わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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ラブコメディのようなタイトルだが、想像よりもはるかにシリアスな内容...
ラブコメディのようなタイトルだが、想像よりもはるかにシリアスな内容で驚いた。
架空の日本が舞台だが、雰囲気としては明治時代か。
冷酷な名家の軍人を演じる目黒蓮の表情がどんどん優しくなっていくのが印象的。
まだ背後の黒幕との決着がついていないことから、続編がありそうで楽しみ。
予想以上に魅せられた
人気俳優だけで安っぽい作りかと期待してなかったが(失礼)予想以上に楽しめて、配信で4回観た。すっぴんでみすぼらしい美世の真の美しさに、戸惑い惹かれる清霞の表情がほほえましく、2人の演技にも感情移入できる。
【追記】結局購入してもう何十回観たかわからない😭こんなにも女子のツボを押さえた映画があるだろうか。すっかりめめファンになって、ほぼセリフを覚えてるかも😂
早く続編をお願いします!
目黒蓮が違和感なく演じている
原作小説、コミカライズ漫画も読んでいました。
虐げられまくる不幸で健気なヒロインを応援したくなるはずなのですが、映画がいちばん主人公に感情移入しづらく、目黒蓮をはじめとする旧ジャニーズ勢を魅せる映画という印象(そしてジャニーズ問題のあとに配信で見たため複雑な気持ち)。
ただ、大正ロマン+ファンタジー要素のある女性向けラノベの相手役を目黒蓮は違和感なく演じていて、彼を観る目的であれば十分満足できます。
大西流星と役柄と雰囲気が合っていて良かった。
旧ジャニーズ主演+バーター出演いっぱいの映画は彼らのカッコよさを楽しむものと思って観てきましたが、今後はどのように変わっていくのでしょうか。
漫画原作を尊重しながら上手に再構築した映画の良作
ドラマ「Silent」の目黒蓮さんが人気漫画の「わたしの幸せな結婚」の久堂を演じると聞いて、(イメージが違う!)と、これどうなんだろう…と思いながらもチェックしようと考えていた作品です。
劇場では観る機会がなくて、そのうちにドラマの「トリリオンゲーム」が始まって、久堂役の目黒蓮さんと美世役の今田美桜さんがビジネスの世界で頂点を目指しながらエグいビジネスバトルを闘わせる男女として競演する姿を見ながら、日本版シンデレラストーリーともいえる、劇場版の「わたしの幸せな結婚」はどういう作品に仕上がっているのだろう???と想像もつかない状態で、自宅で配信で拝見しました。
結論からいうと、「良作」でした。
面白かった~!
少女漫画の原作(マンガ)のストーリーをよく咀嚼して作られた作品で、マンガを超えた「映画」作品になっていました。マンガ原作でアニメ化されたり映画化された作品はファンの反応もまちまちだと思いますが、これは「映画」にするために再構築されて、生身の人間がマンガのキャラクターを演じるために「再構築」がうまくいった作品で、少女漫画でいう「王子様」にあたる軍人久堂が「健全に成長して、恋をして結婚する年頃になった若者」のリアルを目黒蓮さんが演じることで、キャラクターは一人の人間になり、また、虐待されながら育った女性・美世を演技力のある今田美桜さんが演じることで、リアリティが増し、マンガやアニメよりより深く共感できる作品になっていました。
これは「マンガの映画化の成功例」として記録しておきたい作品でした。
また、目黒蓮さん演じる久堂の恋のライバル的な存在として鶴木新さんの役で仮面ライダーの超イケメン渡辺圭祐さんがキャスティングされて、リカちゃん人形の世界から出てきたような西洋の貴族のようなたたずまいの超美形の彼と、2023年一番人気の若手俳優・目黒蓮さんが軍隊の大尉の出立ちで立ち並び、目黒さんは男臭く、渡辺さんは貴族的にそれぞれが騎士道精神を発揮して一人の女性を守る姿は「これぞ少女漫画!」、キュンキュンしていまました。
マンガのキャラクターを生身の人間が演じることによって、「映画」として深化させてあって、令和の日本の映画界で作れるベストの人材、ベストのロケ地で、作った(日本映画は予算がないと言われていますが、その中でも)頑張って作られた作品だと思います。
軍隊なのに剣で闘うシーンはちょっと弱かったかなとか、(立ち回りは「るろうに剣身」や岡田準一さん主演の映画やBRAVEなどの方が凝ってると思いました)、エンディングも良かったなあ。
「帝」のキャラがイマイチ生きてなかったかなあと思ったり。脇役にしては重要なポジションに見えたので、もうちょっと活躍してもよかったかなと思ったりしました。
これ、続編があるんでしょうね。
観たいです!
