RRRのレビュー・感想・評価
全823件中、641~660件目を表示
怒涛の3時間、でも全く飽きない仕上がり。
トップガンマーベリックの評点が4.5に対し、このRRRが4.4なんて、マジか?と思い観に行ってきました。
…で、観た感想はと言うと、ジャンルが違うので比較するのはナンセンスですが、トップガンマーベリック同等、それ以上だと思う人も多いでしょう、凄く良かった。
アクションがハンパなく、まず初めに警察官であるラーマが「誰かアイツをここにつれて来い」と言われて誰もが怯む中、群衆の中へ入って暴れるシーンが衝撃。ビームがオオカミを捕獲しようとしていたら虎が出てきて万事休すかと思いきや、その虎との立ち回りから捕獲するという2度目の衝撃。それから息も付かせぬ衝撃が続き、いつに間にか泣いていました。
他の映画だったらクライマックスだったり、ラストシーンの大アクションがてんこ盛り、ミュージカルっぽい演出もあって、エンドロールさえも飽きさせず、大満足!超オススメ作品でした!
体感せよ!世界一の映画大国の力を!
評判通り超絶面白かった…‼️
映画館で観れて本当に良かったと思いました。
観るというより全身で体感する、ボリウッド発の超一流エンターテインメント。
唯一の懸念は3時間という長尺か。
でも大丈夫。終始伝わる溢れんばかりのパワーで長いなどという事は微塵も感じさせてくれませんから。
逆にもっと観ていたいと思うほど。
血が煮えたぎるとはまさにこの事で、全身から熱い感情と情熱が込み上げてきて沸騰寸前。
普通なら欠点になりそうな程の無茶なワイヤーアクションや「そんなバカな(笑)」というあり得ないシーンの数々も、この映画なら全てが許せてしまう。
スローモーションを多用した映像はいちいち格好良くて、多彩なカメラワークにただただ感心させられてしまいました。
またボリウッド作品特有の歌や踊りも無理な割り込ませ方をしてなくて、上手くストーリーに組まれているので流れを崩さなくて自然。
ボリウッド初心者にも受け入れやすいだろうなと思いました。
個人的にはこのナートゥのダンスシーンだけで、もう十分に映画館に観にいく価値があると思う程ノリノリで楽しめました♪
そして何よりシータ役のアーリヤー・バットが可愛すぎです。
彼女の踊りに見惚れてしまった方々も多々いらっしゃるのでは?(笑)🤩💞
ここまで明確な反英内容を映画化できるのもボリウッド作品ならでは。
とにかくこれは小さな画面で見ると得られるパワーが半減してしまうので、なるべく大画面で!なるべく高音響で!
やはり映画館で観るのがベストです❗👍
満足
CGが多かったが、大満足
一瞬の3時間!!!!!!
【追記】最初の公開からだいぶ経って吹き替え版が上映されていたため、ずっと字幕版しか見ていなかったので吹き替えを鑑賞。映画としては6度目?くらい。
現地語と英語で通じない部分は全て日本語のため少し脚本を変更しつつ、話の流れはそのままで見事な異翻訳でお見事!!
またラーマの声は鬼滅の刃・煉󠄁獄さんの声である日野聡さんで「責務」というセリフもあったためとても嬉しかったです。やはり燃える情熱の炎のヒーローの日本語はこの声でなければ!!と思いました。日本語吹き替え版もとても良かったです!!
**追記ここまで**
いやー見るまではとにかく長いし途中にインド映画特有の歌や踊りも多少あるとは聞いてたしうーーーんどうだろう最後まで見てられるかな〜〜と悩んでましたが、
レビューの高評価でやっぱり見に行って大正解でした!!!!
うわーどんだけイギリスに抑圧されてたんだよマジか~~~と思わせる感情移入のさせ方見事。
少女を助けるだけかと思ったら祖国解放戦線でもう胸熱すぎる!!!
友情か使命か、のサブタイトルがバシバシ刺さる〜!!!
