恋愛の抜けたロマンス 劇場公開日:2022年7月8日
解説 恋愛はしたくないが寂しいのは嫌いな女性ジャヨンと、仕事も恋愛もうまくいかない男性ウリが、アプリでの出会いから本音を隠したまま始まるロマンスを描いたラブコメディ。仕事も恋愛も思い通りに進まない29歳ジャヨン。失恋の痛みからもう恋愛はしないと心に決めたが、耐えがたい寂しさに勝てず、最後の望みとしてデートアプリで相手を検索する。一方、仕事でも恋愛でも相手からカモにされがちな33歳のウリは、コラム執筆の仕事のためデートアプリを使うことになる。お互いに名前、目的、本音すべてを隠したまま、デートアプリを通じて会ったジャヨンとウリ。当初は1ミリも期待していなかったが、会ったその日から互いにひかれ合っていく。「バーニング 劇場版」「ザ・コール」などで演技派として高く評価されたチョン・ジョンソがジャヨン役を演じ、ラブコメディに初挑戦。ウリ役はNetflixドラマ「D.P. 脱走兵追跡官」や「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」などで活躍するソン・ソック。
2021年製作/95分/PG12/韓国 原題:Nothing Serious 配給:クロックワークス
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2022年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
王道韓国映画! マッチングアプリから恋愛になるまでの理想的な発展。あくまで理想なのでこんな展開になる人の方が少ないと思うけど、過程に本音が込められていて良かったと思います。
2022年7月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
元カレを忘れたくて恋愛抜きで欲求不満だけ解消したいアラサー女子のお話。 自分の性事情を男女の友達にぶっちゃけられるような関係性は韓国ならではで羨ましい。 それ以外の要素は日本の話かと思うくらい日本っぽい。 飲んでるお店も日本風焼き鳥屋だしね。 ヤクザモノかアクションモノ以外の普通の韓国映画も、こうやってシネマート以外の映画館でもっと上映して欲しい。
2022年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
村上春樹の短編を映画化した『バーニング 劇場版』で女優デビューし、その後Netflixで配信中の『ザ・コール』『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』でも注目を集め、『Mona Lisa and the Blood Moon』(日本未公開)ではケイト・ハドソン、エド・スクラインらと共演を果たすなど、国際的女優の道をまっしぐらなチョン・ジョンソ主演のラブコメ。 韓国ドラマ上がり俳優じゃないこともあって、ラブコメに出演しているといだけで、なんだか新鮮な感じがしてならないし、意外な一面が見れる貴重な作品ともいえる。 内容自体は、ある出来事がきっかけで、恋愛に臆病になっている30歳目前の女性……という、日本のドラマでもよくありがちな設定ではあるし、ある秘密をもった男性と出会い、嘘が一歩踏み出す邪魔をする。といった、これまたベタベタで案の定な展開に向かっていく。 とは言っても、韓国のアラサー、アラフォーのリアル恋愛事情をコミカルに描いているというのは興味深いものがあるし、ある程度の安心感といった 本作の注目点は、チョン・ジョンソの魅力であって、あるいはソン・ソックのファンも多くいるが、俳優で観る作品といったところ。 決して傑作ではないが、凡作でもない。
2022年7月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
アプリで知り合った女性とのあれこれをコラムに書いてしまう。黙って書かれたならば嫌な気持ちになるよな。この設定はラブコメとしてアリだ。ラブコメは好きだが、この切り口は少し新鮮だった。こんな設定のラブコメ映画あるかもしれないけど。 ジャヨンとウリ。2人の名前や恋愛観、セックスのときのやりとり、どれもいい雰囲気。お酒が好きでエロくてセックスも好きって最高じゃないか!観ていてジャヨンがどんどんかわいく見えてしまう。これは個人的な好みの問題かもしれないけど。さらに彼女の陰の部分も描いているし、強がってクールなふりして涙を流すジャヨンを全力で応援したくなってしまった。 韓国映画では食事シーンがとても大事な要素として描かれるが、恋愛映画(特にラブコメ)ではお酒を飲むシーンも重要。焼酎やマッコリを2人で飲むシーンが親密さを表現する。そういう意味で女性とお酒を飲みたくなる映画とも言える。なかなかいいラブコメだ。