「脚本が最低」映画刀剣乱舞 黎明 mさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が最低
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前作のストーリーが面白かったため、今作への期待も高かったが、脚本がひどすぎる。
VFXも宣伝で自慢げにしていたわりにはあまりにもチープ。
JKが主役で刀剣男士が添えものになっている。
JK以外の仮の主の存在感が薄い。正直、キャラクターとしては、薄っぺらいいい子ちゃんなJKよりギャルや神主、公務員のほうが魅力的だったので、どうせオリキャラ主軸でやるならもっとこのあたりを掘り下げてほしかった。
山姥切と伊吹の出会いも描かれていないため、彼らの絆もわからない。
彼らの絆がわからないので、最後に山姥切が首を斬るシーンも全く響かなくなっている。
なお、その直前のJKによる説得(笑)シーンは呆れるほどひどかった。薄っぺらく冗長。生まれて初めて退屈のあまり映画館でスマホを取り出したくなった。要らないシーン演るな。
唯一良かったのは殺陣。
また、役者陣の演技は素晴らしかった。
最後にあらゆる本丸からの応援が来るのも熱かった。
星1つはここ。
だがそのすべてをチープな脚本が台無しにしていた。
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