NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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動画に取り憑かれた昨今の人を描きながらも、20世紀へのオマージュにあふれた仕掛け
無限に広がる空、同様にどこまでが私有地なのかわからない広大な土地。西部劇の時代から変わらないようなロケーションで、ヒーローとヒロインは黒人きょうだい。なぜそこでその商売?という疑問には歴史上整合性の取れている説明もあり勉強になった。
予告で見たウオルマートみたいなシーンは全編を通じてみれば僅かな尺に過ぎないのだけど、そこで交わされる俗っぽい会話が彼らの原動力だということがわかった。
伏線の回収と、妹役の子の肝っ玉の据わった感じの発声が心地よかった。当然、兄のOJ役の彼の白目の強烈さは、闇のシーンで雄弁だった。
表面的な設定だけでいうと「ドント・ルック・アップ」にインスピレーション受けた?みたいに思えないこともなかったけど、こちらの方が表現方法が示唆的で映画館で観るべき映画としてのスケールを感じた。
久しぶりの満足
映画はコメディTVショーと思われる音声から始まる。あれ?今日はUFOの映画を見に来たはずなのに、会場を間違えたのかなと一瞬戸惑うオープニングからして、この映画の全貌を語っていたのかもしれない。
次第に話はUFOが主体になりつつも、シュールなオープニングがつきまとう。
そこに共通するなにかに気がついた時、気が付かなくても、2時間超があっという間の満足度の高い作品でした。
所感で申し訳ないが
率直な感想でつまらない部類に入るかと…
ストーリー的に分かりずらいのと、未知の何かが明確になった際のチープさが、視聴前の期待値を著しく下げた感が否めない。
それを考えると、プレ広告の精度高さに感服する。
とても面白かった
ストーリーが割と複雑で
シーンが進むにつれて理解していくような展開だったので
最初が少し辛かった。
でも、繰り返し見たくなるくらいの面白さが期待通りあった。
エンタメは命がけで作るもの
で、それが良いってわけじゃないよって事…かな
え?すみません。あまりにも意味不明。
なにひとつ引き込まれるものが無くて。
誰が何のために何がしたくて何をやってるんだかさっぱり入ってこない。
主人公は無表情でなんにも演技してないし感情がわからない。
音楽もダサい。
暗くてよくわかんないとこあるし。
めちゃくちゃわかりづらくて終始意味がわからない。
怖くもないし。おもしろくもないし。
突っ込むことすらもできない。
ゾッとしました
めちゃくちゃ面白かった!!
空に潜んだ物体の正体に近付くにつれて、背筋がゾッとする怖さが増していきました。
他にもゾクゾクするシーンもあり、、
ひゃーー怖かった。
しばらくは空を見上げるのが怖くなりそうです。笑
見上げた先の絶望
物凄かった
冒頭から一見本作と関係ないような強烈なシーンで心を完全に掴まれ、エンドロールまでジョーダンピールにされるがままだった。
ジョーダンピール特有のメインテーマの裏に隠れる潜在的な問題意識をダイレクトに刺激する作風は変わるどころか大幅にパワーアップしていて、一筋縄ではいかないとはこのことだと思った。
誰もがうっすらと抱く動物、自然現象までも操れるという傲慢さ故のしっぺ返しを圧倒的なスケールで単なるSFでなくサスペンス、ホラーまでに落とし込んでいて観終わった後も頭から離れなかった。
予告にもある圧倒的な存在いたって人間的な動機で挑み続ける主人公達のエネルギーのままに本作も熱を保ったまま進行し、全く飽きなかった。
終始、不穏な空気が立ち込め、耳障りな音でその存在を知らせる手法が流石だった。
得体の知れない存在に対して人間が抱く恐怖、絶望感をここまで最大化してくると思わなかった。
主人公の車でのnopeに共感しかなかった。
ワカンダフォーエバー!
IMAXの迫力とわくわくする楽しさはあった。
チンパンジーの話はどこへ?!
あんなになる前にスタッフは?
エイ?フレアになるの?
あのカメラマンは策もなく突っ込んだだけ?
見なければいい設定いつから?
お父さんはまた別の不運だよね
馬をもっと大事に?!
あれをやりたいがためのライダー設定
いろいろツッコミどころも多いのでみたあとにあれこれ話したくなる。よくわからない…
黒人男性はいろいろあるから、女性が元気なのかなあ。
ワカンダフォーエバー!
電気屋のお兄さんカッコよかった。
ノープの語感もよくわからないからなあ
期待しすぎた でも悪くない
最初の予告編を見て以来待ちわびていた。
おもしろかったが期待は超えられなかった。
チンパンジーの暴走は本筋と関係あったんですかね?
(チンパンジーはすごいCGくさかった。本物じゃないですよね?)
