MEMORY メモリーのレビュー・感想・評価
全98件中、21~40件目を表示
後半からが、ググーっと見応えあり。
リーアム・ニーソンがひとたび銃を持てば、無敵な正義の味方!。
じゃないんだよね、今回。
「記憶障害(アルツハイマー)の殺し屋」という設定。
全体的に声はかすれて出てないし、おじいちゃん風なのどうよ?。
なんて前半思い込んでいて、ごめんなさい。
ヨレヨレ感が、「残された時間わずか」感が出てるし。
彼を追うFBI捜査官(ガイ・ピアーズ。お久しぶり)とその同僚達。
正反対の立場の2者が、後半どうなっていくのか。
一番悪い奴は誰で、どう決着つけるのか。
もうハラハラ&ドキドキ&ええ!!。
劇場で見ても良かったなあ、と反省。
こういう展開、アリそうでなさそうな、終わり方も締まってました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「大事なのは信念」
「腕利き殺し屋」×「アルツハイマー」
「腕利き殺し屋」×「アルツハイマー」という役をリーアム・ニーソンが演じるのは年相応の役柄だと思うが、任務上忘れてはいけないことを左腕に書いておく……というのは面白い🤗
また、アルツハイマー症になったからと言っても凄腕の殺し屋であるのは流石だが、途中で銃を撃とうとして銃弾が入っていないのは自分が撃った弾の数を忘れたから?……そうだったら、殺し屋としてはやはりヤバい‼️😅笑
物語は、凄腕の殺し屋として通ってきたリーアム・ニーソンは、アルツハイマー発症したものの、仕事を引き受けたら「殺すターゲットが少女」だったことから「子供だけは守るという信念」を貫こうとする。
また、少女たちを虐待していた事実を知ったリーアム・ニーソンは、関与した人間を次々と殺していくのだが、施設を仕切っていた大富豪の権力もなかなかのもので……というドラマ。
以前、『マレーナ』という映画を日本初公開時に観て「モニカ・ベルッチは綺麗だなぁ~」と思ったのも20年以上前だったので、本作で久しぶりにモニカ・ベルッチを見て「時間の流れは残酷だ…」と思ってしまったが、仕方ない (^^;
まぁまぁ楽しめる少し変わったアクション映画であった。
(※)昨日(11/25)「B’z LIVE-GYM Pleasure 2023(千秋楽の大阪公演)」をWOWOWが放映するというので久しぶりに加入したが、本作含めて2023年日本公開映画を年内放映してくれるのは有難い。
今年のB’zライブは東京公演しか行っていないが、3ヶ月前に味スタで観たのが既に懐かしい思い出となっている。
今作も戦うおじさんリーアム・ニーソン
いつまで殺し屋やってんねん!?
リーアム・ニーソンの名前だけで見続けていますが
残念ながらここ数作の出来はイマイチ。
だもんで、本作はあまり期待していなかったが
期待以上に良い出来。
そら殺しの依頼ってこの歳では条件多すぎて
そんなによう覚えられん。わしゃもう引退じゃ
ってなるんですがそのギリギリの線でジジイ頑張ってます。
マーティン・キャンベル そつがない。
もっと撮らしてあげればいいのに。
70点
2
池袋シネマロサ 20230524
正義感に溢れるアメリカ版必殺仕事人
"かなりご都合主義でした…"な映画
仕事を選ばない男リーアム・ニーソン…。
この人が"クワイ=ガン・ジン"を演じたり、『シンドラーのリスト』に出ていたのは、もう遥か昔、昔…笑
しかし、たまに良い作品に出てたりするので困ったもんです。
で、この作品はどちらか?
悪い方です笑
熱烈なファン以外は、その1000円札は他の映画に投資したとしても、誰も文句は言わないでしょう、たぶん。
こんな映画を買い付けて来る配給業者がすべて悪いのです。
日本では今やミニシアターでしかお目にかからないニコラス・ケイジ…彼のようにならないのは、先の大作に出ていたから…という理由だけからなのでしょうか?
