幻の蛍のレビュー・感想・評価
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傑作だよ。
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『中山うり』さんの『蛍』
宮本輝の『螢川』をリスペクト。
でも、この映画は間を無駄に使ってない。
幻の蛍が二段落ちって良かった。
そう思ったら違って、くさい予定調和になるかなぁって思ったら、妹な願いは形なりにも年内に実現する。良かった。
ただ一つ駄目なのは、入善は東京の言葉で会話せんでしょ!
初潮を迎えたばかりの少女(セクハラじゃないよ)と真っ盛りの真面目な中2病の少女の絡み。
真面目な子は、大概図書委員の帰宅組なんだよね。
でも、来年は妹が中2病にかかるから、年内で良かったねって事なんだと思うよ。
新たな姉妹が出来るだろうしね。この一期一会が良いな。
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間を楽しむ映画かな?
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ストーリーは、両親の離婚で離れ離れになった姉妹が、夏休みの1日、一緒に蛍を探しにいく、というロードムービー。まあ、ジャンル的には好きな分野ですが、特に役者の演技が良い訳でも、脚本が面白い訳でもないのですが、なんか引っかかる作品でした。
富山出身の新人監督とオーディションで選ばれた新人子役で、脚本も若手コンテスト受賞の作品。まあとにかく、若い、作品ですね。たぶん引っかかったには、セリフの間、なのかな〜と。今の若い人って、こういう間で話すのかな〜。
ヒロインは物静かなタイプで、大人との受け応えだと、じっくりと間をとる。で、何か凄いことを言う訳ではなく、間をとることで伝えているのかな。
でも、妹との会話などはテンポよく返しているところもあり、こういう間の使い分けってのが、最近の?若い子の?、コミュニケーションなのかな〜、と。
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