#マンホールのレビュー・感想・評価
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ネタバレ厳禁すぎて、じゃ何をレビューするのかというのも難しいけど…
今年44本目(合計697本目/今月(2023年2月度)10本目)。 よく、いわゆる「煽り文句」として「ネタバレ禁止」という映画は多いですが、本作品は始まる前に「ツイッターや評価サイトその他での扱いにはご注意ください」とちゃんと出ます。いわゆる「探偵もの」の類(動機は何、誰が?系)でもあまりでないので、その辺はガチなんでしょうね。 …という前提だと、結局、「主人公が突然マンホールに落ちてしまって、マンホール女というアカウント名でSNS(ツイッター?)をはじめて連絡を取っていら、意外な方向に動いて…」ということ「しか」書きようがないし、それ以上書くとネタバレになるという状況で、レビューサイトなのにレビューができないという変な映画です。 そうすると結局、法律的な解釈でどうなってるのか??を見るくらいしかないのですが、結構この辺もいい加減というかあまりチェックがされていないので、資格持ちは結構混乱します。 まぁ、ネタ(トリック)自体は一回見たらだいたいわかるし、趣旨(SNSの適正な利用法うんぬん)は理解しなくもないところです。 採点に関しては以下の通りです。 ------------------------------- (減点0.6/個々個別に解釈が怪しかったり変) ・ 私人間の間では、このように義務もないのに助けようという行為は民法上の事務管理に当たります。事務管理はほかの特殊債権(不当利得、不法行為)と違って、「明確な契約関係がない」ものなので、一般の債権とはかなり違った解釈になります。 そしてこのあたりの解釈が微妙だったり、明確に変だったりするので、「ネタバレ厳禁」なこの映画では、どうしても消去法的にここを論点にせざるを得ず、何をどうしたらいいのかが結構怪しいです(日本以外が舞台なのか??というくらいに変)。 ((内訳)減点0.2/事務管理の管理人の事務管理の注意義務) ・ 事務管理を始めると、本人のためにもっとも利益に適合する方法をもってその事務の管理を行う必要が発生します(697)が、それは当然にツイッターなどSNSで騒ぐことではありません(警察などの公権力に相談するのが普通)。 ((内訳)減点0.2)/「費用を出してくれるならそっちにいってもいいよ」) ・ 事務管理では費用は請求できますが報酬は請求できません。費用は請求できますが、費用の前払いに関する委任の649条(費用の前払い)を事務管理では準用しては「いません」ので、そのような請求(前払い請求)は不可能です。 ((内訳)減点0.2/事務管理と無権代理) ・ 事務管理の管理人(ここでは、ツイッターらしきSNSで騒いでいる人たち)に 、一方で、当然に勝手に事務管理の内容を超えること(第三者と契約を結ぶ等)を行うことはできず、それは表見代理を満たさないならただの無権代理にしかなりません(ただし、本人の追認により遡及的に有効になる)。 ((内訳)減点なし/参考) ・ 事務管理を行うにあたり、本人が誰かについて錯誤(勘違い)があっても、それは事務管理の否定にはならず、その「真の本人」について事務管理が成立します(判例)。 ※ 映画内で本人を偽ってSNSを開通している部分。 -------------------------------
もっと死の恐怖があっても・・。
評価は分かれる。まず主役がジャニーズ、これを好みでない、ジャニーズタレントの演技力はどうもと思う人もいるでしょう。 で、ほぼ画像がマンホールの中。あまりきれいな場所ではないから。 主人公川村と言う人間に共感できないにしろ嫌悪感を感じる人にとって想像できる=期待する結末であるから。「なんだ結局・・・」と思う人には面白くなかったかも。 しかし少しでも人間性が露骨に表れてくる主人公川村に感情移入が少しでもあった人にとっては「結局・・・なんだ」と意外な結末を楽しめるんではないかと。 舞台がマンホールの中、登場人物が少ない。 演劇としてほぼ1人芝居的に「舞台化」できるのではないかと。 個人的には面白かったと思いますが、もっとマンホール内での恐怖感が鬼気迫って主人公を死の恐怖に追いつめても面白かったのではとも感じました。
予告からの想像を余裕で超えるラスト
予告から想像していた展開とは違って驚いてるところに更に驚きが何度も続く怒涛のラスト。 ぜひ早めにこの驚きを体験して欲しい。 ネカマ(男女差問題)にSNSの匿名性・狂気。助けてくれないたらい回しの警察。 社会の怖さも、人間個人の怖さも体感出来ます。 アイドルの中島裕翔くんがそこまでの怖さをよく演じきったと感動しています。
胸糞悪く、企画力はあるとしても、見たくなかった。SNSというのが斬...
