逆転のトライアングルのレビュー・感想・評価
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人間の汚い面が織りなすミルフィーユ的ドラマ。
理想ではない現実に突き動かされる登場人物達は、もはやゲロですら美しく、笑えました。
一瞬だけ武器が出てきますが、主に人間性が武器となり暴力となっています。
スウェーデンとギリシャで作られてますが、普遍的で国際的なセンスが通じていて楽しかったです。
絶妙に辛辣なブラックコメディ
皮肉のきいたブラックコメディでとても面白かったです。
冒頭から色々な方面をおちょくっているようなノリで、小市民的なデートの割り勘問題から、社会主義対資本主義まで、格差社会や差別意識の根深さを笑いで見せてくれます。
気まずい空気感や嫌な緊迫感、タイミングが絶妙で、音楽との相乗効果も素晴らしいと思います。
あんなシーンでパンクなロックな音楽がガンガンと流れたりなど、かなり笑ってしまいました。
カール役のハリス・ディキンソンの絶妙なイマイチ感や、ヤヤ役のチャールビ・ディーンのキュートな無邪気さなど、役者陣もみんながそれぞれのキャラクターに合った素晴らしい演技だったと思います。
社会の縮図のような戯画的なキャラクターながら、リアルにいそうな存在感。
ひどい有り様の場面での体を張った演技もすごいなと。
全体的にコントで見たことあるあるなシチュエーションですが、それに社会風刺を練り込んでここまで辛辣にハチャメチャにするとは。
それでいて、いろいろな目線で考えさせられたり、突き付けるようなラストも印象深いです。
トイレ掃除がキャプテンになるまで
良かった訳でもないが、悪かった訳でもなかった
本作はいつにも増して露悪的だった
その分、シャープさも削がれていた感じがした
リューベン・オストルンドは本当に
軽薄な人が嫌いなんだろうし、
人々の欲望を描くのが上手い
スティックスナック1本とか本当にくだらないけど
どこかおもしろい。
あの夜の3人は可愛かった。
彼の描く小さな欲望一つ一つが
事実に思えるから余計辛いよね
アビゲイルが皆んなにキャプテンと言わせて
餌付けする場面は本当ガッツポーズしましたよ
いえーいって感じで、これが見たかった!って
ただ、あのエレベーターを前にして
現実に引き戻される感じも辛かった。
あのエレベーターにはそりゃあ乗りたくないよな
今作はアビゲイルの物語だった。
ああいう異常自体が無ければ、
だれも彼女のことを覚えてすらいない訳だもん
ラストは三角関係かー
そりゃトライアングルだからそうなのかもだけど
宙ぶらりんで終わった感じも辛かったし
ラスト、相手を想う女と殺したい女の構図は
哀しかったですな。
結局、主人公は身体を与える事でしか
愛だの食事などは得られなかった訳ですな。
ハリス・ディキンソンはもはや
ライアン・ゴズリング並みの風格がありましたよ
あの顔立ちは強いな
原題通り、「悲しみのトライアングル」がよかった
複雑でバラバラな人間社会において平等という概念ほど胡散臭いものはない。
ジェンダーや身分、そして人種の格差から産まれる人間の社会的行動を、寓話的に、そして徹底的にアイロニカルかつブラックに描いた快作。
難点はこのテーマに行き着く迄に要する前半部の時間なのだが、見終わって見ると、なるほどこれは必然だったなと思わせる作りがこれまた旨い。
こういう人間の愚かしさを描いた映画って、どうしても説教臭くなりがちだが、観察的でアイロニカルな視点が映画に冷徹なムードを持続させる。若い中産階級のカップルの悶着を一応の群像物語の軸に設定させて、この難しいテーマを映画として成立させている辺り、非常に抜かりない作り。
複雑でバラバラな人間社会において平等という概念ほど胡散臭いものはないという事を、実に多面的に描き、突き付けてくる。やはりパルムドール受賞作品、中々に刺激的な一本だった。
