劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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コミカルで重厚なストーリー
説明不要のシティーハンター劇場版。このシリーズは冴羽リョウと槇村香の名コンビが大好きで今回もお決まりのハンマーが大炸裂。コミカルで重厚なストーリーも最高で安定した面白さがある。まさかの飛び入りキャラにはかなり驚きました。
2023-137
手放しでは褒められないが、それでも新作は嬉しい!
大ヒット漫画のアニメ化作品で、今でも根強い人気を誇る「シティーハンター」の劇場版。もちろん公開初日に鑑賞してきました。最終上映回でしたが、かなりの客入りで、改めて人気のほどを実感してきました。
ストーリーは、凄腕の始末屋シティーハンターこと冴羽リョウに、動画制作のために来日した女性・アンジーが猫探しを依頼するが、彼女の本当の狙いはリョウを殺すことであり、そんな彼女自身も組織から命を狙われる身であり、その理由でもある戦士強化薬「エンジェルダスト」の改良版「ADM」を巡る戦いに、リョウや香たちも巻き込まれていくというもの。
冒頭からいきなりキャッツ・アイコラボでテンションが上がります。もともとクロスオーバー要素がありますが、これは嬉しいサプライズです。ストーリーは、全体的にシンプルながら、リョウがシティハンターとなるきっかけに触れたり、そこにまつわるアンジーとの悲しき因縁が描かれたりと、硬派な部分がやはりいいですね。定番のモッコリ&ハンマーもよかったですが、こちらはちょっとくどかった気がします。また、クライマックスのリョウとアンジーのアクションは、激しい近接格闘あり銃撃戦ありでなかなか見応えがあります。そこに、両者の複雑な心情が重なることで、さらに熱い見せ場となっています。
それなのに…、込み上げるものがないのはなぜなんでしょう。最も大きな要因は、アンジーの過去の描き込みやかつての仲間との絆が中途半端にしか語られていないことだと思います。これがないので、今の彼女の気持ちにイマイチ寄り添えないのです。そのため、彼女の気持ちを察するリョウの心情にも寄り添えないのです。これが本当に本当にもったいないです。だから、結果としてリョウが下した決断も納得できません。リョウならもっと別の解決策を模索したはずと思えてしまうのです。
終わってみれば、麻薬組織ユニオンテオーペとの対決につながる序章だったことがわかる本作。そのため、次作以降に備えて、本作では情報を小出しにしたのかもしれません。となると、本作の評価は今は平凡でも、結末まで観れば改めて高評価となるかもしれません。いずれにせよ、新作公開は嬉しい限りです。終盤ではルパンとのコラボもありましたが、次回以降も関わってくるのでしょうか。この先もまだまだ楽しませてくれそうです。
キャストは、往年のオリジナルキャストの神谷明さん、伊倉一恵さん、田中秀幸さん、麻上洋子(一龍斎春水)さん、玄田哲章さん、小山茉美さん、戸田恵子さん、坂本千夏さんらに加え、沢城みゆきさん、関智一さん、木村昴さんらが顔を並べます。安定度抜群の布陣ながらも、女性声優陣に衰えを感じてしまったのは、残念というよりなんだか悲しいです。キャストの年齢を考え、とりあえず最終章完結を急いでほしいです。
前作よりは落ちるけど
2023年劇場鑑賞211本目。
舞台挨拶中継で鑑賞。鬼滅の刃の舞台挨拶ではベテラン勢だった沢城みゆきが今作の舞台挨拶ではダントツの若手になっていたのがすごい(笑)
久々に復活してシティーハンターのミュージックビデオと化していた前作は懐かしさ補正で満点つけたような気がしますが、あまり間がなく公開された今作は冷静になって観られました。舞台挨拶でも言っていましたが確かにこのパターンのヒロインはなかったかもしれない。いや、全話記憶しているシティーハンターマニアではないので実際はわかりませんが、いつもの単純に冴羽獠に恋するけど香さんがお似合いねと身を引くタイプのヒロインではなかったでしたね。
まぁ最終章序章ということでモヤモヤして終るのでこんな点数でしょうか。
だがこれでいい
「冴羽獠という名前、気に入ってくれているようだな」
前作「新宿プライベートアイズ」(2019)から4年を経ての新作。これはね、僕らにとって「水戸黄門」のようなものなのですよ。モッコリとハンマーとアクションシーン、そしてストップモーションからのGet Wildさえあればどんなストーリーでも文句は言いません。
当然制作陣がそこを履き違えることはないので、今回も全く心配せずに観に行きました。そしたら意外や意外、最後は泣かせてくれるじゃないの。前作はいかにもシティーハンターなテイストで、とにかくド派手なアクションで楽しめた一方、今回はシリアス要素多めで、漫画原作初期の色合いに近い。おふざけ全開の序盤から、徐々にシリアス方面へとギアを上げていき終始緩めることはなかった。そしてこれ、間違いなく続編ありますね。期待したいと思います。
