1640日の家族

劇場公開日:

1640日の家族

解説

幸せに暮らす里親と息子に突然つきつけられた、家族として過ごす時間の終わりを描いたフランス発のヒューマンドラマ。生後18カ月のシモンを里子として迎え入れたアンナと夫ドリス。夫妻の子どもたちとシモンは兄弟のように育ち、4年半の幸せな月日が流れる。ある日、シモンの実父エディが息子を手元で育てたいと申し出たことから、彼らが家族でいられる時間にタイムリミットが訪れる。「ディアーヌならできる」のファビアン・ゴルジュアール監督が、幼少期に両親が里子を迎えて4年半一緒に暮らした自身の経験を基に、家族の深い愛と絆を描き出す。6歳のシモン役には演技初挑戦のガブリエル・パビが抜てきされ、里親アンナとドリスを「海の上のピアニスト」のメラニー・ティエリーと「キャメラを止めるな!」のリエ・サレム、実父エディを「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」のフェリックス・モアティが演じた。

2021年製作/102分/G/フランス
原題:La vraie famille
配給:ロングライド
劇場公開日:2022年7月29日

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(C)2021 Deuxieme Ligne Films - Petit Film All rights reserved.

映画レビュー

4.0何が正しいのか

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

幸せ

本当の親か育ての親か?とても難しい問題でした。
終盤までは、完全に育ての親に感情移入してましたが、ラストで本当に見方が変わりました。
子供が幸せならとは思いますが、何が良いか事前にわかれば苦労しないのにと思いました。
4年も育てたなら愛情沸きますよ。

親世代の人には刺さる映画だと思います。

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たけお

4.0子どもの気持ちが完全に無視されているように感じた。 あの父親のもと...

2023年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子どもの気持ちが完全に無視されているように感じた。
あの父親のもとに返すよりも、里親ファミリーと一緒にいた方がいいと思うのだが。
別れのシーンには泣かずにはいられない。

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省二

4.0泣けて仕方ない

2023年3月2日
iPhoneアプリから投稿

ここ最近で一番泣いた映画です。

子供を一時的に預かり家庭の中で育てる【里親制度】を題材にしたこのフランスの作品。実話だそうです。

愛情豊かな奥さんと、優しく頼もしい旦那さん。
実子2人。そして迎えた里子の男の子と過ごした、1640日。

いつかは別れるとわかっていても、いざとなると胸引き裂かれる思い。
里子を愛しすぎてしまったのです。
赤ちゃんの頃から育てたから、無理もないと思う。

いやもぉ、子供いる人はこれ観たら号泣でしょう。
一番不憫なのはこの男の子。
大人の都合でなにかと振り回されて…

でも、最後には希望を感じさせてくれる秀作。

世界中 全ての子供に幸あれ、と願います。

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Mariko

4.5子供にとっての正解とは

2023年2月10日
PCから投稿

里親制度の話、海外ならではかな。

親が養育できないから、里親に託す。
だけどそれは永遠なのか。それとも一時期的?。

子役の子が、「友だちのうちはどこ?」の子と重なる。

実子が二人いて、そこに1人里子の子。
親の苦労もわかるけど、「クリスマスはパパと」が本当にその子のため?。
切ないなあ。

後味は悪くない(切ないけど)作品。

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ゆき@おうちの中の人
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