#マンホールのレビュー・感想・評価
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ツッコミどころはスルーで。
鑑賞後に思い返せば粗が多いと感じるが、鑑賞中はそれを感じさせないぐらいのスピーディな展開で面白かった。
それに最後まで鑑賞すれは理屈が通って納得できる部分も多い。
マンホールだけでここまで面白いとは。
ライアーゲーム制作陣のかたが、さんかしていると聞いてみてきました。
マンホールの中だけでこれだけストーリー展開できるのは素晴らしい、インフルエンサー作戦、さらなる◯◯ネタ、病んだ◯◯ネタ、さらに◯◯説ネタまで仕込んでるとは、最後は◯◯◯、ボウガンって。
そして、衝撃なラストでフィニッシュとは久々にやられました。
箱物は久々みましたが、素晴らしかった。
是非とも劇場にてご鑑賞ください。
ネタバレ禁止するほどのネタじゃないが禁止するのもわかる
上映前にネタバレ禁止と表示されていました。
面白い映画は、一度見てネタバレした後も2度3度と見たくなるものですが、この映画は一度で十分だと感じました。
そういう意味で「ネタバレ禁止」にしとかないといけないんじゃないかと思ってしまいました。
ネタ自体も、ぶっちゃけ散々手垢のついたトリックなんで、結構最初の方のあからさまな伏線で予想がつきます。ラストの方でどんでん返しが来ても、まあだいたい予想の範囲内なんで、そんなに驚きませんでしたね。
たまたま時間が合ったので予備知識なしで鑑賞しましたが、たいして長くもないし、サクッと見て、時間潰しにはなりました。
ちなみに、ものすごく後味の悪い映画なので、複数人で見にいくのは余りお勧めしませんね。
蛇足
おそらく超低予算の映画なのでしょうから、(製作者サイドとしては)コスパの良い映画なのかもしれません。
ネタよりも過程を楽しんだ。でもやはりネタがイマイチ
ほぼ中島くんの一人芝居ですが、(上映時間が短めなのもありますが)全く飽きさせない演技、素晴らしかったです。
ただ、どーなる?どーなる?とラストに向けて期待値を高められた結果があれでは、もったいない感じが。
色々ななぜ?が多くて、ラストのネタでスッキリせずに、モヤッとしたまま終わってしまった。
中島くんの鬼気迫る演技は良かったですよ。
中島裕翔は熱演するも、主人公の行動に大疑問符
昨年のサッカーワールドカップにおける日本代表は、前半失点されて劣勢に立たされたものの、後半途中出場した三苫選手や堂安選手がゲームチェンジャーとなり、見事逆転してドイツとスペインを破って決勝リーグに進出するという劇的な展開となりました。
映画をサッカーに譬えるのが適当なのか分かりませんが、本作「#マンホール」をサッカーに準えるなら、序盤の主人公の不可解な行動でイライラさせられて失点が重なり、中盤は小康状態が続く展開。終盤になって三苫選手・堂安選手よろしく大どんでん返しを投入して形勢の逆転を図るも、結局辻褄が合わず失点を重ねて大敗北を喫したという感じでした。
そもそも本作は、中島裕翔演ずる主人公の川村がマンホールに落ち、そのマンホールから川村が脱出しようと奮闘する姿を描く物語です。時間的に8割以上の場面がマンホールの中で展開される”ワンシチュエーション物”で、その間川村はスマートフォンを駆使して救助を要請します。電話相手の声や、スマートフォンの画面上のSNSを通して登場する人物はいるものの、基本川村のみが登場する、実質一人芝居でした。中島裕翔そのものは、先発スタメンとしてスタートからピッチに立ち、三苫選手や堂安選手にも負けず劣らぬ熱演をしていたと思うのですが、残念ながら彼が演ずる川村の行動は、信じられないほどあり得ないもので、残念ながら許容の範囲を遥かに超えていました。
具体的に言うと、翌日に結婚式を控えた川村は、その前夜に会社の同僚が主催する祝賀パーティに出席する。会場は渋谷らしい。結構酔っぱらった川村は、同僚たちと分かれて帰途に就く途中、深さ5メートルはあろうかというマンホールに落ちてしまう。太ももに重傷を負いながらも、錆びた梯子を使って脱出を試みるが、梯子が壊れて失敗。万事休すかと思われたものの、よくよく鞄を探してみると、スマートフォンが使えた!
