ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
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年寄りの集まり
アクションはドンドン生身になっていくにも関わらず、兎に角年寄り臭い。
話も面白いし、何より今回は敵が強い。怖い。
毎作、今回が最高傑作と思うが、今回もスゴかった。
ただ、やはり、メンバーの老化はどうしようもない。
老人会にしか見えない。
勿論、そこにラブロマンスも生まれるはずもない。
余りにも大きな犠牲と共に新たにグレースという魅力的なキャラクターは生まれたが、正直ここにジェレミー・レナーがいないことの方が違和感。
あまりにもずさんな計画に、なぜそうなったの連発。
まぁ、前後編の前編なので、当然後手に回ることが多くなるんだけど、それでもイーサン・ハントの心情に寄り添いすぎ。
集大成をやるのなら、せめて若手をピックアップして代替えにむけての作品作りをしてほしかった。
次回も映画館で観るけど、代替えは無さそうなので、死なないで終わっていただきたい。
笑いとアクションのバランスは、意外と笑い多め。
良くできている、とは思うけど、正直グレースにそこまでの価値を見いだせなかったのは、残念かな。表情はいいし、コミカルなんだけど、推せない(笑)
トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッシ...
トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。
共演はサイモン・ペッグ、☆レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。
愛されるシリーズたる所以
アメリカではAMPTP(映画テレビ製作者協会)と全米脚本家組合(WGA)の契約条件が合意に至らず、ストライキが続いている。
今作もそのストライキの影響でトムクルを始めとするキャストが映画のプロモーションを中止する事態となったのは記憶に新しいと言うか、もう本当にトムが日本に来るのを心待ちにしていたからショックが半端なかったんですけど。
現実世界でも作中でも、AIに人間が取って代わられる事態と対峙している。
人間に似せたアバターやCGで想像の世界を擬似体験することができる。
不可能を可能にする技術が日々進化している。
そんな中で、生身の人間が演じ続ける意義について問われている作品のように感じる。
アクション映画と言うジャンルにおいて、わざわざ生の音や人間の動きにこだわって映画を撮る意義とはなんだろう。
結局は生身でやりきりたいって言うことが役者のエゴなんだよな。
リスクとコストをかけて撮影するより、CGで合成した方が安上がりなのではないだろうか?
それでもやっぱり、こだわりを持って映画を撮る。
自分の好きな映画の撮り方を貫いていくって言う生き方に痺れてしまう。
表現者なんて、承認欲求の塊で人に見られていないと死んでしまうくらいの自己愛の強さがないと務まらないと思う。
こだわりを持って愛されている作品だからこそ、世界中から愛されるシリーズになったのだと思う。
今作はシリーズ初の2部作。
後半が気になる展開で、次の公開までまたワクワクを溜めていけそうです。
イルサの扱い雑すぎ!!
まず、これ程の長尺で全く中弛みせず観れたのは流石「ミッション・インポッシブル」と言わざる負えず、安心・安定のアクション映画です。
「Part2」は来年かな?
とは言えど、「??」と思うところもあるのですが、まずどうしても言いたいのが、イルサの退場アッサリ過ぎでしょ!!
「ローグ・ネイション」「フォール・アウト」からのヒロインキャラなのに!
何、あの橋の上の決闘?銃使えよ、何故どこからか持ってきた剣で戦ってんの?(笑)
列車のシーンで、マスク製造装置壊れたとか言ってたのに、グレース、マスク使ってるし。ホワイト・ウィドウ個室に入ったら体調悪い感じになってたの何故?ガブリエルも鍵奪って逃げた後、列車の上で何故イーサン待ってたの?
何故かイーサン達を助けるパリス。路地裏で助けられたから?ガブリエルに裏切られたから?しかも助かってる素振りあったし。
とまあ、細かな所言い出したら「??」なシーンはあるんですが、そんな事は、些細な事よ。と言わんばかりの勢いで魅せる「ミッション・インポッシブル」流石です。(笑)
ナンバリングではなく、サブタイトルが付き始めてからは、トム・クルーズが「こんなアクションやりたいから映画撮ってます」感が全開のこのシリーズ。しかもキッチリ、エンタメとして成立させてるあたり流石です。(笑)
次で最後なのは、残念ですが、トム・クルーズだからこその「ミッション・インポッシブル」なので、「007」シリーズのように役者替えてシリーズ続けなくていいですね。
相変わらずのレディースデー💢
今日やっと鑑賞できました。
たぶん全3部作の一作目にあたるPart 1ですが、今回のdeadレコニング 冒頭から引き込まれて心地よいスピード感ある展開で トムクルーズ主演らしい映画だと思いました。
ただ💢 映画とは全く関係ないレビューになりますが 水曜日レディースデーの客層(もちろん女性客)のマナーの悪さは相変わらずでした💢
自分が買った指定席にちゃっかり座って居る女性 言葉に気をつけて注意したら逆ギレ気味に“チッ”と舌打ちし“2つ隣”に移動?そもそも隣には誰も居ない席を買ったのでこの女性の存在自体が意味不明でした(態度があんまりだったので劇場関係者に通報 めでたく退出させられていました)
他に 上映中の雑談 スマホ使用などやりたい放題の女性(まあまぁ年配層)の多さに閉口してしまいました。
ほんとアレなんとかなりませんか??
