劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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作品を受け継ぐために世代交代は否定しないが
本作においても、昨今の流れで、冴羽獠以外のキャラで、往年の声優さんから世代交代が進んでいました。
交代自体を否定するつもりはありません。
しかしながら、やはりどうしても、それぞれのキャラの前任と比べて演技が劣っている…というのは致命的で、作品への没入感を大きく削いでしまいました。
シナリオ的にもアンジーの行動が一貫しないため全体的に散逸な展開と感じ、残念ながらのめりこめませんでした。
ただ、沢城みゆきさんの演技はさすがの圧巻で、アンジーがエンジェルダストの猛威に抗っている場面は思わず息を飲みました。
キャッツアイ、ユニコーンガンダム、ルパン三世が登場してビックリした分を加算して★1にちょいオマケ…といったところでしょうか
"エンジェルダスト"でこれはダメでしょ
脚本はともかく、懐古厨に胸熱の挿入歌のオンパレードが最高だった前作。
今作は挿入歌はほぼTMNETWORKで最後のGETWILDに行く流れは最高だったものの胸熱の挿入歌はほぼなし。
ストーリーもエンジェルダストという、冴羽獠の原点であり、ファルコンがほぼ失明して傭兵を辞める切っ掛けであり、シティハンターを槇村から獠が引き継ぎ、香が兄を失い、冴子が恋人を失うという主要メンバーにとって因縁の薬の話で宣伝もそういう宣伝をしており期待が高まっていました。
が、実際は余計なコラボを入れ過ぎたのか、3時間にまとめたものを無理矢理90分にまとめたようなキャラもエンジェルダストも薄っぺらい内容でした。
主要キャラも新キャラもエンジェルダストとのつながりがサラッと流され、エンジェルダスト自体も最後の以外は意味があるんだかないんだか分からないような使い方をされ、キャラの性質も変えられてしまったようなキャラの使い方など残念なことが多すぎました。
海坊主にチラシを見せる香、チラシの内容も新宿猫も分かる海坊主。海坊主は失明していない世界線なのか?
ルパンVSキャッツアイの世界線は獠が女性を撃ちまくるし香が一思いに殺せって言う世界なんですかね?
新規も古参も微妙な作品な気がします。余計な力を働かせないで制作者が面白いと思えるものを作って欲しいと思います。
コルトパイソン!!
生まれる前にアニメがやっていたCITY HUNTER、大人になってからアニメを見たらどハマリして大ファンになりました(笑)
まず、声優さん続投というのが嬉しすぎます。
声優さんの声が劣ったという方もいらっしゃいますがそれも一つの味だと思いますし、舞台挨拶で聞いた神谷さんのこだわりに私は感動しました。
OPも豪華でこの曲にどんな映像が付くのかな?とワクワクしてました。
CITY HUNTERらしいおしゃれすぎるOPでした。
カメオ出演のキャラもたくさんいて、まさかの繋がりや前作にも出てきた人達もいて嬉しかったです。
おふざけからのハンマーお仕置きの流れも面白く、アクションもめちゃめちゃかっこよかったです!
今回はコルトパイソンがキーウェポン?になってきていて、ラストの撃ち合いシーンは目が離せなかったです。
決着もまだついてないので、続編に期待させて頂きます!
星5個贈りたいとこなのですが、救済や事件解決が多いCITY HUNTERの中でも稀な悲しい結末になってしまいそこが4.5にした理由です。
アンジーさんには幸せになって欲しかったので……
何でこのオッサンが慕われるのか?