さあ、こんな場面であなたならどうする?
私ならまずは110番か119番に電話して、救助を求めるに違いないのですが、川村はフィアンセに電話する。まあこれは百歩譲って許容するとしましょう。確かに明日結婚式なのだから、まずはフィアンセにこの状況を伝え、救助を要請するとともに、結婚式に出席できない可能性があることや、そして何よりも命の危険に晒されていることを伝えるのは、ある意味自然かも知れない。しかしフィアンセは既に寝ているのか、電話を取らない。
こうなれば110番か119番に電話するしか考えられず、それ以外に電話するなんてあり得ないのに、川村は友人や同僚、果ては元カノにまで電話しまくるだけで、一向に110番や119番には電話しない。ようやく元カノに繋がるものの、救助を求められた元カノも「はあ~?」という当然の反応。まずは地元の警察に電話したらと言われ、川村はようやく渋谷の所轄署に電話する。事情を説明するものの、電話を取った警察側の反応は酔っ払いの戯言か悪戯と思ったのか訝し気で、川村のイライラは募る。それでもGPSで把握した自分の所在地を伝えて捜索と救助を依頼する。しばらくして警察から連絡があったが、そのようなマンホールはないと言われ、ブチ切れて電話を切る。
次に川村が取った行動も、あり得ないものでした。この状況で唯一の望みはスマートフォンが使えること。にも関わらず、川村はスマートフォンをマンホールの口に向かって放り投げ、外の様子を撮影しようとする。でも失敗してスマートフォンが外に出てしまったり、ぶつかって故障してしまったら唯一の頼みの綱が消えてなくなってしまうのに、こんなことするか??
再度百歩譲ってこの行動を許容するにしても、そうして撮影したマンホール内外の動画や写真、さらには自分が怪我をしている写真などを警察や消防に再度送って救助を求めればいいのに、川村はこうした動画や画像をTwitterっぽいSNSに女性のアカウントを作って投稿。なんとSNS上で助けを求めたのだ。
まあ警察や消防に救助を求めても、場所が分からない以上直ぐには助けに来られない訳で、SNSで救助を求めるのは一つのアイディアではあるでしょう。しかし仮に場所が特定されても、深さ5メートルもあろうかというマンホールから怪我をした大の男を救出するのは、素人では到底無理。脱出出来ても救急車で病院に運んで貰う必要がある以上、どう考えても警察や消防の手を借りる必要があるでしょうよ。
以上、長々と前半部におけるイライラの原因を書き連ねましたが、私はこの時点でもうお腹いっぱいでした。冒頭にも書いたように、終盤大どんでん返しも用意されていますが、これもよくよく考えると辻褄の合わないことばかり。ここでは詳しく書きませんが、この仕掛けも不発に終わりエンディングを迎えてしまいました。
サスペンスとかスリラー、さらにはホラー的な要素もある映画なので、前提条件として現実にそぐわないこともあるでしょう。別に私もそうした前提条件、例えば深さ5メートルのマンホールの底には、携帯の電波は届かないだろうとか、携帯のバッテリーが無限に続くのはおかしいだろうとか、水に濡れたらタッチパネルをスムーズに操作できないだろうというような話をしたい訳ではありません。
「貞子」で言うなら、テレビから髪の長い女のオバケが出て来るなんてあり得ないだろって言うような話を言いたいのではありません。それでは「貞子」は成り立ちません。
問題は、その作品の世界線の中で、登場人物がいかに納得感のある行動を取るかという話なのですが、本作では残念ながら全く納得感がありませんでした。主演の中島裕翔が体を張った熱演をしていただけに、非常に残念なストーリーでした。
そんな訳で評価は★2としたいと思います。
結婚前日の中島裕翔が落とされるジャニオタ呪い穴! 汚し尽くされるゆーてぃーの「受難劇」!
