「イラン出身のアリ・アッバシ監督の作品。イランの聖地マシュハドが舞台...」聖地には蜘蛛が巣を張る hatoさんの映画レビュー(感想・評価)
イラン出身のアリ・アッバシ監督の作品。イランの聖地マシュハドが舞台...
イラン出身のアリ・アッバシ監督の作品。イランの聖地マシュハドが舞台だが、撮影はヨルダンで行われたようだ。
実際の事件にインスパイアされたとのことだが、相当脚色されているとのレビューもあり、この映画に限らずだが、あくまでもフィクションとして見る必要があると思った。この映画を見て特定の国や宗教に対して固定観念を持ってしまうのはこの映画の意図するところでもないだろう。
その上での感想。
連続殺人を正当化する思考。最後の犯人の息子が誇らしく説明するシーンが怖い。映画『関心領域』に似た怖さ。
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