わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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2人とも演技が良い
原作は知らずに、今田美桜さんが好きなのでという理由で鑑賞。
まさかのファンタジー系でびっくり。
ただ、初めの解説でなんとなく理解できる設定。
戦闘シーン、CG、特殊な音や映像の使い方が上手いなと思った。
途中に挟む面白いシーンにはクスッと笑える。
話のテンポも良くて見飽きなかった。
何よりこの作品の良いところは主演2人の演技。
作品初めと終わりでは表情も声も全然違う。
心の変化や相手への気持ち、自分への気持ちが行動や顔つきに出ていて、感動させられる。
今田美桜さんの可愛いのを見たいファンとしては、正直辛いシーンが多いし、可愛いのはほんとに一部だけだが、演技を見るならピカイチ。
様々な要素をうまくまとめている作品という感じ。
春風のような心地良さ
完成度が高い
タイトルにあるように「完成度が高い」。この一言に尽きます
やはり実写化、しかもジャニーズが主演というだけで私自身躊躇してしまう部分がありますがこの映画はその概念をとっぱらってくれました。
私は原作を読んでいたため、実写化されるとしってから嫌だなと思う事がありつつ、興味本位であまり期待せずに映画館に足を運びました。
やや漫画とは違う部分がありますが、なんと言ってもどのカットも美しかったです。それは役者さん自体がというのもありますが、そもそもの映像や演出が素敵でした。綺麗、、と息を飲んでしまう時もありました。
スローにしたり、あまりみない角度からの撮影であったり、細かい部分まで凝って創られていて想像以上のものでした。
そして主演の目黒蓮さん。
あの役を演じるのは難しさもありつつ、ビジュアル面でも大変な部分があったと思いますが、振り返って初めてその顔を見た時、久堂清霞は目黒さんにしか出来ないと確信しました。
清霞のなかには優しさもありつつ、瞳の奥から哀を感じることもある。それをどのシーンでも感じることが出来て凄くキャストにも大満足でした。
ただ今田さん演じる美世は孤独で暗闇の中にいますがもう少し強さのある女性像がよかったなと個人的には思います。
最後に必ず流れる主題歌。タペストリー。
とても儚く、この映画にぴったりの曲でした。
無論、主題歌も良く本編も凄く良くて想像以上のものでした。実写化で観てよかったと、満足感のあるものは久しぶりでした。ほんとによかった。余韻がじわじわと来るのでまた時間を見つけてみにいこうとおもいます。
スルーしちゃいけない作品でした
とても面白かったです
気負わずに実写
原作ファンなので、想像以上に気さくな清霞様と元気っ子な美世ちゃんにびっくり。
この驚きはディズニーのシンデレラを観たときに似ている。
あのときも元気っ子のシンデレラに楽しませていただき、新しいものを観せていただいた気がしました。
ストーリーも少し違うのと、主役二人の魅力が絶妙に相まって、別のわたしの幸せな結婚として楽しめた。異能という世界観をさすがの映像で、演技力高い若手俳優陣起用で気負うことなく表現できていて、年齢や男女問わず映画を楽しめると思いました。原作未読の方が多く観ることをわかっていてストーリーをかえたり主役イメージをを作ったことが複雑な部分を程よく省くことに成功して、観るひとを映画にはいらせていると思う。
ただし、ストーリーのこの違いは、今回の映画の中では成功しているけれど、現行6巻続き面白くなっている原作に添わせていくには難しそうかなーと思いました。最初は小さな違いでも後々大きく響いて来るので、制作側さんはこれから苦労するかもしれません。
それでも、本作は面白かったので、続編に期待します。
観たいと感じたら
儚げな今田美桜の「魅力」。
普通でない男女の純愛が心に染みる。一言でいえば美男美女のラブストーリーに過ぎないのだが、設定が尋常でない。男は冷酷無情で何人もの婚約希望者が数日で逃げ出すような最悪の性格だ。女は名家の令嬢でありながら実家で使用人以下の扱いを耐え忍んでいる。両家の政略結婚で一緒に暮らし始めるのだが、この両者マイナスからのスタートが実にいい。もうどこまでも上がるしかないと思わせる。冷酷無情だと思われている清霞が、本当は心優しく孤独な心を持っていることを美世は知る。自分の家柄や美貌目当ての女にうんざりしていた清霞は、美世の中に私心のなさと優しい心遣いを見出す。色々なエピソードを経ながら二人の結びつきはどんどん深まっていく。二人の幸せを自然に応援してしまうが、立ちふさがる障害の大きさにハラハラさせられる。異能者が権力を握るという独特のファンタジー世界の中で、権力争いに巻き込まれて危機に陥ってしまう。異能者の世界というのは、映画ではなかなか伝わりにくいものがあるが、二人の仲を邪魔するものと考えれば、これはこれでとても効果的だと言えよう。