思っていた映画とは・・・
この映画はカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。
アカデミー作品賞にもノミネートされています。
評価が高いんでしょう。
ブラックコメディの要素は満載です。
3つのパートで構成されています。
最後のパートをもっと観たかったのですが、
2つ目のパートが長すぎでした。
全体的に思っていた映画と違いました。
口論、議論と逆転のサバイバル
映画はレストランでの食事代をどちらが払うのかを巡りモデルの美女とイケメンカップルの口論で始まる(男が払うのが当たり前となっている風潮、社会のあり方に低収入の男性モデルが疑問を呈している)。ここではモデル業界の女尊男卑が語られる。ロシアの資本家である大富豪と船長(この船長、セレブ達の相手に嫌気がさしたのか船長室からなかなか出てこない)との共産主義と資本主義に関する議論。豪華客船でのセレブ女性の客室乗務員達への傲慢な振る舞い。これらの口論、議論、やりとりはなかなか面白い。傲慢さや口論の中身は日本映画にありがちなステレオタイプの描きかたではない。風刺とユーモアと皮肉たっぷりで、議論では政治家の発言を引用したりで興味深い。
そして豪華客船が転覆沈没し、10人ほどの乗客、乗務員が無人島?に漂着。そこではサバイバル(火起こしやら海での漁など)に長けた客船では底辺の存在であったであろうトイレ係の中年女性(小柄なアジア系)がリーダーシップを握る。豪華客船上でも日常でも考えられない、逆転した立場のなかでのサバイバル生活を送る。島でのこのリーダーと美女とイケメン、大富豪、船長など上級乗務員達とのやりとりもまた面白い。島で起きる逆転状態は滑稽であり可笑しい。
このラストは観た人と語りたくなる
始まって冒頭「え?この映画って豪華客船の話じゃなかった?映画間違えた?」って思ったけど映画の長さは船以外の部分に伏線があるからだったんですね
モデル役の女優、今後の活躍に期待します
静かな観察型ブラックコメディ
「テーブルの真ん中に置かれたCheckに気づかなかったのか?」
「カードが使えなかったのなら、持っている現金だけでも渡す姿勢は見せるべきだろ?」
「お金の問題ではないんだ、君とは対等でいたい、性別に左右されるステレオタイプな関係ではいたくない」
そして、Uber運転手のセリフ
「闘うんだ、でなければ奴隷になるぞ」
序盤から大きな社会的テーマがのってくる
女性が男性に、男性が女性に何を期待して付き合うのかという、ジェンダーのあり方
本作はほとんどパンとティルトのロングテイクであり
客観的に物語を追う演出が施されている
登場人物全てのセリフや様子を静かに観察しながら
“トライアングル”の意味 (グローバルな社会的平等や階層/性/思想/価値観等)を読み解き
それがどう逆転していくのかが最後まで気になる作品だった
想像力は駆り立てられたけど…
予告編でがっつり鑑賞意欲を上げてくれたのに終わってみれば特に印象も残らず3日も経てば忘れてしまってそうな残念な作品でした
それにしてもゲロや汚物って最近流行なん?
ダメな方にはホラーよりキツそう💦
富豪や権力者をとことんコケにし笑い者にしたい痛快さはニンマリと楽しめてたが豪華で高価な美酒美食もお腹に入れば全てゲロの素〜と
ちょいと下品な悪戯が過ぎたかなぁ
SNSや格差社会…現社会を映す設定は興味もあるし共感出来るだけに風刺の活かし方や方向性が勿体無い気がした
実際、途中退場された方もいらっしゃいましたし…
他の方もおっしゃる通り3パート目に重点と時間をかけて描いていれば評価も違っていたかも知れません
アカデミー賞候補でありますが人にはススメないなぁ…多分
妖艶な美しさヤヤ役のチャールビ・ディーンさんのご冥福をお祈りします
どこを面白がるのか?