今回のシティーハンターは、一言で言えば「盛大な内輪揉め」です。
海原の世代違いの弟子が戦うというもので、これはよく考えれば昔の香港映画とかにありがちなシナリオ。ただ、同門対決にはそれ相応の「戦う理由」が必要なのですが、今作はそれが説明不足に陥っています。
最初は「飼い猫を探している」と言っていたアンジーが、次に「命を狙われている」、そこからあまり時間を置かずに「冴羽を殺しに来た」。この流れ、必要ですか? ハナからりょうちゃんを殺しにかからない理由は? そもそも、なぜアンジーは全く面識のないりょうちゃんに敵愾心を抱いているのか? そのあたり、本当に説明不足。
海原なる人物は確かにシティーハンター最大最強の黒幕なのですが、同時に原作をガッツリ読んだことのない人にしかピンと来ない人物です。つまり、彼が出てくる時点でライトユーザーやZ世代は切り捨ててるわけです。だから、「なぜ海原があんなに慕われているのか?」ということが多くの人には理解できない。
前作のラスボスは、AIとドローンを駆使してりょうちゃんを殺しにかかりました。我々一般人にとって、このふたつは「便利そうだけど何だか不安な代物」です。故に、我々のおぼろげな不安に確信を持たせるホットなテーマと言えました。そこに細かい説明はいりません。
しかし、今回の「エンジェルダスト」は全くのSF。その説明や世界観にきっちり時間を割かなければならず、それをしないと「一見さんお断り」のような映画になります。
ラストのりょうちゃんとアンジーの対決を、ただただ立会人として見守るファルコンと美樹の姿は真剣を通り越してシュールでした。彼らは解説者に徹しています。あと、今回の冴子はちょい役なんですね。つまり、りょうちゃんとその愉快な仲間たちが総動員で敵と死闘を繰り広げる……ということはないわけです。その時点で、いくらアンジーがエンジェルダストで超人化しようともりょうちゃん一家からすれば100%の実力を発揮せずにアンジーを倒してしまった…ということになります。
せっかくの映画なんだから、総動員体制で戦ってくださいよ。もっとも、そうする前に他の2人の悪役は死んでしまいましたが。
ギャグシーンも、少し間延びしている印象で「尺稼ぎかな?」という印象を覚えてしまいました。
最後のアンジーにトドメをさした射撃の仕方、あれは大昔にマイケル・ガーランドという殺し屋を戦闘不能にした方法とまったく一緒ですが、要は「使い回し」なんですよね……。「どうやって超人化したアンジーを殺せるのか?」というアイディアが制作陣に全く出てこなかった、ということでしょうか?
アンジーは、「007」で言えばボンドガール、「男はつらいよ」で言えば寅さんが片思いするヒロインみたいなものでしょう。なのに、そのキャラ描写に手抜きがあるっていうのは……。キャッツアイやルパン三世を出している場合じゃなかったと思います。
XYZ
かなりひょうきんで、おちゃらけな冴羽獠
女性に対しても変わらず。
天使の涙(エンジェルダスト)を巡り、海原に属していたスナイパーと対決。誰が最高傑作なのかを確かめたい為に。そしてこの兵器は槙村秀幸を
死に追い詰めた物。
来生三姉妹、coffe house、ガンダム、うちのタマ知りませんか?、ルパンや次元もさらりと登場。
まさかルパンと香が知り合いとは。
仕事依頼の新宿駅の伝言板XYZも健在。
懐かしい。
盛り沢山過ぎるし、突っ込み所も多いけど最終的に冴羽獠はかっこいい。
槙村香との関係も良いよね。
ただハンマーで叩かれ過ぎだけど。
そう言えばハンマーに『続編、希望、まだまだいけます』と書いてあったね。
是非続編もお願い致します。
最後はGet Wild。この曲で締めます。
獠のもっこりも、其れまであった事件も、アンジーの綺麗でタフな姿も、まるで無かったように。
それは間違いなし。
テレビスペシャルでも低評価の脚本
冒頭のキャッアイ登場からの絵画に隠されたの謎ケース。意味ありなふりではありますが、そこからしばらくは冴羽獠のエロおふざけ、香とのじゃれあいが続きます。逃げた猫探しを依頼するアンジーの登場で本道に戻るかと思えば、そこからもおふざけが続きへきへきしてきます。更にアンジーの設定がブレブレです。猫探しは嘘とわかりますが、命を狙われているので守ってほしいという依頼となります。しかし、命を狙われてるわりには十分に反撃できる能力を持っています。そして、命を狙っているのは以前の仲間だったとなり、実は冴羽獠を殺そうと狙っている。アンジーのキャラ設定がブレブレです。人間を超人化するエンジェルダストを巡る攻防戦とは程遠い展開です。獠の育て、名づけ親の海原神が登場して更に話は違う方向になります。そして事件解決とはなっていません。まるで続編を予定しているかのようでした。グダグダ作品です。要所要所のTМネットワークの歌が挿入されてますが、昭和のアニメを彷彿させる古い演出です。残念でしかありません。
CHの良さはどこに?
