RRRのレビュー・感想・評価
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インド映画の真骨頂!アクションあり、歌あり、ダンスあり!
とにかくラーマもビームも向かうところ敵なし!2人がぶつかるシーンは、まさに死闘!虎などの野獣が出てくるところは、さすがインド映画と言えよう。炎が燃え盛る闘いは、迫力満点だ。
映画に流れる歌は、ただの挿入歌ではなく、主人公の心情を表している。ビームの拷問に屈しない気持ち、そして、民衆を焚き付けるシーンは、心が震えた。
友情か指名か…ラーマの葛藤が痛いほどによくわかる。そもそも何のためにイギリス警察に入ったのか…インドを守るためではなかったのか…不条理を感じる同志を裏切ってまで、イギリス警察にいるべきなのか…その気持ちを知ったビームが助けに行ってからの共闘!まさにイギリスの植民地支配からインドを守るヒーローで、目が釘付けとなった。
インド映画ってここまで?!
アクションの迫力や映像描写ではハリウッドを遥かに超えたのではないでしょうか
特に好きなのは、あらゆる動物達が檻の外へ解き放たれるシーンの迫力と野性味、そしてかの有名なナートゥダンス
最高にかっこよかったです!
展開がご都合主義なのもまたインド映画のいい所
一方で少し残念だったのが、思った以上に政治的メッセージが強かったこと
特にエンディングは正直ぎょっとしました
でも現在のあちらの社会情勢と、映画というものに対する考え方の違いを鑑みるとそういうものなのかなぁとも思います
ナトゥダンスの凄さ
ナトゥダンスすごい。
アカデミーの歌曲賞をとっただけありました。
やはりなんにでも一定数ファンがいるんだなということを感じました
エンドロール早すぎて笑う
楽しく歌って踊って終わりよければ全てよし
でもちょっと人殴り殺しすぎかな
インド映画の中で一番の傑作
人物同士の熱い思いがあるからこそ、どちらの気持ちも今までのストーリーを見ていて分かるから戦闘シーンをより感情移入して見れる点が一番の魅力。
また、ストーリー展開が二人分の2つありそれらの関係性と相まってとても面白く、あまり難しい話ではないので話の中に引き込まれる。
それから、評判も良く、お金がかかってるし、万人受けする作品映画(ドットコムでも評価は4.4(他の映画のと比べると化け物級)
かっこいいアクションシーンも多く、踊りは控えめな方なのでおすすめ
なるほど、これが噂のRRRか
この映画はもう面白いの分かってて鑑賞した感じ。
噂に違わぬエンタメ要素てんこ盛り盛りの大作。インドお約束の長尺ながら全然その尺の長さを感じず、とういわけではなくて尺の長さはガッチリ感じながらも、次はどうなっていくのよと飽きさせない展開で、あっという間ではなくてお腹いっぱい楽しめた。
1920年のイギリス植民地時代が舞台。圧政を敷く提督に理不尽に妹マッリを奪われた村の守護者ビーム、鉄の意志でデモ隊を一人で制圧した警官のラーマ。妹を取り返すべくデリーで身をひそめるビームに対して、マッリを取り返しにデリーに潜入している守護者を捕えようと捜査を進めるラーマ。この二人が市内で起きた列車事故から少年を救うために互いの身元を知らずに協力、二人は親友となっていく。
そして、妹マッリの奪還のために提督公邸を襲撃すると決めた夜、ビームは自分が公邸内に居るマッリを奪還すると身の上を明かす。
公邸での大乱闘の中、ラーマは捕える側の人間としてビームの前に立ちはだかる。
ここまで来てもまだ前半の途中で、ビームの恋愛話(そこでかの有名なナートゥダンスが始まるわけです)だったり、ラーマがビームの弟を捕えたまでは良かったが、毒蛇の逆襲を受けるくだりとか、書ききれないエピソードも満載。しかもここから、何故ラーマは警官になったのか、彼の本当の目的は何なのか、ビームは無事マッリを奪還できるのかなどなど、映画三本分ぐらいの話をエイッと一本に凝縮している。
日本人の皆さん(私も日本人ですが…)がインド映画と聞いて真っ先に思い浮かべる唐突な歌と激しいダンスは、本作ではナートゥとエンディングのみ。途中もいろいろ歌は歌うものの、ミュージカル映画よりは控えめですよというレベルなので、なんかすぐ歌って踊ってダレるんだよねーとかいう先入観は不要だと思う。
むしろ、歌によって民衆が蜂起したりと物語の流れにうまく組み込まれているので違和感は少ないはず。
もちろんご都合主義な展開はめちゃくちゃある。もうインドで脚が動かせないぐらいの怪我をしたり、毒蛇に咬まれたり、鉄砲で撃たれたりしたら、とりあえず薬草塗っときます。
医者いらず、薬局いらずだね!