まずは長い。
この程度の内容で2時間半は限界超え。せいぜい90分で十分。
ブラックらしいけど、脚本も切れてないし、演出も冗長で、ドラマもサスペンスもない話がダラダラ続く。終わり方も思わせぶりで中身ないし。
カンヌとオスカー候補らしいから、こういうのを面白がるのが通、みたような作品。
まあ、普通の人にはつまらないと思う。
デートにはオススメしません
映画としてはエクセレントだと思います。知的だし、皮肉も効いてるし、キャラ立ちも素晴らしい。が、脱糞・嘔吐・放尿のフルコースには目を覆いました。特に2つ目のヤツは過剰なまでの描写。そういうのがダメな人はダメでしょうね。スウェーデンって勝手に清潔で高貴な国だと思い込んでいましたが、その幻想は音を立てて崩れ落ちました(笑)。この怪作を消化するには時間がかかりそうです。そして、ウッディ・ハレルソンの雑な扱いには笑うしかなかったです。
The wealth gap
かなり理解しやすいコンセプトになっていて、"立場の逆転"というまぁ作中の"リバース"シーンが物語るように、特異な状況下ではそのヒエラルキーが転換することを謳った作品である
昨今の"食事負担"問題や、延長線上にあるジェンダーロール問題を下地に、貧富のヒエラルキーを、洋上のヨットから無人島に舞台をシフトさせながら逆転させていき、ラストは急転直下の実はリゾート島だったという展開は、教科書通りと言ったパターンであろう
今作は主人公達を含めた各登場人物の醜悪な描写を余すところ無く、忖度無く演出したということに秀逸さを感じた次第である そこには本音が飛び交い、建前等がはぎ取られた剥き出しの人間性をこれでもかと観客にぶつける それは貧富の差等とは別次元の本来持っている人間の恥ずべき本性である 鑑賞後は疲労感たっぷりで、人間不信を助長される怖れがある作品かも知れない
でも、厭わずにストレートにぶつけた制作陣の強い意志も同時に受取った作品でもある
誰1人として救いようのない人間達、踊れや踊れw
船長とのディナーから自由自在全開作品
お金持ちはなぜ権力が強いのか。なぜなら、大抵のことはお金で解決することができます。しかし、無人島に漂流されるとその権力も無意味になります。お金を使うところがなく、自然とサバイバル能力が強いものが新しい権力者になります。前半はお金持ちが豪華客船のクルーズを楽しむ話。後半は客船のクルーが王様になり、新しい階級を気付きあげ、サバイバルしていく話です。147分もある割には、話に対する?が多すぎてなんでとどうやっての連続です。監督の世界観がわかる作品であり、自由自在に撮られていたことがわかります。お金持ちは早くこの生活を早く終わりたいと思いますし、権力を手に入れたクルーは大変だけど今の生活を終わらせたくないと考えている。権力一度入れると手放せない怖いものですね。
「流されて・・・」を思い出しました。
2022年カンヌのパルムドール受賞作。
本作の監督リューベン・オストルンドについて自分はよく知らなかったがこれが2回目の受賞だとか・・・。
貧富、ジェンダー、人種、職種なんて別の社会に置かれると何の意味も役にも立たないという事を皮肉まじりに描いた映画。
個々のSDG‘Sへの意識が定着しつつある先進国において、そのテーマ性から一部の支持層や運動家などから評価されたというのは頷ける。
一方、表現がストレート過ぎて観るに耐えないシーンが多かったことは残念でならなかった。
自分勝手なセレブの乗船客達が船酔いで嘔吐するシーンがもしカウンター狙いでスカッとさせる効果を期待してのことだとしたら、鑑賞者の寛容さを過大評価し過ぎだと思う。
キャストを見て知ってる俳優はウッディ・ハレルソンのみだったが、主役のハリス・ディッキンソンを見て「ザリガニの鳴くところ」でいけすかない男を演じていた俳優だと言う事がすぐにわかり少しだけ嬉しかった。
ウッディ・ハレルソン演じる船長のキャラクター背景への説明がもっと欲しかった。