倒れない靴とか思わせぶりでおもしろかったんですが。
カメラを止めるな
タランティーノが自分の好きな映画を切り貼りして作った『キル・ビル』のように、ジョーダン・ピールも自分の好きなものを切り貼りして作り上げたんだろうな。
堂々とAKIRAのバイクシーンをやるあたり、あのシーンはあの映画と同じとかケチをつけるんじゃなく、むしろ楽しめと。
見たいのに、見たら殺られる。この矛盾が面白いし、機器が使えないなら手動のIMAXカメラじゃ!ってのも面白い。どの作品よりも【カメラを止めるな】が似合う。
陸のジョーズが『トレマーズ』なら、空のジョーズが本作。ただ、もうひとひねり欲しかったね。
細かなメタファーを理解するより、とりあえず見たまんまを楽しむ。やっと満足できるフォーガットンを見れた気がした。
監督の前2作品を期待していると…
監督の前2作のような、人種や格差に対する皮肉めいて笑えないブラックジョークのような展開を想像してるとがっくしくるかも。
前半のホラーテイストは好き。
本当に怖いのはUFOではなく人間みたいなのを期待してしまった。人間同士の戦いを観たかったなぁ。
猿とのくだりがどう繋がるのかなと期待しながら観ていたが、人間が制御できない恐怖を暗示しているのかなぁ
そこが上手く理解できず、繋がって観れなかったからイマイチだったなぁ。
監督迷走してる気がする。
昔『人喰いアメーバの恐怖』という映画があったが、この映画はさしずめ『人喰いパラシュートの恐怖』というところか。全く恐怖感はないけど。
①『ゲットアウト』は着想の面白さとそれを活かす映画作りとが良いバランスを取れていて感心したが、『アス』といい本作といい着想を元に映画にするのに話を広げすぎて散漫になっている。基本に戻ろうよ。②ホラー映画という触れ込みで見に行ったのに全く少しも怖くない。では何を言わんとした映画というと、怪物を退治しつつちゃんとカメラにおさめて疑いのない映像をとってオプラの番組に出たい、という動機を妹が最期まで忘れなかった、というところからすると一種のショービジネス(ハリウッド)や、衝撃の映像を取って世間の注目(と金)を集めたい特ダネ野郎をパロディった映画としか思えない。③思わせ振りや問題提起は良いから先ずは面白い映画を作ってくれないと。④黒人が黎明期から映画に貢献していたことを言いたかったのか(どうもこの辺りが着想の出発点のような気がするが)何故黒人がハリウッドのスタント用の馬の牧場を持っているのか説明したかったのか、どちらにせよ此の部分が中途半端で不必要に長い。妹の啖呵はなかなかよかったけれど。兄貴頑張れ。早く本筋に入れ。⑤映画の頭からゴーディ(チンパンジー)の挿話が何回か挿入される。SNLでパロディられたという話が出てくるが聞いたことないぞ。キレたチンパンと子役時代のジューブとが「ET」なみに心を通わせた(?)エピソードが、ジューブが謎の飛行体を調教しようした伏線になっているのだろうが、これまたいやに勿体ぶっている。フィリップ・マーロウ物じゃないんだから脇筋は短く纏めないと。こぶしがくっつく前にチンパンは銃殺されるが、ここはジューブの調教が失敗する暗喩にはなっているとは思うけど。大体あの飛行体を何故調教出来ると思ったのか、どう調教したのか(失敗して大惨事になったけど)描写が全くないので説得力ないこと甚だし。穴に吸い込まれたら終わりじゃなくてその先の四角いのが本当の口らしいが、そこに犠牲者が吸い込まれる前のところも遊園地のアトラクションみたいで怖さや禍々しさが少しも感じられない。⑥渋い声の撮影監督が「光だ」と言って自由行動して何かやってくれるのかと思いきやあっさり飛行体に吸い込まれて御陀仏になるところはワケわからないし、何も知らない闖入者が現れた挙げ句言うことを聞かなくて結局怪物に食べられちゃうお約束のシーンはありきたりで映画の尺を伸ばしただけでいらなかったと思う。ホラー映画の怖いシーンは夜や薄暮が舞台が相場だが(豪雨の中で襲われるシーンはそれなりに迫力があったのに)、真っ昼間の見通しの良いところで繰り広げられても何かのジョークかパロディだと思ってしまう。何より謎の飛行体に生物感がなく、表面は布地みたいで円盤形の時は何かの気球・広がった時はパラシュートの変形にしか見えないのが致命的。⑦“見たらいけない”とか“馬や籏が苦手”とか主人公が言ってるだけで根拠を表すような描写がどこにもなかったし、ラストあのバルーンを怪物が食べるとどうして分かったのだろう。生物でも非生物でも自分の方を見れば吸い込んじゃうのだろうか(京唄子みたいって古う~)。あのバルーンにも籏が一杯付いていた様に思うけど。⑧こういう題材は変にA級ぶらずにB級映画のテイストで撮った方が良いのに。将来的にカルト映画になるようにも思われないし(人の好みは様々だからここは確信を持って言えませんが)。「面白かったか?」と問われれば“NOPE!”
