続・掟の門
劇場公開日:2022年7月10日
解説
コロナ禍に人生を翻弄される人々を描いた群像劇「掟の門」の登場人物たちのその後を描いた続編。東京オリンピックの開幕が近づく2021年。新型コロナウイルス感染症に罹患しオリンピック出場を断念したアーチェリー選手・斎藤美紀は、ホテル療養中に元療養者の古関まゆみの存在を知る。まゆみの夫・裕太は劇団員の堤和也を襲って返り討ちにあい、亡くなっていた。まゆみは美紀に、自分が和也の父と不倫していたことを打ち明ける。それぞれ世の中の不条理に翻弄された美紀とまゆみは共感し合う。一方、看護師になった橘さやかは、同僚や先輩医師らに囲まれながら多忙な日々を過ごしていた。前作のキャストに加え、新たなヒロインとして「雨の方舟」の大塚菜々穂と舞台を中心に活動する井神沙恵が参加。
2021年製作/93分/日本
配給:N・I FILM
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2022年7月10日
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コロナ禍で看護師の叔母を亡くした看護学生と、父親の不倫相手の旦那といざこざをみせた「掟の門」の続編で、2021年4月からの話。
あれ?カラー?な2009年のプロローグに始まって、2021年になってからはモノクロに。
コロナ禍はモノクロってことですね。
さあ、前作の続き…と思っていたら、前作でメインの2人はほんのちょっとだけで、ホテル療養中の女性をメインにみせて行くけれど、それでこの人はどう繋がるのか…いやムリヤリですねw
余白やぶつ切り感はそのままだけど、セリフが多くなって少しだけストーリーがみやすくなった感じでけど、やはりなんでもかんでもコロナのせいですね。
そしてそこに絡む感じのタイトルについての説明エピソードが早々にあったけれど、いや~結構遠くない?言われればわかるけど。
前作よりは入って来やすいし面白かったけれど、かなりのご都合主義というか力技というか…そして前作を観ていること前提のつくりで、これならば2作くっつけて120分以内で収まる作品にした方が良かったのでは?と感じた。
ちなみに、キャラハンのシーンはコメディ要素ってことで良いのですよね…?
続いて続編。東京オリンピックが絡んでくるストーリーで、去年のことなのに遠い昔のような感覚になった。オリンピックのドキュメンタリーがあったけど、こっちのほうがしっかり描いているように感じました。最後はハラハラした〜(笑)