いつまでも追いかけたいトム・クルーズという生きる伝説。
ノースタントでバイクごとのダイブはスゴすぎ!
さすがM:Iシリーズに外れはないですね。
すごく面白かったので星5個でも良かったのですが、最高傑作の前作フォールアウトはさすがに超えられなかったので4.5となりました。しかし二部作の後半にじゅうぶん期待値は高まります。新メンバーのグレースが活躍しそうですね。
トム・クルーズのノースタントでの崖からのバイクごとのダイブはスゴすぎ!
素晴らしい!
尺として約3時間で長めだけど長さを感じないほどエキサイティングだった
極上のアクション映画で傑作と言えるだろうね
二部作の前半部分なので後半の方が盛り上がるんだろうと思うけど、前半でもこの素晴らしい出来!後半への
期待が高まってしまうね
若干気になる点があって潜水艦のシーンとても良かったんだけど、見てる我々視聴者はカギが何に使われる最初に見てたからわかるけど、イーサンはなんのカギか知らなくてそのズレのようなものがちょっとね
その視点も統一してた方が良いのではないかなと思った
ただそこ差し引いても傑作でした
トム=イーサンvs近代技術
感想
AIの敵と生身アクション絶対派のトム・クルーズ(イーサン・ハント)の戦いを描く前編。
『トップガン マーヴェリック』と同様にトム自身の生き様をそのままに描くノンフィクション風スパイアクション作品になっていたので、終始緊迫感を持って鑑賞できた。
特に、崖からのバイクでのジャンプ、崩れ落ちる列車からの吊るし脱出アクションは息を呑む程の迫力を感じられた。
物語自体は単純明快な構成で特に大きな進展無いので、良くも悪くも見易いと感じた。
個人的には、イルサは好きなキャラクターだったので今作での退場は辛かった。
後編ではどの様な物語展開とど迫力な生身アクションを魅せてくれるのかがとても楽しみになった。
これから見る人予習した方が良いかな
3時間近くの長丁場ですがアクションアクションの連続でそれ程長く感じませんでした。話の内容は難解で半分分かって半分??な所もあるのですが何となくは掴めると思います。それでもアクションシーンは圧巻なのでそれで押切り十分楽しめました。三回くらい見ればより楽しめそうなのでまた見に行こうと思います。
初めて見る人は予習しておいた方がより楽しめると思います。
今回で7作目ですが過去作を見る必要はありません、最低毎回出てくる人の相関図だけ理解出来れば良いかと思います。さらに私はあまり頭が良い方ではないので今作のある程度のネタバレを見ました(ラストが分からないくらい)、結果見ておいて正解でした、それでも半分??でしたが(笑)。多分何にも予習しなければサッパリ訳が分からなかったでしょう。難しい話が苦手な方は思いきってネタバレ見た方が良いでしょう。むしろ見てはいけないのは予告動画です。これ見ちゃうと半減します、見ても静止画だけにとどめるべきです。
前編だが1作でしっかり完結して面白いのは見事。シリーズを追うことに...
今回も走りまくってます〜!
