わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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大正ロマン風異能バトルファンタジー作品です。描かれる世界の雰囲気は悪くなく良い感じなのですが、大きなお話の冒頭部分を観ているような気もしました。
作品のタイトルは漫画サイト等で知ってました。
どんな内容かは知らなかったのですが、
継母に苛められる少女が幸せになる話らしいので
観てみることにしました。
若い軍人に嫁ぐ事になった若い女性のお話。
大正時代か昭和初期を思わせる世界観に
「はいからさんが通る」
のような話かな?と思い、
実家では継母と妹に苛められ続けていた…と聞いて
「はいからさん」+「シンデレラ」 ?
そして上映が始まってみれば
「異能者が活躍するファンタジー世界」
のお話でした。 そうだったのか。 ひぇー。
主人公の少女(斎森美世=今田美桜)は旧家の娘。
実母を小さな頃に亡くす。
後妻に入った継母と腹違いの妹に、
これでもかという程の「苛め」を受け続ける。 え~
ひたすら自分の感情を押し殺し
顔を上げずにひたすら「ごめんなさい」を繰り返す…。
そんな風に「苛め」をやり過ごして生きてきた…。 う~ん
このたび、妹が婿を取って家を継ぐことになり
美世は、冷酷な男として有名な男に嫁がされる事に。
逆らう事など許されようハズも無く…
風呂敷包みひとつの身の回りの物を背負って家を出る。う~ん
嫁ぎ先に到着。
結婚相手(久堂清霞=目黒蓮)に挨拶する美世だが
清霞は冷たく言い放つ。
「オレの言うことに従え」
「出て行けと言ったら出て行け」
「 死ねと言ったら 死ね」
ああ、こういう方なのか…。
ここ以外に、自分のいる場所は無い。
婚約者としての生活が始まるのだが…。
◇
えーっと、
この世界のおさらい。 …です。
日本のようで日本では無い世界。(たぶん)
「異能を持つ者」が、国の平安を守っている。
その異能者の頂点に立つのが「帝」。 ふむふむ。
旦那様は「異能者」として強力な使い手。
都を守る軍人でもある。 ふむふむ。
美世の生家である「斎森家」も異能の家。
なのだが…。 美世には、その力が無い。
そのため「役立たず」として扱われていた。ええぇ…。
といった世界観が分かってくると
タイトルから連想するような「静かなお話」ではなく
どこかで「異能バトル」が始まるのか との予感(確信?)
で
予感の通りに展開して行くわけですが
「能力が無い」はずの美世に流れる「母」の血
そこには、秘められた特別な力があった。
その力を持つ一族の登場。一族の持つ力とは?
そして、帝の代替わりを狙って
都に混乱を起こそうとする者の存在。
久堂清霞が属する部隊を襲う異能の力。
などなど。
とても大きなスケールのお話の
冒頭を描いたお話なのかも、との印象でした。
一応の終わりは迎えたのですが、なんかどうにも
中途半端な感じがあるなぁ と思っていたら
「あ、続きそう」と思わせる(というかモロですね)
エンドロール後の一コマが。
何となくですが、続きそうな予感。
この作品のメインカップル
久堂清霞=目黒蓮
斎森美世=今田美桜
この組み合わせは、割と好印象。
二人の行く先をもう少し見届けてみたい
そんな気になってます。
◇あれこれ
久堂清霞の性格
これまでに何人もの花嫁候補がやってきては
短期間で逃げ帰る。 …という設定らしいのですが
親の持ち込む縁談ならば、「異能者」であることも
ある程度は知っていそうなもの。 なのに
初対面でキツい「言動」を浴びせてしまうのは
人間嫌いとか女性嫌い
…ということなのでしょうか。
櫛を贈ること
男性から女性へ櫛を贈る。
それは「求婚」を意味するのだそうです。
知ってか知らずか、美世に櫛を贈った久堂清霞。
途中、櫛が割れる場面もありましたが
持ち主に起こるハズの災いを身代わりになったとも
考えられるようです。
つまりこれは、久堂清霞が美世を大切にしている証
と考えていいのでしょう。
久堂清霞の髪型
久堂清霞の髪形(総髪?)と色(白?)が
何故か気になってます。
異能の者の特徴という事なのでしょうか。
そして、力を使っている際に頬に浮かぶ模様は
異能の表現なのか …とか。
何か設定があるものなのか、原作漫画も
読んでみようか思案中です。
土屋太鳳さん
儚げな感じがとても良かった。
思い出と現実の狭間に現れる役でしたが
斎森美世の実の母として、死んだ後も娘を
見守り続ける姿に涙。
◇最後に
アイドル作品なのかもしれませんが
ファンタジックな異世界物語として楽しめました。
次作はあるのかな。気になります。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
メイク?演技?監督?
