劇場公開日 2024年1月12日

「ヤクザと中学3年生のカラオケ関係を映画と大阪弁でまぶして「愛」!」カラオケ行こ! talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ヤクザと中学3年生のカラオケ関係を映画と大阪弁でまぶして「愛」!

2024年4月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

この映画の前に見た映画の主人公と大体同じ年齢の男の子、でも様相はだいぶ異なる。予告編を1回見てこれは見よう!と決めて大正解でした。カラオケも子どものコンクール系合唱団もすごく苦手なのに。

これはもう狂児(綾野剛)と聡実くん(齋藤潤)の出会いと相性がぴったりマッチして舞台が大阪で大阪弁だったことがとても効いたのだと思います。たくさん笑えて、えー!とびっくりして泣いて、見てよかった映画でした。カラオケ大好きな人(なぜか男性に多い)に見せようと思いパンフレットも買いました。

廃部しそうな映画愛好会よかったな!幽霊部員がちゃんといて。映画からヤクザとは何ぞや?愛とは与えるもの?を学び、「自転車泥棒」見てる中学生、かっこいいなあ!子どもの頃もオトナになっても大人なのは女の方。これはさっき見たイタリア映画「弟は僕のヒーロー」の中にもあったセリフだ。

原作の漫画は知らないけれどすごいなあ、MANGAの力と創造性は!感動してしまった。こういう方向性の邦画がもっともっとあれば私はもっともっと邦画を見る!

talisman
近大さんのコメント
2024年4月17日

ラストの合唱コンクールの垂れ幕に“一期一歌”とありましたが、“会”の方がしっくり来ると思いましたので。

近大
琥珀糖さんのコメント
2024年4月13日

コメントそして共感ありがとうございます。

綾野剛、
魅力爆発でしたね。
この映画ではスタイルいいしイケ面だし、惚れ惚れしました。
愛嬌あるスターは好きです。
齋藤潤くんもすごい才能で、コナンくんを大きくしたみたいな感じでしたね。

琥珀糖