんで行きました。
感じでてました。ヤクザと中学生
合宿部や映画観る同好会とか、カサブランカやってましたね。いや!紅よかった!
面白かったよ!
映画「カラオケ行こ!」にリベンジした
# 不思議な客
公開直後にこの映画を観に行った時は変な客たちがいた。
取るに足らないシーンで「面白くてたまらないっ」って感じで笑う人たちが大勢いたのだ。たぶん原作か綾野剛の熱烈なファンだ。
その時は異様な雰囲気に我慢しきれずに30分ほどで席を立った。
映画館で途中で帰ったのは残酷すぎて無理だったキラーズ・オブ・フラワームーンとこの作品ぐらいかもしれない。
今日は公開からしばらく日も経っているので大丈夫だろうと思いつつ、だが平日の夕方にしては驚くほど席は埋まっていた。
恐る恐る行ってみたが今日は異様な雰囲気ではなく普通だったので安心した。
上映中、遠くから「もうこらえきれないっ」的な笑い声も漏れてきてのだが、前回よりは断然に平和だった。
# 女性9割
シアターを見渡すとほとんど女性のお客さんたちだった。
# ゆるーい雰囲気で笑わせにくる
ここまでゆるい雰囲気の映画も珍しい。
くすりと笑わせにくるシーンは何個もある。
# 歌ヘタ祭
音痴なヤクザたちの歌下手フェスティバルが開かれる。
でもこんなに周りが下手だったらヤクザの狂児も楽勝で最下位は免れたんじゃないだようか。
# エンディング
紅のバラードバージョンみたいなのが流れてきてちょっと笑った。Litte Glee Monsterが歌っているらしい。
さとみくんの愛と、狂児の愛
紅
面白いけど、変な話。 全く原作を知らずに観た。 綾野剛も坂井真紀も...
よかった
原作を読んでとても面白かったので映画化されてうれしかったです。
原作と映画で違う味わい、面白さがあって
両方体験出来てよりよかったです。
聡美くんや綾野剛さんのやり取りがまた味わい深かった!
中学生のキラキラや拗らせ部分が出ていたし、狂児とのやりとりの中で
優しさにふれたりして、ゆるやかに成長していく姿も見られた気がします。
カラオケでみんなが聡美くんにアドバイスをもらうため次々と歌うシーンはすごく
笑えました。
でも最後の聡美くんの歌は感動でした。
こんなん反則やわ。絶対わろてまうもん。
本命のゴジラがいっぱいで、あんまり期待せずに観たこの映画。大正解。綾野剛の低音ボイスのヤクザに加え、聡実君役の可愛さと言ったら、乾いたアラサーの心に潤いをもたらしてくれました。それに加えてやべさんや北村さんも全く良い味出すんだから。是非観てください🥰
素晴らしい映像化
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