清掃のおばちゃんが無人島で何もできないセレブに対しマウントを取り、主従が逆転するというプロットはイタリア映画の「流されて・・・」思い出したが、現実社会に戻っても自分を認め頼ろうとしてくれるモデルの子の一言で犯行を思いとどまったのは唯一監督の良心を感じたシーンだった。
パルムドールってことを忘れていた
遭難して無人島にたどり着き人間関係の序列が変わる。ありがちといえばありがちな設定。サバイバル能力のある人間は強いってことでしょ?的な感覚で臨んだ本作。いろいろとこちらの想像を裏切る展開が待ち受けていた。いいのか悪いのかは微妙だ。
そもそも遭難するまでが長い。冒頭のモデルカップルの話なんてあんなに必要?って思ってしまう。でも、不思議なことに遭難するまでの話が個人的には好きだったりする。レストランの支払いで揉めるカップルの話も面白いし、船の上で繰り広げられる人間模様も結構好きだ。富豪たちと、チップを目当てに従うスタッフたち。それぞれみんなイカれた感じが出ていた。武器商人が語ることやロシアの富豪のわがままとか、現代社会への皮肉がつまっていた。そして遭難しての立場逆転。キャプテンが救命ボートに誘うシーンとか、動物をハントするシーンとか、人間の本性・本能を描くシーンなのにちょっと笑ってしまう。それなりに楽しんでいた。
ただ、最後がどうしても受け入れられない。こうだったのか?と自分なりに想像することしかできない。どこかに考証したページでもあるのかもしれない。そこらへんをわかりやすく描くのはアート的にありえないんだろうか。パルムドールのわりに面白いなと思っていたのに最後で裏切られた。これだからカンヌってやつは!
哀しき我ら
何処へ向かえばいいのか分からない「雲の中」、
低気圧で乱れ狂うクルーザーのように世界はグッチャグチャだけど、
持たざる者がそれを手にしたところで結局やることは変わらない。
持っているか持っていないかで、
ひたすら右往左往してしまう哀しき我ら。
何を大事にしていくべきか、
何をどうしていくべきか、
よくよく考えていかなきゃいけない。
皺を誇れるように生きる
この作品の原題は『triangle of sadness』、直訳すると『悲しみの三角形』である。パンフレットの監督インタビューによると、この言葉は美容業界で使われる用語で、端的にいうと「眉間の皺」ということだそうだ。眉間の皺は悩み事の多さをほのめかすもので、ボトックスで15分ほどで「治せる」ものらしい。メインキャラクターのカール(ハリス・ディキンソン)が男性ファッションモデルのオーディションを受けるシーンから物語が始まる。控室でのインタビューにて、ハイブランドのモデルは不愛想に相手を見下すような表情、カジュアルブランドは穏やかな笑顔であることが語られ、カールが目まぐるしく表情を変えさせられるシーンが滑稽であった。そしてオーディション本番にて、カールは先ほどのハイブランドの表情をするのだが、審査員からは上記の「悲しみ三角形」を指摘される。私はどちらも同じ不愛想な顔に見えたが、相手によっては、苦労しているモデル、つまり自身のブランドにはふさわしくない顔と見なされるということだ。悩むことでできた皺を受け入れられる世界を作っていきたい。
ここから読み取れることは「悩むこと、つまり思考することをやめれば、行きつく先は破滅だ。」ということではないか。悩みのない生活を送っている人などいない。悩みがないように見える豪華客船のセレブたちは「悩みがない」のではなく「思考して生きていない」だけである。ロシア富豪夫人のいう「優雅な暮らし」はそのまま「後先のことを考えない暮らし」と言い換えることができよう。相手の立場を考えず、優雅な暮らしを強要した結果、食材は傷み映画史上類を見ない惨劇へとつながる。そしてもう1人、武器商人夫人も、自身が作っているはずの手榴弾をまじまじと見つめてしまう。