結婚前日の中島裕翔がマンホールに落ちて出たくても出られないって……、
それ、1000%、ジャニオタの呪いじゃねえか!!(笑)
「きいいいいいい!! 意地でも、あたしたちの中島裕翔は結婚させないわよ!!」
「たとえ、ゆーてぃーを傷つけることになっても、そんな結婚阻止してやるわ!!」
あの人たちの怨念力なら、まちがいなく「呪」を飛ばせるもんなあ……。
本当にそういう話だったかどうかはさておき、
(いや、けっこうマジでそういう話だったかもしれない!)
つい先日『FALLフォール』を観て、高度600メートルから地上に「降りられない」話を堪能したので、ここは続けて今度は地上まで「登れない」話を是が非でも観ておかないと、と妙な使命感に駆られてレイトショーで視聴。
この手のワンシチュエーションスリラーとしては、一応ふつうに面白かった。
でも、『FALLフォール』があまりに面白すぎたので、どうしてもそこは見劣りするかも。
まずは、この映画のタイトルが『マンホール』ではなく、『#(ハッシュタグ)マンホール』になっている点に注目したい。
この映画の本当の主眼は、実は「マンホールからいかに脱出するか」ではない。
閉鎖空間から脱出するために「スマホ一個でどう戦えるか」。そこがポイントだ。
「#」が重要なのだ。
マンホールに落ちた主人公は、逆境からの脱出を試みるにあたって、徹頭徹尾「スマホ」を用いて状況を打開しようとする。
誰でも考えつくような「スマホの充電切れ」といった安易なサスペンスには、あえてしない。
最初から最後まで、「スマホ」は、彼に残された最後にして最大の武器だ。
ふだんからあまりスマホを使いこなせていない原始人の自分からすると、「おおスマホでこんなことまでできるのか」と感心することしきり。
彼は、電話をかけ、GPSをチェックし、スマホを放り投げて穴の外の動画を撮る。
さらには、「#マンホール女」のアカウントを開設し、ネットユーザーに危機的状況を配信し、協力を求めはじめるのだ。
ピンチを打開するために、「ネットの集合知を頼る」というのは、むかし懐かしい『電車男』のころからあった概念だ。
でも、今はそれが2ちゃんではなくて、Twitterになってるんだな。
(映画内では「ペッカー」(「さえずる」ではなく「つつく」)というSNSが登場する。)
現在おかれている状況を把握するために、周辺の画像を共有し、「特定班」の捜査にゆだねる。
自分の代わりに行動してくれる「正義の人」に期待して、情報を提供する。
彼を探し出して助けてくれる「動画サイト配信者」を待ち焦がれる。
彼は『電車男』同様、『マンホール女』として、ネット民の助けを借りて戦いつづけるわけだ。
画面上では、スプリットスクリーンが多用され、「ペッカー」上でやりとりされる文面が、文字情報として流れ続ける。その演出は、狂気の動画配信者兼殺人ライドシェアドライバーを描いた映画『スプリー』を彷彿させる。あちらは21年公開だから、もしかしたら編集段階で影響を受けている可能性はあるかもしれない。
探索のきっかけとして、「踏切音」とか「マンホールの柄」といった、マニアがいることのわかっているジャンルがいくつか登場するのも、じつに楽しい。
とくに、マンホールの蓋は、「マンホーラー」とか「蓋女」と呼ばれるオタのついている、近年静かなブームが進行中の注目ジャンルだったりする。
僕がマンホールについて熱く語っている人間をTVで観たのは、元仮面ライダー555の変人俳優・半田健人が最初だったが(あんなに面白い趣味人は芸能界に他になかなかいないw)、いまでは「マンホールカード」なるものが400万枚の大ヒットを記録し、「マンホール声優」古賀葵が「マンホール漫画」の原案までこなすという夢のような時代が来ているのだ。
その意味で、映画製作者が「マンホール」に目をつけたのは、なかなかの慧眼だったと僕は思う。
それから何より、中島裕翔の体当たりの演技が、すばらしい。
実際、この映画の本質って、きれいな「中島裕翔」を徹底的に「汚す」こと、それ自体にあるようにさえ思う。
監督や製作会社の意図はさておき、結果として起きている現象は、
中島裕翔を鼠の死骸や陰性昆虫のうごめく穴倉に突き落とし、
中島裕翔に血がどくどく噴き出る傷をつくって責めさいなみ、
中島裕翔を泥まみれ、汚物まみれ、蜘蛛の巣まみれ、泡まみれにして、
中島裕翔にお高くとまったエリートからの大「転落」を経験させる。
そういうことだ。
たぶん、話の筋より、「こっちのほうがメイン」まである。
とにかく、大好きな中島裕翔を「めちゃくちゃにしたい」。「汚したい」。
そのサディスティックな衝動と性欲求に、当の中島裕翔が乗っかって、100%ノリノリで付き合ってくれている。
