「臨死の世界」天間荘の三姉妹 ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
臨死の世界
臨死状態で連れて来られたあの世とこの世の中間である、三ツ瀬の旅館で働くことになる たまえ。
姉妹の のぞみ、かなえと旅館の女将、三ツ瀬にやってくる同じ臨死状態のおばあさんや若くして自殺未遂になった若者と交流し、現世に帰るかを選択することになる。
のんちゃんの真っ直ぐで周囲を巻き込んでいく演技がやはりいい。さかなのこでも、水に入るシーンありましたが、海が似合う女優さんですね。
カメラマンのお父さん、そんなにすぐ近くにそばにいたのですね笑
三ツ瀬で死ぬこと無く臨死のまま生活を続けるけど、このままではいけない葛藤がある。どちらに進むか選択しなければいけない切なさを感じました。
映画後半は少し間延びした感じがありましたが、居なくなってしまった人の為にも、今を大切に生きていこうというメッセージ性は十分に伝わってきました。
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