「心の中で生き続ける美しき世界」天間荘の三姉妹 ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
心の中で生き続ける美しき世界
たまえ(のん)が現世で事故に合い、臨死状態になり、生と死の狭間の世界で天間荘に運ばれる所から始まります。
そこで、腹違いの姉妹や母に出会い、触れ合いを深めていきます。
この天間荘には、生死の決断ができない人が泊まるようで、自然と引き込まれていきます。
走馬灯も良いアイディアだし、家族の絆についても考えさせられます。
上映時間が長いので、焦点が少しぼやけてしまった感じはあります。
最後の方のたまえの健康状態についても、説明不足に感じました。
全体的には感動大作に仕上げているので、観る価値のある映画だと思います。
コメントする