めめを観に行くためなので、ついていけなくなってはと、小説で予習してから鑑賞。
眼福でした。
今田さん、メイク?演技?監督のテクニックなのか、どんどん可愛くなっていきます。
素晴らしい。
ただ、原作の悪霊?にとりつかれためめを寝ながら救うというところが、まさかのバトル全開にびっくり。
確かにその方が映えるのだろうけれども。
続編にも期待します。
FIRE
観る予定は立てていたんですが、想像以上の大盛況で席が確保できず少しズレて鑑賞。祝日でも夕方ならまだ空いてて助かりました。
原作は絵柄しか見た事なく、予告とあらすじの情報だけで観に行きましたが結構楽しめました。純粋な恋愛ものとしてもスッと入ってきますし、役者陣がハマっていたのがデカかったです。
物語の構造はそこまで難解ではなく、クセの強い主人と能力を持っていない事で追い出された娘とのラブストーリーです。互いの事を探り探りで知りつつ、身を置かれた環境や、過去の葛藤、そして通じ合うものが2人にはあり、徐々に進行を深めていく流れで、この流れがジャニ系の恋愛映画では珍しく大人風味なのが味わえます。ベタベタするわけでもありませんし、純な恋愛だなと安心して観ることができます。
後半はファンタジー×アクションの要素があって、映像がガラッと動き出すのですが、前半のゆるっとしたペースからの急加速に最初は面白いと思えたんですが、どうにもそこから大きな変化が無く、ゾンビものになったのかなと思いきやそこまででも無く、炎や水の能力を駆使して戦うのもそこまで新鮮味が感じられず、飽きが来てしまいました。澪を閉じ込めて軽い拷問をするシーンは悍ましかったです。
今田美桜さん、高石あかりさんの可愛らしさ、目黒蓮さん、渡邊圭介さん、ツダケンのカッコ良さ、山本未來さんの優しさ、山口紗弥加さんの毒親っぷり、個々の個性がうまい具合に噛み合っていてとても良かったです。特に今田美桜さんの触れたら消えてしまいそうな感じの演技がたまらなかったです。
エンドロール後の映像で続編を匂わせる感じの終わり方をしましたが、これって原作もこんな展開なのかなーとぼんやりと思いました。タイトル的に「わたしの幸せな結婚 ホニャララ」といった感じはしっくりきませんが、興行的には成功してるので来年くらいにもしかしたら公開されるかもしれないです。その時は多分観に行きます。
鑑賞日 3/21
鑑賞時間 18:00〜20:05
座席 I-4
4回鑑賞済。目黒さんの発言により没入感薄れる。が…
続けて4回鑑賞しました。
小説途中まで既読。
コミック既読。
映画化発表前から原作を知っていただけに正直、これを実写化?出来るのか?大丈夫?(キャスト、世界観もろもろ)と、不安な部分がありましたが、開始すぐに映画の世界観に引きこまれました。
まず、原作の知識ナシで観ると(相関図と用語をある程度理解していないと)途中で、ん??と理解が追いつかないまま、ストーリーが進んでしまう部分があります。
見鬼の才、帝室や蟲、映画の冒頭に出てくる天井から吊るされた青い花の奥津城(オクツキ)墓など。
原作を知らない方は、劇場パンフレット(説明あり)やネットで事前に、関係図、用語等を理解してから観る事を、強くオススメします。(冒頭、津田健次郎さんのとても耳心地の良いイケボな声でナレーション?はなされます。が、映像に気を取られ聞き流してしまうとアウト)
◆映画での大まかなストーリーは、
名家のお嬢様として異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がず、家族から愛されず虐げられて育った斎森美世(今田美桜さん)が、異能持ちの名家中の名家で冷酷無慈悲と噂される軍人、久堂清霞(目黒蓮さん)と政略結婚することに。
この2人を軸に物語が始まります。
※のちに美世は、夢見の才(人の眠りの中に入り込み夢を操ったり、精神を操作し洗脳すら可能とし、夢の中で過去現在未来の全てを見通す事も出来き、帝の天啓すら凌駕しうる力)を開花させる。美世の死んだ母親の薄刃澄美(土屋太鳳さん)が、美世の夢見の才を、帝などに利用されるのを恐れ、美世の力を封印していたが、斎森家(木)が焼失したことを機に、その封印が解かれた?様。
またそれと同時に、久堂清霞を取り巻く物語も展開されていきます。
◆枢木忠則(尾上右近さん)?が何者かに命じられ?奥津城(青い花の墓)から、蟲(死んだ異能者の魂)を意図的に暴き、帝都に放出。
※蟲は人の精神に入り込み、体を乗っ取り、他者へ感染る。顔(口)から感染り、ゾンビ化する感じ。
◆蟲が放出された事により、近く帝都に戦乱が起こると、未来を予知する天啓の異能を持つ帝(石橋蓮司さん)が病床の中、予言。
◆そして、この争いを収める為、国民の盾になるよう、帝から命じられ命を賭して戦う久堂清霞。
→しかし、帝の思惑としては、斎森美世が夢見の才を開花する事を予知し、斎森美世と久堂家が結ばれれば、帝室を確実に脅かす力を持つ存在になるだろうと恐れ、この戦いで、久堂清霞に死んで欲しいと目論んでいた。が、これもまた、次代の帝位を継ぎ帝室の最高権威者になる若い息子の堯人(大西流星さん)を考えての親心でもあった。堯人は、のちに、帝(父親)の目論みを久堂清霞に謝罪している。
また、斎森美世のいとこ、鶴木(薄刃)新(渡邊圭祐さん)の出現で、また物語も動いていきます。
◆久堂清霞は蟲に侵された部内(仲間)と戦い、殺しあう他無いところを、斎森美世が夢見の才で助け、ハッピーエンド。
実写化では、主演が目黒蓮さん、しかし原作では美世(今田美桜さん)が主人公の為、事務所の力が匂ってきて、なんだかなぁ。と正直思っていましたが、ストーリー構成は原作通り、きちんと美世を軸としていて、主演の目黒蓮さんを全面に出す訳では無く、絶妙に2人を描いており製作陣へ、とても好感が持てました。
