RRRのレビュー・感想・評価
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映像はすごい
まず長編映画鑑賞に慣れていない方は、クラスの高いシートで観た方が良いです。
IMAXで観ましたが迫力はあります。映画館で観たぞって感じ。
でも内容はそんなに緻密で抜け目なくではないし、もっと歴史に寄り添ったものかと思いました。
まぁ男の友情物語。知り合い始めで友情を育んでるあたり、なんか恋人同士みたいでw
良い映画ではあるので観る価値はありますが、二度目はないな。
PKや3idiotsのような中身の濃い方が好き。分かりやすいけどテーマは深いみたいな。
アーリヤの使い方ももったいないな。
バーフバリのような絶賛される映画ではないと思います。
でも途中で飽きることはなかった。
IMAXで見るべき映画 インド映画史上最高制作97億円、インド映画世界興収No.1スペクタル巨編・・とか一昔前の映画ポップ風に 私的に インド映画歴代No.1です
インド映画は「大地のうた」初見より、このようなジャンルから観てきましたが、「ロボット」、「マッキー」のような娯楽作品では奇想天外で、楽しく見せれれば現実味は無くとも何でもありのエンターテインメントに徹壮した作風+ダンス挿入が、特色。
ラージャマウリ監督としては、「バーフバリ」シリーズの歴史激風モノを現実味は無くとも娯楽に徹した「マッキー」路線を継承した集大成とも言える作品。
細かなつじつまや、不合理やツッコミは考えず、映画と共に楽しむのがこの手のインド映画、存分に楽しみましょう。
映画は、イント植民地時代の1920年代のお話で、インドの独立運動として実在した革命家のビームとラーマの名を借りた架空のドラマと時代設定で作り上げた。内容は、インド植民地時代のドラマで、悪の冷酷な英国領インド帝国総督と残忍な総督妻を相手に、歴史劇(インド建国前の苦難、不平等)+アクション(ワイヤーアクション)+恋愛+裏切+ダンス+歌+ヒーロー・・場面は、平原+密林+水中+街中+要塞+橋・・。見せ場は、全編見せ場とも言えるほどで、「ランボー」が2つ同時進行して進展していくような醍醐味の中にレトロな恋愛ドラマのようなホットするような出会い(エピソード)画を盛り込み、懐かしいミュージカル映画のシーンに、耐久ダンス。
全ての要素が詰まった 私的には歴代インド映画No.1になりました。
疑問?
映画の中程でINTERVALが画面に出るのですが、物語はそのまま進行しますが・・ドラマ場面全く変わっての進行になります。
映画作品時間
日本公開版 179分
この映画、インドで
2021.11.26 U/A証明
2021.12.6 CBKC証明
双方共 186分54秒
2022.3 公開前に
本編 1分35秒カット
エンドクレジット 3分26秒カット
この謎はBlue-ray発売でわかるかな?
★Digital5.1鑑賞
★重低音 ★★
★音圧 ⭐
★分離度 ⭐⭐⭐
★移動音 ⭐
★サイド(左右、後/活躍度)⭐⭐⭐
★サラウンド ⭐⭐⭐
映画始まってすぐさま、音楽や効果音(銃撃音とかの移動サラウンドは無かった)でがサラウンドを含めたシアター全体をほぼ爆音ともいえる音量で包み込まれて最後のエンドクレジットまでほぼ浸れる。映画音響としても、存分に楽しめさせて頂きました。IMAX撮影出ない為、IMAX上映は選びませんでしたがIMAXでの音作りが気になります。
★IMAXレーザーGT 鑑賞 追記 2023.01.15
画角サイズ ほぼIMAXデジタル サイズの感じ。以前の一般の劇場Digital5.1CHとほぼ同じよう。ヨーロッパビスタぐらいをIMAX化したのか?画質はIMAXらしい明るい鮮明画質。
音に関しては、より音場が広がり、スピーカー、アンプに余裕があるためか、刺激的な音もまろやかに迫力ある音を広域な音場を作り上げている。以前の音にこだわった普通劇場では、サイド、後方が、音量や音域のダイナミック差に、アンプからの供給にスピーカーが良い意味で、めいっぱいで張りつめたビビる直前の最大域の音を出していた感じでした。
IMAXで見るべき映画でした。
★IMAXレーザーGT
★重低音 4.5
★音圧 4
★分離度 5
★移動音 3
★サイド(左右、上、後、活躍度) 5
★サラウンド 5
インドにしか出来ないもの
エンタメてんこ盛りで最高の満足感
復讐劇、子供の奪還、アクション、歌とダンス、ラブロマンス、バディもの…あらゆる要素がてんこ盛りなのに違和感なく面白いという奇跡。
