モガディシュ 脱出までの14日間のレビュー・感想・評価
全147件中、141~147件目を表示
ソマリア内戦に南北関係エトセトラ…
たかだか30年前でも世界はこんなにバランスが悪い…。世界平和なんて程遠いと痛いほどわかる。戦争が始まれば殺し合い憎しみ合いはみさかいないし個人の感情よりも国家ぎ優先されるやるせなさ。うーん、手に汗にぎりながらいろいろ考えさせられるな…。
北京ならぬ、モガディシュの55日
ポンコツはだ〜れだ
1990年末に内戦が激化したソマリアの首都モガディシュから、力を合わせて脱出した北朝鮮と韓国の外交官と家族たちの話。
アフリカに大使を派遣し国連加盟を目指す当時の韓国の状況説明と、ソマリアにおける北朝鮮の扱いから話はスタート。
一応、それっぽいありがちな話しだけど、この辺の真偽は???
少しコミカルな描写を交えながらソマリアに取り入ろうとする両国の様はわかったけれど、コミカルな描写はちょっと浮き気味。
そしてモガディシュが危険な状態になっていき…この辺のどらまは正直冗長。
いよいよ両国大使達が行動を共にするようになってからはエンタメとしてもなかなか面白かったけど、なんか映画として韓国のマウント感が凄いですね(´・ω・`)
まあ、それが事実にしろおおげさに盛りまくっているにせよ、そうじゃなきゃこの作品は作られていないかw
それにしてもこの国は、己の良い点を売り込むのではなくライバル(そう決めた相手)を貶めることでのし上がろうとするのがやはり常なのですね(-_-)
息もつかせぬ脱出劇!!!
韓国超大作、スケールの大きさにびっくり
2021年度韓国映画NO.1大ヒット!
数々の映画祭で賞を受賞。
その受賞も頷ける久しぶりの韓国超大作でした。
韓国にとっては永遠のテーマなんですかね、
端的に言うとコレ北と南の話なんですよ。
ソマリアの首都モガディシュで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たち、生死をかけて協力し合い脱出する様子を描く物語です。
実話だそうなんですけど、韓国目線なので多少美化されているのかな?という想像を差し引いても
なかなか面白かった。
これは北朝鮮では絶対に語られない話だろうし、
胸が熱くなるシーンもあったりして、
北と南の特別な関係に、
色々考えさせられる物語でもありました。
南側がキム・ユンソク、チョ・インソン!
北側がホ・ジュノ、ク・ギョファン
とこの4名優達に加え
ソマリアの警察官役や、外交官お付きの運転手の役やら黒人の方も絶妙な演技で、こうゆう脇の役もどこから連れて来るのか、ちゃんとした良い演技をするところが韓国映画ってすごい。
そしてやっぱり何がすごいって、後半の息付く間もないくらいの展開と臨場感。
銃撃戦に
韓国映画お得意のすざまじいまでのカーアクション!
実際こんなカーアクションを繰り広げたのかは分かりませんけどね。
実際のソマリアのモガディシュは韓国人立ち入り禁止らしく、モロッコオールロケだそうです!
しかし、すごい数のエキストラも導入、
銃撃戦は本格的だったし、すごく製作費も掛かってそう(200億ウォンらしい)すごいよなぁ。
アフリカ感を高めるコンガの音が効いた音楽も風景に合っていてとて良かった。
南と北の微妙な関係と深刻な問題を描きながらも
笑いを入れたりしてエンターテイメントに持って行き、時に涙を誘ったり、最後はノワール的な雰囲気も醸し出しつつ…という感じ。
またもや韓国映画のレベルの高さを見せつけられた作品でした。
映画.comさん枠で試写会が当たり拝見しました。
ありがとうございます。
盛ってるが、そこは目をつぶろう。
全147件中、141~147件目を表示