もうすく三十路を迎えるにあたって、スーツを着た好青年イメージからの脱却をはかっている中島裕翔が、合意のうえで「めちゃくちゃにされている」。
それをファンも一緒になって「ひぃぃぃ、あたしのゆうとりんがあんな目にいいいぃぃぃ!」
と、のけぞり、ビビりながらも、鼻息荒く堪能する。
その意味では、女優がアイドルから脱皮したいという名目で出演する類の「体当たりヌード」映画と、事の本質はそう変わらない。
あるいは「アイドルを汚す快感」という意味では、ジェニファー・コネリーが蛆プールに叩き込まれてた『フェノミナ』とか。
まあなんていうか、男の僕から見ても、ボッロボロにされてるイケメンってのは、なかなかいいもんだ(笑)。
僕はちなみにフジテレビの『純愛ディソナンス』をちゃんと全話完走した人間なので、よけいにあのスカした中島裕翔がこんな目にあってる、こんな役をやらされてる、それを嬉々としてこなしている、ということに、ぞくぞくくるような興奮を禁じ得なかった。
考えてみると、世界で一番読まれている本である『新約聖書』の主人公イエス・キリストだって、人生終盤は、汚され、裏切られ、磔にされて、ふんだりけったりだったわけで。
その意味で本作は、まさに中島裕翔という「聖人」が(外面的にも内面的にも)手ひどい試練を与えられ、それに耐え続けるという、究極の「受難劇」でもあるわけだ。
最初の話に戻るなら、この話の骨格自体は「結婚しようとしたジャニーズが、直前で足止めされた挙句、因果応報の罰を与えられる物語」とあえて曲解できなくもない。映画にあらゆる願いをかなえる「願望機」(@Fate)の側面があるとすれば、まさにこれは、本当なら「足止めしようもない」ジャニタレの結婚を食い止めて、裏切りに対してとことん罰するファンのほの暗い妄念が実体化した、恐るべき「願望充足映画」なのかもしれない。
すいません……、妄想ばかりがはかどって。
ー ー ー ー
というわけで、そこそこ楽しめたのは楽しめたのだが。
諸手を挙げて「傑作だ」と主張したいかと言われると、どうもそんな気もしない。
出だしから、なるほどと感心する部分もそこそこあるのだけど、
同じくらい、観ていて得心のいかないところも山ほどあって。
なんか細部の詰めの甘さとか、語り口の一貫しない感じとか、
気になるんだよなあ。
あんまり言うと、すべてがネタバレにつながるので触れられないが、いろいろと全体を通じて無理があるというか、「設定を成立させるため」としか思えない強引な展開があちこちで目に付いたのは確かだ。
まず、あのふつうなら死ぬ高さから落ちて、途中でついた「切り傷」以外に、骨折や打撲をしてる気配がまるでない時点で、リアリティレベルがかなり低いってのが第一印象(逆にもし●●だからそうなのだとすれば、「あの足の傷はどうやってついたのか?」という疑念がわいてくる)。
さっきまで呑んでてそのあと二次会に行った同僚とか、明日結婚するはずの彼女とかの携帯がそろいもそろって全員留守電で、お前ホントにどうとも思わないの?とか(あの年代の子たちって、出られなくてもふつうにコールバックしてくんだろ)、たとえ携帯のGPSが壊れてたとしても、警察からの逆探知は、電波の発信源を辿るんだからふつうに可能なんじゃないのか?とか。
まして、ラストまで観てから改めて振り返って考えると、
●●がちがうのに何故気づかない?とか、
どういじったら○○はこういう状態にできるんだ?とか、
そもそも●●はいったい何をどうしたかったんだ?とか、
「自分が穴に落ちた」と認識した瞬間、絶対○○のことを考えないわけがない、とか、
いろいろと設定上の疑念はつきない。
あと、あんな汚いところでそんな怪我の処理してちゃまずいだろう(ふつうに死ぬよ)とか、
「波の花」対策であんなことしちゃ、さすがにヤバいだろう(ふつうに死ぬよ)とか。
主人公がキレ始める流れや、会社の友人(永山絢斗)絡みの挿話など、いくらどう考えても不自然だったり適当だったりするようにしか思えない部分も多い。
終盤の一連の展開も、僕にとっては「意想外」というよりは、ただ「トンデモ」に「トンデモ」を重ねて行っている感じしかしなかった。
一番ひっかかるのは、主人公が「スマホだけを武器に」現状打破を試みるというメインのネタと、「外部の知己とは連絡がとれない」という状況の「齟齬」が上手く解決できていないことだ。
要するに、主人公は、情報を発信できて、SNSも読めて、バリバリにネットとつながってるのに、
友人とは連絡がとれない。電話がつながらない。返信もこない。
さすがに無理があると思うんだよなあ、それ。
これを全部「スマホ」(もしくは●●)のせいにするのも、厳しいのでは?