いつも元気いっぱいのイメージの今田美桜が薄幸で儚げな女性を演じるギャップもいいが、美世が嫁ぐ前の不幸と清霞に受け入れられた後の幸せのギャップもいい。色々な意味で美しいものを見たという満足感に浸れる作品でした。
主演の2人
とにかく素晴らしかった。
目黒蓮は最近の注目株No.1なのでさもありなんという感じだが、今田美桜には正直驚いた。
メイクの関係ももちろんあるのだろうが、蛹が蝶に羽化するような見事な変貌ぶりだった。
ストーリーやキャラ設定は今時のネット漫画にありがちで(原作がそうかは知らない)平凡な中、
こんなに心がざわつき何度も涙してしまったのは主演の2人の演技によるところ大だ。
続編もあるらしい。
今作は場合によってはプロローグに過ぎないのかもしれない。
もっと脚本を頑張ってもらって龍頭蛇尾にならないことを期待したい。
因みに観客は9割以上が女性だった。
何らかのバイアスで男性が行かないのだとしたらもったいない。
期待してます!!( *´﹀`* )
原作ちょっと読みました( ˙˘˙ )ノ
ちょっとですけど、原作読んでから行くと展開が早く感じました。鶴木さんとこまでやらなかんから大分はぶいてるのかな?っといった感じです💦
でも、普通に観てて面白いし絵は綺麗だし!!
なんと言ってもめめ様カッコよすぎ✨
キュンがいっぱいでした(*´˘`*)♡♡♡
表現もアクションシーンもかっこよきでした!!
美桜ちゃんと並んで美男美女ですね!
でも、27と19の差はあんま感じなかったかな…許容範囲です!!笑笑
最後のめっちゃ気になる!!
絶対2あるよね!!今回の映画より次回作(あるかは分かりませんがあるなら)の方が本命な気がする…(☆∇☆)
期待を込めて待ってます✋2
大正ロマン風異能バトルファンタジー作品です。描かれる世界の雰囲気は悪くなく良い感じなのですが、大きなお話の冒頭部分を観ているような気もしました。
作品のタイトルは漫画サイト等で知ってました。
どんな内容かは知らなかったのですが、
継母に苛められる少女が幸せになる話らしいので
観てみることにしました。
若い軍人に嫁ぐ事になった若い女性のお話。
大正時代か昭和初期を思わせる世界観に
「はいからさんが通る」
のような話かな?と思い、
実家では継母と妹に苛められ続けていた…と聞いて
「はいからさん」+「シンデレラ」 ?
そして上映が始まってみれば
「異能者が活躍するファンタジー世界」
のお話でした。 そうだったのか。 ひぇー。
主人公の少女(斎森美世=今田美桜)は旧家の娘。
実母を小さな頃に亡くす。
後妻に入った継母と腹違いの妹に、
これでもかという程の「苛め」を受け続ける。 え~
ひたすら自分の感情を押し殺し
顔を上げずにひたすら「ごめんなさい」を繰り返す…。
そんな風に「苛め」をやり過ごして生きてきた…。 う~ん
このたび、妹が婿を取って家を継ぐことになり
美世は、冷酷な男として有名な男に嫁がされる事に。
逆らう事など許されようハズも無く…
風呂敷包みひとつの身の回りの物を背負って家を出る。う~ん
嫁ぎ先に到着。
結婚相手(久堂清霞=目黒蓮)に挨拶する美世だが
清霞は冷たく言い放つ。
「オレの言うことに従え」
「出て行けと言ったら出て行け」
「 死ねと言ったら 死ね」
ああ、こういう方なのか…。
ここ以外に、自分のいる場所は無い。
婚約者としての生活が始まるのだが…。
◇
えーっと、
この世界のおさらい。 …です。
日本のようで日本では無い世界。(たぶん)
「異能を持つ者」が、国の平安を守っている。
その異能者の頂点に立つのが「帝」。 ふむふむ。
旦那様は「異能者」として強力な使い手。
都を守る軍人でもある。 ふむふむ。
美世の生家である「斎森家」も異能の家。
なのだが…。 美世には、その力が無い。
そのため「役立たず」として扱われていた。ええぇ…。
といった世界観が分かってくると
タイトルから連想するような「静かなお話」ではなく
どこかで「異能バトル」が始まるのか との予感(確信?)