久堂清霞役の目黒蓮さん、斎森美世役の今田美桜さんのお2人の演技がとてもとてもよかった。
ずっとずっと観ていられる。
佇まいが絵になり見惚れます。
演技は勿論ですが表情の出し方が、お2人とも良かった。
過去、ハツラツとした気の強い役を演じられているイメージが強い今田美桜さんが、虐げられている美世を演じている想像がつきませんでしたが、、。
普段の華やかしいオーラを一切消し去り、今にも儚く、消えてしまいそうな守りたくなる美世がそこにいて、とても驚きました。
そして最初から最後の美世の表情、雰囲気の変化を無理なく自然に演じ(しかも順撮り出来ていないのに)今田美桜さんの新たな役の一面をみる事ができ、改めてすごい女優さんだなぁと感じました。
自尊心を酷く傷つけられ自己肯定感は皆無で、ただ息をしている状態から、清霞と出会い、一切表へ出さず仕舞い込んだ、耐えて得た強さを、自然に徐々に、内から滲み出させる演技。生きている感じが伝わって来て、とても良かったです。
映画で使われた組紐(清霞の髪を結ったもの)は、実際に今田さんが習いに行き作ったものと知り、裏側の映らない部分にも役作りが表れていて。髪を結う時の表情を観たら、、。それはもう愛しすぎます。とにかく可愛い。あんみつを食べるシーン、お弁当を届けるシーン、鶴木にお茶を淹れて振り返るシーン、傘を届けるシーン、ラストシーンは特に。自然で絵になる、お2人が観られます。お着物姿の変化も良いです。
清霞の冷酷無慈悲な表情、雰囲気(所作)から表情の演技、ふと見せるあの顔。そしてアクションシーン。昨年大きな話題になったsilentからは、1ミリも想像出来ない程のギャップで。こんな声(張り)なのか、こんな表情も出来るのか、こんなに派手なアクションも出来るのか、と。彼の役の幅はどれだけあるのか、、。今後の出演作品がとても気になります。清霞の原作イメージからいくと、目黒さんだと体格がいいのでは?と思っていましたが、部隊を率いる軍隊長(戦闘シーン)から考えれば、違和感なかったですね。CGシーンも多く、完成イメージを膨らませ想像しながら演じていたとの事でしたが、とても自然で、CGと動作が違和感無く合わさっていました。ラブストーリーだけでなく、アクションシーンが想像以上にしっかり描かれていて、清霞の色もキチンと感じられました。劇中の名簿は、目黒さんが一人一人手書きし、1度書き直ししたそうで。美世に対し、徐々に見せるあの表情は、久堂清霞の役としての反応はもちろんでしょうが、素の目黒蓮が出ていた(出てしまった?)ように感じる場面もありました。ラストシーンは特に。思わずポロッと出ちゃったみたいな。モロ目黒蓮を感じました。宮内省を訪れた際の正座をして話をしているシーンで一瞬、声のトーンから、月の満ち欠けの三角哲彦が見えたのは気のせいですかね。目黒さんの声も個人的には好きでした。着物姿(所作)も軍服姿も似合っており、とてもかっこよかったです。ラストシーン、ぜひ劇場の大画面で観て頂きたいですね。赤い傘にも注目です。
時代背景やファンタジー要素がありながら全く違和感無く、最初から最後まで観る事が出来ました。ファンタジーは避けがちでしたが、これは良かった。CGも全く違和感がなかったです。
ただ、原作を知らない方は内容理解がしにくかった事、少しセリフが聞き取りずらかった事、美世の虐げられている時のビジュアル(窶れ具合)が無い事、アクションシーンが少し盛り下がる事、が気になりました。
ゆり江役の山本未來さんは
原作より少し若いのでは?と思いましたが、山本未來さんの醸し出す雰囲気、穏やかな声、表情と動き(所作)がとても自然で、清霞と美世に寄り添う感じが好きでした。
鶴木新役の渡邊圭祐さんは
スタイル(ルックス)、どこか掴めないミステリアスな雰囲気の演技、とてもかっこよかったです。パーフェクトな男。感が醸し出されていて。スーツの着こなし最高です。スーツフェチの方は必見かと。
五道佳斗役の前田旺志郎さん
清霞との関係性を自然に演技されていて、五道の存在によって清霞の内と外のメリハリが、より出ているなと感じました。
花役の小林涼子さん
花そのものでした。苦しくもありましたが、美世の母の死後、美世を愛し、美世は愛されていたと分かる、人の心の温かさが溢れ出ていたシーンでした。
辰石幸継役の小越勇輝さん
美世への好意はあるものの、親や香耶の手前、臆病さ、優しすぎる青年感の塩梅が本当にぴったりでした。
斎森香耶役の髙石あかりさん
ビジュアルが寄せられており、とてもよかったです。演技は少し気になったところがあったので、今後出演される作品観てみたいです。
斎森香乃子役の山口紗弥加さん
継母はこの方以外いないのではと感じる位の眉の動き、出演シーンラストのあの表情、、。観てるこちらが怖くなる位すごい。
賀茂村紀夫役の津田健次郎さん
声、演技、とてもよかったです。最近ドラマ等でお見かけする事が多く、幅広い演技をされる方なんだなと思いました。ファンの方は特に、冒頭のナレーションのあの声でやられるのでは、、。
キャスト陣の配役が、どの方もハマっており、しっくりきました。脇を固めるキャストの方々の登場シーン、もっと観たいと思ってしまいました。
壮大な映像美、アクション、清霞と美世の美男美女を観る事が出来て大満足です。また、これらをより一層美しく仕上げる為に、現存の国宝や重要文化財で実際にロケを行い撮影している為、歴史的建造物が好きな方にも、とても刺さる作品だと思います。
劇場パンフレットには、衣装担当の方、CG担当の方のお話(裏側を知る事ができ、本当にオススメ)や、監督等の雑誌やTVの媒体で明かされていなかった話も載っており、それを読んだ上で映画を観ると、より映画の深さが出て良かったです。映画に浸りたい方は、購入をお勧めします。
