犬も食わねどチャーリーは笑うのレビュー・感想・評価
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夫婦映画
なるほどね。既婚者にはジワる話かもしれない。
結婚というシステムに飲み込まれ「あるべき夫婦」を演じようとすると、本来の自分の素直な気持ちを封じ込めて無理をしてしまう。お互いが素直な気持ちを言い合える夫婦、理想だろうな。
夫婦、友達、家族、みんな人間と人間だ。みんな他人だし、家族でも、他者である。人は違って当たり前。
みんな人間はわがままで、自分勝手。見にくくも美しく優しいのが人間なのだ。
岸井ゆきの好演。ただしかし香取慎吾の太さがなんか気になるな。首や顔のフェイスラインがやばい感じがした。
俺より若いのになんかかなりオヤジ化を感じた。岸井ゆきのと年齢差あるな。
喧嘩を恐れず、キチンと話し合おう!!
田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)は、交際7年
結婚4年目の夫婦。因みに子どもはいない。
鈍感夫にイライラする日和は、積もり積もったストレスを
SNSの「旦那デスノート」に書き込んでいた。
そこには妻たちの恐ろしい本音、旦那たちが見たらゾッと
寒気のするような投稿がビッシリだった。
そして勇次郎は職場(ホームセンター)の同僚・箕島(余貴美子)との
雑談で「旦那デスノート」に書き込んでいるチャーリーが、日和なのではと
気付いてしまう。
(チャーリーは2人が飼っているペットのフクロウの名前だった)
とても面白いコメディ映画でした。
(題名もいいですね)。
妻の日和の毒舌が、
そこまで、言っちゃいますか?!
と、ちょっとやり過ぎ感ありましたが、
SNSで、いいね!が嬉しくて、ついつい
毒舌がエスカレートした部分も多少あるのかも?
ここまで鬱憤を溜め込まずに、ストレートに、
“家事を手伝ってよ!!“
“日曜のブランチは裕くんの担当だよ!!“
とか、
“フクロウ飼うって言ったの裕くんだから、“
“餌は裕くんの担当ね!!“
とか、言えばいいと思います。
でも日和は真面目で不器用なのかなぁ。
まぁ妻にとって夫の不機嫌って案外、堪えるんですね。
基本、夫には機嫌良く、そして気持ちよく、仕事を頑張ってほしい・・
そんな気持ちも大半の妻は持っていますよね。
家の空気が刺々しいのは、嫌ですから、
裕次郎のウンチクは面白い。
会話の潤滑油になるから多用してるんだろうけれど、
あまりウンチクばかり垂れるのはウザイし、そっちに逃げて、
現実や妻の不満から逃げてたのかも。
男の弱さ、ずるさ、だめさ・・・
香取慎吾はまるで“素“のようで、“地“ようで、上手かったですね。
岸井ゆきのは、それぞれの映画で別人格に見えて驚きます。
この映画ではとても美しく撮れてます。
日和が長いこと耐えていた心の傷、
ようやっと話せて良かった。
(口に出すのも辛い・・・きっと、そうだったんですよね)
雨降って地固まる・・・的な感じですが、
映画的にはホームセンターの修羅場!!
結婚式のスピーチ!!
と、山場も作って面白かったです。
(個人的な感想で申し訳ないのですが、
(ウチのペットがハムスターなんですよ、
(ルーシーという名で、めちゃ可愛いです)
それでチャリーの餌が冷凍マウスで、
冷凍されたものを流水で解凍して調理ハサミでカットして食べさせる。
(よせばいいのにYouTubeで見てしまった)。
チャーリーはすっごく可愛くて良い味だしてたけれど、
あの冷凍マウス吊り下げてたシーン、
メンタルにキツかったです(涙)。
いい意味で良い映画です。(文法違うよ!)
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来ていただきました。ありがとうございます。
なんか変わったタイトルですね。チャーリーとはフクロウの事でした。演じるのはモリフクロウのマルちゃん。当初はタイトルにチャーリーは、なかったんですが名演技で急遽、タイトルに入りました。
ここから暫し自分語りです。ごめんなさいね。
私は猫好きなんですが鳥好きでもあるんです。野鳥マニアなんですが鳥カフェにも行くんですよ。
観光で奈良に行った時です。商店街の突き当たりにそれはありました。鳥カフェです。
特に好きなのは、コキンメフクロウ。いこいこ出来るんです。首の後ろを撫でると、うっとり。もうね悶絶ですよ。しかしー 不穏な影が・・・
大阪三人娘が入店しました。
彼女たちは大阪弁で喋りまくります。
「怒ると膨らむんやて」
「うちに連れて帰りたい」
「お目目まん丸やん」
そして必ず言うフレーズが・・・
「めっちゃ可愛い❤️」.