日本の少女漫画ファンとして、日本映画を応援する映画ファンとして、今後もこのような「原作をリスペクトして、原作を超えていく映画」の誕生を待ち焦がれています!
ゆりえが若すぎないかい
コミック途中まで読んでます。
前半はコミック通り。
予備知識無かったらもっと面白かったのかも。
後半はパタパタっと終わってしまいましたが、コミックを追い越しているのでしょうか。
映画の尺に良く収めてくれたと思います。
主役2人ももちろん酔いが、土屋太鳳ちゃん可愛かった。
和製シンデレラ的ファンタジー系アクション映画
ファンの方には申し訳ないが目黒蓮くんではないんだよ原作を読む限りでは。と思っていたけれど あのストーリーとあの世界観とあの映像ならまぁ彼でいいのか。
原作からはもっと線が細く儚げな美丈夫なのに異能も戦闘能力も高いスーパーヒーローという言わばギャップ萌え狙いか?という勝手なイメージを持っていたのだけどな。それなら誰が?って聞かれると困るけれど。
タイトルが「わたしの…」である通り原作は主人公が美世だったはず。が目黒蓮くんをもってきたばかりにメインが清霞になって ストーリーも蟲討伐アクション寄りになっているところがなんとも実写化劇場版らしいところ。
筋は外れていない。それは確か。
ラストで続編を臭わしているのだったら初回編である今回は国の成り立ち 異能 家系 そして和製シンデレラ部分…斎森家との確執と所謂「ざまぁシーン」をもっと丁寧に練り上げてもよかったのではないかと思う。先に妖討伐のエピソードのひとつも欲しかったし。原作を読んでなかったらストーリーに入り込めなかったかもしれない。所々の伏線回収も流されてしまっている気がした。
そっか目黒蓮くんがカッコいいという映画にしたかったのか…まぁ確かにカッコよかったけれど。映画全体を壊す「イモ」じゃなくて本当によかった。アイドル映画とは言わせないクオリティだと思う。
個人的にはロケ地が郷里の文化財てんこ盛りで「おぉ~」ってなった(半分それを観にいった感がある)。が セット風景にしか見えない映像処理だったのがちょっと残念。
一部聞き取り辛かったセリフがあったから地上波放送か配信を楽しみにしていよう。
思ってたより飽きずにだれずに最後まで観れた。分かりにくい設定だけど...
思ってたより飽きずにだれずに最後まで観れた。分かりにくい設定だけど、分かりやすくなってて、キャラクターにも感情移入出来たので、良い作品だった。
恋愛映画苦手な人にオススメ
わた婚の世界観は架空の明治大正時代とハガレン味のある隊服を来た男性が多い異世界ファンタジー、ラブストーリーだけではなくバトルもありユニークな作品でした。
異能をもつ人が術を発動するときの表現やカメラワークがとても良かったです。
二人が徐々に心を通わせていく過程は応援したくなるほど優しい雰囲気に包まれていた。
今田美桜さんは東リベとは全く違う役柄で、同じ人とは思えないぐらい演技が素晴らしかった。
クライマックスがやや小走り気味になったのは残念ですが、続編があれば嬉しいです。
期待以上でした
原作ファンの方からは不評のようですが、原作未読者としては目黒蓮はハマり役だと思いました。目黒蓮を魅力的に撮れていたと思います。
目黒蓮のファンでは無い(むしろ苦手)です。
今田美桜については、出演作品をあまり見たことがなく、可愛いだけで演技力については期待していなかったのですが、陰と陽の演じ分けが良かったです。
ジャニーズ映画か…と思って色々期待していなかったのですが、VFXを駆使した演出のアクションシーンは迫力がありました。
原作未読なので異能や政治的戦略(?)の設定を理解するのが難しかったです。
目黒蓮や大西流星目的と思われる女性客の映画鑑賞マナーのなさにイライラして、映画に集中できませんでした。
集中して見れればもう少し評価上がったかも…
興行収入のためには映画館に馴染みのない客層にどれだけ来てもらうかが勝負だと思うのですが…
こっちは純粋に映画を楽しみに来てるだよ…!!