1回目は表情に見惚れて?夢中?になり、内容はそこそこで体感長く感じましたが、、2.3.4回と表情と内容合わせて観た為、体感、秒で観終わった感覚です。1回目では内容理解が追いつくのに難しい部分もあるかと思うので、2回は観る事お勧めします。
また、これは映画の作品自体には関係ないのですが、、。
目黒蓮さんが番宣等で、映画のタイトルにちなみ、『結婚観や恋愛観』の質問をされているのを見かけ、本当に数多くの媒体からされているでしょうし、正直な性格は理解しますが、、。
言葉の端々に、『彼女の存在』を自ら、匂わせる様な、発言や写真等があり(勝手にこちらがそう捉えてしまっているだけかもしれませんが)
こちらとしては、わたしの幸せな結婚への(今田美桜さんとの)没入感が、とても浅くなってしまって。
彼の言う、この作品には多くの方が携わってくれていて感謝していると言う言葉に嘘がないのならば、少し配慮して頂きたかったです。受け取る側の勝手かもしれませんが、没入感に少し水を差された様な気分になってしまいました。
映画では、小説の半分程しか描かれていませんし、最後の終わり方も、続編を期待してしまいます。注目する点を変えて、また観に行こうと思います。
予想以上に面白かったからこそ少し残念
連続ドラマでもないと描き切れないほどの要素が2時間に凝縮されている。
期待せずにみて、予想外に面白かっただけに、少し残念。
映像はとても綺麗。異能のCGは自然で過剰な演出もないしこれも凄くいい。
出演されている方の演技もよかった。
内容も王道のラノベだったけど悪くない。
あの内容をあの時間におさめた脚本も凄い。
唯一残念だったのが時間。内容を詰め込み過ぎた感じですね。
・清霞は冷酷だというが、最初からずっと優しい
・それぞれの関係性の深さや感情が伝わらない
隊員との関係性を深堀してないから、隊員同士の切り合いで葛藤してるさまに入り込めない
帝親子と清霞との関係性も同じく
美世のいとこの美世や家への感情(執念)も伝わらない
美世の家族との関係も
・二人の近づき方が急
・世界観への説明不足
原作をみていなくても、省かれているけどこういう過程があったんだろな、こういう感情なんだろうと想像させる材料はちゃんと散らばってるけど、映画から一歩引いて考えるから感情移入がしずらかったです。
少しマイナスな事も書きましたが、これだけの要素がある中、全てに力を入れて結局何が言いたいのかよく分からないという作品ではなく、一貫して重点を二人の関係に置いていたのが凄く良かった。是非、観てもらいたい作品です。
豪華キャストでやってくれて有難う
良くできた話なんだわ。継母にいじめられた娘が見初められてって《シンデレラ》なんだよね。それで『私は異能がない』って言ってる主人公が最強の異能を持ってるってのは《みにくいアヒルの子》なの。こういうのを下敷きにして話を組み上げてくるのはうまい。
話の進め方もいいのね。今田美桜が認められていく話と、帝都に魔の手が迫ってる話が交互に出てくるの。
目黒蓮が『うまいな』と料理を食べて、今田美桜が涙をこぼすシーンは良かった。ベタ展開な気がするんだけど、いいんだよ。《シンデレラ》と《みにくいアヒルの子》なんだからベタ展開で。
テンポ良く進んでやってくる葛藤シーン。今田美桜のことを思うなら、置いていかないといけない。けど……という葛藤シーンを目黒蓮が頑張って演じてた。このシーン唐突だからまとめんのが難しいんだけど、目黒蓮よく頑張った。『私が出て行けと言ったら出ていけ』も効いてたね。
そして目黒蓮が絶体絶命のピンチに。ここまで後ろに隠れていた今田美桜が前に出るときだ! 異能を発動しろ! と言われるまでもなく異能を発動し、櫛が折れて不安な空気を醸し出しつつもなんとかなった。
ラストは目黒蓮と今田美桜がイチャついてすっきり終わりで良かったな。
このベタな話に、ここまで豪華なキャストを使えるのは、主人公が目黒蓮だからだよね。ジャニーズ強いな。でも、豪華キャストのお陰で話がすごく面白くなってるから、良かったよ。ありがとう目黒蓮。
塚原あゆ子監督もうまいと思う。面白い話だけど『旦那さまの前に食事を口にすることは……』というしきたりが残ってる時代の話だから、ちょっと「ん?」と思うところもあるんだよね。現代的に焼き直したり、LGBTQキャラを登場させたりも有りな気がするんだけど、そんなことはやらずに、まとめてきた。
高石あかりも良かったね。《ベイビーわるきゅーれ》が来週公開だから観に行かなきゃ。
惹かれ合う二人。
冷酷、無慈悲と知られる男の家(名家の当主)に嫁ぐ女の話。
斎森美世(今田美桜)が、名家で知られてる当主、久堂清霞(目黒蓮)の家に嫁げ(家から)と命じられ二人が結婚するまでのストーリー。
初対面でのやりとり
初対面の人は信用出来ない清霞、美世が作ってくれた朝食を「まずは自分から食べろ、食べられなければ毒でも盛ってあるのか?」と結局清霞は朝食を食べず。
冷たく当たってしまったと心の中では思ってる清霞、一方美世は冷たい事を言われても健気に家の事をやってくれる美世。ゆり江(山本 未來)の言葉もあり、徐々に二人の距離が縮まってく。
美世のあかぎれを見た清霞、あくまでも自分の為に風呂に漢方を入れといてくれと、後に美世のあかぎれが治る様にと清霞の優しさとわかる。(清霞は薬湯が苦手)清霞の美世への全ての言動の裏には優しさがあった。その優しさに泣けた。
あと余談なんですがRRRぶりに鑑賞中トイレ行きたくなっちゃって💦結果我慢したんですが集中出来ない為、面白さ半減。
悔しい!凄く楽しみにしてた作品なだけに。
トイレなければ評価もっと良かったと思います!(笑)
また時間に余裕あれば観に行くかも。
こんなに綺麗だったんだ!?