もうね、すぐ言う。二言目には言う。めっちゃ言う。
お前らは・・・
リトル上沼恵美子か‼️
フクロウの話が続きます。
たまに行く日本蕎麦屋があるんですが、そこの店主がめっちゃフクロウマニア。いやね店内で放し飼いにはしてないんですが、ガラス越しの中庭にメンフクロウ。二匹います。
めっちゃ可愛い。ハヤブサもいます。
それでお会計の時に思い切って声をかけたんです。
「あのう・・・」
店主の顔に微かに不安の色
「インスタフォローしてます」
破顔一笑、喜色満面、出口まで付いて来た。めっちゃ嬉しそう。
江戸川 蕎麦 フクロウ で検索するて出てきます。今更ですが、お蕎麦はめっちゃ美味しいよ。
めっちゃが多くてうるさいんじゃ‼️
失礼しました。枕は終わります。
まず簡単にストーリーを・・・
倦怠期の夫婦のお話です。田村裕次郎(香取慎吾)が夫、田村日和(岸井ゆきの)が妻です。裕次郎はホームセンターに勤務、日和はコールセンターの受付。
日和は裕次郎に内緒で、旦那デスノートと言うサイトに旦那の悪口を投稿しています。
ダメです!ダメ!
SNSは誰が読むかわからない。私も以前、森喜郎がクリントン大統領に、ハウ アー ユーを間違ってフー アー ユーと言った話しを書いたんですよ。
森喜朗はパブリックドメインのような気がしてね。そしたら・・・
きつく叱られました。多分支持者。捏造だって。そっから気をつけるんです,。政治ネタはヤバイ。
閑話休題、映画の話しに戻ります。
やはり裕次郎はそのサイトを見ちゃうんですね。ハンドルネームはチャーリー。
チャーリーは旦那の口癖の「いい意味で」が大嫌い。あっ!それ俺だし!
映画は出会いの場面になります。喫茶店でカレーを食べる裕次郎。近くに日和。ひょんな事から会話が始まります。カレーについての薀蓄を語る裕次郎。
日本のカレーはイギリス経由できた・・・とか。海軍では曜日の感覚の為に金曜日にカレーがでる・・・とか。
あー、それって私も薀蓄を傾けたことがある!他にも具が玉ねぎ、ジャガイモ、人参なのは前日の肉じゃがにカレー粉を入れた・・・とか。ゴーゴーカレーは松井秀喜の背番号にちなんでいる・・・とか。
ここでクイズです。カレーで有名なエスビー食品。S&Bです。Sはspice(スパイス) ではBはなんでしょうか?ヒントはamazonのロゴ。答えは最後に。
脱線して申し訳ない。
かくして夫婦ゲンカの鐘が、いま鳴り響く!!
丁寧に伏線を張り、回収のリズムが心地よいですね。オリジナル脚本の良さですよ。ブラック"ラブ"コメディなんでしょうか。
個人的に贔屓の岸井ゆきの さんもチャーミング。「愛がなんだ」以来堪能しました。
最後は応援しちゃったもん。頑張れ、頑張れ。アレをゲットしろって!アレね。
岡田監督か‼️
こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。読むのも大変でしょ?