折角のオリキャスで、絵も綺麗なのに
間延び感を久々に感じた映画になりました。
脚本は先が読めてしまうし、客席を見る限りリアタイの大人がターゲットなのだろうから、尺の分、もっと掘り下げた心理描写や緩急をしっかり入れた方が見やすかったと思う。
戦闘シーンもバキバキに音を入れればいいってもんじゃないし
ルパンもルイ姐さん達も毎回出す必要あるのでしょうか‥(ファンの方ごめんなさい)
とにかく小室さんの曲をバンバンかけて、日テレのヒットキャラクターにもっこりハンマーで香を暴れさせとけばいいでしょって感じで、肝心なユニオペ続編への余韻すら感じない、、あれ?シティーハンターってこんなに薄っぺらい内容だったっけ??と期待ハズレになってしまい残念でした。
前作でセルフオマージュの良さを出し切ってしまったのなら、次回作分まで合わせてちゃんと脚本を練って欲しかったな。
あくまでも私の感想ですし、隣の席の方はメインキャラが亡くなった辺りで泣いてらしてたので、好みは人それぞれだなと思った次第です。
あ、海坊主は最高でした。
冴羽獠は最高
色々な意見はありますが、個人的には前作よりも好きなストーリーでした。
前半のおちゃらけ、もっこりシーンはちょっとやり過ぎ感はありましたが、その分後半のシリアスがなんとも良かった。
獠の切ない感じがたまらなかった。
キャストについて
確かに昔の放送時の勢いみたいなものは無いとは思いますが、やはり変わらずあのキャストで演じているということに意味があり、ファンとしては感謝です。
むしろ、キャストが変わっていたら劇場には観に行かなかったなと思います。
海原については、皆さん同様「少ない」と感じましたし「え!?まだ終わってないのにGet Wild!?」とは思いましたが、存在感は圧倒的でしたし、続きが期待できる終わり方、キャラクターだと思います。
ただ、シティーハンターのファンなので、他のコラボキャラは必要ないなと思うし、他のキャラを出すのなら、レギュラーキャラやゲストキャラの出番、シーンを増やしてほしいなと。
原作ファンであり、アニメファンでもあるので、原作に忠実に…という意見も、アニメ放送時の勢いが欲しい…という意見もよくわかりますし、同じように感じる、思うことはあります。
ただ、一つの作品として、十分面白かったし、楽しめた作品です。
私は何度でも観たいなと思う作品だし、次も期待しています。
昭和の東映漫画祭りか
メタ視点だと原作ありアニメ映画の
・映画オリジナルのキャラで話を動かしてサクッと殺してあとくされを残さないミッション
・それっぽいお約束をさせてコンセンサスを取ったということにして性格改変やそのキャラがやってはいけない(あるいはやらないといけない)行動は見ないふり
いやあ、往年の東映漫画祭りのジャンプ原作のクライアントの要望は組み込みました的な
子供だましっぷりに懐かしさを覚えました。
前見たのはハンターハンターだったかな。
今売られているクラピカの漫画がおまけについてたやつ。
自分の作ったオリキャラは愛情たっぷりで動かして
原作キャラは流されるまま何も考えず好き放題やられる。
冴羽遼は原作では腕っぷしだけでなく経験や頭脳を使って依頼を遂行していたわけですが。
B級とはいえB級なりの主人公の立て方はあったわけで。
・冴羽遼はエンジェルダスト元被験者である
・アンジーはユニオンの元エージェントである。
この点だけでやっちゃいけないのは
・海原にエンジェルダストを渡してはいけない
・アンジーを海原に近づけてはいけない。
平均的日本の社会人の知能ならわかりますよね?
なんで律義に本物運んでんの
アンジーに渡されてからずっとダミーを扱ってるのかと思ってたよ
(どんなアホだってあんなものを元のケースで持ち運びしないだろう)
そういう物理的ではなく(アクション映画だからそこはいい)
知能的にあり得ない展開(次のボスを立てるため主人公を馬鹿にする)が
先にあると、キャラの性格云々以前にあー、
ボスとの因縁を無理やり作るためのベルトコンベアな話でしかないんだな。
と思って冷めちゃいますね。
1stスラムダンクを観た後だとキャッツアイにしても
原作の警察サイドを絡ませるとか
瞳と俊の原作終了後の関係をサラッとさらっと含ませるとか
もうシティハンターとキャッツアイを合わせてこの時代の本物の最終回を描く
(つまり当時の漫画原作を超える)そういうの期待しちゃいますよね。
だって現実にスラムダンクでやってるんだもん。
しかしルパンやガンダムの顔や声だしゃサービスになるでしょみたいなカットで心根が出ている。
あくまで今作は商品であって作品ではないし
昔は子供だと思ってバカにしているのかと思ってたら
観客は全員馬鹿だと思って脚本書いてるのね。
スラムダンクのおかげで今作も作品なんだと勘違いしちゃいましたよ。
あっちが奇跡なのかこっちが手抜きなのかわからないけど
同じ年に上映されたのはまあ不幸ですね。
最初と最後のアクションをカッコよくして
血化粧で色っぽい冴羽遼の姿でバブル前ならクライアントの基準を満たしているんでしょうね、脚本関係ないけど。
魅力的な敵キャラと海原よき
とにかく最後まで楽しめた。
ここまで魅力的な敵キャラ、CHでそんなにいなくない?