それと、インド映画のもう一つの見どころのアクションだけど、こちらもご都合主義とか言わずにもう楽しんじゃいましょう!主演のお二人のキレのある動きに加えてワイヤーありCGあり狼あり虎ありでメチャクチャ楽しませにきている。アクションだけ捉えるとちょっとハリウッド押されてるよと思うぐらい勢いが凄い。
ちょびっとインド話。インドの方はマジでイギリス大嫌い。骨の髄からという表現あるけど、本当に骨の髄からイギリス大嫌いで、本作でもえげつない程イギリス人が悪く描かれているけど、これは彼らには結構普通の感覚みたい。どんだけ酷かったのよ、と思ったりもする。逆にイギリスではこれが上映されていたりして、イギリス人の寛容さと言うかドライさもなかなか興味深い。
最後に、欧米では主人公二人を同性恋愛的な見方をしてる向きもあるけど、インド人の独特の人同士の距離感の近さを知らないからそういう意見が出てくるんだと思う。私がインド人と二人で話していると、気がつくとめちゃくち距離を縮められていて、しまいには手を握りだす奴までいる。別に好きなわけやないのよ、そういう距離感が普通なだけ。
なんなら、社員旅行の時にダブルベッドに他のおっさんと一緒に寝てくれる?と言われて低調にお断りした。そういう実感が無いと、彼らのような距離感は理解できないのだと思う。
映画が長いから、レビューまで長尺になってみた。とにかく面白いよ!
あと、歌の力ってやっぱり凄いわ。
遅めの鑑賞。
前評判が高かった作品だとは知っていて個人的にも少し気にはなっていた。
けれど、なんだかんだと鑑賞に行けるタイミングを逃していた。
そしてようやく劇場で鑑賞することができた。
インド映画を劇場で観るのはこれが初。
インドといえば踊りで、本作でももちろん踊りのシーンはあり、そこそこ楽しめた。
グロいシーンがあるような情報をどこかで見ていた記憶があるのだけど、実際はそのようなシーンはなかったようにおもう。
上映時間が長い作品だったけど、意外と退屈はせず特別長くも感じなかった。
二人の主人公でシュッとしたイケメンの方は後半で覚醒したのか、上半身裸のような姿になっていた一方で、もう一方のポッチャリした人の好さそうな方はとくに見栄えが変わらず、その差になんだかなぁとおもってしまった。
ダンスバトルのシーンはあくまでもインド映画ならではのダンスなので、ブレイクダンスのバトルのような派手さはない。
「映画」の魅力を改めて教えてくれた作品!🔥💧🐯
【感想】
ついに行ってきました〜!
いや〜、もうね!とんでもない魅力・パワーの溢れる映画でした!
インド映画って言われると皆んなは何を連想するかな?
ダンス!!の人が多いと思うけど、この映画はそれを塗り替えるはず!(ちゃんと最高のダンスシーンもある!)
イギリスの支配下に置かれたインドを舞台にした作品。テーマは男と男の友情!これがもう熱い!!この2人の男ビームとラーマの演技やアクションシーンは圧巻だった!
演出も今まで見たことないアクションシーンがたくさんあって、面白かった!
ロープで子供を助けるシーンとか初め2人が何したいか全然分からなかった。笑
あと、ちょいちょい出てくるRを使ったサブタイトル?もなんか新鮮だった!
構成も分かりやすくて、3部作を1つの映画にまとめたようなボリュームだった!
観終わった後は少し疲れてしまうかも。笑
この映画を観て、「映画」の魅力、「映画鑑賞の楽しさ」を再確認できました!