今田美桜ちゃんの可愛さ
アプリで原作を少し読んだのがきっかけだった。久しぶりにベタな恋愛映画を観て思ってたより感動してしまった。
大正浪漫の時代、ちょっと陰陽師やアクションがあるものの、これは圧倒的に恋愛映画だ。まぁとにかく今田美桜ちゃんが可愛いくて愛らしくて守ってあげたい気持ち、爆発な映画だった。
メイクさんが最初に出てくる彼女をあそこまで冴えない感じに作るのは逆に大変だったかも(笑)
目黒蓮は今までそれほど意識しない役者だったが、人気のあるのがよくわかった。カッコ良かったわ。
明らかに映画館の女性みんな、彼のファンだった。
恋愛以外のみ部分が...
他の方の別サイトの感想に、設定が架空に架空を重ねていて意味がわからなかったというものがありましたが、それは全く同感で、おそらくこの映画を観たほとんどの人が全然わかっていないと思います。
でもラブストーリーだけでは盛り上がらないし王子様が姫を助ける的な要素で盛り上がっている気がします。
辛い境遇の人を庇ったり、優しく手を差し伸べる場面は見ていても温かいものです。
意味不明な部分が多くて、「また観たい」とは思わないけど「常識的な観点」から「ありえない」と否定してしまうとせっかくの優しいストーリーが泣く気がします。
恋愛よりも異能者の戦いをもっと見たかった
目黒蓮でも今田美桜でもなく、塚原あゆ子の監督作品ということで鑑賞した本作。鑑賞の動機としてはかなりマイナーだったはず。もちろん原作も未読。でも、そんなことを書きながら目黒蓮と今田美桜は好きな俳優であることも事実だ。
まずこの世界の設定にいきなり放り込まれることを受け入れないと。思ったりもファンタジー設定。「帝都大戦」や「鬼滅の刃」を連想させる大正時代っぽさや異能者たちの能力。好きなジャンルの設定ではある。その能力やそれに関係する家系の説明は結構適当。それもメインは恋愛映画なんだから仕方ない。でももう少しアクションや異能者の能力を発揮するシーンをちゃんと見せてほしかった。
ただ、今田美桜演じる美世の境遇と、婚約者となった清霞との距離が縮まる過程にはちゃんと切なくなった。そうなんだよね、恋愛の方がメインだから。今田美桜の地味でおとなしくて控えめでやや卑屈な雰囲気から、心がほぐれて笑顔を見せるようになっていく変化を演じた演技はとてもよかった。続編が作られそうだから、今後彼女の代表作となるかもしれない。それも楽しみに待ちたい。
塚原あゆ子監督ということはあまり意識しないまま観終わったのもたしか。それはそれでいいことかもしれない。次回作も楽しみに待ちたい。
目黒蓮かっこいい
お客さんの大半が女性で男1人で見るのは抵抗があり、バイト先のSnowManファンの女子についてきてもらいました。話の内容は少し難しかったけどおもしろかった。目黒蓮がかっこいい。今田美桜の扱いに心が痛んだ。一つだけ惜しいなと思ったのは目黒蓮の冷たいシーン、もうちょっと多くてもよかったのでは?と思った点。ギャップは大きい方がいいのでは。
そこだけです。ジャニーズファンの気持ちが少しわかった気がしました。目黒蓮かっこいい。
あと主題歌、「タペストリー」良いです。
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