アンジー、ピラルクー、エスパーダ3人の関係性が良き。
過酷な環境の中で強く結びつかざるを得ない3人の
深い情が哀愁でしかなくて。
何を1番にして生きていくのか(アンジーは海原への執着心と海原を真っ当に戻したいという正義感、リョウ香から受け取る愛がごちゃ混ぜ、エスパーダは1アンジーを越えたい・ピラルクーは海原への忠誠とアンジーへの愛情)を、駒である3人がはっきりとした想いを持った時から、(3人それぞれが違った時から)あの結末が決まっていた。
情でつながっていた3人に、情をあっさり越えさせる海原の恐ろしい魅力がよく出てた。
ミックがいない世界線ではこういうのもありだよね。
香がアンジーの死を望む点だけは、時間の都合を感じた。兵器化したアンジーを香が阻止するミック展開を期待していたけど、香とアンジーの関わりがあれだけだと難しいわな、、
多分アンジーの狂気と正気の葛藤を遼が救うというのが、原作海原戦の代替だったんだと思う。
豪華ゲストキャラも楽しかったし、私はPEより推せるな!
なんで原作準拠にしなかった?
※(声優さんの加齢に伴う声の劣化は言うべきにもあらずなので割愛。今はただ極力オリジナルキャストで揃えようと尽力してくれたことを感謝)
いきなり出てくる来生三姉妹に、もう嫌な予感しかしない。
序盤は(意識したのかも知れんけど)TV版のような間延びしたゆっくり展開に『こんなんで海原との決着がつくんか?』と内心焦る。
通常営業だったなら風呂場に忍び寄る獠を(マンションの中なのに)待ち構えるトラップ群なんか素直に笑って見ていられたんだけど・・・
その後もダラダラと話は進み、『あぁ 原作30巻31巻をベースにする気のないオリジナルなんですね』と気付かされる。
TMNの楽曲・カメオ出演等、観客を喜ばせようというサービス精神は感じられるのだが
いかんせん本筋が薄味なのでそれすら時間稼ぎというか水増し要素に思えてしまう
余計なことをせず原作306話~318話をベースにシリアスな展開で海原との決着をつけるまでを描いて欲しかった。声優をオリジナルキャストで揃える事に拘ったのであれば尚のことである。
最後のゲワイが良い出来だけに空虚だった
余談
ようつべで”パチンコ シティーハンター 最後の死闘”で検索するとこの映画を観たほとんどの人が期待したであろうシーンが映像化されています
みんな観るべき!!
このサイトでは酷評が目立ちますが、笑いがありつつ、涙が出そうになるシーンもあり、見応えがありました。冴羽獠に会えるのをずっと楽しみにしてたので、また映画館で観れて嬉しいです!色々とタイアップしていますが、ガンダムが面白くて笑っちゃいました。あとアンジーカッコ良すぎた。色々と発見するのが楽しくて、何回か観に行きたくなりました。タイトル詐欺と言ってる人もいますが、最終章に入っていくと捉えれば特に違和感ありませんし、冴羽獠の物語は一つの映画だけで済ませるには膨大だと思います。ただ、前作のop、edメドレーのようなものがあればすごく嬉しかったです。次回も期待したいです。
違和感はあったけど楽しめました
オープニングから、シティーハンターっぽさがなくて、あれ?あってる?って思ってしまった。
キャッツアイが出てきて、ちょっと嬉しくなり、納得はしましたが、遼と海坊主がレオタード姿って、、。
いくら目を逸らすためとはいえ、海坊主は絶対しなさそう。そのあとからのいつもの服にチェンジ、どうやって着てたの?その上からレオタードに見えるものを羽織ってたの??