コミックス既読。
ん、映画化?いやー、どこら辺をどうやって映像化するんだろ??と不安を覚えつつ鑑賞。
現時点で展開されている話の先まで描いているのか、映画版のオリジナルストーリーなのか分からないが、上手く時間内に話をまとめていてとても楽しめた。
目黒蓮も今田美桜も、そんなに興味のある俳優さんでは正直なかったが、今作で一気に株急上昇、2人とも「こんなに綺麗だったんだ!?」と驚くほど美しく、カッコよく、笑顔が眩しかったです。
帝の石橋蓮司はさすがの存在感と迫力、恐ろしさを出しており、若いキャストが多い今作に重厚感を与えるのに何役もかっていた。
一方でなにわ男子の彼は、後継者として不安感…
コミックスの彼はもっとキリッとした印象だったのでちょい違和感がありましたが…
しかしその頼りなさが今後の話の広がりにも繋がる感じで、続編作る気満々のような終わり方だっので、劇中の彼の今後の成長に期待したいと思います。
それにしても、山口沙也加は本当に演技派だな。
何をやっても「その人」になる。
いつもは好きな彼女が今作では、本当に
超!嫌な継母だったわ。
主演の目黒蓮に映画スターとしての可能性を感じた。
塚原あゆ子監督による2023年製作(115分/G)日本映画。
配給:東宝、劇場公開日:2023年3月17日。
大正ロマン的な世界に、魔力/超能力的な要素を加えた、少女漫画風なラブストーリーは、可能性を感じて興味深いところはあるが、まあ自分にはあまり嵌らず。
ただ、ジャニーズSnow Manのメンバーであることにはまたかとも思うが、主演の目黒蓮は確かに、役通りに男ながらとても綺麗で、ビックリさせられた。演技も悪く無く、本人がメインボーカルのラストに流れる主題歌もなかなかで、その存在感の高さから俳優として可能性を感じさせられた。
ただ、舞台となった日本家屋の邸宅の美しさには少し惹かれた部分があったが、映像や塚原あゆ子演出には特に印象は残らなかった。
監督塚原あゆ子、原作顎木あくみ、脚本菅野友恵、製作堀内大示 、市川南 、安倍純子 、藤島ジュリーK.、 川村龍夫 、池邉真佐哉 、岡崎剛之 、緒方寛治 、長嶋潤二 、Hide、 五十嵐淳之、企画椿宜和 、上田太地 、渡辺信也、プロデューサー今安玲子 、稲垣優 、加藤章一 、松本桂子、スーパーバイジングプロデューサー那須田淳、撮影江原祥二、照明杉本崇、録音
加藤大和、美術佐久嶋依里 、加藤たく郎、装飾堀口浩明、衣装デザイン宮本まさ江、ヘアメイク千葉友子 、荻野さおり、CGアーティスト早野海兵、VFX小坂一順、カラーグレーディング齋藤精二、選曲遠藤浩二、音響効果花谷伸也、編集森本大輔、音楽立山秋航、主題歌Snow Man、スクリプター森本順子、助監督森裕史、監督補府川亮介、制作担当松岡利光 、皆見栄伽、ラインプロデューサー塩村香里、アソシエイトプロデューサー天馬少京 、本多航大 、水木雄太。
出演
久堂清霞目黒蓮、斎森美世今田美桜、鶴木新渡邊圭祐、堯人大西流星、五道佳斗前田旺志郎、斎森香耶髙石あかり、辰石幸次小越勇輝、望月東弥佐藤新、岡部秀太西垣匠、宮田建祐松島庄汰、澤村晋平髙橋大翔、桂子珠城りょう、花小林涼子、須藤嗣治浜田学、ゆり江山本未來、斎森香乃子山口紗弥加、辰石実平山祐介、斎森真一高橋努、賀茂村紀夫津田健次郎、
枢木忠則尾上右近、澄美土屋太鳳、鶴木義浪火野正平、帝石橋蓮司。
少女漫画の美しい世界
美男美女しか出てこない美しい世界。映像も綺麗で、少女漫画の世界に入り込んだような気持ちになれる。ただ、設定がファンタジー過ぎること、ところどころ何喋ってるのか聞き取れないことから、正直最後の方に何が起こっているのかよくわからなかった。主人公の女の子は可愛いし、健気だし応援したくなるし、相手役の目黒蓮はスタイルがいいし、イケメンなので、2人の恋の展開はニコニコして見ていられる。目黒蓮のプロポーズシーンを観れるなんて、それだけで見る価値のある映画だと思う。
続きも観たい🎀
前半のストーリーは良かった。
高身長超イケメン💕可愛い感じの女の子❗️
まさに少女漫画の世界‼️
異能やら異形やら聞き慣れない言葉が出て来るが、
異能を持たないと人並み扱いされない。
和製シンデレラみたいな女の子美世。
異能が無いからと、継母と義妹に
馬鹿にされ、蔑まれ、イジメられ、
しかし負けずにやっと生きている。
ガラスの靴の王子様ではないけれど、
異能を持つ奥都家の重要家系久堂家に嫁ぐことに。
黒地の花嫁衣装に風呂敷包み肩掛け手荷物、
一人で嫁ぐ。
久堂清霞は、ぶっきらぼうだが本当は優しい性格、
これも少女漫画の王道❗️
世話係のゆり江も、
朝早くから朝餉の支度をする美世に好感を持つ。
名家の子女と思えぬ美世の姿に疑問を持ち
暗に調べ斎森家に乗り込む清霞。
異能は凄い、お風呂も沸かせる❗️
清霞と着物などを見に行ったお店、見覚えあり、
二人で歩いた街並み、
ゆり江と出かけた街並みも全て今井町❗️
ゆり江が入ったお店も。
眠れない美世。
久しぶりに会えた花に正直な心の内を吐露する美世。
異能を持てない自分を常に卑下して来たことを
清霞に告白する。
自作の組紐をプレゼントして。
清霞からの愛の告白を受けて喜ぶ美世。
清霞の髪を結える時の美桜ちゃん、
ちょっとトーンが違うよ。
帝、ぴったしやな、石橋蓮司さん、
オドロオドロしている。
美世は斎森の継母たちにさらわれて拷問される。
凄いな異能、大きなお屋敷を全焼させ、
清霞、美世を無事助け出す。
鶴木家、実は薄刃家の生まれによる悪夢だった。
異能とか不思議なことが起こるのに、
美世の母澄美が実家を救うべく嫁ぐとか、
モロ現実。
あと蟲だかにやられて
隊員が半数白目になり、ゾンビ風。
まともな隊員との仲間同士の殺戮シーンとなって行く。
実は、帝が息子堯人を護る為、
美世の夢見の才と繋がれば脅威となる
奥都城の実力者、久堂家清霞を葬る為に仕組んだこと。
美世が母によって封印されていた夢見の才を使って
異形を討つ。
美桜ちゃん、目キョロキョロ変。
❤️愛し愛されて自信を持ち、
ハッピーエンド💕だが、
続編もあるよう💕
今度こそ遅ればせず馳せ参上❗️
(余談)
目黒蓮のヘアスタイル、カッコいいが💕
時折左頬に表れる化学式?数式みたいなの?
