RRRのレビュー・感想・評価
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血湧き肉躍る、冒険活劇だ!大傑作!
ナマステ! はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
皆様が観たのは結構前ですよね。でも今(2023年1月)も上映中。ロングランヒットってやつですね。いやねえ、評判が良いのは知ってはいたんですよ。このサイトの星取りが4・4ってね・・・
ぶっとびー
もしかして1番じゃねえの。全体でね。ただね上映時間が3時間って・・・二の足を踏むわけです。恥ずかしいんですがトイレが近いんですよ。
頑張れよ!私の膀胱‼️
はい。長くは感じませんでした。体感では180分くらい・・・
同じじゃねえか‼️
失礼しました。でもね1秒も飽きない。これがまた。もう一回言います。本当に飽きないんです。瞬きするのも惜しいくらいなんですよ。
この映画に出会えて良かった。これも私のフォロワー様のおかげでございます。私の親愛なるフォロワー様、揃いもそろって高評価。満点多数。ありがとうございます。
暫し脱線します。私の住む地域はインドの方が日本一多いんですよ。特に桜の季節は近隣の新川千本桜を見に歩く方が沢山。桜は国際語です。
かなり前の事なんですが、その日私はパチンコをしていたんですよ。すると隣のインド人の女性がライターを貸してくれって言うんですよ。面倒なんで私のライターをあげちゃいました。すると・・・
お礼にミカンくれたよ!
インド人からミカン貰った人ってそんなにいないんじゃないかな?
それで、そん時打っていたパチンコって「冬のソナタ」
実にアジア‼️
北京 ベルリン ダブリン リベリア
束に、なって 輪になって
アジアじゃねえとこあるし‼️
はい。枕終了しますね。
ストーリーはわかりやすい。1920年イギリス統治下のインドで、少女が提督の嫁に気に入られて拉致されます。当然、少女の母は娘が乗っている車にすがりつきます。
警察は射撃しようとしますが、スコット提督は止めます。あれ?いい人?違います。
インド人を殺すのは銃弾がもったいないだと!
ここです。冒頭の場面。大事。
少女の兄のビームは救出に向かいます。しかし提督のお屋敷は警察が十重二十重に守っています。
かたやもう一人の主人公ラーシュはイギリスの犬です。インド人なのに・・・暴動寸前の群衆に一人で飛び込んで、棒で滅多打ち。沈静化します。
まあ憎たらしいんですよ。同胞を動物のようにね・・・阿修羅ですよ。またはシヴァ神かヴィシュヌ、ガネーシャ。
ところがなんと少年救出を経て、ビームとラーシュは親友になっちゃうんですよ。兄弟分。
いやね立場が真逆だろうが!やばいよ!やばいよ!
ハラハラドキドキが止まりません。
そしてビームは提督の姪の知遇を得てお屋敷に行きます。大好きなシーン。
ナートゥ ダンス‼️
ここね。ちっくしょー!私はなんで日本人なんだよ!多分だけどねインドで観たインド人は手拍子して歌っちゃう!あっ!踊ってる奴もいる。
いねえよ‼️
しかし本来は敵です。お互いにね。複雑なんですよ。二人の蜜月は永遠ではありません。そして・・・
さらにラーシュは秘密を抱えてました。
はい。ストーリーはここまで。
ここまでで全体の20%くらいです。ここからがさらに加速度を増して波乱万丈、驚天動地の展開になるんですね。
さてと・・・本作は一言で言うとなんの映画なんだろうか?アクション、友情、家族愛、政治、ラブロマンス、ダンス、・・・全部のせ?