胸糞悪く、企画力はあるとしても、見たくなかった。SNSというのが斬新ではあったけど。
全体に映画が汚く下品だ。
主人公は予め知っていて観客だけが知らぬ事柄を作り手の都合の良い時に明かしてドンデン返しよ、ネタバレ禁止よ、と言われても。 主人公と観客とが物語の推進力の源泉を共有していなかったなんて、と落胆した。 この手は時々あるが、駄目だ。 それと全体に映画が汚く下品だ。 非支持。
ネタバレ厳禁の予測不能スリラー映画
結婚式前夜に、主人公の川村(中島裕翔)がマンホールに落ちてしまう物語です。 突っ込み所はあるのですが、本当に予測不能のスリラー映画でした。 この映画の世界に入り込んでしまえば、次は何が起こるんだ?というスリルが十分味わえます。 厳しい状況の中で、奈緒さんの声に癒されます。 シチュエーションスリラーですが、「ソウ」のような驚きを期待しなければ、十分楽しめます。 物語が思わぬ方向に進み、ハラハラドキドキの99分でした。
惜しい
鑑賞後に思ったのは「アイデアは良かったな」だった。主演の彼も頑張っている様だがジャニーズ演技(上手く言えないが特有のクセみたいのがある)なのは否めない。 「FALL」を観たから「穴にも落ちとくか」ってな気分で観たが、まぁそんな感じでしたね。過度の期待は禁物です。
どんな結末かは劇場で
完成披露試写会にて鑑賞。 マンホールに落ち、思うように身動きが出来ない極限状態の川村を中島裕翔が怪演。 元カノ(奈緒)の博多弁が緊張をほぐしてくれます。 どんな結末かは劇場で!
予測不能の99分!!
幸せの絶頂からどん底へ落ちるハイスペック男の人生を賭けた脱出劇。99分最後まで目が離せなくて見終わったあと体中に力が入ってしまっていた。自分もマンホールに落ちているような感覚に陥っていた。 ほぼマンホールの中で一人芝居を演じた中島裕翔さんの演技は圧巻だった。主人公川村の諦めない気持ちや強い生命力を見事に演じていたし、表情の変化が素晴らしかった。今まで観たことがあまりないワンシチュエーションスリラー、沢山の人に是非この作品を観てほしい。
ネタバレ厳禁
マンホールに落ちてSNSを駆使して脱出しようとしていたが、隠された過去が明らかになっていく。人間の本性がどんどん出てくるところを、中島裕翔くんが表情や声で表現していて、怖いと思いつつ引き寄せられていく。後半は身体が固まって動けないほどの恐怖に包まれる。いろいろ調べないまま映画館で観てほしい。
この作品、自分の目で確かめて‼️
ハイスペック男が結婚式前日にマンホールに落ちる。落ちたのか、落とされたのか⁉︎脱出方法は?と軽い気持ちでの鑑賞。 ほぼほぼワンシュチュエーション、こんな映画見た事ない。 自分も一緒にマンホールに入ってしまった様に、他人事ではないと中島裕翔さんの演技力、表現力に心底圧倒され、終始ドキドキさせられた。 川村俊介と言うか、中島裕翔さんの本性なのか…⁉︎どんどんハイスペック男から変貌していくクズっぷりと、元カノ役奈緒さんの博多弁、ドキドキの合間の癒し効果も最高。 99分なのか?と思うくらい引き込まれてしまう展開の早さ、脚本も素晴らしいこの作品。 ずっと目が離せないからこそ、最後の最後の結末にビックリさせられ、終わってからも手の震えが止まらなかった… こんな感覚にさせられた映画は初めて。 さすがベルリン国際映画祭に招待される作品だと納得した。
斬新な映画