アクション、知的攻防戦、BGMのバランス抜群のシリーズベスト作
公開前の予想を軽々と超えた面白さだった。予告編は、断崖絶壁から、主人公イーサン・ハントがオートバイに乗りながらダイブするシーンが印象的だったが、そういうハイライトシーンよりも、ストーリーを構成する主要素である、アクション、知的攻防戦、そして、BGMのバランスが抜群であり、3時間弱という長尺作品を心地良く観ることができた。元々、これらのバランスは良好のシリーズだったが、本作は、過去作よりも、更にレベルアップしている。シリーズベストといっても良いだろう。
特に、アクションは、格闘技、カーチェイス、銃撃戦、疾走など、シリーズ定番のオンパレ-ドだが、アイデア満載の中身で魅せてくれる。
カーチェイスは、小型車の小回りの良さを狭い道で最大限に活用し、主人公の卓越した運転テクニックで敵の大型車を手玉に取る痛快さが堪らない。正しく柔よく剛を制すという諺通り。相棒の女性を救うため主人公が迷宮のようなベネチュアの狭い路地を右往左往する姿に、決して諦めない懸命さが伝わってくる。数年前ベネチュア旅行した際に入り組んだ路地に迷いそうになった経験があり、このシーンはリアルに感じられた。
列車上の格闘技はトンネルを通過する度に形勢が変わり、心拍数が高まった。車両毎に連結されている列車の特性を活かした、スリリングなシーンは危機一髪の連続でワクワクドキドキ感が止まらなかった。
今回の敵はAI。時空、マルチという言葉が頭を過ったが杞憂だった。時空を越えなくても、この世が唯一無二であっても、斬新なアイデアを駆使すれば、頭を使えば、定番アクションでも、十分に面白い作品はできることを本作は証明している。
知的攻防戦も敵のAIの術中に嵌りそうになりながらも、何とか乗り切っていくのだが、どんな時でもウィットを忘れないのはアメリカ映画らしい。
今回のミッションは本作と次回作の2部構成であり、次回作への期待が高まる。次回作もアイデア満載のアクション、時空の歪みなし、この世は一つでお願いしたい。
初期作品の新鮮な感動がいつまでも続くシリーズ
このシリーズは、初期作品の新鮮な感動というものが、いつまでも残っている。
たとえばジャン・レノが出ていた頃の、トンネル内でのブルーライトかレッドライトの選択を迫られるシーンや、宙吊りで、コンピューターの中枢部に侵入するシーンとか。
トム・クルーズが演じる絶体絶命の空間に時を忘れる。
それではこの作品はどうなのか?時を忘れることができたか? 007やインディ・ジョーンズとさして変わらないアクションシーンの連続なのでは?
答えは、心配ご無用、である。
カーアクション、列車内のアクション、断崖絶壁からの落下。どれひとつとっても色褪せたという感じはしない。相変わらず胸とどろかせられる。時を忘れる。魅入ってしまう。
トムのいつもの参謀役のサイモン・ペッグ、ヴィング・レイムスは相変わらずいい味だしている。レベッカ・ファーガソンの役柄はちょっとミステリーで微妙だが、ヘイリー・アトウェル、ヴァネッサ・カービー、ポム・クレメンティエフの女優陣の躍動感が凄い。
ひとことで言うと期待を裏切らない。特にイタリア、ノルウェーの舞台設定は過去にも見せられたはずだが、またかよ、という感じは一切起こらない。
トムが健在である限り永遠に続いてほしいシリーズである。
これぞ映画!ドキドキわくわく感満載!
アクションシーンの連続で楽しめる
物語は消化不良感が残るものの、アクションシーンについてはこれまで以上にサービス精神てんこ盛りである。
何と言っても圧巻はクライマックスシーンである。予告編でも紹介されていたので知っていたが、実際に本編を観てみると、余りにも凄すぎて笑ってしまう程だった。本当にこれをスタントなしでトム本人が演じたのかと思うと物語の内容など、どうでも良くなってしまう。普通にプロのスタントマンでも危険な撮影だろう。CG全盛の時代に敢えて生身のアクションにこだわるトムの姿勢には素直に拍手を送りたい。
その後に続くオリエント急行のアクションシーンも凄まじかった。シチュエーション自体は割とクラシカルなものだが、本物の列車を作って撮影したことによる説得力がハンパない。正に手に汗握る展開の連続に一瞬も目が離せなかった。
アクションシーンの見所は他にもある。
ローマの街を舞台にしたカーチェイスシーンはユーモラスで楽しめたし、空港を舞台にしたスリリングな追跡劇も緊張感タップリに活写されていて面白く観れた。
一方、物語自体はそこまで大きな進展はない。アクションシーンのためのストーリーといった感じでかなり味気なく感じられた。また、今回のミッションにはイーサンの過去も関係しているのだが、そのあたりがどう紐解かれていくのかはPART2に期待ということになろう。
キャストはお馴染みの面々が揃っており、相変わらずいい味を出していた。イーサンのチームは入れ変わり激しいが、サイモン・ペッグ演じるベンジーとヴィング・レイムス演じるルーサーは不動のメンバーである。彼らのやり取りは相変わらず良い。
また、今回の適役はガブリエルという因縁の相手なのだが、個人的にはその部下パリスが印象に残った。演じるのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティスを演じていたポム・クレメンティエフである。個性的な顔立ちなので画面に出てくるだけで強烈な印象を放つ。
スタッフでは監督、脚本のクリストファー・マッカリーが前々作から続投している。トムとは「アウトロー」でも組んでおり、相当馬が合うのだろう。どちらかと言うと、このシリーズは長年トムがプロデュースを務めてきたこともあり、トムが主導しているという感じがしなくもないが、息の合ったコンビ振りを今回も発揮している。
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