ラーマの大いなる根本の使命と、今現在の立場の昇進・死守のための行動と親友を天秤にかけるつらさ、そして結局。。。!!うわーもう見逃せない展開ばかりでほんと一瞬でした!!
ところどころ、いやいやラーマ毒蛇に噛まれたのに薬草の効き目はやっ!!!とか、
いやいやラーマ、監獄に入れられて週1回の食事なのにいくら筋トレしててもその筋肉のもとになるたんぱく質が絶対に足りてないだろうけど何故筋骨隆々を囚人になって食事減らされても維持出来てるのとか、
いやいやラーマ、囚人の間に膝とか足腰痛めつけられて脱出からしばらくはビームがずーっと肩にかついでくれるほど足にダメージ負ってたのに、ビームの薬草治療で5〜10分くらいでもう完治してんのかい??!!とか、
いやいやラーマ、弓と矢で応戦するのはいいけどその弓で20人くらいは倒した??と思うのにいつまでもいつまでも弓の残数あと6〜7本から減らなくなってるのは王の末裔?王の権威だからかい??とか、
いやいやラーマ飛びながら馬上の兵隊を弓で討って降りながら同時に乗馬してるってスーパーマンかい?とか、
ビーム、ラーマを肩に担いだまま飛び降りてしっかり立って着地出来るってどんだけ足腰強いんかい??
とかもう〜〜〜ツッコミどころさえ愛おしい(笑)
またそれぞれの恋路もちゃんと成就するし妹は無事に救出できるし最高でした!!!
帰り際、心の中で「ロード(装填)。。!」とか言ってしまう自分になってました(笑)
めちゃめちゃ面白かったです!!!
王道のアクションエンターテインメント
話題のインド映画らしいので観てみた
本作は約3時間の上映時間でちょっと躊躇したが
個人的には時間の長さを感じさせないほどの
アクションエンターテインメントだったと思う
内容は王道のストーリーで
村の強引に攫われた娘を取り戻すためのビームと
大義を持ったイギリスの警察官であるラーマの
二人が主人公になる
ラーマは昇進のためにビームを捕まえるために
インド人集落にスパイとして忍び込み
お互いに素性も知らないまま
親友としてくらしていく
そして、ビームが攫われた娘を取り戻す作戦を決行し
ラーマがそれを阻止するところで前半が終わる
ここでインターバルとなるみたいだが
自分の観た映画館では普通に続いていく
(他の映画館はどうなのか知らない)
後半はラーマがなぜ警察官になっているか
その過去が明らかになる
ラーマは村の解放運動のために
村人たちみんなに武器を渡すために
警察官として潜入していたのだ
しかし、ビームとの一連のできごとで
ラーマは大義を貫いていいのか葛藤し
ビームと村の娘を逃がそうとして
ラーマ自身が絞首刑の危機にさらされる
今度はビームがラーマを助け出し
村の襲ったイギリス人たちに復讐を果たす
スートリーは王道だと思うが
アクションシーンはかなりよく
3時間の上映時間があってもダレずに見れたと思う
ただ、歴史的には正しいのかもしれないが
イギリス人の印象が悪くなるかもしれないことや
男性はヒゲをはやしている人が多いので
登場人物の区別がつかなく感じるところがある
ダンスシーンはナートゥダンスのところと
エンドロールのときのシーンで
思ったよりもそこまで多くは感じなかった
今年最高の映画の一つ
噂に釣られて見ました。インド映画は初めて見ましたが、本作は凄い!
サスペンス、アクション、ダンス、オペラ?、
友情、愛情、恋愛、祖国愛、人種偏見がごちゃ混ぜになった様な凄い映画だった。
英国統治下のインドのとある村、絵と歌が上手いと言う理由でイギリス人貴族?に連れ去られた幼女を取り返す兄と村人達。
インド人でありながら立身出世の為にイギリス人に言われるがまま同胞でも進んで逮捕する若き警察官。この若き警官が幼女を取り返そうとする村人達を逮捕するべく捜査をする所から物語は始まる。アバン部分なのにここまででも凄い。
ひょんな事から少年を命懸けで救出する敵同士の2人。
その後お互いの素性を知らず意気投合して友情を深め合う。
果たして翻弄される2人の運命は?幼女の命は?