目の前に映ってくる光景がマンホールの中がほとんど。でも飽きるどころかアングル、構成の複雑さ、僅かな光や予測不能なアクシデントが彼の感情と混じり合ってうぉぉぉと抜け出せなくなる感情が溢れ出て。川村を生きる中島さんのキラキラ、優しさが良い意味でも、悪い意味でもアクセントになっていて。奈緒さんの博多弁にキュンキュンしてしまうけど…。その存在感はマンホールをより華やかに、シリアスに。感情をグッと掴まれたり、オッとな場面も。その全てが沼で。抜け出した時にはどうなるのかと。奈緒さんの透明感のあるキャンバスがこれでもかというくらいに。色々なツールでの脱出劇。SNSの便利さ、その反面の1人歩き感に蒼白になることも。極限状態で我に帰ることはできるのか。岡田さんの完全オリジナル×熊切監督という…。ただの◯◯じゃないにどれほど#マンホールがハマっていくか。フィクションで良かったと思う自分が右往左往。ライアーゲーム好きは特にオススメなくらいに。ヒューマン、サスペンス、ホラー…。なんと言うべきかのグチャグチャ度合い。ベルリンで抱かれる喜怒哀楽がとても楽しみにも。映画館の大音響での #マンホール はお目めを塞ぎたくなる。でも見たい…。やっぱり#マンホールにハマったと。
侮るなかれ
試写会で視聴。結婚式前夜、目覚めたらマンホールに落ちていた男がネットを駆使して脱出を図る物語。ワンシチュエーションだが全く飽きさせない工夫が散りばめられ、ネット民とのやり取りで次々に情報が得られていくスピーディさも爽快。さて、男は無事に脱出して結婚式に間に合うのか。そんな気持ちで観ていたらラストにかけてまさかの驚きの連続に声にならない叫び声を何度となく上げることになった。99分間をほぼ一人芝居で魅せた主演中島裕翔の体当たり演技が凄い。決してアイドル主演映画と思って侮らない様に。結末もしっかり見せてくれるのも好印象。確認したいことがあり、結末を知った上で公開されたらまた観に行くるつもりである。 iPhoneから送信
驚愕 のラスト!飽きさせない怪演中島!
#マンホール 鑑賞 ハイスペックな男川村演じる 中島裕翔さんが 酔ってマンホールに落ちてからのほぼ1人芝居 彼に壮絶で過酷な状況が襲いかかリSNSを巧みに使い脱出試みるそのストーリー展開がまぁー飽きさせない。なんなら目を背け前のめりにさせる 巻き込まれる。これが本当に中島さんの凄さ!ジャニーズだからと色眼鏡でみて欲しくない。中島さんの怪演が人間の奥にある醜さがでてよかった。 そして本題であるなんの為になぜマンホールに落ちたのか!の衝撃な結末にこうきたかー!だったし、また見たくなる中毒性に自分に新たにこういうジャンル映画好きかも、、という扉を開けてしまった気がする。とにかく映画館で観て欲しい!ネタバレ厳禁で観て欲しい!
なるほど、クレイジーで尖った作品
酩酊した主人公がマンホールへ転落してしまう、ほぼ中島裕翔くんの一人芝居 ワンシチュエーションスリラー。 SNSを巧みに利用して脱出を試みるが、特有のメリット・デメリットがあり主人公の焦りなどがよく表現されていた。 中島裕翔くんの演技力の高さを見せつけられた。 あっという間に99分が終わった…。 残るは脱力感。凄まじいラストで一気に血の気が引いた…。なのにまた観たくなる。確認したくなる。2月10日の上映が楽しみです。 ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門で正式招待された作品なので海外の方々の反応も楽しみです。
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