「パニック映画+α」NOPE ノープ まままさんの映画レビュー(感想・評価)
パニック映画+α
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・お父さんが空から降ってきたコインで死ぬ
・どうやら動いていない雲がある
・UFOは船じゃない、生き物だった
・スイカの種を吐き出すようにコインを吐き出している
・旗はそいつの気管につまる
未知との遭遇的なエイリアン映画や、ある種のパニック映画としては、まあ楽しい
ただめちゃくちゃ楽しいかというとそうでもない
よく分からないエピソードが入るし、パニック映画としてはテンポが悪いし最後の対決がパッとしない
なにより主人公たちの動機がなかなか難しい。
みんな死にたくないとか生き延びたい、じゃなくて、撮影したい!有名になりたい!という感情で動いている
・ハリウッドを裏から支えた馬の調教師
・初めて作られた映画だって馬の映画
・その騎士は黒人だったためか全く知られていない
・妹は馬の調教師じゃなく、女優などで有名になりたい
・撮影に囚われるようにして何人かは死んでいく
・最後も写真を撮ったことに対してハッピーエンド感を出している
などなどやたらと撮影する側としてのエピソードが多い
加えて撮られる側だったチンパンジーがブチ切れてキャストを惨殺する話も割とメインで語られる
撮る側の人間と撮られる側の動物(馬、チンパンジー、UFO)
かと思えば、人間だってチンパンジーに見られるし、UFOと目が合えば食べられてしまう
・・・とここまで色々考えたもののだから何?となる
うーん、前回2作の影響でやたらとメタファーを求めて見てしまうのも違う気はするものの、やはり求めてしまう
うーん、わからない
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