マン・フロム・トロントのレビュー・感想・評価
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ウディ・ハレルソンが最高
ウディ・ハレルソンって良い役者だな、と改めて思う作品。
「スリー・ビルボード」みたいなシリアスな役もできるし、
「スウィート17」みたいなハートウォーミングな役もできるし、
「ヴェノム」みたいなクレイジーな役もできる。
そして「ゾンビランド」のようなコメディで、強面とのギャップを活かした役もハマる。
で本作。
「ゾンビランド」と似てるけど、さらに「女性に奥手」という笑える設定も加わって、ハレルソンの幅の広さが楽しめる作品。
前半は退屈だが、後半はその魅力が爆発するのでそれを楽しみにしよう。
90分映画でよかったような?
しかめ面の殺し屋ウディ・ハレルソンとコメディアンそのもののお調子...
しかめ面の殺し屋ウディ・ハレルソンとコメディアンそのもののお調子者ケヴィン・ハート、住む世界もなにもかも違うふたりが溶け合って一体化していくバディもののコメディです。初めはウディ・ハレルソンではなく、ジェイソン・ステイサムが起用されていたようですが、交代したようです。
ウディとケヴィンふたりの外見とは違って、性格的には、殺し屋のほうがシャイでお調子者のほうが攻撃的。凄腕の口下手と軟弱な口先男といった好対照を演じてみせます。
ですが、ウディ・ハレルソン、気に入った女性との食事場面ではにかんだようにニヤッと笑いました。これを見たとき、ジェイソン・ステイサムではなくて、ウディ・ハレルソンでよかったと思いました。頭の光りぐあいは同じでも、愛嬌のあるほうが意外性があっていいんじゃないかと思ったのです。
敵を相手にこの凸凹コンビが見せるアクションには力が入っています。カーチェイス、飛行機内のバトル、銃撃戦、最後はお調子者が勤めるジムで、ボクシングのリングやトレーニングの器具を振り回しての接近大乱闘と趣向を凝らして飽きさせません。
お話自体はなんてことないありふれたものですが、いかに面白く見せるかに注力して楽しませてくれます。
敵方のひとりがマン・フロム・トーキョーという刺客を演ずる山下智久です。次々に倒された敵の中にあって、最後に登場します。さて、戦いに疲れ切ったコンビにどう襲い掛かるのかと期待しましたが、…いやいや何とも予想外の結末が待っていたのでした。はるばる東京からお疲れさまでした。
バディ・ムービーの楽しさよ
お馬鹿なユーチューバー男(ケビン・ハート)が恋人とでかけたリゾートで、コテージの部屋番号を間違えてしまう。
中にいたのは、有名な殺し屋マン・フロム・トロント(ウッディ・ハレルソン)を待っていた悪い奴らだったが、勘違いしてしまい・・・。
この二人の珍道中だが、とても可笑しく楽しい。
ウディ・ハレルソンのハニカミ
ケヴィン・ハートが無限にしゃべる映画
2022年 119本目
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