「なんか最後熱かった😀」ブラック・フォン ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
なんか最後熱かった😀
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あまり過激な描写もなく、殺すシーンもほとんど出てこず、
どちらかというと中高生向けなのかなという感じだった。
いじめられっ子が親友の幽霊の力を借りて勇気とアイデアで
殺人鬼に立ち向かう、ラストはちょっと熱かった。
ホラーでは珍しいかも成長物語でもあった。
個人的に少年が主人公なドラマはなんか好きなので
こんな感じのものはちょっと評価高めになっちゃうかな。
妹が中々クールで強くていいキャラだったな。
予知夢を持っていたのだけど最後に向けてフィンを助けるために
直結しなかったのがちょっと残念。
王道で行くならば妹の予知夢で渋々警察が動き、
バトル中のフィンが絶体絶命のところで警察に逮捕という形が
良かったのではないかと。
なぜなら主人公は少年であり殺人をしてしまうということに
抵抗があるから。例えあんなクソ野郎でも人を殺すというストレスは
ただ事ではないだろうし。妹の予知夢がもう少し活かされたんじゃないかな。
物語自体がハードな感じで作られていないのにフィンが殺人鬼を
倒すことに違和感あり。
とはいえ、フィンが恐怖を抑え込み死んでいった少年の幽霊とともに
熱いバトルを繰り広げるラストは良かった。
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