アンジーもちょっと違和感、いくらなんでも初対面でいきなり動画撮ってて、それを2人が許してるとかおかしいでしょー。
途中で撮影はお断りって言ってたけど、その前から撮ってるのに今?って。
遼がアプリで美女探ししているのは、今風でよかった!
香のハンマーの文字もつい読んでしまった。
海原とアンジーのことがもう少し描かれていたら良かったのにな。なんで親子のようにいたのに、あんな酷いことができるの?理解できなかった、、
遼を試したかったから?
タイアップも多すぎたかな。タマとかルパンとかガンダムとかいる?
タマなんてそれを入れるために猫探し入れた感じ? そんなのするくらいなら他の要素ある方が良くない?
3人の関係性もわからなかったなー。
家族みたいに生きてきたのに、なぜいがみ合うことになったのか、アンジーを殺そうとしながら守るとことか、そっちの過去が見たかった。
冴子さんの声優さん、改名してたですね、名前見てびっくりしちゃいました。
相変わらず美人でかっこいいなあ、、。
遼と冴子のやりとりが、今回真面目なところしかなかったですね。いつもなら貸し借りの話あるのに。
アクションは派手で迫力あったけど、現実離れしすぎてました。それも薬のせいもあるのかもだけど、ビルとビルの間をジャンプで飛ぶとか超人ですか⁉︎
殴られて壁にぶつかっただけで壁が削れるとか、、?
キャッツアイの防御システムは笑えますが、出番なかったので、なんのために出したのやら?
とはいえ、久々にシティーハンターが見れてよかったです‼️
原作ファンは割り切りが必要
小学生の頃から原作をこよなく愛する大ファンです。
今回の作品は原作を知る人からすれば幾分納得のいかない部分があるかと思います。
①アンジーとの戦い最後の香のセリフ
エンジェルダストの副作用の苦しみからの解放とはいえ、死を選択すること。
②海坊主の1対1戦闘シーンが無い。
先ずはこの2点が大きいと思います。
続いて挙げれば
③アンジーがパイソンを持つ理由が明確化されていない。
アンジーが慕う海原の銃はアナコンダです。
海原がアンジーに授けた銃がパイソンであった。という推察とも出来ますが。
④来生三姉妹とのコラボはまだしも、ルパンやユニコーンとのコラボ
まぁこれは今の時代からして仕方ない部分とも踏まえつつ・・・
等があります。
いずれにしても、「エンジェルダスト」という原作において重要なキーアイテムが使われる以上、本来ならば「獠」「香」「槇村」「海原(ユニオンテオーペ)」
4人の関係性・過去・想いなどが絡んできますが、殆ど深掘りしていません。
本来、これまでの映画版やTVSP版含め、原作の大半は、依頼者には過去や背景があり、獠や香と出逢い、運命を変えていくのがCHの流れであって、作品を観る際には、依頼者の背景に移入しながら、獠たちの活躍を楽しむものであるものが、「エンジェルダスト」の登場によって、獠視点への移入が事前に強くなりすぎてしまうと、今作のストーリーに違和感を生んでしまうかもしれません。ましてや原作ではミックという重要人物を登場させて、獠や香との深い関係を持たせ、ストーリーを進めていったために、尚更そう感じるかもしれません。
あくまで本作は、「アンジー」という1人の女性の強き想い、そして悲しき運命を描いたストーリー。
最終章と謳われている本編への入りのプロローグとして観直して考え直す方がいいと思います。
CHが大好きな者の1人として、次回作も楽しみにしようと思います。
いち作品としてどうなんだろう?
キャラデザがあまり好みのラインではないのですが、それは置いておき。香がやけにロン毛でしたが、それもちょと…。
他作品キャラや商品のコラボネタが多すぎてノイズでしかなかったです。キャッツアイも…正直いりますかね??
