劇場公開日 2023年2月23日

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逆転のトライアングルのレビュー・感想・評価

全182件中、21~40件目を表示

3.5好みの問題

2024年2月15日
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鑑賞方法:映画館

第1章で腹立たしかったヤヤが最後にはとても可愛く見えて1番好きなキャラクターになっており、第3章序盤でめちゃくちゃ応援してたアビゲイルが結局は理性も生理的にも受け付けない嫌いなキャラクターになっていたというのが正直な気持ち。

個人的なキャラクターの印象も最初と最後では見事に逆転しまったわけです。ヤヤ役のチャールビ・ディーンさん、本当に残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

物語ですが、「面白かったー!」とはならず、「この散らばった感情どうすれいいの!?」と困惑したのが観終わった直後の感想。そして第2章で気持ち悪くなった。船で私も見事に酔った。実はこれに似た経験をしたことがある。

ただ、いろいろ解説&考察のサイトなどを見ると理解が及ばなかったところが補完され「なるほど」と思った。

少しテーマが被っているということで、小日向文世主演の『サバイバルファミリー』を思い出しました。

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りんごあめり

3.5考えさせられる名作

2023年12月31日
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みる

4.0いやラストおぉーっっ!

2023年12月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

いやラストおぉーっっ!

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まるぼに

3.5ブラックジョークでshit

2023年12月25日
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鑑賞方法:VOD
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kawa

3.0カンヌの“間”

2023年12月15日
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鑑賞方法:DVD/BD
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maru

3.5ラストシーンの後はどうなるのだろう?

2023年12月11日
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鑑賞方法:映画館
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Yohi

3.0こんな作品…初めて観ました

2023年12月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
あなたの島での行動力にマジ感心しているの。女のリーダーが誕生するなんて。大富豪を飼い慣らした。めちゃ格好いい。

例えば、デート代はどちらが払うべきか。彼・彼女のちょっとした仕草が、どうしても気に入らない。
セレブと言っても、必ずしも名家の出とは限らず、一代成金にはありがちなな振る舞いのオンパレード。
迎える接客スタッフにしても、チップ以外に関心なし。
果ては、動力船にも帆があると確信している(自分は正しいと思い込んで譲らず、スタッフ=船長を見下す)セレブ客等々。
お上品ぶっている彼・彼女らも、海が時化(しけ)て船が揺れると、トイレに駆け込むでもなく、ところ構わず、その場で嘔吐の嵐―。

日常の生活で起こる人間模様を、真正面から事細かに取り上げて、こんなにも映像化・ストーリー化した作品って…評論子には寡聞にして、本作の他に思い当たりません。
ネットの評では「人間に対する鋭い観察眼とブラックユーモアにあふれた作品で高い評価を受けてきた」と評されているリューベン・オストルンド監督は、その手になる作品は初めての鑑賞でしたが、こんな作風の作品を撮る方なのでしょうか。

登場人物の細かい所作から、その心の動き(考え)を紐解いてゆかなければならないのは、どうかすると映画はざっくりと観てしまい、周囲に「えっ、そんなシーンもあったっけ?」とピントを外してしまいがちな評論子には、少しばかり辛いものがありましたけれども。

内容的には、第3部が、もちろん圧巻!
「進化論」を著(あらわ)した著名な自然科学者・ダーウィンのものとされる次の言葉が脳裏に浮かびました。評論子には。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは、変化できる者である。」

それなりの教育を受け、それゆえに、それなりの知性と教養とを身に付けていたであろう(?)豪華クルーズ船の乗客だった紳士・淑女を差し置いて、最後の局面では、アビゲイル(作品の前半ではトイレの掃除を怠らないよう、廊下越しにきつく言い渡されるシーンがあるだけで、映像には姿すらまったく現さない)か、彼・彼女らに対してリーダーシップを執ることができたのは、彼女が、当該の局面に応じて変化する(いち早く考え方を切り換えて行動する)ことができたから、ということなのでしょう。
長らく「下積み」に耐えてくることで、彼女には逞(たくま)しい生活力が身についていたということなのだと思います。
その生活力にモノを言わせて、平時においては、絶対に揺らぐことのないトライアングル(社会のヒエラルキー)を、いともあっさりと「逆転」する…。その鮮やかさに目を見張ります。
その意味で、邦題は「いい得て妙」だと思った次第です。評論子は。

賤吏の身に甘んじていても、人生においては、こんなふうな「変化できる者」としてありたいものです。評論子も。

他に類例の少ない奇抜な作風の一本として、佳作の評価に値するものと思います。

(追記)
評論子が参加している映画サークルの「映画を語る会」でお題作品として取り上げられていた一本でした。
今は地方暮らしをしている評論子には劇場公開時に観ることができず、当時は「聴講生」として悔しさを抑えながら、話し合いを聞いていたものでした。DVD化がなり、ようやく観ることのできた作品でした。
話題に取り上げられていなければ、おそらくは観ていなかっただろうと思います。
教えられて佳作に当たる―。
映画を観ることの楽しさは、そんなところにもあるように思います。評論子は。