これからもその老体に鞭打って頑張ってください…わたしは見捨てたりしませんから…笑
*初期のアルツハイマーを発症してしまった殺し屋…いざという時には、まだまだ機転も利く御様子でしたね。
渋みを増した、というよりもはっきりと老境の人物像を打ち出したニーソンの演技を堪能する一作
記憶喪失をサスペンスの要素として扱った映画作品は珍しくありませんが、本作のようにアルツハイマー病そのものを、しかもアクション映画という分野で取り上げた作品は極めて珍しいのでは。
末期のアルツハイマー病を患った殺し屋アレックス(リーアム・ニーソン)が、次々と襲いかかってくる刺客やピンチに対処していきますが、腕にメモ書きをするとか薬を飲むとか、いくつかの要素を除けばアクションとドラマに気をとられて、アルツハイマー病という設定を忘れがちになることも。これはニーソンがインタビューで答えているように、アルツハイマー病の症状を過剰に描写することを避けたため、とのこと。物語の中核はあくまでもアレックスが己の信念に従って、警察とも敵対組織とも渡り合うサスペンスとアクションに置かれているので、老境に差し掛かった殺し屋の姿を追った作品として安定感があります。
さらにガイ・ピアースやモニカ・ベルッチなど、主演俳優もニーソンに劣らず存在感があり、アクション映画として十分堪能できる内容となっています。ピアースには優男という印象を持っていましたが、今回は堂々とした風格が備わった姿を見せてくれます。老境や幕引きを強く印象付けるニーソンの演技と照らし合わせると、今回の共演にはどこか俳優同士の世代交代のような様相もあります。
手堅い演出のマーティン・キャンベル監督は、もちろん『007/カジノロワイヤル』を手がけるなど実力は織り込み済みですが、『グリーン・ランタン』(2011)の件でライアン・レイノルズからはネタにされがち。これだけ引き際のドラマとして秀逸な映画作品を撮れるんだから、レイノルズとキャンベル監督が再び組んでみるという可能性も…、あるといいな…。
殺し屋のヒーロー
どれだけタフでも人間でしかない
歳相応の素晴らしいアクション俳優であるリーアム・ニーソンの新たなる役が際立っている。いくらタフガイでも、最強の殺し屋でも、人間であることには違いない。当然、病に倒れる。それを踏まえて作られた斬新なシナリオに面白さを覚えた。人間であるからには、病には勝てない。そして、死をもって、その生涯は閉じられる。その時の流れをリーアム兄貴は見事に演じた。老いたアクションヒーローを作り上げた素晴らしい功績に絶えることのない拍手を送りたい。出し尽くされたアクション作品ではあっても、こういうヒーローだって作れるのだ。
メメントのガイ・スピアーズも平行線を辿りつつも、裏主役的な重要な役を上手くこなしている。リーアム兄貴を見るか、ガイ・スピアーズを見るか、どちらも甲乙付け難い素晴らしい俳優である。
追記として、モニカ・ベルッチの美しい殺され方も白眉である。
枯れたアクションの妙味
23-073
男っぽさに溢れてました
リーアムニーソンの男臭いアクション新作。
しかも監督はマーティンキャンベルです。
アルツハイマーに侵されていく殺し屋という一風変わった設定で、主人公に対峙するのがガイピアースというのも面白い。
忘れないように体にメモを取る、あれって思いっきり「メメント」へのオマージュですよね?
そしていつもタフガイなリーアムも、気がつけば御年71ですよ。
しかしそこはリーアム。流石にスピード感は落ちるものの、その圧は未だ健在。身体の大きさもあって迫力があるんですよね。
あとリーアムは銃の構え方が格好良いんですよ。
痴呆から引退を決めた殺し屋が、信念に合わない仕事を押し付けられた事から、組織と汚れた権力者を真っ向から潰しにかかる。
いわゆる「悪を許さない!」なストーリーラインはとても大味です。
でも何だか観れちゃうのは、リーアムの魅力なんでしょうね。
その信念が引き継がれたようなラストも良かったです。
何だかんだその姿は、最後の最後まで男っぽさに溢れてました。
今月リーアム、来月もリーアム
リーアムニーソンのシブさが活かされてるなー。
スッキリはしない殺し屋改心もの
病がなくても…。
リーアム・ニーソンが出てるから☆5。認知症設定はほとんど生かされず。殺し屋なので本来ワルイ人。
ここ何年かの中高年アクション映画ブーム(?)に乗って、おそらく「トレイン・ミッション」(2018)あたりからリーアム・ニーソンを応援しだした「にわかニーソン ファン」です。
リーアム兄さん(爺さん?)には、このままずっと付いて行こうと決めています。だから映画の出来・不出来に関わらず、リーアムおじさんが出ているという理由だけで☆5です。
2ヶ月前の「ブラックライト」は初日に行き損ねて、にわかファンの面目が立たなかったので、今回は初日に行きました。
ところが (^^)。
「TARター」 の後に見たら途中で寝てしまったので(すまんアニキ、にわかなんで)、ストーリーがよく分かりませんでした。
で、も1度見に行ったのですが(^^)。
やはり「TARター」 の後に見たら、やはり途中で寝てしまったので(父さんすまん、にわかなんで)、ストーリーがよく分かりませんでした。
「ター」はかなり体力・知力を消耗して脳が相当疲労する映画なので、にわかリーアム ファンは「タ~」を見た後だとアニキの映画で寝てしまうことが判明しました。だから今日は「MEMORY」だけを見て来ました。ストーリーがよく分かりました。
認知症設定による混乱を全体的にもっと多く出してたら面白かったと思う。
認知症は最近の出来事を忘れてしまうというより、そもそも記憶に定着していないという感じです。例えば「殺しに行ったらターゲットが子供だったから中止した」という出来事自体を記憶に留めていない場合もあります(必ず忘れてしまう訳ではない)。 だから2回も3回も「殺しにいったら子供だった」になる可能性もあります。
あと今回、隠し場所を思い出したから、あれはアルツハイマーとは関係ない単なるど忘れです。
アニキが、なんか世直しするイイ人みたいな話になってしまいましたが、本人が言ってるように本来 「悪いヤツ」。 ” 職業:殺し屋 ” ですからね。 「子供は殺さない」って、まるで 実は根は善人みたいなこと言ってますが、大人も殺してはいけまてん。
まあ、とにかく☆5。「探偵マーロウ」が楽しみ。
趣向の違う「怒るおじさん」モノ
全98件中、21~40件目を表示