のっけから行き詰まるド派手な肉体的アクションからブッ飛ばしていき最後まで息が抜けない。
素性を知らないとは言え実はお前ら双子だろ?と思わずにはいられないシンクロ率。何も言わなくても手振りだけで全てわかってしまう理解力。
超人的な強さや動き回復力は最早サイヤ人だろ?お前ら!とツッコミ入れたくなるほど。
それだけアクションが凄い。
部分部分では鉄砲玉や弓矢が若干チープなCGだが
マトリックスの様なモーションも多く面白い。
イギリス人が殺し殺されるパートはやたらリアルだが、2人が戦うパートは迫力があるもののどこかユーモラスなネタを仕込んであり思わず笑ってしまう。
アクションシーンもさることながら社交ダンスから民族的な踊りのシーンが凄すぎる。
あとエンドロールの踊りも強烈だ。
館内が明るくなるまで目が離せない。
190分と言う長い映画だが本当に面白い。
胸が締め付けられる辛いシーンや血飛沫飛びまくるシーン、差別的な暴力シーンも多いが共感できる部分も多い。何度も訪れるどんでん返しもあって
もう終わりだろうと思ったらそこから先があったと言う事が何度もある。
語り尽くせないのでもう見てもらうしか無い。本当に熱い映画だ。
こってこて
なんだこの評価の高さは!?と思い見に行きました。
申し訳ないが私には合いませんでした。
内容は、天下一品もびっくりの”こってこて”のものでした。
”こってこて”のキャラクター
”こってこて”のストーリー
”こってこて”のアクション
アクションはとてもかっこよかったと思います、ですが「これはギャグなのか?」と疑う部分が多々あり、頭の中で何度も突っ込みを入れてしまいました。
このあたりが許せる人なら高評価になるのでしょうか?
それともインド映画はこれがデフォルト?
テンポ良く話が進むので、ぐだらないと思いきや3時間あるのでさすがに中盤で少し飽きてしまいました。
同僚にはおすすめしませんでしたが、細かい部分を気にせず見られる人なら見てもいいと思います。
映画館で見るのおすすめです。
とてつもない大音響
確かに3時間、そんなに長くは感じなかった。
しかし、劇場全体がとてつもなく大きな音で、包まれ常に圧倒される。
そしてまた壮大なる展開のストーリーで、ぐいぐい引っ張っていく。
インド人と英国夫人の品の高い振る舞いとの違いとかも印象深く見せれダンスシーンでそれが頂点になる。
インターバルの出る前の前半で、ストーリーが一段落し、後半はどういう展開になるんだろうか?と少し心配したが、全くの無用。いや、逆に後半で異様な盛り上がりに突き進んでいく。
やたら評判が良かったが、インド映画(失礼!)ということで、鑑賞にかなり迷ったが、見終わった後の感想は、劇場で見て良かった。となった。
確かに少し、受け入れられないようなノリもあったが、逆にそれ以上プラスの要素が多かったという感じ。ラストの大活劇シーンは必見だわな。
それにしてもインド美人は、ほんとに魅力的やわな。
世界にハマらせてもらえる映画でした
インドは映画大国。そこはハリウッドと違う路線。そう理解していたものの、ミュージカル志向の映画という理解どまりでした。この映画をみて、あぁこれがインド映画のおもしろさかと、ちょっと分かったように思います。同時に日本の映画はアメリカの映画と同じ路線だなと気づきました。外国をみることで日本がよくわかる、というのと同じ。映画は基本まっ白なキャンバスで、そこになにをどう創りあげるか、そういう創作の原点をこの映画から教わったような気持ちです。
はっきりと色をもった世界。ハマる西部劇をみて、そのあとしばらく口笛、バンジョーの音色、ガンの響きを聞きたくなるように。ハマるカンフー映画をみて、ブルースリーのうごきを真似てみたり。世界にハマらせてもらえる映画でした。そしていま、インド音楽をあれこれ聴いています。インドで検索するとヨガ系のヒーリングが目立ちますが、そうではなく騒がしく熱いものを。しばらくインドがマイブームかも。
1日の映画の日、IMAXで観ました。とにもかくにも「映画を観ましたわ」という大満足感。窮地に追い込められる主人公、観客側の絶対無理との思いに、製作側が胸のすく展開をみせる。このキャッチボールがリズムよく繰り返される。エンターティメント、かくあるべし。長い上映時間でしたが、姿勢を組みかえることも忘れるほど没入しました。
本年度ベスト1映画に当確です。そういえばこちらのプロフィールに生涯ベスト5を記すところがありましたね。そこにいれておきました。私の映画観をひろげてくれた一作として。映画大国インドを敬して。
諸手を挙げてという訳には…
良い❗️良い❗️良い❗️
アツい信念と男の友情、、、
ワンピースとかチェンソーマンを
実写化するなら是非インドで❗️笑
きっとうまくいく。は劇場で感動してdvdを買ったものの、バーフバリはなんとなくギャグ?本気?と
入り込めずなかなか全部見れず、、、
インド映画から遠ざかってました。
今回のは集中してみたいから劇場へ!!
