「重く切ないストーリーに、真正面から向き合う映画」ロストケア Toruさんの映画レビュー(感想・評価)
重く切ないストーリーに、真正面から向き合う映画
連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を通じ、老人介護の重い現実の一端を描いた社会派ドラマ。
重く切ないストーリー展開の中、一切集中を切らすことなく、真正面からスクリーンと向き合い、入り込んで行く。
松山ケンイチと長澤まさみが好演、特に松山ケンイチの神がかった演技が光り、さらに柄本明の鬼気迫る演技に圧倒される。
しっかり作られた映画。
コメントする