インターバル前だけでも1作品として完成しているくらい見応えがあります。
こうなって欲しい!とか、これが観たい!的なこちらの希望を悉く叶えてくれる脚本が素晴らしいです。ムカつくやつをちゃんと殺してくれます。
現実的に考えたらどうなんだ…的な、主人公たちの体力おばけ感も全然気になりません。面白ければ些末なことは許されるって、こういうことなんだなと実感。
3時間もの長丁場を飽きずに視聴できるのは、いくつかの小テーマで細かくフリ落ちをつけてくれてるからでしょうか。
戦闘シーンもバリエーションがあり常にワクワクさせられる演出で目が離せませんでした。
私の戦いは お前の戦い
インド映画
インドは映画大国である
理由には国家的にテレビの普及率が低く
映画館に足を運ぶ習慣が盛んなことと
多言語国家なので各言語毎に
作品が作られており
各言語圏にスターがおり
その製作本数は
年2000本と言われている
中国が800本
ハリウッドが600本だと
言うから圧倒的である
今作はその多言語の中でも
テルグ語圏の作品となる
「バーフバリ」シリーズで一世を
風靡した新進気鋭S・S・ラージャマウリ
監督の最新作
感想としては
179分余すことなく
全部乗せのデカ盛りで
(ダイエット中だけど)
大変お腹いっぱいになれました
あと後述しますが
つくづく映画にポリコレとか
いらないと思いました
そんなことやってたら
インド映画にハリウッドはもう
負けるでしょう
いやもう負けてるかも
第一次大戦期の
英国の入植地だったインド
英国軍の極悪伯爵夫妻に
村の少女マッリをさらわれた
虎をも倒す無敵の男ビーム
かたや英国軍警察に所属し
英国人も舌を巻く使命感で
暴動を鎮圧するも出世には
届かないラーマ
ビームはマッリを助けるため
デリーに潜入します
伯爵は入植地の要人から
忠告を受け警戒しますが
しかし手がかりは全くなし
捕まえたものを特別警備隊長に
昇進させると約束するとラーマは
名乗りを上げます
この二人がデリーの街で
少年を助けたことから一気に
友情をはぐくむことになります
この時ビームは少年
マーラはインドの旗を
手にするシーンがありますが
これが後の伏線になります
この二人いずれは激突する関係
にありながら知らず知らず
ビームはラーマの協力で
マッリの世話をしている心優しい
ジェニーと仲良くなり
悲しむマッリに一目会えたことから
改めて怒りが爆発し救出を決意
その最中ビームの仲間を捉え
尋問していたラーマは不意に
毒蛇にかまれ瀕死の状態に
なりますがビームはなりふり
構わずラーマをてきぱき
薬草処方で介抱
そこで自分の正体を打ち明けて
しまいます
伯爵の屋敷に真正面から
トラックで突っ込んで荷台の
虎をぶちまけるという
正面突破にしても見たことない
ようなド派手なやつをかまし
いかにもライバルになりそうな
演出してた警備隊長も瞬殺
(ここ笑った)し大暴れ
していると全回復した
ラーマが警察の制服で現れ
ビームを逮捕しようとします
ラーマの正体を知ったビームは
応戦しつつも混乱しあと一歩の
ところで捕まってしまいます
InteRRRval
(・・のはずなんだけど日本のシネコンは
ぶっ通しなのはなんとかならんのか)
ビームを捉えたことで
ラーマは昇進
ではラーマはなぜ
そんなに出世にこだわったのか
英国側に付いていたのか
それは実はラーマも
革命のために潜入して
いたのでした
その裏側には英国製の銃弾の
価値がインド人より上だと
言われて軍を飛び出し
革命を決意した父との
約束があったのです
その約束には
その為には同胞の犠牲も
いとわない強い信念が
ありました
でもビームとの出会いで
強い葛藤が生まれたことを
故郷の恋人シータに
手紙で漏らします
伯爵は侯爵の面前で
膝をついて屈服するまで
ビームを鞭で打てと
ラーマに指示します
(このへんほんと北斗の拳)
伯爵のドS夫人にトゲ付きの
ムチまで渡されますが
ビームは意地でも膝を
つかずむしろ歌い出し
民衆は徐々にこのまま
侵略者に屈していていいのか
という気持ちを惹起され
ついには暴動を引き起こします
ラーマは銃によらない革命を
目の当たりにし衝撃を受け
数日後に処刑されるビームを
逃がそうと決意します
犠牲をいとわなかった
ラーマが人の為に考えを
変えたのです
そしてラーマは
処刑を装って(誤解されたまま
ながら)ビームを逃がし
ついでに伯爵をぶっ頃そうと
しますがビームとマッリは
逃がしたものの
