「8ヵ月前にそのカレンダーがそこに?」続・掟の門 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
8ヵ月前にそのカレンダーがそこに?
コロナ禍で看護師の叔母を亡くした看護学生と、父親の不倫相手の旦那といざこざをみせた「掟の門」の続編で、2021年4月からの話。
あれ?カラー?な2009年のプロローグに始まって、2021年になってからはモノクロに。
コロナ禍はモノクロってことですね。
さあ、前作の続き…と思っていたら、前作でメインの2人はほんのちょっとだけで、ホテル療養中の女性をメインにみせて行くけれど、それでこの人はどう繋がるのか…いやムリヤリですねw
余白やぶつ切り感はそのままだけど、セリフが多くなって少しだけストーリーがみやすくなった感じでけど、やはりなんでもかんでもコロナのせいですね。
そしてそこに絡む感じのタイトルについての説明エピソードが早々にあったけれど、いや~結構遠くない?言われればわかるけど。
前作よりは入って来やすいし面白かったけれど、かなりのご都合主義というか力技というか…そして前作を観ていること前提のつくりで、これならば2作くっつけて120分以内で収まる作品にした方が良かったのでは?と感じた。
ちなみに、キャラハンのシーンはコメディ要素ってことで良いのですよね…?
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