宇宙人は神か、それとも獣か。
人間は自然を前には無力だ。
近年もよく起こる天災に人間は畏怖してきた。
一方で、人間は野生動物より自分たちは特別な存在だと信じている。
以上の前提で、この映画に対する感想は、
出てくる謎の飛行体が人知を超えた神的な存在でありながら、
その習性が縄張り意識を持っているなどケダモノ的で引いてしまった。
「宇宙戦争」や「クワイエットプレイス」の様に、宇宙からエイリアンが襲来する映画と同じ部類かなと。
「メッセージ」や「2001年宇宙の旅」の様に、
敵でも味方でもない神的存在を描く映画ではなかったのだが残念だった。
勝手に期待してすみません。
どういうこと???
概要だけ見てちょっと面白そうと思って
観ました。
結果、よくわからん…。
映画でよくありがちな、徐々に
恐怖をあおったり、明らかになっていく
ドキドキ感は良かったです。
ですが、ほんとにそれだけ。
前半のシーンはあの時間は何だったんだろう?
ということだったり、
過去を振り返る人物とかも結局何もなかったりと
つながりがまったくない…
謎の飛行物体というテーマだけ先行して、
物語風に魅せようとしてるだけで、
中身は単なるつぎはぎです、これは。
ラストのシーンもなんで???
という感じで、ハテナばっかりが出た作品でした。
※エンドロール後のおまけはありません。
ピールらしい作品でした。
いつも通り、メッセージ性もあり斜め45°外してくるあたりいつものピール作品でした。
全く怖くなく、正直若干眠気が襲ってきましたが、鑑賞後は不思議な満足感があり、多分私がOJが気に入ったからだと思いました。また、映像がユニークでIMAXで見ればよかったなと思いました。
?が沢山あり、監督に解説してもらいたいところです。あの立ってた靴は何だったんでしょう。それと伏線が殆ど回収されてる、というかされ過ぎてるのもちょっとどうかと感じました。
ダニエルの演技がとてもよく、感情移入できました。
ホラーと身構えていかないほうが楽しめる
ジョーダン・ピールで期待値を上げすぎた僕の責任です🙇ホラー以上に、SFや娯楽作のなおかつ洋画というのは自分と相性が悪いので、過去作のほうがはるかに面白いと思ったし、メタファーについての解説や解釈を見ても、過去作のほうが上手かなと思った。でも全然つまらないとか言うわけではないし、見る価値はあると思うし、好きな人の気持ちもよくわかります。なので自分の責任です!!すんません!!
前半の間延びが凄い。120分にできる。
思ってたより予告編でこういう映画って言ってた。映画のための映画なんですという部分のとってつけた感と、UFOの描写よりチンパンジーの描写のほうが面白くておぞましいのが致命的かなーと思います。ある程度ホラーなのかなという認識で行ってしまった自分も悪いのかなと思ってもいます。
妹の演じ方、キャラクターも自分には合わなかったかな…
チンパンジーの描写がとにかく凄いので。コントロールする側とコントロールされる側の見せ方や、ラストシーンの「うん!よくやったよね!」感も良かったです。
あと、オープニングのタイトルバックがおしゃれでかっこいいのもジョーダン・ピールですね。
ホラーが苦手でも楽しめる。敬遠するのはもったいない変態映画。
前作2作品の印象からホラー映画だと思っていたが、
今作はホラー要素は少ない。ホラー映画だからと観ることを敬遠するのはもったいない。
ジャンルを定義するのが難しいが、恐怖によるハラハラもあるし、なんだか主人公たちを応援してしまう熱い展開もある変態映画だった。
今作も現代の抱えるあらゆる問題を皮肉めいた目線で作り上げられており、痛快だった。
作中に登場するベテランカメラマンの生き様がかっこよいなと思い。何かに夢中になりそれに全てをかけるヒトはやっぱりカッコいいなと思った。
UFO映画かと思いきや
いや、面白かった。謎の飛行物体の描写がユニークで、宇宙人とかというより動物のような習性をもった生き物、という設定が予想外。
サル事件の描写がめちゃめちゃ怖かったけど、この映画のストーリーとどういう関係があるのかが謎。そしてなんで男の子には襲い掛からずグータッチ?絶対何か意味があるんだろうな...。
俳優陣もみんなよくて、それぞれの役柄をしっかりと演じていた印象。各キャラクターに好感が持てた。
期待外れ。
予告編を見て面白いかも、と観に行ってみたが期待外れでした。
こんなネタじゃあ4コママンガ、ミニドラマがせいぜいでしょ。
2時間の映画にするなら、もっとネタ、ブチ込んで、もう一ひねり、二ひねりしなきゃ。
『ムー』と『エニグマ』と『UFOと宇宙』と『トワイライトゾーン』読んで出直して来いっていうの。
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