伯爵暗殺は失敗
(この伯爵もなかなかやる)
反逆者ラーマは監獄送りに
なってしまいます
ビームは執拗な指名手配から
逃げる最中大ピンチのとこで
デリーまで手紙で心配して
やってきたシータに助けられ
祖国の為に全てを隠していた
ラーマの真実を知り
俺はなんて小さかったんだと
号泣しラーマ救出を決意
この映画のいいとこは
さっさとやるとこ
ビームはアッサリ
メタルギアソリッドばりの
潜入技術で監獄に侵入し
ラーマに詫びると共に
ひざを痛めて歩けないので
肩車したまま大暴れ
しながら監獄を脱出
英国さんこんなバケモノが
いるんだからもう入植は
やめといた方がいいでと
心の底から思いました
二人はテキパキ装備を整え
伯爵と屋敷の壊滅を決意
ここでビームはお得意の
薬草処方でラーマ全回復
ラーマは弓矢も渡され
完全にランボ―になります
ビームはバイクが得意の
ようですがバイクを持って
振り回しても強いです
もーなにがなんだか
まあそんなこんなで
ドッカンドッカンして
伯爵も屋敷もアッサリ壊滅
めでたしめでたし
この映画を観て思ったのは
ポリコレいらん!です
ジェンダーとか人種差別とか
そうしたもの自体がすでに
映画のテーマなのです
そんな表現だけをあげつらって
批判してくるような奴らに
合わせて映画を変えていたら
ダメになるに決まっています
そんなにやりたいなら
ポリコレ自体を映画にして
人々を感動させてみろと
できるわけないんです
お気持ちの薄っぺらいものだから
自分らで作って仲間同士で
見せあっていればいいのです
インド映画は上映時間中
たっぷり楽しんで欲しいと言う
気持ちしか感じません
かつての東映のお正月娯楽大作のノリ
表現の場をハッキングして
満足してる活動家どもの相手は
もう社会がやめていきましょう
インド人にとって入植・抑圧の
歴史が強く国民にとって跳ね返して
いかなければならないものだと
いう気持ちが強く伝わってくる
作品でした
ダイアナ妃の映画の後にこれ見たから
感慨もひとしお笑
長い!けどヤバい!
史実に!
アメコミ映画より面白いパワフルな作品
思ってたより観やすく、噂どおり面白い。
炎と氷河の抱擁
★★★★★★★★★★(星、まだ足りないです)
とんでもないという賛辞
普通の映画の三本分観たような疲労感です。
imaxで鑑賞しました。
最初は音量間違ってない?
そうクレームをつけようかと思いましたが
結局その音量、音質に溺れていきます。
これほどまでにストーリー展開が読めない映画は初めてです。それほどお金と時間をかけ製作された映画です。日本やハリウッドの映画で命をかけて戦う目的にはないものに命をかける。考えさせられます。
泣く映画、嬉しくなる映画、勇気を貰える映画
この映画はなんと言えばいいのか、その答えは
一緒に見ていた一人の人が代弁してくれました。
『パチパチパチパチ』
皆がバスの『次止まります』
ボタンのように乗っかっていました。
拍手を送りたい映画というべきかもしれません。
最後に一言いうなら
『さぁ見に行きましょう』
歌と踊りとスローモーションが
約3時間の無駄に長い上映時間の原因であろう。
ハリウッド映画なら2時間でテンポ良く完結できます。
基本シネコンしか行かないのでインド映画なんてせいぜい年に4〜5本。
そしてその全てが大長編。日本公開用に短く編集してある作品もあると
どっかで聞いたがそれでも標準的なハリウッド映画より30分は長い。
毎度思うのがストーリーに全く関係ない歌と踊りのシーン不要です。
この映画も序盤から妙に熱い1人vs1000人のカチコミシーンが
執拗な迄のスローモーション演出のせいでスピード感皆無。
凝ったシーンをじっくり見せたいのかもしれないが正直マイナス。
主人公の2人ビームとラーマが出会った架橋での子供救出劇も過剰演出。
初対面で阿吽の呼吸。旗は何に使うのかと思ったら…なんじゃそれ。
さて話の根底には極悪非道な大英帝国の支配下にあるインドの
解放という大義名分の元に好き勝手に大暴れしても英雄扱い。
貧困に窮していた国内にインフラを構築してくれた英国に
少しは感謝してもいいと思うがエンタメ映画として仮想敵は
必要なのでここでは妹をさらったり、両親の仇である悪の組織。
ビームは妹救出のため総督府に虎,狼,鹿など動物を使ってカチコミ敢行。
動物虐待でバチが当たったのかラーマの妨害で囚われの身に。
超痛そうな棘棘鞭打ちの刑で屈しなかったので見せしめに処刑に決定。
ここで凄いのは鞭打ちの刑の最中に全然痛くねーぜとビーム熱唱!