彼女は自分が作っている武器が現実でどのように使われているのか、考えたことがなかったのだろうか。彼らはセレブだから酷い目にあったのではない。自分のことしか考えておらず、他者への想像力がないからこそ、結果的に自己を破滅に導いてしまうのだ。カールもまた、冒頭から中身のない人物として描かれる。しかし、ある意味ただ素直なだけのようにも見える。恋人のヤヤ(チャールビ・ディーン)と険悪になった帰り道、運転手に言われた「愛しているなら戦いな」という言葉を素直に受け入れてヤヤと口論になってしまう。無人島においてもアビゲイル(ドリー・デ・レオン)と関係を持つのも、状況を素直に受け入れているだけのようにも見える。彼もまた「何も考えていない人物」の一人である。
そんなぼんやりイケメンのカールと対照的に、ヤヤはしたたかに現実を生きている。自分が生きるファッション業界の現実を見極め、最終的な目標を定め、他者と関わって生きている。時にカールを利用することで、時にアビゲイルに共感することで、過酷な世界を生き抜いている。だからこそ最後の場面で、アビゲイルの本心を見抜けたのだろう。しかし気づけたとて、提示できることが「私が雇ってあげる」だけなのは悲しい。そして彼女のゴールもまた、トロフィーワイフというただの「飾り」であることが、この作品のなんとも言えない苦みを引き立てている。
カールのヤヤに対する思いは真実であろう。ラスト、彼が傷だらけになりながら、つまり自分の持っている美という武器を捨て去ってまで藪の中をかけていったのは、ヤヤを救うためだったように思う。表面を取り繕うだけでなく、自分の本当に大切なもののために、他者を認め、常に思考して生きていきたいと思う。
チャプターは勘弁
あらすじをざっくり読んだだけなので、遭難した島で船に乗っていた全員の中で、トイレの清掃員がその島の中で頂点に立つってなんかワクワクするなと思い鑑賞。147分っていうのが気がかりでしたが…。
チャプター分けした瞬間に、ヤベッと思いました。スクロールにエブエブに、チャプター分けした映画のまずさは身を持って体験したので、早速頭を抱えました。
チャプター1がとにかく長くて、それでいてそこまで面白くないのが致命的でした。ここらへんはだいぶウトウトしました。船に集まる人々のそこまでの過程を描きたかったのは分かりますが、そんなに引っ張らなくてもと思ってしまったり、しょうもないエピソードと合わないジョークが続くのでここは退屈でした。
かといって船に乗ったチャプター2が面白いかと言われればそうでもなくて、ゲロを吐きまくる描写、初っ端の飛び道具的な感じは良かったんですが、結構長い事続くので胃もたれはします。あと沈没まで結構長くて、民主主義はあーだこーだいう爺さんの長めの演説を延々聞かされるのでかなり参ってしまいました。手榴弾投げ込まれて爆発して大多数は死んで、そして島へ…。雑というか味気ないというか…。
やっとこさ島に来たチャプター3でトイレ清掃員が私はボスだと言い放った瞬間、ここから面白くなりそうだなと思ったのですが、そこがピークで、清掃員のおばさんがイケメンとエッチしまくる話に切り替わり、その他の人物はほぼ置き去りという謎さ。求めてたのがサバイバル活劇だったというのもデカいと思うんですが、すごい規模の小さいものに落ち着いてしまったので、そこら辺肩透かしを食らってしまいました。
ヤヤがおばさんを連れ出して、おっ復讐劇か!?と興奮したのも束の間、別にそんなことなくエレベーターを見つけて主従関係逆転!みたいな感じでヌルッと終わったので膝から崩れ落ちました。だいぶ尻切れトンボな終わり方だなぁと。
23日公開の中では期待していた作品だったので残念です。早くもアカデミー賞ノミネート作品との相性が悪くなっています。なんとか挽回を。
鑑賞日 2/25
鑑賞時間 17:55〜20:25
座席 G-3
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