で
予感の通りに展開して行くわけですが
「能力が無い」はずの美世に流れる「母」の血
そこには、秘められた特別な力があった。
その力を持つ一族の登場。一族の持つ力とは?
そして、帝の代替わりを狙って
都に混乱を起こそうとする者の存在。
久堂清霞が属する部隊を襲う異能の力。
などなど。
とても大きなスケールのお話の
冒頭を描いたお話なのかも、との印象でした。
一応の終わりは迎えたのですが、なんかどうにも
中途半端な感じがあるなぁ と思っていたら
「あ、続きそう」と思わせる(というかモロですね)
エンドロール後の一コマが。
何となくですが、続きそうな予感。
この作品のメインカップル
久堂清霞=目黒蓮
斎森美世=今田美桜
この組み合わせは、割と好印象。
二人の行く先をもう少し見届けてみたい
そんな気になってます。
◇あれこれ
久堂清霞の性格
これまでに何人もの花嫁候補がやってきては
短期間で逃げ帰る。 …という設定らしいのですが
親の持ち込む縁談ならば、「異能者」であることも
ある程度は知っていそうなもの。 なのに
初対面でキツい「言動」を浴びせてしまうのは
人間嫌いとか女性嫌い
…ということなのでしょうか。
櫛を贈ること
男性から女性へ櫛を贈る。
それは「求婚」を意味するのだそうです。
知ってか知らずか、美世に櫛を贈った久堂清霞。
途中、櫛が割れる場面もありましたが
持ち主に起こるハズの災いを身代わりになったとも
考えられるようです。
つまりこれは、久堂清霞が美世を大切にしている証
と考えていいのでしょう。
久堂清霞の髪型
久堂清霞の髪形(総髪?)と色(白?)が
何故か気になってます。
異能の者の特徴という事なのでしょうか。
そして、力を使っている際に頬に浮かぶ模様は
異能の表現なのか …とか。
何か設定があるものなのか、原作漫画も
読んでみようか思案中です。
土屋太鳳さん
儚げな感じがとても良かった。
思い出と現実の狭間に現れる役でしたが
斎森美世の実の母として、死んだ後も娘を
見守り続ける姿に涙。
◇最後に
アイドル作品なのかもしれませんが
ファンタジックな異世界物語として楽しめました。
次作はあるのかな。気になります。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
原作を読んでる人の方が楽しく見れるかも…
まっさきに出てきた言葉は「2時間程度でここまで話を進めるとは思わなかった」というのが1つである。
私自身、この作品は漫画版を追いかけて、実写ではあっても映像化するならと思い今回見に行った。
2時間程度で、と書いたのは内容を端折ってはいるがだいたい漫画5冊分程度の内容を詰め込んだ点にある。
現在、漫画版は4巻までしか発売されていない。故に知らない部分が少し含まれていた今作。実質的にはネタバラシを受けた結果だが不快感のないほど作品として完成されており、最後まで楽しく見れた。
しかし、最初にも述べた様に2時間程度で漫画5冊分の内容を消化するのである。純粋に進みが早い。漫画で追っている身だからキャラクターそれぞれに愛着を持っているし、どのような思いで行動していたのか何となくではあっても理解している。それ故に短時間でも感情移入できたし、感動も大きかった。
ただ、内容もキャラクターも全く知らない状態で誰かの付き添いできた人は悲惨だったことは想像にかたくない。実際彼女さんに連れてこられたであろう彼氏さんは「敵味方がよく分からない」と終わってから漏らしていた。
戦闘描写は派手で見応えがあった。
音響も静かな部分と派手な部分で聴きごたえがあった。
映像もCG部分が目につかないほど綺麗なものだった。
しかし、肝心なストーリーの恋愛描写については正直内容をある程度知っていないとなかなか理解に苦しむ部分が出てきてしまうように感じた。
結論として是非とも興味があって見に行こうか迷っている人は原作や漫画版を先読みしてから行くことをおすすめする。
キャラクターの印象が違ったりするかもしれないが、心理描写を少しでも分かりやすく見てもらいたいほど良作なのでぜひ一考していただきたい。
メイク?演技?監督?