「辻褄を合わせる」ことを、なかば放棄しているようにしか思えない。
マンホール落下の「真相」がもろもろ明らかになったあと、「本当に何が起きたか」を再構成しようとしても、なんでそうなったのか、実際にはどうやったのか、どこまでが想定内でどこまでが想定外だったのか、そこまで想定することはそもそも可能なのか、とか、今一つよくわからない、というのもある。観ているあいだは、「ああそうだったのか!」って思うんだけど、終わってみるとなんか釈然としないというか。
あと、ラストねえ。
中盤は、意外に僕には思いつかなかった展開、破調が何回もあったんだけど、
大筋の部分だけは、「きっとそういうオチだろうな」と思っていた通りのオチに収まってしまった。
もう少しうまいやりようがあったかもしれないな、と。
まあこれ以上いっても、こっちの感じが悪いだけなので、もうやめておくけど。
オリジナル脚本の面白さという意味では、たしかによく頑張っていたと思う。
中島裕翔をキャスティングできただけでも、たいしたものだ。
ただ完成度や整合性の面では、『ミセス・ノイズィ』や『さがす』、『カメラを止めるな』あたりのネタ映画系の快作と比べると、かなり低いレベルにとどまっているとしかいいようがない。
とはいえ、こういうワンシチュエーションスリラーを日本でもどんどん撮って行こうというのは、とてもよい風潮だし、ぜひ応援したいところ。
引き続き、他の監督にも、どしどしこういう企画にチャレンジしてほしいと切に願う。
スマホの耐久性すごすぎ。
ネタバレ厳禁とのことなのであまり書けないのですが…ネタバレ厳禁って言うのがもうネタバレだよね。
奈緒さんの九州弁がすごく良かった。
さすが地元なだけあってイントネーションがしっかりしてました。
マンホールの舞台劇と昭和の刑事ドラマの二部構成
近年では珍しくジャニーズ事務所主演作品。そして宣伝してるのはマンホールを舞台に展開されるの舞台劇。後半は昭和の刑事ドラマになる。詳細はネタバレになるからヒントを言えば中島裕翔主演作品『ピンクとグレー』に似てる。偶然なのか意図的なのか。ちなみに後半の昭和の刑事ドラマは見るに絶えない酷い内容(土ワイや火サスより酷い)。このままスマホを駆使したサバイバルにすればいいのにスマホを逆恨みする大人の事情に忖度したんだろうねえwww
マンホールに落下しても、鉄塔に登っても梯子は壊れます!
SNSは怖いな、という感じで盛り上がってきたら、いきなり急角度にお話が展開してしまい「半分以上観ていた内容は何のため?」という感じの映画でした。
確かにネタバレ厳禁
ネタバレ厳禁、という言葉がハードルをあげますが、確かにネタバレ厳禁ですね。
ネタバレ厳禁と聞くと、この人が犯人かな?と、ちょっと斜めから見てしまいます。そうすると、犯人はこの人だな、と直ぐに分かってしまうのは残念。ところどころご都合主義展開もちょっと残念。
ただ、展開を読んでいても、やっぱりネタバレ厳禁出し、全てを予想できる人はいないという展開も好きな映画ですね。
細かい伏線も回収され、(中には分かりすぎる伏線もありましたが)、なるほどと、気持ちが良い。
スマホあるのなら、こうすれば良いのに、なぜこのアプリを使わない?的なこともあまりすが、SNSは怖いな。
なぜ?
