カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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映画「カラオケ行こ!」にリベンジした
# 不思議な客
公開直後にこの映画を観に行った時は変な客たちがいた。
取るに足らないシーンで「面白くてたまらないっ」って感じで笑う人たちが大勢いたのだ。たぶん原作か綾野剛の熱烈なファンだ。
その時は異様な雰囲気に我慢しきれずに30分ほどで席を立った。
映画館で途中で帰ったのは残酷すぎて無理だったキラーズ・オブ・フラワームーンとこの作品ぐらいかもしれない。
今日は公開からしばらく日も経っているので大丈夫だろうと思いつつ、だが平日の夕方にしては驚くほど席は埋まっていた。
恐る恐る行ってみたが今日は異様な雰囲気ではなく普通だったので安心した。
上映中、遠くから「もうこらえきれないっ」的な笑い声も漏れてきてのだが、前回よりは断然に平和だった。
# 女性9割
シアターを見渡すとほとんど女性のお客さんたちだった。
# ゆるーい雰囲気で笑わせにくる
ここまでゆるい雰囲気の映画も珍しい。
くすりと笑わせにくるシーンは何個もある。
# 歌ヘタ祭
音痴なヤクザたちの歌下手フェスティバルが開かれる。
でもこんなに周りが下手だったらヤクザの狂児も楽勝で最下位は免れたんじゃないだようか。
# エンディング
紅のバラードバージョンみたいなのが流れてきてちょっと笑った。Litte Glee Monsterが歌っているらしい。
さとみくんの愛と、狂児の愛
同僚のオススメで観ました。
綾野剛の黒スーツがめっちゃいい。脚長い。
大阪弁もハマってた。
ちょっとイントネーション変だったけど。
聡実くんと狂児の関係性が、なんだろう
惹かれ合っていくのがピュアな恋愛のようでとても良い。
後から原作を読みましたが、良い実写化ですね。
映画を見る部、映画オリジナルなんだなあ〜
これかなり好きでした。
原作にはファミレス行こという続編がある(これも面白い)ので、映画でも続編に期待!
紅
紅を歌ってる人を見て
笑うことや、泣くことがあるなんて
想像もしてなかったです。
聡美くんが原作にそっくりで凄い。
そして確実に数年後イケメン俳優になるであろう面持ち。
綾野剛さんはやはり化け物みたいに憑依できる演技のうまさを持っているなと思いました。
ヤクザの話なのですごく重たい殺し合いのシーンとかもあるのかな?と思ってみていましたがそのようなシーンはなく、怖いヤクザシーンはあまり出てこなかったため、見やすい作品になっていました。
出ているキャストさんも豪華で入り込んで見ていられます。
笑あり涙あり、最後まで、おお、見てよかった、おもしろ。ってなる作品でした。
腕に彫られた聡美が、最高です。
面白いけど、変な話。 全く原作を知らずに観た。 綾野剛も坂井真紀も...
面白いけど、変な話。
全く原作を知らずに観た。
綾野剛も坂井真紀も芳根京子もみんないい。
役者はとても素晴らしい。
コミカル、軽妙な台詞回しは淡々と観ていられる。
でも特に大きな事件も問題も起きないまま、最後まで走りきっちゃったという印象も。
何かが起きるぞ起きるぞ、と思ったまま終わっていった笑。
男の友情、と言えばそうなのかも知れないが、何だかそういう理解でいいのかな?とも思わせるような作品。
紅の和訳。そういう意味だったんだ。
あとは八木美樹が印象に残った。
よかった
原作を読んでとても面白かったので映画化されてうれしかったです。
原作と映画で違う味わい、面白さがあって
両方体験出来てよりよかったです。
聡美くんや綾野剛さんのやり取りがまた味わい深かった!