他にも、小ネタが色々あって面白かったです。劇中、海坊主と美樹さんに喫茶店の経営を任せている某モッコリ三姉妹が、先日ある仕事をした縁であの"サル顔"大泥棒が少しだけ登場しますし、サンライズが入っているので某モビルスーツパイロットも声の出演をしています。ミニクーパーでAKIRAやるのやめーや。
しかし北条美人は本当に美しい…美樹さん♡
前作程では…
面白いが、どこか違和感のあるエピソード
しっかり「シティハンター」していて、それなりに面白いものの。
ちょっとお話としてはもったり、ところどころイライラ。
今回アンジーたちユニオンのメンバーを出してきましたが、彼女らは映画オリジナルのキャラ&展開なのかな?(ってあたりが。原作をところどころ忘れているから、断言できずですが)
『ドラゴンボール』で悟空とピッコロが自動車免許を取りに行くような、原作からすると違和感のあるエピソードで。
昔のテレビアニメシリーズでは、冴羽獠の元相棒で香の兄・槇村を死なせたのは「赤いペガサス」に変えられて、原作の敵組織「ユニオン・テオーペ」は描かれなかったので、獠とユニオンの因縁を繋げる映画を用意したという感じ。
アンジーの狙いが女心というにはブレブレすぎで、それによって(獠は常に本心をモッコリで隠すキャラだからいいとしても)香が何を考えているかわからなくなり、イライラするシーンがいくつかありました。
さらに、今回の選曲には物足りなさも感じてしまいました。
前作『プライベート・アイズ』で、過去作リスペクトのメドレーが完璧すぎたので。
前作がなかったら十分に受け入れられるレベルだったんですが、こちらがぜいたくさに慣れてしまった気がします。
原作ラストの展開をやるには、最低あと2~3作は必要じゃないかと推測。
そのためには、本作の大ヒットが必要のような。
神谷さんの声の老け具合がかなりキていたように感じたので、続編を作るなら早くやってほしいと思いました。
ホントの決着への序章、か?
まず、物語はシティーハンターそのものでした。各々のキャラの特徴はそのままですし、アクションもシティーハンター独特の作りでカッコいいのです。BGMもシーンにマッチして、自然に心に響くほどでした。
でも、今回、あ、前作にも感じたのですが、痛々しい感覚を覚えるのです。辛いんです。ところどころ。レギュラー声優が36年そのままという貴重さは尊いです。でも、時間の流れや身体の変化は無常だなと受け止めざるを得ません。逆に、沢城みゆきの凄み、関智一、木村昴の安定感が際立ちました。
他、
・三姉妹はお約束だとしてもルパンと次元はいらんだろw
・ストーリー構成はパターン化というか鉄板の方程式なんで安心して観られる。
・背景音が細かくて、爆発音や発砲音は抑えめだけれども身体に響く。音響の良いところでの鑑賞をお勧めします。
続編、あるっぽい終わり方でした。ちゃんと締めないとお互いに成仏出来ませんので、最後まで責任をとって頂きたいですねw
懐古ではないことを示す意欲作でした。
変わらぬ姿で長年のファンを裏切らないことに定評のあるシリーズですが、本作はまだまだ現役の作品として新作を作るんだ、という気概を感じます。
前作はまさに同窓会で、続編を世に送り出すことが目的とも言え、なんだかんだでシビアな展開はありませんでした。なのでget wildにも晴々とした気持ちで没入できたと思います。
本作でも同じことをするのか大変気になっていましたが、また違った形を取ったことを好意的に感じました。
ただ寅さんや水戸黄門を期待したオールドファンの中には受け付け無い方もいるでしょうね。
当然ツッコミどころはたくさんありますし笑
贅沢な話ですが、声優陣の高齢化の影は随所に見られます。また音楽も前作ほど効果的では無いです。(OP曲には大満足です)
それでも、自作への繋ぎの役割という前提に立てば良作だったと思います。
TM以外の過去テーマが流れないのも、
晴れ晴れとしないエンディングも、
次作で大団円を迎えるための準備だと思って待ちましょう。
スケベ❤️&シリアス・ アクション&昭和バブルの香り 健在❗️【「美味しんぼ」「巨人の星」入ってるような既視感がたまらない、しかし「タイガーマスクの最終回」は入ってなかった。
昭和バブル男子【この作品のアニメテレビ📺と大学時代が丸かぶり、しかし「キャッツ・アイ」は正直厳しい世代】
にとっては、お馴染み作品、スケベ&シリアスは 俺の夢だった。
冴羽獠 は男のロマン➕久々に Get Wild 聴きたくなって鑑賞【4年前の作品は未見】
スケベ❤️ もシリアス も健在だった。最高やね。しかも サイン色紙 と ポストカードのおまけ付き
イヤイヤ30年以上前に一瞬だが若返ったよ❗️
有料パンフでは 声優 神谷明さん がご謙遜されてたが
コレは クレジット的に出てくる 終わりの始まり
