「完全燃焼」炎の少女チャーリー ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
完全燃焼
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17日公開作品はかなり多くあるため1週のうちに全部観るのはほぼ不可能だなと思い、まず上映時間短めな今作を今週の新作1番手に選びました。初日の夕方に鑑賞しましたがシアターの2割も入ってなかったんじゃないかな…まぁしょうがないか…。
オリジナル版は未鑑賞なので比較はできませんが、とっても悪くはないけれど良くはないというB級のラインをまっすぐ沿ってくれた作品でした。
とりあえず説明不足というかテンポが駆け足なのもあって誰がどのような能力を持っていて、誰がどのポジションにいるのかはかなり分かりづらいです。
治験で能力を得てしまった両親とその血を引き継いだ娘の物語かと思いきや、母親は割と早めにロン毛のおっさんに始末され、父親とチャーリーのロードムービー的なムードになると思いきや父親サクッと捕まり、父親の声が聞こえたので突然引き継いだ父親の"押す"能力でチャリと飯となけなしの上着を少年3人組から奪い取ってアジトへ向かい、侵入キーを持つ捜査員をボボっと燃やして、その後もひたすら燃やしまくって、父親と女ボスもまとめて燃やして、ロン毛も燃やそうかと思ったら燃やさない、そして海を見てたらロン毛に手を取ってもらいどこかへ行くというラストまで超高速で駆け抜けました。ロン毛がなぜチャーリーを助けたのかは良く分かりませんでしたが。
正直粗というか雑という感じで物語や魅せ方がなってないなと思いました。頭から燃えたりする演出は好きなんですが、燃やす一辺倒で新鮮さが無かったのも残念でした。まぁB級映画だしなと思ったらかなり褒めれる作品です。原題のカッコ良さは抜群です。
鑑賞日 6/17
鑑賞時間 18:20〜20:00
座席 D-10
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