劇場公開日 2024年1月12日

「日本ならではの現代の寓話」カラオケ行こ! 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5日本ならではの現代の寓話

2024年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

舞台が海外なら成立しない話。

日本だからファンタジー要素はあるけれど
そんな話があるかもと思わせてくれる。

映画→原作漫画での感想。

野木亜紀子さんの手腕がすごい。
彼女のオリジナルの重要な要素は決して外さない
むしろ補強する脚本は健在。

キャスティングもすごい。
チャンス大城さんの使い方が秀逸。

ラスト近くのシーンで、
ヤクザが仲間に対して非道なのかと思わせて
実は違う部分は原作でもあったけど
映画でも絶妙で、是非観てほしい。

野木亜紀子さんと山下敦弘さんのコンビが
「コタキ兄弟と四苦八苦」以来、2回目と聞いて
すごく納得した。

こんなクリエイターがいる時代に生まれて
作品を見ることができて
とても幸せだ。

新米エヴァンゲリスト