そりゃそうよ‼️
答え Bはherb(ハーブ)のBでした。spice&herbの全ての意味ですね。amazonのロゴはaからzに曲線。これも全ての意味です。
犬も食わねどチャーリーは可愛い。(*^-^*)
遅くなりましたが今日初チャリして来ました。
ボタンの掛け合いが少しづつズレてしまった夫婦のお話。
私は結婚した事がないけど、よく愚痴を聞いていた。
好きで結婚したはずなのにねと心の中で思いながらいつも聞いていたけど…。
夫婦の事ってやっぱり夫婦にしかわからない事はある。
でも愛情が情だけに変わっても家族になる人と巡り会えた奇跡。
幸せを砂の城と例える作家がいたけど、幸せってちょっとした事で意図も簡単に壊れてしまう。
当たり前な日常。
だけど当たり前な日常がとても贅沢な幸せなんじゃないのかな??と思えた作品。
大好きな人とただ一緒にいたいって更にそう思えた相手も同じ様に思ってくれる奇跡。
そして紙切れ1枚で家族になるシステムを選んでも選ばなくても、辛い事も悲しい事も楽しい事も全て思い出の宝箱に沢山大事に仕舞える様に…。
そんな人生を歩んで行けたらいいね。って思えた作品。
裕次郎の子供みたいな純粋さ。
なんだかとても切なかったよ。
日和ちゃんのツラい気持ちもきっと誰にも言えなくて1人で抱えるには重すぎたんだよね。と2人共作品ごとハグしたくなりました。
でも見終わった後はとても爽やかな、優しい気持ちになりました。
これから結婚する人や若いカップルに是非観て欲しい~です。
笑えると見せかけて
玄人向き。
内容は悪くないんだけど・・・
夫婦っていいなと思える映画
朝から映画を見ましたが、とてもいい映画で泣きました。
香取慎吾さん演じる田村裕次郎と妻で岸井ゆきのさん演じる田村日和。
裕次郎が働くホームセンターで初めて出会った二人はその後も偶然ファミリーレストランで出会って、そこから意気投合して。最初は仲良しな二人だったのがそれから次第にあることをきっかけに心が離れていってしまう。
夫婦といえども赤の他人で、言葉で伝えないとわからないこともある。そんなメッセージをとても丁寧にこの映画で描いていました。結婚式での裕次郎のスピーチや二人のやりとりやセリフがとてもよく、感動しました。また笑いの箇所もあったりとても面白かったです。
辛いことがあってそれから逃げていた裕次郎。「肉体改造や仕事に打ち込んで、頭空っぽにして逃げようとしてた」。そして日和の「不安で恥ずかしくて、ちゃんと言えなかった」。
夫婦っていいなと思える素晴らしい映画でした。主題がのnever young beachの「こころのままに」もとてもいい曲でした。
旦那デスノートって本当にあるんですねー
試しに幾つか読んだら、映画に書いてあるような
ウィットに富んだコミカルな内容では無くて、
ダイレクトな表現で、読んでるだけで鬱になりそう。
DVを受けてたり不倫されたりと切迫した関係じゃなくても、小さな溜まった不満を書いてるんでしょうかね、、
私もパートナーが居ますが、文句は本人に直接言うかメッセージを送るので、SNSに書き込むとか理解困難、この映画には共感出来なかったなあ。
書くことによってスッキリするより、言霊じゃないけど、余計に不満が顕在化しそう、、
いやー映画はハッピーエンドでしたが、
実際あんな物を書いてる人がそうなるとは思えず。
香取慎吾は適度に歳を取っていてコミカルながら真面目な役柄が良かった。
夫婦である以前に、人間対人間である
主演の香取慎吾さんを目当てに劇場に足を運んだであろうマダムが多くいたように見えました。香取慎吾さんの俳優としての一面を垣間見るとともに、岸井ゆきのさんの豊かな感情表現に改めて敬服しました。
お互いが望んで結婚をしたはずなのに、いつしか相手に対する不満が溜まりに溜まるも、それをぶつけ合うことができない。そんな妻がすがったのは、WEB上の「旦那デスノート」でした。夫に「(勝手に)死んでほしい」くらいに不満を持つ女性たちが不満を投稿し、同情し合っていました。ある日、ひょんなことで夫に「旦那デスノート」での投稿がバレてしまい、お互いに対する不信感は余計に高まっていくばかり…。いつからか、お互いに向き合うことがなくなっていたのです。
私は「夫婦」のことはよくわかりませんが、男女である以前に、人間対人間に立ち返り、名前のついた関係性へ一石を投じる作品でした。この頃は女性の自立をテーマにした作品も多いですが、この作品では、性別役割や名前のついた関係性にかかわらず、身近な人と向き合うことから逃げない誠実さを大切にすることを忘れないことの大切さを教えてくれています。
「世界で一つだけの花」だからこその
なんだかなぁ
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