中学生のキラキラや拗らせ部分が出ていたし、狂児とのやりとりの中で
優しさにふれたりして、ゆるやかに成長していく姿も見られた気がします。
カラオケでみんなが聡美くんにアドバイスをもらうため次々と歌うシーンはすごく
笑えました。
でも最後の聡美くんの歌は感動でした。
こんなん反則やわ。絶対わろてまうもん。
本命のゴジラがいっぱいで、あんまり期待せずに観たこの映画。大正解。綾野剛の低音ボイスのヤクザに加え、聡実君役の可愛さと言ったら、乾いたアラサーの心に潤いをもたらしてくれました。それに加えてやべさんや北村さんも全く良い味出すんだから。是非観てください🥰
素晴らしい映像化
原作の成田狂児と綾野剛、全然ビジュアルが異なるのに100%成田狂児でした。
原作にない場面が結構あったり、逆に原作にあった場面をバッサリ削ったりはありましたがそこが中学生とヤクザの奇妙な友情を強調するようなストーリー構成になっていて納得しました。原作の再現映画ではなく、しっかりと映像化で見応えがありました。
齋藤潤さんの透明感が素晴らしい。いつ見ても感動します。合わせて、ほかの同級生の役者さんの演技と解像度の高い脚本でまさしく青春映画でした。
原作ではカラオケ行こ!に続く作品が展開しており、こちらに比べると少し湿度の高い物語ですが、そちらもぜひ見たいなと思います。
酒とタバコと長めの間奏はカラオケの三害である
合唱部の部長とヤクザの取り合わせ。
コメディで皆のどこかゆるい空気感が良い。
終盤前までは星3.5ほどだったが。
良い点
・映画部のやりとりなど
・歌唱
悪い点
・詰め込みすぎで僅かにテンポが悪い
・ゆるく笑わせてくれる感じが良いので露骨なギャグは不要である。
その他
・ジャンクフード
・ツーショット写真と全体写真では意味が異なる
・ヤクザと家族」と中学生
・埼玉の南銀座が大阪に奪われたのは翔んで埼○のせいである。
・あなたはヤクザよりも友達の間奏に時間とお金を奪われている。
近年観た邦画で一番好き
見かける見知らぬ男子なんてなんか厳つくて怖い、生意気そう
そんな偏見とイメージで苦手な中学生だけど
この映画でちょっと意識の変化起きた
聡実くん可愛い、映画部の子も合唱部の子も中学生男子かわいい
(ついでに男子より冷めてる感じだけど中学生女子もかわいいと思った)
それはヤクザ狂児が懐デカい大人だったのもある
狂児が聡実をかわいいなぁとなるシーンが沢山あって
それ観て共感してしまった
狂児役の綾野剛さん
今まで特に意識してなかったんだけど
めちゃくちゃ素敵じゃないか!!
過去にこの邦画、ドラマ当たりだわと好感あったやつでちょいちょい綾野剛さんが主演だったりするんでもう無意識にファンになってたのかも笑
みなさん静かに鑑賞されてたので押さえたけど
何度も笑い声でそうな程面白かったし
最後の辺り泣いたし
楽しい映画だった〜鑑賞は劇場でなくても良かったかもとは思いつつも予告観た時からこれは面白そうだから観たい……のまんまだったので上映中に観に行けてよかった!
あとヤクザのちょい役有名人使い贅沢笑
綾野剛いいね。(2024年3作目)
漫画が大好き。
でも割と納得できた。綾野剛君がイメージと違くない??と思ったりしたけどそこは流石の演技力。
少年役の子が可愛い。
ファミレス行こ三┏( ^o^)┛
原作の魅力をより引き出す脚本家と俳優の力
原作者の和山やまさんの別の作品が好きで、カラオケ〜は未読で見に行来ましたが、見事にどハマリました。
綾野剛さんの演技力には本当に驚かされます。
鑑賞後に原作漫画を購入し読みました。
単行本一冊の決してボリュームがあるとは言えない話を、原作の大切な部分上手く切り貼りし、順番を組み換え、会話を膨らませ、オリジナルキャラを足し、2時間の映画にする。でもストーリーの本筋は変えないし、蛇足的な部分もない。脚本家と監督の力のすごさを感じました。
そして狂児なんて見た目は全然似ていない。なのに完全に狂児でしかない綾野剛。強すぎる。
全編を通して、聡実と聡実を演じる斉藤潤くん自身の成長が重なる部分が強くあり、綾野剛さんと同じく「尊い瞬間に立ち会うことが出来る」素晴らしい作品。
そして中川さん和田くん、オリキャラの栗山くんも、「中学の時こういう子いたな〜」という絶妙なキャラクターの個性がよかった。
中学生の心の揺らぎがよく表現されている。中学生って自分の知ってる世界が全てだから、和田みたいにこじらせちゃうんだよねぇ。
大きな盛り上がりはラストシーンのみなので、刺激的な映画が好きな人には物足りないかもしれないが、あくまでファンタジーなブロマンス映画として、日々の生活の癒やしみたいになるような作品だと思う。女性向け。
もう一度観たいなと思っていたら、最寄りの映画館は夕方の一回上映になってしまい、もうみに行けなさそうで残念。
巡り合い。
狂児はヤクザを生業にしているけれど、聡実と接している時にはヤクザでないように見えてくる。
この二人の関係は、何なのでしょうか?