エンジェルダストや海原が本筋であれば、もう少し真面目テイスト多めに作って欲しかったです。ギャグパートが間が悪かったりして。
いくらなんでも海坊主がキャラ崩壊していました。
また、後半の香が経緯はどうであれ彼女の意思で「依頼人の死」を選択するという判断が、どうも理解できません。(辛さや現実を理解しているリョウが選択したのならわかる。)
彼女なら最後まで希望を捨てない気がします。
他に劇伴(サントラ)が矢野立美さんではないので空気感が違う。(違う方でも継承した似たテイストで作るということができたのではないかと。)これは好みでしょうけど。
格闘のかっこよさや原作のレイアウトから引用した場面があったのは好感持てました。
周年記念的な意味合いは、原作ファンとしては嬉しいのですが、シティーハンターの映画として素敵な作品か?と言われたら、首を傾げてしまいます。
次回作に続くのか。
ネコを探して欲しいということは表向きで、リョウを殺すことが目的で近づく。
それはリョウを作り上げた人物と対峙することにも繋がっていく。。。
香とのいつものやり取り、キャッツアイでの海坊主は相変わらずで落ち着く。
ルパンやキャッツアイ三姉妹は特に要らない気がした。
繋ぎなんでしょうが
前作プライベートアイズから4年ですか。オリジナル声優陣の頑張りはすごいなあ!の一言。もちろん全盛期に比べてしまうと、衰えを感じてしまうのも分かりますが、やはりこのメンバーで観られるシティーハンターか最高だと感じました。
令和の時代に獠たちの活躍が観れる!だけで満足してしまうのですが、やはりファンとしてはそれ以上を求めてしまいますね。
以下、気になったところです。
まず、海坊主の扱い、前作でも感じましたが完全ギャグキャラ扱いですよね。多少のおふざけはあっても、ファルコンはレオタードは着ませんよ。キャラ崩壊です。あと、もっと戦闘力の高さが見たかったなあ。戦わなさすぎでしょ。美樹ちゃんのが戦っていましたよね!
キャラでいえば、アンジーもなんかぶれていたなあ、と。彼女を突き動かすものが海原に認めてもらいたい、という思いなんでしょうが、過去のエピソードがあるでもなく、獠へのこだわりもなんか中途半端、ウェットワークスの二人もでしたが、彼らが戦う理由こあまりに薄く、もうちょい組織の中でのエピソードも欲しかったかな。
ちょいちょい出てくる他作品の小ネタも邪魔だったかな。キャッツ・アイはまあいいとしても、ルパンやガンダムはいらないよなあ。
そして一番違和感だったのが、香と獠。あの状況では死による救済しかないんでしょうが、香は絶対にあの台詞は言わないでしょうし、獠もあの選択はしないはずです。あの展開だけは、納得がいかない!時代が変わっても、人に対する思いは変わってほしくなかったな。
次回作への繋ぎなんでしょうが、折角エンジェルダスト、ユニオンテオーペを出してきたんですから、もうちょい掘り下げてほしかったなあ。エンジェルダストも使いすぎでしょ。
それとエンディング。GetWildはgoodですご、曲の入りは獠のモノローグからいかないと、締まらないですよ!なんて。
色々言いましたが、シティーハンターがスクリーンで観られることなの関しては幸せでした。
次回作にはより痺れる展開を期待しています。
うーん…
冴羽リョウに会ってきた。
モッコリ健在にひと安心。だがしかし、ちょっと盛りだくさんすぎておなかいっぱい。
で、ですよ。リョウちゃんが美女を殺すのには複雑な気持ちになった。アンジーを助けるためなのかもしれないけど、それならいっそアンジー自ら又は海原の手での方が着地点としてはよかったのでわ?
そして、最後の戦いじゃなかったのにはガッカリ。海原が現れてさぁこれから戦いが始まるのかと思ったら、はいおしまい。え、最後はどこだ?タイトルミスだよ、完全なミスリード。次回に繋げるのであれば、タイトルはこれじゃないな。
キャッツアイ3姉妹は、もはやレギュラーなのかお馴染みになってきた不思議。
さらに、ルパンと次元には胸熱😳だがしかし、あそこで出てくる意味…。
ファンだからこその意見です。
次回に期待します。おねがいします。
これで続編やる気?
期待外れもいいとこでした。唯一の見所は、獠が香のトラップに引っ掛かるシーンで、ここは声を出して笑いました。あとは、とらえ方によっては、香が人殺しをアシストする衝撃シーンがありますし、ラストもまさかの依頼人を殺して終わってしまうBad End。香と獠が「殺して終わりにする」という選択をするとはどうしても思えないんですよね。それにエンジェルダスト。原作ではこれに侵された人間は、槙村がマグナムくらわせても、ミックがデザートイーグルで額をぶち抜いても死ななかったのに、心臓とはいえ銃弾一発で死ぬとは疑問です。墓もあったし、海原が墓参りに来てたので、本当に死んだんでしょうが、次作で実は教授の所で治療費てましたとなったら、拍手ものですね。
最後にGet Wildに入るタイミング、セリフは獠でないと。
全108件中、41~60件目を表示