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talkie

4.5映画的に日常の「嫌なこと」を。

2023年11月22日
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いやあおもしろい。
147分が食い入るようにみてしまう
漂着してからの権力構造の変化、はもちろん、
冒頭の食事代をどっちが払うか、という考え方も。
パルムドールはあたりまえだ。

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yep11016

3.0汚いの苦手な方は注意

2023年11月17日
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長かった〜。冒頭のバレンシアガとH&Mの比較は面白い!汚いのが苦手なので、中盤はキツかったです。どんな理由で島に漂流するのかと思ったら、予想外!皮肉だらけであんまり笑えなかった。ロシアのおじさんが1番マシだったかな。

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サラ

4.0トレイラーでアピールされた痛快さよりはなかなか一考すべき作品

2023年10月24日
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笑える

怖い

難しい

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ezio

1.5チャールビディーン、むっちゃかわいい 船の女性スタッフがちょっとセ...

2023年10月2日
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チャールビディーン、むっちゃかわいい
船の女性スタッフがちょっとセクシー格好をしてるのも良かった
展開が遅過ぎ
小気味よく進めて欲しかった

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あきら

2.5逆転島で起きたこと

2023年9月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

知的

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近大

1.0下品なシーンが長すぎて最悪

2023年9月9日
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Oliver

4.0狂った時代を笑い飛ばせ

2023年9月3日
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23

4.080点 環境によって立場は変わる。

2023年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

この作品は階級の違いを面白おかしく皮肉った内容で、お金持ちの立場が逆転するシチュエーションを描いています。監督の独特な皮肉のセンスが際立ち、上映時間は長いものの、その間にしっかりと階級の差を表現しているため見ごたえがあります。
賛否両論がある作品ですがこういう作品が増えて欲しいなぁと思う。

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あっぷる

5.0風刺と毒

2023年8月6日
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琥珀糖

5.0so interesting 素晴らしい

2023年7月13日
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so interesting 素晴らしい

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晴

5.0映画としての醍醐味感じる

2023年7月7日
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鑑賞方法:映画館

ハラハラしたり、まさにトライアングルなやり取りで、オチはファンタジーっぽく。
キャストはイイ。心に刺さるし、意味合いはコメディともとれる。

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たかなな

4.0昨日鑑賞。映画の日で全員会員価格、会員としては損した気分(笑)2本...

2023年7月2日
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昨日鑑賞。映画の日で全員会員価格、会員としては損した気分(笑)2本立て1本目。

新感覚、ブラックコメディ。かなり笑えた。
1部 デートの食事代はどちらが払うべきか。そういや最近そんな論争ありましたね。しつこい論争に最初は辟易、が、そのしつこさがだんだんツボに(笑)
2部 高級クルージング。アホな船長のせいで修羅場に。間違っても食べながら見ないでください(笑)セレブたちもたいがいです(笑笑)
3部 サバイバル。ヒエラルキー逆転。男たちがアホ過ぎ。雲おばさん。もう地獄絵図。

そういや、ずっと飛んでた虫はどういう意味?
スタイル抜群の女優さん、亡くなったそうですね、なんとも残念、合掌。

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はむひろみ

4.0ダーティな映像の合わせ鏡の部分を観るべし

2023年5月5日
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鑑賞方法:映画館

鬼才リューベン・オストルンドのカンヌ・パルムドール二回目の受賞作。
最初の受賞作『ザ・スクウェア 思いやりの聖域』では、スノッブな富裕層のキューレーター対アジア系移民。本作では豪華クルーズ船の富裕層対クルーズ船のスタッフ(アジア系移民はトイレ係等)。
ただし、本作における富裕層の取り乱し様は、『ザ・スクウェア』のレベルをはるかに超えている。
嵐で沈んでいくクルーズ船で、彼らは豪華ディナーで出された料理を吐きまくる。
さっきまで船のスタッフたちを上から目線でこき下ろしていた輩たちが、である。

オストルンド監督は、とことん上から目線の富裕層を否定したかったのだろうか?
『パラサイト 半地下の家族』や『』エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で描かれる移民や格差を、よりダーティな熱量で吐き出したかったのだろうか?
ゴミ置き場で袋の中のゴミをぶちまける、マスタベーション的なキューレーターでは描き切れない世界を映像に焼き付けたかったのだろうか?
兎にも角にも、富裕層の象徴=豪華クルーズ船を、見事にダーティーな巣窟に変えた映像は圧巻のひとこと。

ただ、本作の品定めを、ゲロまみれの映像で一蹴するのは早計かもしれない。
マルクス主義の変人気質のアメリカ人船長と資本主義の金の亡者のロシア系商人の対話。
売れっ子のインフルエンサーの女モデルと落ち目で彼女に奢ることをけちる男モデルの対話。
無人島でのトイレ係のアジア人スタッフと男モデルとの食べ物と性の交換。
一見どうでもいい部分がダーティな映像の合わせ鏡のようで、何か気になってしょうがない。

賛否両論は大いにあろう。が、もうこの監督の作品はたくさんだ、という気には到底なれそうもない。

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ジョー