美桜ちゃんの頰の傷テープ。
隊員達の会話でこの時代サインしてって言うの?
火野正平、おじいちゃん役😆
渡辺圭佑、もっといい役を。
五道茶髪。
わたしの嫁入りは、妖と古きの和ファンタジーと純愛と、冷酷で優しい旦那様
てっきり少女コミックが原作と思いきや、同名小説が原作。漫画化やアニメ化もされている人気作らしいが、全く知らず。劇場で流れていたこの実写化の予告編で初めて知った。
今春、同日公開の『シン・仮面ライダー』超えのヒット。“SMILE-UP”の先輩のキムタクの『レジェンド&バタフライ』超えのヒット。
目黒蓮と今田美桜の人気もあっての事だろうが、どんな話…?
パッと見の印象は『はいからさんが通る』みたいな大正浪漫…?
大まかなあらすじだけ見ると、和製『シンデレラ』…?
名家の生まれながら、父の再婚相手の継母と義妹に使用人のように扱われ、虐げられる美世。いつしか笑顔も生きる目的も失い、頭を下げ謝ってばかりの日々…。
19歳となり、嫁ぐ事に。やっとこの地獄から解放…いや、別の地獄に移っただけだった。
嫁ぎ先の当主、清霞。若いながらも軍の隊長で、容姿端麗。が、冷酷な性格で、これまで婚約した女性たちは3日と持たなかった。
「私に従え」「毒でも盛ったか」…美世にも辛辣な言葉を浴びせる。
しかし…
展開はド定番。
自分が至らなかったからとまた謝る美世。軽々しく謝るなと清霞。
再び朝食を用意する美世。今度は食べ、旨いと気に入る清霞。その言葉に涙する美世。
休日、清霞は美世を街に誘う。美しい着物、美味しい菓子…。
ぎこちないながらも優しさを見せる清霞。
ピュアで健気で、これまでの女性たちとは違う美世。
徐々に心を通わせていく。ここにいて欲しいと思うようになる。傍にいたいと思うようになる。次第に惹かれ合っていく。
清霞全然冷酷じゃないじゃんとか、二人がすぐ惹かれ合うとか、おそらく原作読んでいる人にはツッコミ所だろうが、そこはご愛敬。男の私から見ても、分かっていても胸キュン。
継母と義妹に拉致られ、酷い仕打ちを受ける美世。颯爽と助けに現れる清霞のカッコ良さには、女性の方なら堪らんだろう。
美しい清霞が気になり美世に婚約破棄を強要しようとする義妹。今までだったら従ってきた美世だが、この時ばかりは断る。「天地が引っくり返ってもお前を選ぶ事は無い」…美世を助け出した時清霞は義妹へきっぱりと言う。いつしか二人の想いは確かなものになっていた。
これだけなら他愛ない薄幸のヒロインと貴公子の純愛ストーリー。ここまでドストレートなら寧ろ潔くて悪くはないが、でも多分途中で飽きてしまっていただろう。
そこに意外なジャンルが。何と本作、ファンタジーでもあった…!
明治か大正のような時代の架空の日本。
鬼や妖などの“異形”が人々を脅かしていた。
その異形から国や人々を守る“異能者”。代々帝に仕え、様々な特殊能力があり、由緒正しい名家の者が継いでいる。
清霞もその一人。
美世も異能の家に生まれたが、力を持っていない。
私は“無能”。本来なら旦那様のお傍にいてはならない…。
が、時折何度も夢に見る。一際強い異能の力を持った亡き母。
美世を苦しめる悪夢。美世にも強力な異能の力があり、やがてそれを…。ここら辺も分かっていてもツボを抑えた展開。
この古い時代設定にマッチした妖と和のファンタジーの世界観がなかなかいい。もうちょっとダークになればだが、怨霊の『帝都物語』や異形の化け物が蠢く『鬼滅の刃』、時代設定はさらに遡るが『陰陽師』的な味付けも。結構こういう古い日本×ダークファンタジーの世界、好みなんです。
コスプレ学芸会に非ず。美術や衣装もしっかりしている。
特に目を見張ったのが、CG。それが全面に出ている訳ではないが、要所要所サポート的な感じで、その使われ方もクオリティーもなかなか! 『シン・仮面ライダー』や『沈黙の艦隊』なんかよりCGもずっと良かった。
でもやはり最大の魅力は、目黒蓮と今田美桜の主演二人。
『月の満ち欠け』の時の好青年とは全然雰囲気違う目黒蓮。飴と鞭な性格、下手すりゃただのコスプレになってしまう衣装や長髪金髪も違和感ないほどの美しさ。アクションも披露。
今田美桜の美しさと可愛さはまさに“異能”。特に見違えるような着物姿ときたら! またまた惚れてまうやろーッ!! 怯えた子猫のようだった序盤から少しずつ強くなっていく様も体現。
人は愛されて自信が付く。このナイスな台詞を言ったお手伝い役の山本未來の好助演。
渡邊圭祐は単なる恋敵…に非ず。
山口紗弥加と高石あかりの『シンデレラ』以上の継母と義妹のえげつなさには天晴れ!