エンディングまで含めて凄い。
なんかね・・・正直に言いましょう。エンディングを観ながら私の頬が濡れているんですね。喜怒哀楽とは別の感情。客電が灯ると場内が不思議な感じ。
ざわ、ざわ、ざわ。
物凄いものを観た。
もちろん私もです。とんでもないものを観た。
ここで方向性が変わります。正直、イギリス人が大っ嫌いになりました。
だいたいさあ、奴らは生意気ななんだよ。中東ってイギリスから見て、やや東って意味じゃん。日本は極東だよ。めっちゃ東ってね・・・
その昔フォーリーブスが言ってたじゃん!地球は丸いって。
奴らの主食はフィッシュ&チップスじゃん。それにぬるいビールときたもんだ。キンキンに冷えてなきゃビールじゃねえ‼️
それからね奴らは、「小さな恋のメロディ」知らないじゃん!イギリス人のくせに!日本人は全員知ってる、全員好きじゃん!
成田空港に関所を設けて、「イン・ザ・モーニング」「若葉の頃」「メロディ・フェア」を歌えなければ出入り禁止にしろよ!閣議決定しろよ!
もう・・・大嫌いだぜ 大嫌いだぜ ろくなもんじゃねえ‼️
まだ続く・・・
もうね金輪際。イギリス人の歌は聞かねえよ!例えばクイーンとかね・・・
なに?メインボーカルはインド人だと?じゃあたまには聞いてやるよ。
お前何様だよ‼️‼️
余談
日本のカレーの発祥はインド・・・ではなくイギリス経由でございます。日本のカレーはガラパゴス的に発展して現在、イギリスでは日本発祥のカツカレーが大ブーム!インド➡︎イギリス➡︎日本➡︎イギリス
世界はせまい。世界はひとつですね。ブラボーですね。
今回はイギリスの悪口言ってる、ていだったんですが真意を汲み取って下さいね。すいません。
もしですね、これを読んでR R Rを観ていない。そんな方がいらっしゃいましたら観て下さい。映画館で。
最後のお願いでございます。生涯の一本かなあと・・・
暴言ごめんなさい。
お付き合い頂き・・・
ダンニャワード!
インド映画の扉が開いた
30代会社員です。
大人になって色んな事に慣れてしまう中、映画鑑賞もなんとなく予想がつくストーリーの展開や演出を観て、それはそれで楽しんでいましたが、こんなに胸が踊る(まさに)作品に出会ってしまうとは、、
ポップコーンを全然食べる暇もなく、3時間映画史上(ドライブ・マイ・カー、エヴァ等)No. 1であっという間の体感時間で終わりました。
あとインドの女性やっぱり綺麗だなあ。
もう1回観たい!!観ます!とにかくサイコー!!!
エネルギーに圧倒される1本
去年公開だけど、間違いなく今年観たベスト3には入るであろう映画。
平たく言ってしまうと信念と友情を中心に据えた反体制のストーリー。
異なる背景を持つ2人の主人公それぞれの視点を丁寧に、しかし簡潔に描いていた。
印象的だったのはダンス(ナートゥ)のシーンと鞭打ちのシーン。
人の心を動かした2つのシーンだが、「誰の心を動かしたか」「どうやって動かしたか」に圧倒的な対比が込められており、思い返して心臓をつかまれたような感覚を覚える。
終始エネルギーに圧倒されて目が離せなかった。素晴らしい映画だった。
関係ないけど気になったところ
・戦うシーンに「それはないやろ」的な笑える展開がちょこちょこあったけどあれはウケ狙いなんかな、本気なんかな。
・ビームだと思ってたら急に字幕がビーマになった。あれは謎。
・ちゃんと映画館で観てるのにスタッフロールの文字小さすぎて読めない。笑った。
人間がCGではないとこが凄い!
これを観ようと思った人が観て、つまらなかったという人はまずいないだろう。喜怒哀楽が全て詰め込まれたこれこそが娯楽映画。強靭な肉体にそんな馬鹿なと突っ込む方が野暮というもの。奇跡じゃない鍛えたんだよ本当にと信じる自分がいた。重苦しいシーンもたくさんあるのにこの爽快な後味を提供してくれるインド映画はサイコーだ。因みに私もシータ。
あたま おかしい
これだけ見せ場しかない作品は奇跡的!