とにかくおっさん2人がカッコよくて、、、
全員生命力強!そして、とにかく情に熱い!!!
親友との出会い、ジェスチャーでよくそれ通じたな!
からの、おいおーい真隣にいるよ!!
ナトゥのくだりも最高だった、、
肩車でビームがリロードをするところめっちゃ良かった。
展開が早くて全部濃くて
1回じゃ堪能でききれなかったな、、、
ふふふって何回笑ったことか。
(笑わせようとしてるのか、本気なのか。)
ラーマの警察番号567(コロナ)だったのは見逃してないよ。。。
これはイギリス人には見せられませんね、、、。
この映画を観なければ人生の損失
これぞ映画体験
非常に面白かった。
映画館で、連続で2回観てしまった。
1920年、大英帝国の植民地となって残虐非道な圧政を敷かれているインド。
インド総督(英国人)の専横に対して、二人の男が立ち上がる。
一族の娘を総督夫人に奪われた森の戦士ビーム、
革命を成すために鋼の意志でインド警察に潜り込んだラーマ。
共通の敵を持ちながら、知らずの内に敵同士となった二人は知らずの内に友情を結び、その本心を知ることなく敵同士であることを知ってしまう。
彼らはインド総督を倒し、インドを解放できるのか。
と、ストーリーだけなぞれば相当硬派で、むしろ歴史大河の域。
エンディングで明らかだが、過去に非道を尽くした英国へのまっすぐな憎悪をぶつける、インド右翼的要素バリバリの映画。インドの多感な10代が観ればまっすぐそっちの道に進みそう。
しかし、プロットはシリアスなのだが、戦闘シーンや友情シーンの無茶苦茶ぶりでちゃんと笑って驚いて感じ入ってのエンターテイメントをしてくれる。それも、ギャグで濁すとかそういう腰の引けた内容ではない、低俗になる3歩手前だから清々しい。
例えば「ナートゥをご存じないか?」も、
①タンゴ、スイング、フラメンコをまるで自国文化のように主張する英国人ダンサー
②自文化であるスイングを盗用されて悔しがるが、何も言えない黒人演奏者
③(ここまで、帝国主義の文化的略奪の描写。大英博物館的な)
④「ナートゥをご存じないか?」
⑤ダンスバトル
⑥英国人とわかりあえる可能性、ラーマとビームの強さ、二人の友情結束
⑦暴力以外でビームの強さを描きジェニーの信頼を得る
⑧信頼を得たことでマッリとの邂逅へ
など、浅くない歴史的な背景と心情を描きながら、エンタメ映画として見せ場を作りつつ、物語展開を自然に進める見事なシークエンスがきまっている。
他の場面での、ビームとラーマの格が離れすぎないようにする微調整、厳しいシーンでも二人を嫌いにさせないための微調整、「殺されても・死んでも仕方が無い」と無意識に許可を作る敵側のヘイトコントロールも丁寧すぎるほど。
後半のあのシーンに繋げるため、最強の二人も足腰はビームの方が、腕力はラーマの方が強いという描写が前半から入っており、そこまで丁寧にされても(困惑)という感じ。
ゴードン族の面々が睡眠薬、毒、解毒薬、治療薬づくりに恐ろしく長けていることや、歌が上手いマッリの兄だからビームも歌が上手いとか、キャラクターシートの定義は執拗なほど。「インド人だからできる」ではないのだ。
