「救いのない夢物語」ヴィレッジ なごんさんの映画レビュー(感想・評価)
救いのない夢物語
監督と主演の上映前舞台挨拶付きの回を鑑賞。
ストリートビューでロケ地の村を探したとか、シナハンに横浜くんも同行して役作りしたとか。
事前募集の質問で、穴から聞こえてくる音の録音方法は?というのがあって、監督が秘密と仰ってて。その後映画を観て理解しました(そりゃ観る前には言えないよ。なぜその質問選んだ?)
山々に囲まれて小さくて閉鎖的な村で起こる物語。加害者家族である主人公とゴミ処理場問題、村の伝統である「能」が不気味さを加速させる。
観終わった後に深いため息を吐いた。
主演の横浜流星はじめ役者陣も良く、透役の一ノ瀬ワタルには本当にムカムカした。ゴミ処理場の同僚役の奥平大兼が最後に主人公に向けた表情が印象に残った。
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