友達になりたくて関わり始めた訳ではなかった二人。狂児には思惑があって聡実に近づいて、聡実の方はイヤイヤ応じていたけれど、いつしか相手を想う仲に。
合唱部の部長の聡実がアドバイスする場面には、何を言うのかと期待するわたし。
ただ面白いだけではありません。
住む世界が違う二人の友情。
ラストは、個人的には歌詞のままであって欲しかったかな。
側にいない方が相手の為になる別れもある。二度と会えないあの人の幸せを願い続ける結末の方が、美しいと思うので。
それとも、狂児は足を洗ったのでしょうか?
綾野剛の歌声を、もっともっとじっくり聞きたい。
日本ならではの現代の寓話
舞台が海外なら成立しない話。
日本だからファンタジー要素はあるけれど
そんな話があるかもと思わせてくれる。
映画→原作漫画での感想。
野木亜紀子さんの手腕がすごい。
彼女のオリジナルの重要な要素は決して外さない
むしろ補強する脚本は健在。
キャスティングもすごい。
チャンス大城さんの使い方が秀逸。
ラスト近くのシーンで、
ヤクザが仲間に対して非道なのかと思わせて
実は違う部分は原作でもあったけど
映画でも絶妙で、是非観てほしい。
野木亜紀子さんと山下敦弘さんのコンビが
「コタキ兄弟と四苦八苦」以来、2回目と聞いて
すごく納得した。
こんなクリエイターがいる時代に生まれて
作品を見ることができて
とても幸せだ。
狂児てめこら
なに、聡実くんに連絡取ろうとしてんねん。(ラスト)
いや、まぁ仕方ないか。
狂児、聡実くんのこと、好きすぎるもんな。
憧れとかもあるんだろうな。
逆に三年も我慢できて、超偉い。偉すぎる。聡実くん逃げて 。
と、思うなどしました。
懐いてるのが分かるしさー
大型犬っぽいアホさがかわいいしさー
そのくせ強いは強いしさー
会話もある程度通じちゃうしさー
無下に出来んよな。聡実くんも。
でもさー。
狂児の方から手を引くべきでは?と、
いや、狂児が手を引くのは無理でしょ憧れが強すぎる。聡実くんが、キッチリ逃げるべき。
って言ってる自分が、脳内で喧嘩してる。
笑ったし泣いたし大変でした。
いや、うん。聡実くんはちゃんと狂児の思い出(名刺)を胸に持ち、健全に生きて…行けるのか?
狂児が大型犬過ぎてズルズル会っちゃわない???
無事で済む?????
エーン
感情だけで感想を言うなら、狂児にまた会ってあげて欲しいけど、
冷静な自分は大人になって、距離を取るのが一番安全と思う。って言ってる。
でも大人冷静な聡実くんを画面で観たら、絶対哀しくて泣いちゃう…。
というのを、
子どもの頃、近所に住んでたヤクザの兄ちゃんが、土佐犬触らしてくれたのを思い出しながら思いました。
ほのぼのヒューマンコメディ
綾野剛主演のヒューマンコメディ。声変わり期の合唱部の男子中学生と歌の上手くなりたいヤクザという異色のコンビ。ほのぼの系のヒューマンコメディ。
綾野剛はさすがこういう作品が合いますねぇ😃
構えずに観れる楽しい映画でした。
非日常と日常を楽しめるほっこり作品😊
中学生の聡美くんが大人びていて可愛い!でも親に反抗、ヤクザにビビるなど年相応の面も見せてくれます😆綾野剛は終始カッコ良すぎる!聡美くんが心を許す気持ちも分かります。終盤衝撃を受けましたが、結果的にはとてもハートフルに終わってくれました…!声を枯らして歌う聡美くん、最後の狂児には注目です!
綾野剛の演技が良すぎて終始爆笑。 全体的に関西弁に違和感ないのもい...
綾野剛の演技が良すぎて終始爆笑。
全体的に関西弁に違和感ないのもいい。
綾野剛が歌うとこはもうずっとおもろい。聡実君の役者さんも素晴らしい(正欲でも存在感あったな)、平熱の冷たい感じも、感情のボリューム高いとこも良かった。
ヤクザのシーン普通に怖いやんってゆう表現で描かれてるのも良いバランスだと思った。
笑いのテンポも良くってずっと楽しかった。
全556件中、121~140件目を表示