シチュエーションスリラー。マンホールに落ちた男の脱出劇。切羽詰まった生命の時間があるわけでなし、もう一工夫欲しかったな。SNS を駆使したり、今様な演出はあるものの、ただ決定的に、腑に落ちない、辻褄が解釈できない、物語の主要部分があり、当惑している。
最後がなぁ…スッキリとしなかった。
色々とツッコミどころがありつつも、マンホールの中での格闘が面白くてスリリングでした。
ちょっと途中からベタな展開になってきたなーとは思ったけれど、それはそれで、どう終わらせてくれるんだ?と期待していたら、えぇ~。。。ってなりました。この終わり方が妥当なのかな?
ホラー・・・かなぁ
営業成績トップで人望もある川村は、結婚式の前日、会社の同僚たちが開いてくれたパーティーの帰り道、酔ってマンホールに落ちてしまった。
脚を大怪我してしまい、マンホールを登るハシゴは途中で折れていて、地上に出ることができない。スマホで助けを呼ぶが、GPSが狂っていて自分の居場所が不明だった。
川村はSNSで、マンホール女、というアカウントを作成し、助けてください、と投稿し救助を待つ・・・という話。
最初から最後まで、ネタバレ禁止、ってスクリーンに表示されるから、どこまでレビューを書いて良いのかよくわからないが、落ちて助けを呼ぶくせに頼み方が生意気だなぁ、という感想を最初から持っていた。こんな性格の川村だから・・・なるほど、となるのだけど。
映像は暗くて不潔感漂い、あまり気持ちの良いものではない。
これはホラーなのかなぁ。
黒木華が良い味出してた。
それくらいのレビューにしておきます。
悪くはないけど これだけそこそこな人を使って そこそこな数の映画館...
悪くはないけど
これだけそこそこな人を使って
そこそこな数の映画館で上映するにしては
ツッコミどころ満載だった
最初からB級映画扱いだったなら
秀逸作品
作品のアイデアとしては面白いテーマ
実際に泥酔して知らない場所にいたなんて現実にありそうな話だが出演者も少なくお金もあまりかかって無さそうな物語
しかしどの様な結末か興味深かかったがオチが❗位置情報の誤差は偶然?犯人が元カノに成り済ました何て声でわかるだろし整形で別人なんて一番手抜き やはり声や会話をして友人や親族なら偽者とわかるだろ‼️犯人はどの様にして同僚のパーティーに潜入して彼を拉致したのか省略されてたのが残念!
世にも奇妙な物語⁉️
ネタバレ厳禁を全面的にあおった作品。そう言われると気になるんだよねー。上映前にも念押しのテロップが入って、ハードル爆上げで鑑賞。99分の約8割ほどがマンホールの中での川村(中島君)の1人芝居。自力で上がれないと分かると、SNSを駆使して脱出を試みる。アカウントを作ってすぐにあれだけバズるなら私も試しにやってみようかな😂川村はなぜマンホールに落ちたのか。彼の本性とは。最後出られるのか出られないのか。簡単に言うとこの3点をネタバレしないで欲しいという制作側。だったらもっと背筋が凍るようなラストを用意して欲しかったな。中島君の演技を見てると世にも奇妙な物語のような安っぽさを感じた。これが韓国映画だったらもっと面白かったかもしれない。
ネタバレ厳禁
まあ。結論から言うと
非常にオモシロかった。
下手なホラー映画よりも
ある意味怖い!
スリリングな展開で
引き込まれていきます
…肩が凝るほどです
今の世の中を反映しつつ
色々な要素も使って
…音楽も上手く使って
音の効果なども効いている
ラストにかけての展開が…
いい
ちょっと疑問に感じるところ
もあった…場所が~(何で)
ネタがわかるまで・・
お化け屋敷に入った様な気分
中島くんの顔の表情も見物
……上手いね
これって
…舞台にしても
おもしろいと思った
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