【お気に入りのシーン】
中盤のダンスシーン!
インド映画のダンスって何か面白いみたいなイメージ湧くけど、この映画のダンスシーンはかっこいいし、ちゃんと面白いし、変な中毒性があった!このシーンyoutubeで何度も見返してる!
インド映画、恐るべし。
公開当初に見逃してずっと未鑑賞のままでしたが、今更ですがやっと鑑賞してきました。
なるほどこれがRRRか。たしかにすごく面白い!
ストーリーの良さはもちろん、映像の面白さ、アクションのカッコ良さ、テンションのあがる歌とダンス、美女に猛獣と、見どころ満載。
しかし公開から一年以上経つのにまだ数ヵ所で公開しているなんてスゴい。インド映画、恐るべし!
超ド級の反帝国主義ムービー!!
何故かそれほど見たいとは思わなかったのですが、塚口のサンサン劇場さんが、やけに長いこと上映を続けているので「まあ見ておくか」といった感じで鑑賞しました。
いやぁ~、すごかった。エネルギーみなぎるエンターテインメント作品ですね。そしてグッときました。溜飲が下がる、勧善懲悪のストーリーに感涙。見てよかった。
2人の男の友情と葛藤が巧みに描かれており、とても見応えがありました(ガンジーの非暴力主義はどこへ? とも思いましたが)。
たしかにエネルギーの濃度が濃すぎて「お腹いっぱい」という感じになったことはなったけど、不思議とくどさは感じなかった。
炎の中で弓を引くラーマ、カッコよすぎるで~。
燃えさかる炎は、虐げられてきた者の怒りの象徴か。
それにしても、インド人の恨みつらみによって作られたようなこの映画を見て、イギリス人はどう思うのでしょうね。
個人的に「七人の侍」が歴代ランキングNO.1です。それを超える映画...
個人的に「七人の侍」が歴代ランキングNO.1です。それを超える映画にはもう出会えないと思ってました。が、超えないまでもそれに匹敵する映画でした。
とにかく面白くて飽きない、どこまでも観客を楽しませてくれる。ワルは悪くてヒーローは迷いつつも正義を貫き、まさに「子供から大人まで楽しめる」映画。
ここまで童心に帰ってワクワクしながら鑑賞したのはいつ以来だろう?
誰かに超絶オススメしたい、語りたい、また観たい!
ツッコミどころ満載なくせにホロリと涙しちゃったり、歯を食いしばって応援したくなったり…
小難しいことは抜きにして世界観にどっぷり浸れる、映画を観ててこんな幸せなことは無い。こういうことだよなー映画って。
新年一発目に劇場で鑑賞する映画を決めかねてたが、これで良かった。本当によかった!
これぞ映画
公開から1年以上も経ってようやく観てきました。それにしても凄いロングランです。
「バーフバリ」2部作のあまりの面白さから、それを超える映画になるわけないと鑑賞を躊躇っていたのがバカでした。「バーフバリ」に匹敵する面白さです。
テーマがはっきりとした勧善懲悪ストーリーはカタルシスたっぷり。それに中年男性が完全無欠のヒーローを演じるって、ハリウッドがポリコレに走るあまり返って新鮮に映る。かっこいい絵に拘ったカメラも良いし、インド映画特有の踊りを物語上に展開したのも良い。
この映画はつまらないと言う人がいたら、その人の人生で映画に費やす時間は無駄だから、一本も映画を観ない人生を送ることをお勧めします。
まずは長かった。3時間分の内容はあるけど僕の苦手な肉体ぼろぼろ系な...
まずは長かった。3時間分の内容はあるけど僕の苦手な肉体ぼろぼろ系なので、前半90分経って「ここでまだインタールード!?」ってな感じで腹いっぱいになっちゃった。イギリス帝国によるインド圧政下の話なので重くなるのはやむを得ないけど、戦力差がありすぎて最初から最後まで辛い場面が続く。VFX映像付きアクションのカタルシスはあるし、ミュージカル仕立てに救われる面はあるけど、まぁなんというか肉団子好き、いや肉弾戦の格闘技好き向け。空想上で交錯する2人のヒーロー革命家には敬意を表するが、血と涙が嫌いなインテリ系の僕にまったく合わず残念。
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