何かが帝都や人々を襲う。
“蟲”と呼ばれるそれ。
非業の最期を遂げた異能者が“蟲の毬”に封印され、“オクツキ”という墓から解き放たれた。
ある巨大存在の思惑蠢き、帝や異能者をも脅かす。
蟲は対異部隊の隊員たちにも取り憑く。
対する清霞は苦戦の一方…。
美世はある理由から清霞の元を離れる事に。しかも清霞本人から言い渡され…。
各々迎えた苦境。
古き時代の和と妖のファンタジーと純愛ストーリーが相乗し、二人の運命と恋路を盛り上げる。
多少の用語の小難しさあり。それぞれ派閥や各異能や各名家の名称などちとこんがらがるが、話自体は王道。
思ってた以上に面白くて、びっくり! 飽きずに最後まで見れちゃった。
ラストで晴れて正式にプロポーズ。まだまだこれから。
あの謎めいたラストシーンは…?
大ヒットもしたし、こりゃ続編あるね。
って言うか、素直に話の続きや二人のその後が見たい。
思ったよりしっかりしたストーリー!
事前の予告見て面白そうなラブコメだな〜ってのと、レビューが良かったから見ました。事前情報ゼロです。
まず、異能の話すら知らなかった身としてはある程度事前情報あった方が良かった、、、というか頭に入ってきやすいと思う。
内容としては、ヒロインの不遇さに心打たれ、段々と表情や会話が増えていくのに感動する。アクションやラブコメ、異能バトル様々なものが絡んだ作品。あんま知らないが故に??的なところはあったけれどいい感じに纏まっていて見やすい。総合して面白いと思う。
役者の演技もとても良いです!今田美桜可愛い♡
思ってたよりアクション多め
少女漫画原作で、見たことないし、でも予告見て気になるしと悩んでいたら誘われたので見に行きました。
見る前に1巻だけ無料のを読みました。
原作に近いところもあるし、読んでいたからこそ、異能についてわかりやすいというところはありました。
ただ、原作からイメージしていた大人しい、恋愛多めというよりはアクション多めでした。
オープニングがめちゃかっこいい!
最初にナレーションがあるから、時代背景は原作よりわかりやすい。
天井から降りてくるものとか、そこに祈りを捧げ、踊るところとか、音楽がとてもよかった。
そのあとのシーンは比較的原作に近く、さやかさんのいじめ具合がさすがでした!
途中から原作読んでない領域に入りましたが、ツッコミどころ満載でした。原作だとどうなってたのかが気になりました。
美世が久堂家から連れ去られるところが斬新すぎ。その前から、いかにも偵察されてるのがわかるのに、警備甘すぎ。帝を支えるくらい強力な異能の力があるのに、気づかないわけないでしょう。連れ去られるにしても、警備してる人いないんかーいっ。
ちょっと無理やり過ぎる。
そして美世が実家にいるのがわかって清霞が探しにいくが、どこだーと探し回るのがナンセンス。
過去知ってるんだから、一番に蔵探しなさいよ😅
そして、燃え盛る炎も異常!
清霞が蔵へ美世を助けに入った時も、義母と妹もそこにいるはずなのに、物音すらしない、扉から炎見えるはずなのに叫びもせず、そのあと妹は家のことより、自分と結婚しろとか言ってるのもおかしすぎた。
家燃えてるんだよ?それどころじゃないでしょーよ。
清霞の職場である陸軍にも蔓延した妖を退治しようとするところは、必要以上に長かった。
なんかそれこそ鬼滅とか東京リベンジャーズとかるろうに剣心とか意識した?っていうくらい。
もはや少女漫画はどこいったー?
原作好きの友達が、そっちを期待しただけに残念と言っていたが、私は全部は見ていない分、これはこれで楽しめたのはあったかな。
実写版・呪術廻戦っぽい
ロストケアまでの時間調整なだけだったんですが、ヒロインは東京リベンジャーズのヒロインでもあると知って、あと津田健次郎さんの確認も込めて見てみました。
シンプルな「アイドルさんが主演の恋愛物語」かな〜と思っていたら、
手袋無くても炎を錬金出来る和製ロイ・マスタングが旦那さまで、
天与呪縛で呪力を持たない禪院真希ちゃんかと思ったら実は覚醒してないだけで呪術者(異能者)を倒せる最強?の呪力、じゃなかった異能を持っていたのが婚約者のヒロイン。。でした!!
力が無ければその家で価値が無いと思われてしまうのが禪院真希さんぽい設定で、分かりやすかったです。
ヒロインの能力がもう少し分かりやすい映像表現してほしいな〜とは思いましたが、
ヒロインのいとこがリン・ヤオでグリードの渡邊さんだったから、渡邊さんがかっこ良くてなんか良かったです~!