演出も、インド映画ではお約束のダンスや歌がちゃんとストーリーの中で必然的なものとして取り込まれていて、志が高い。また、普通に考えると捕まる=負け、弱いなのだが、「捕まりながらも負けていない」と実感させる描写は、フィクション的であっても見事に演出で達成されている。
後半の脚本は若干ノリと勢いで進むし、目的もブレブレに感じるが、前半にさんざん『流転する数奇な運命』とそれっぽい歌で入れまくることで「流転する数奇な運命だからな……」と思えて許せてしまう。すごい力業だ。
たぶん、ビーム初登場となる虎捕獲のシーンは、本来もっと後のつもりで撮影したんじゃないかな。そう考えるとRRR(StoRy FiRe WateR)というタイトルも最後にうわー困ったでつけたんじゃないか。
「ビームは火山だ」
水じゃないのかよ!?
まあ流転する数奇な運命だしな……
あれだけ銃エピソードと共にあったラーマが矢キャラになっても……
まあ流転する数奇な運命って言われてたし……
しかしラーマもビームも、驚異的な跳躍で敵を打ちすぎでは……
総督のスーパーショットは一体何を観せ
~INTERRRVAL~
映画館で観てほしい作品。
どのシーンも「いきなり出てくる」方が楽しめるだろうから、公式HPも観てほしくない。
少し虐殺シーンや拷問シーンに本気度があるので、そういうのが苦手な人は観て後悔を感じる人もいると思う。このテーマを描く上では、必要なことではあると思うが。
そういうのが致命的でない人は、限りなく★5の映画なんじゃないかな。
歴史だのインドだの英国だの知らずとも2大バトルヒーローが侵略者の独裁を倒す話としても観られるし、歴史的・社会的意義に照らして世界感を楽しみたい人にとっても浅くはない。
いわゆる『君の名は。』のように観客のレベルごとに楽しみ方を用意できている深度別多軸の物語であり、3時間という長丁場もあっと言う間に終わる。
純粋な娯楽映画としても、業界人の道標・教材の一つとしても高い価値を放つ作品。
ほとんどの人にとって、観て損はないと思う。これは、映画という表現の特徴を最大限生かしたものとして、アニメや小説に代替物が無いからだ。
完成度はトップガンマーヴェリックの方が上に感じるが、どっちが好きかと言われたら私はこっちになりそう。2022年は豊作だ。生の喜びを感じる。
娯楽映画ってこういうことだよねっ!!
一応ネタバレになるのかな?と思いネタバレの設定にした。
アクション系のインド映画を3本以上観た人なら解るけど、だいたい勧善懲悪で悪い奴を力技でぶっ飛ばす!が基本。
今作も植民地時代のインドが舞台なので、イギリス人や白人の悪役っぷりが容赦ない。
物語に緩急を付けるため、差別や虐げられる重苦しいシーンにゲッソリするけど、そこが辛ければ辛いほどクライマックスの逆転勝利は大興奮!
……というか、冒頭のラーマが民衆に突っ込んで行くシーン、ラーマとビームが出会うシーン、途中のナートゥ対決、他もクライマックスみたいなシーンばかりでここに至る頃には飽きそうなのにそんな事は全くなく、拳を上げて叫びたいのに目が釘付けでむしろ無言で空いた口が塞がらない。
エンディングまでキラキラ華やかな歌とダンスで3時間があっという間。
リアリティも大事だけど、「なんでやねーん!」と喉が破ける音量でツッコみたい力技の演出には諸手を挙げてただ参った。
本当に凄いものを観させてもらった。
全823件中、641~660件目を表示