めめを観に行くためなので、ついていけなくなってはと、小説で予習してから鑑賞。
眼福でした。
今田さん、メイク?演技?監督のテクニックなのか、どんどん可愛くなっていきます。
素晴らしい。
ただ、原作の悪霊?にとりつかれためめを寝ながら救うというところが、まさかのバトル全開にびっくり。
確かにその方が映えるのだろうけれども。
続編にも期待します。
美男美女の恋愛物語と侮る勿れ
懐かしさを感じた
すごくよく出来ている。
イケメンと美少女の、『帝都物語』風味な大正浪漫風味の超能力バトルもの。
なんだか懐かしくすらあり。
昔の角川ノベルスやスニーカー文庫、ソノラマ文庫、コバルト文庫なんかでよく見かけたなぁ。
私、この手の話についての経験値が高すぎて、だいたい開始15分でオチまで読めたのがちょっと悔しい。
この出来の良さなら、VFXと純愛ストーリーに関して、素直に感動したかった。
スレたおっさんになってしまった身には、「ひとまわりした」みたいな感慨と、そこにハマった目黒蓮の美形汎用性、そしてが全てになってしまった。
ところで、目黒蓮くんがいい男すぎて、これまでの「嫁候補を追い出した」ような怖い男としての凄みはなく、たんに素直じゃないツンデレ系な優しいイケメンにしか見えないのはもったいなかった。
あと、ヒロインを虐めぬく自分勝手な義妹・香耶を、『ベイビーわるきゅーれ』の高石あかりが演じていて、これがまたハマり役でよかった。
真面目に演じれば演じるほど、ちさとがバイトやってるギャグに見えるのが難だったけど。
いい意味で予想を裏切る純愛物語
大正時代のシンデレラストーリー
異能を持たない美世は異母妹と義母から使用人として扱われていた。
そんなある日久堂家に嫁ぐことになるところから物語は始まっていく。(ある人物が成仏しきれなかった魂を解放するところが実際的には最初)
女性には誰にも心を開かないような清霞が段々と美世に心を開いていくのはラブストーリーあるあるであるが、同じような境遇を持った2人が色々な壁を乗り越え結ばれていくストーリーは誰もが心を虜にされたのではないかと思う。
それぞれの登場人物同士がゆき交わす感情は複雑かつ見事に描かれていたと思う。
映画が短く感じるほどのめり込める内容だったが、かなり難しい内容だったため1回映画を観ただけでは正直内容を語りきれないのである程度内容を確認してから観た方が楽しめるかもしれない。
内容が完全に分かっていれば評価は満点です!
FIRE
観る予定は立てていたんですが、想像以上の大盛況で席が確保できず少しズレて鑑賞。祝日でも夕方ならまだ空いてて助かりました。
原作は絵柄しか見た事なく、予告とあらすじの情報だけで観に行きましたが結構楽しめました。純粋な恋愛ものとしてもスッと入ってきますし、役者陣がハマっていたのがデカかったです。
物語の構造はそこまで難解ではなく、クセの強い主人と能力を持っていない事で追い出された娘とのラブストーリーです。互いの事を探り探りで知りつつ、身を置かれた環境や、過去の葛藤、そして通じ合うものが2人にはあり、徐々に進行を深めていく流れで、この流れがジャニ系の恋愛映画では珍しく大人風味なのが味わえます。ベタベタするわけでもありませんし、純な恋愛だなと安心して観ることができます。
後半はファンタジー×アクションの要素があって、映像がガラッと動き出すのですが、前半のゆるっとしたペースからの急加速に最初は面白いと思えたんですが、どうにもそこから大きな変化が無く、ゾンビものになったのかなと思いきやそこまででも無く、炎や水の能力を駆使して戦うのもそこまで新鮮味が感じられず、飽きが来てしまいました。澪を閉じ込めて軽い拷問をするシーンは悍ましかったです。
今田美桜さん、高石あかりさんの可愛らしさ、目黒蓮さん、渡邊圭介さん、ツダケンのカッコ良さ、山本未來さんの優しさ、山口紗弥加さんの毒親っぷり、個々の個性がうまい具合に噛み合っていてとても良かったです。特に今田美桜さんの触れたら消えてしまいそうな感じの演技がたまらなかったです。
エンドロール後の映像で続編を匂わせる感じの終わり方をしましたが、これって原作もこんな展開なのかなーとぼんやりと思いました。タイトル的に「わたしの幸せな結婚 ホニャララ」といった感じはしっくりきませんが、興行的には成功してるので来年くらいにもしかしたら公開されるかもしれないです。その時は多分観に行きます。
鑑賞日 3/21
鑑賞時間 18:00〜20:05
座席 I-4
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