ですから、もう1、2作は神谷明さんに頑張って頂きたい それほど神谷明さん健在
覚醒剤のスーパー最上級 みたいなものを巡る争い
アクションも、背景も テンポも最高❗️
だが ヒロインと主人公の養父の3角関係的なのは理解したが
①ブツの行き先
②2人が戦う大義
3️⃣謎の犯罪組織3人組 と 謎の巨大犯罪シンジケート がごちゃ混ぜ
で少しだけ理解できず、自分が ジジイであること痛感した。
でも 喫茶店☕️ お台場 新宿 昔ながらのクルマ🚗って・・昭和バブル青年にはたまらない描写
モッコリスケべ❤️ と、シリアスアクション に 酔いしれた
本日 絶対 台風🌀外れるよ と予測して、前日に予約
【禁じられた遊び】と2本観たが 明らかに 観客動員力②比べて 空いてて楽チンだった。
「気象庁に勝った」と 独善的 圧倒的勝利感に酔いしれる ジジイであった。
【仕事の後、鑑賞、終電で余裕で帰宅 独善的🟰勘違い とも言う】
なんか、海原 って言うし 作画が 雄山と被る ので不謹慎にも 美味しんぼ 思い出した
あと、養子とはいえ、親子の葛藤ね🟰星一徹の影が・・
てっきり 革命を支援した元傭兵っていうから タイガー・ザ・グレート みたいに
【部下にも厳しいが、自らもリングに立てる 実力者のラスボス】かと思ったよ【劇場でご覧くださいネタバレ無しよ】
声優も旧メンバーの実力者が勢揃いだった。ただ異常にヘタクソだったのは
①南海キャンディーズの山里さん【🚃のナンパ男】
②日テレアナウンサー【船着場🚢の軽そうな男】 の2人で 見事に プロの声優の引き立て役 大役を果たしてた。
イヤ 星⭐️ 55️⃣でもイイけど、話と画面に少しついてけなかった 自分を見つめ直す謙虚なジジイであった。
やっぱ ルパンの声は山田さん❗️
どうしても
映画の制作上子供も観るだろうとのことだから、前半部のおふざけシーンは仕方がないと思います。
映画のテンポ的には後半になるにつれ、スピード感がある戦闘シーンになるので見やすいと思います。
世代的に言えば、30歳以上の方がアニメ世代に当たるので、大人の立場で見れば、どうしても単純明快なものに加えて、少し内容を深掘りしたものを求めてしまうが若い子にはわかりやすいアクションシーンを増やす方が受けが狙いやすいともあるので、表面的に見れば、ちゃんとできています。
少しネタバレになりますが、
モブのエスパーダとピラルクーのやりとりの中に、日本の車は古くても燃費の良い車が多いとピラルクーが発言した後に、エスパーダが日本は古いものほど良いものが多いと日本の文化を褒める一面もあったり、何気ない会話の中にもしっかりと心に残るようなセリフがあったりしたことが高評価の一番のポイントでした。
予告詐欺
時代錯誤なスタッフとキャストの自己満が過ぎる・・・けど、ファンが喜ぶならいいのかな
不本意ながら、本シリーズが好きがゆえの酷評となってしまいます
往年のファンだけに向けた作品?
これで本当に良いの?
と問いたくなりました
私も高校生の時に週刊少年ジャンプで本作の連載が始まり夢中で読んで楽しんでいた世代なので、本作を楽しみにしてましたが、正直かなり期待外れでした
作品全般的に80年代風のレトロ感、この雰囲気は意図的に出したくても出せないテイストだと思う、これはスゴイとは思います
オリジナルキャストにこだわったせいで、キャラクターの声がヒドい、当然 皆さん今や年寄りですからね
そのせいでセリフ回しにキレがなく、セリフ中の変な間もあって、すごく違和感がありました
槇村香も野上冴子も来生三姉妹も皆んなすごく綺麗なのに声が全く合ってないキャラクターが多く、何をおいてもそれが一番 苦になって残念でした
どんな世界でもそうですが、世代交代というのをしていかないと傍から見てみっともない状況に陥ってしまう好例だと思いました
”モッコリ”と香のハンマーが懐かしかったけど、あまりの多用に引きまくりで萎えた、やりすぎ、あれはちょっと馬鹿みたいすぎた
今どきアニメも技術革新で傑作が多い中、本作の映像はあまりにも古ぼけ過ぎている、好きな人にしか受けなさすぎると思います、ある意味これで勝負できると思った製作陣に感心しました
〈少ないけど良かったところ〉
来生三姉妹のキャッツ・アイがウィングスーツでヘリからビルに滑空してくるオープニングがメチャクチャカッコよかった
あのままのスピード感とキレの良さでラストまで走り抜けてほしかった
TMネットワークの”GET WILD”はやっぱり名曲、二十歳前の青春時代の日々が走馬灯の様に脳裏に蘇ってきて、とてもいい気分になりました
どうやら本作は”終わりの始まり”の様なので、次作はもうちょっと改善してほしいところですね
王道な面白さ❗️
もっこりリョウちゃんの大ファンですが…
モッコリしたかった、、、ガク
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