映像が綺麗
目黒くんファンの友達と一緒に観に行きました。映像とても綺麗でキャスト陣も良く、実写化作品だけど全体的に良作だと思いました。
普段漫画やアニメをほぼ見ない友達はストーリーがよくわからない…と言っていたけど、オタクな自分にはわかりやすく感じました。
目黒くんはお顔やスタイルも良く、今田美桜ちゃんはとてもとても可愛く、2人の組み合わせが二次元のようでとても素敵でした。
恋愛要素としてはデレるのが想像よりかなり早かったので、もっとツンが続いても良かったのでは〜と思いました。
題名よりは硬派(?)な少女漫画
目黒連さんと今田美桜さんを主役にした超能力活劇。時代設定は大正くらいか。主役男子がツンデレ、二人の二枚目から惚れられるヒロインは少女漫画のお約束。もはや清々しいくらいです。継母とその娘からの苛烈ないじめもよくある定型。主人公のピンチでヒロインの異能・超能力の発現も予定調和でしょう。多分、今回のお話は序章に近いもので、もう少し色々な事情が隠されているように思えました。目黒連、渡邊圭祐や大西流星など画面いっぱいのアップに耐えられる美形をどんどんキャストできるだろうから続編は決定的かも。
**私が良いなと思ったシーン
1:朝食の時、清霞の「うまいな」という誉め言葉に美世がうれし泣きするシーン。人生で初めて認めてもらえた嬉しさが伝わってきました。美桜さん、がんばった。
2:「あかぎれがよくなってきたのは清霞の薬湯のおかげ」と話す美世に「坊ちゃんは薬湯が苦手なんですよ」ってゆり江さんが告げるシーン。美世のことを気遣う清霞の優しさが伝わってきます。ツンデレ、かくあるべしだよね。
帝
初音ミクが出てきそうな和風ファンタジーの世界観と純愛ラブストーリーが予告で強調されてたので、普段なら後回しでスルーするところだったが、最愛やアンナチュラルを手がけた塚原さんの作品だし・・・と思い鑑賞。
結果、自分は想像以上に和風ファンタジーの世界観が好きなんだなと感じた。
最初の設定を述べているナレーションだけでなんかワクワクした。
ただ、メインの美世と清霞のラブストーリーはやはり今ひとつ乗れなかったけど、これは多分自分に合わなかっただけだと思います。
しかし、2人に襲いかかる困難に設定されている蟲等々の事件や陰謀はとても興味深く見れた。
が、夢見の力がすごいのはわかるが天啓を持つ帝が恐れる程の力とはどうしても思えなかった。
演者の中だと宮中の面々が印象に残った。
津田さんはさしずめ維新政府の大久保利通かと思うようなスマートさでかっこよかったし、尾上右近さんは歌舞伎役者だけあって所作がしっかりされてて御典医としての品があり、そして最後の見顕しでの不気味な存在感にも繋がってて好演。全出演者の中で最も印象に残った。
他だと五道役の前田旺志郎さんや鶴木役の渡邊圭介さんが印象に残った。目黒蓮さんも流石の演技力でSnowManの演技担当はこの方になっていくのかなという具合。(余談ですが、ずっと目黒さんをSixTONESの方だと認識してました())
アクションの出来もまずまずでさすが塚原監督という感じの良作。
今田美桜さんの素晴らしい演技でリアリティが1段上がった作品
(完全ネタバレですので、鑑賞後に必ずお読み下さい)
原作などに通じていない一般の観客からすると、「異能」や「異形(蟲)」などの設定はやはりついて行けない面もあり、ただその設定には面白さもあるので、リアリティラインはSF的なところに設定してもこの映画は十分成り立っていただろうとは思います。
しかし、特に斎森美世 役の今田美桜さんの演技は素晴らしく、その演技の凝縮力ある質の高さによって、この映画『わたしの幸せな結婚』は(SF的な現実離れしたラインから)1段リアリティの上がった作品になっていたと思われました。
今田美桜さんの演技は、0.1秒でも気を抜くと世界観が瓦解するレベルの集中力ある演技だったと思われます。
斎森美世(今田美桜さん)と久堂清霞(目黒蓮さん)の場面は、他のSF的な設定は関係なしに、明治大正時代辺りの2人の男女の時代物映画としても十分鑑賞に堪えられる2人の演技になっているとは思われました。
これは今田美桜さん目黒蓮さんの演技の質の高さだけでなく、塚原あゆ子監督の演出力も大きいのではないかと思われました。
(他には、斎森香耶 役の高石あかりさんや、鶴木新 役の渡邊圭祐さん、堯人 役の大西流星さんの演技なども個人的に印象に残りました。)
特に今田美桜さんの演技だけで、この映画の満足感は得られる質の高さだったと思われました。
ただ、この映画が傑作かと言われると、1点の惜しさがあったようにも思われました。
それは、この映画が、斎森美世・久堂清霞の2人の場面と/帝・(久堂清霞たち)「異能」を持つ者vs「異形(蟲)」との場面とが、分離している印象を受けた点でした。
その理由は、(久堂清霞たち)「異能」を持つ者の冒頭の説明が分かりにくかったところにあるのではないかとは思われました。
この映画は、映像では(久堂清霞たちと対立し帝を脅かす)「異形(蟲)」が復活する場面から(私の記憶が間違っていなければ)始まります。
しかし一方で、久堂清霞たちの「異能」については(良く分からない家系図は示されたものの)しっかりとした映像での説明がありませんでした。
なのでこの物語の設定を全く知らない私のような観客が見ていると、特に斎森家の「異能」が何なのかなど、それぞれの「異能」の中身と立場が良く分からないまま物語が進んで行ったように思われます。
この映画『わたしの幸せな結婚』は、まずそれぞれ家系での「異能」が何なのか映像で分かり易く示す必要があったと思われます。
さらに、その「異能」を持った者が帝(石橋蓮司さん)を守る意義についてなどを、しっかりと冒頭で分かり易く映像で説明する必要があったと思われました。
そして、「異能」と帝との関係が観客に明確になった上で、次に封印された「異形(蟲)」の復活と、斎森美世と久堂清霞の2人の関係について、描いていれば、斎森美世・久堂清霞の2人の場面と/帝・「異能」vs「異形(蟲)」との分離の印象もなくなり、両者が一体となった映画になっていたのではないかとは思われました。
その点が傑作に個人的には届かなかった理由なのではと思われました。
しかし、この映画は斎森美世 役の今田美桜さんの素晴らしい演技と、現実離れした人物である久堂清霞にリアリティを持たせた目黒蓮さんの質高い演技の場面を見るだけで、満足度高い映画になっていると感じ、私も最後まで楽しんで見ることが出来ました。
ビジュは綺麗で華やか(^^)目黒くんカッコイイ♡
目黒蓮くんの整ったお顔、銀髪、スタイル、今田美桜さんの可愛いらしい感じと着物姿の美しさ総じてビジュアルは最高でした╰(*´︶`*)╯♡
しかし内容はもう少し細かい説明が欲しかったです。
キヨカがミヨを好きになる描写も尺もあるのかもしれませんがどの辺が良かったのかイマイチ感情移入出来なかったし技能の説明も無かったのでどのような技能か分かりにくかった。
最後操られていた軍の方達はミヨの技能によって助けられたという解釈で正解ですか?その解決の仕方も明確にされていなくて曖昧だったのが残念。
目黒くん目当てで観るなら有りかも(^^)あとSnowManの主題歌が良かった♪
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