鋼鉄のエンターテイナーだぜ!
そして処刑からはラーマの協力で妹と共に見事脱出。
しかしラーマは裏切り者として囚われフルぼっこにされ
身体ボロボロで歩けません。
地中の半畳くらいの独房に閉じ込められ処刑を待つばかり。
当然助けに来るビーム(瀕死の重症から全快!)に肩車で担がれ脱出。
森で怪しい薬草で治療されなんとラーマ奇跡の速攻全快!
しかもなんでか知らんが弓矢の名手に。
これは弓矢の神(?)の御意向でしょうか。この世ならざる力を感じるな。
数百人の精鋭英国軍相手に2人は素手と弓矢と奪った銃で反撃。
とどめはバイクの自爆テロ的な攻撃の先に丁度よく火薬庫。
悪の総督の居城(総督府)まで崩壊して一件落着!…って何このオチ。
そんな中でもちゃっかり武器はパクって来るビーム。
ご都合主義にも程がある。
エンドロールはお馴染み歌と踊りでハッピーエンド。
どこまでもインド映画でした。やっぱり合わん。
パワフルすぎて、一日がこれで終わった…
インドでも母親のことをオンマーと呼ぶんだ・・・
憎き総督!序盤でのSTORY FIRE WATERとタイトルがついたエピソードで早くも泣きそうになってしまいましたが、ビーム(アクタルと名乗る)とラーマとの出会いで意気投合した熱き男二人にドキドキ。英国警察のラーマのヒゲがころころ変わったので戸惑ってしまいましたが、超高速ナートゥダンスでクラクラ・・・二人には戦わないで欲しいと手に汗握る展開にしびれてしまいました。
でもちょっと長かったかな。ダンスの次に興奮したのは公衆の中での鞭打ちの刑でした。それでも物足りない表情の総督夫人が「これを使いなさい」とトゲトゲの鞭を投げ入れ・・・キリストじゃないんだから・・・やめて。そこでビームを英雄視した民衆が蜂起!このシーンが惜しい。なぜか柵を倒しただけで途切れてしまった。
まぁ、そこからが怒濤の展開でもあったし、実は、実は、の二転三転。シータとビームの出会いでは、堪えていた涙がこぼれちゃった。二人とも不死身っぷりを発揮してくれたおかげでホッとしました。
銃を使わない革命とか、そっちの展開もあるのかと思ってたのに、結局はロード、エイム、シュート。終盤にも猛獣使いっぷりを見せて欲しかった。でも満足。ジェニーはもうインド人の仲間入りだ!
インド版ウルヴァリンだって?全然違う!!もっといい!!出来ればIMAXで観て!!!
熱さと暑さとアツさの超強火激辛スパイス炒め
バーフバリで魅せてくれたスーパーハイテンション展開は今回も超・健在!
アクションも熱い、キャラも熱い、ストーリーも熱い、カタルシスも熱い!
ただテンションで押し切るだけでなく、ちゃんと筋が通った話になってるのがホントすごいと思います。無茶苦茶なのに整然としてるというミラクルC。
難点を強いて言うなら、主人公2人が友情を育むシーンはもうちょい丁寧に描いて欲しかったかなと…
出会いが出会いとはいえ、なんかいきなり親友になったような感じで、2人の友情って本作の超重要な要素なのでそこだけ残念です。
とはいえ細かい話は言いっこなし。
とにかく燃えて燃えてブチ上がりたい、そんな人は必見です!三時間、全く退屈しません!ぜひ!
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