しかも名シーンだらけな上に全部がクライマックスで宗教画の様な美しい場面がめちゃくちゃあるし ツッコミどころだらけだけど
細かい事なんてどうでもいいんだよって思わせるくらいのエネルギーに満ち溢れた作品で今の段階で銀河系でこれ以上のアクション作品は無いです
ここまで高揚感を味わえて3時間の映画なのに面白過ぎて上映時間の体感が3分くらいの作品無いと思います!
来週IMAXで再公開するのでまた観に行きます
劇場で観てない人は絶対に観に行ったほうがいいです
人生の何割かを確実に損しますから
裏切られる友情と再結成
ある協力で仲良くなる二人、ラーマとビーム。ビームとラーマはお互いの身分を知らないまま助け合ってきました。時には裏切られましたが、最後はお互いの真の目的を知ることで再度一緒に戦うことになります。親友にも隠している秘密があり、それを教えられないまま仲が壊れることもあります。イギリスが植民地支配している時代ですが、イギリスから母国を奪還したい思い、インドの支配を楽しむイギリス軍が強く書かれています。しかし、中間的な立場のイギリスプリンセスが物語を大きく動かします。
とにかくおもしろすぎる!
アクションシーンの派手さ。圧巻のストーリー。
そしてインドの圧巻のダンスシーン!監督がスローで確認して少しの角度もタイミングのズレもなくするということで二週間ほどダンスシーンを撮影したとか!
すごすぎる!!
とにかくおもしろすぎ!!かなり痛いシーンがあるからそこがちょっと。それにしても大満足の映画でした。
ケインとアベルが爆裂したかの如く面白い
分かりやすいくらいの勧善懲悪に、愛と友情、裏切りや和解、しっかりとした構図があった上で、さらにそこに見た目の面白さがあれこれ加えられていて、軽快で迫力満点の音響と音楽とともに、3時間ずーっと楽しめました。
王道を行くタイミング─これでもかというくらいに神的な瞬間を、ゆっくりと丁寧に、惜しげもなく見せてくれて、笑ってしまうくらいのカタルシスを感じてしまいます。
映像的な対比、音楽的な融合、徹底した分かりやすさをとことん追求していて、それが稚拙とか単純ということに成り下がるどころか、絶大なる安心感を与えてくれて、超エンタメにどっぷりと浸ることが出来た気がします。
歴史的な背景とか大義名分という要素もまた、この単純明快さを助けていたように思います。ただ派手に踊って戦うだけということではなく、その派手さの中に大いなる野望を見いだすことによって、完全にこの作品の虜になってしまいました。
重厚で濃密な作品を軽やかに楽しく堪能出来ました。
これぞボリウッド映画?!
イギリスによる圧政の歴史までエンタメ作品の素材にしてしまうほどの幅の広さというのか、奥行きの深さというのか…そういうことは特筆すべき一本だったと思います。評論子は。
同じ素材に基づいた映画といえば、評論子に思い浮かぶのは『コットン・メリー』(イスマイル・マーチャント監督/1999年/フランス・イギリス・アメリカ)なのですが、同じようにイギリスによる植民地支配の非人間性を描くにしても、『コットン…』のように湿っぽく(失礼!)描かれるよりも、もっと訴えかけられるものがあったとも思います。
これぞボリウッドの真骨頂と言うべきなのだろうと思います。
(追記)
3時間の長尺映画であることを、少しも感じさせない一本でもありました。
同じような体験は『沈まぬ太陽』(若松節朗監督/2009年/日本)以来でした。
『沈まぬ…』のときはストーリーの展開に没入しているときに、いきなり「インターミッション」の画面が出て思わずのけぞりましたが、本作の場合にも「えええ~、ここで中断かよ」と意外に思うほどでした。(当劇場では幸いにも中断なく映写続行!)
間断なく作品を楽しめたのも幸いでした。
タイトルの「RRR」が読めない
スリーアール?
アールアールアール?
トリプルアール?
本気で何も予備知識が無く見に行ったら、映画のパワーにフルスイングでぶちのめされた。
そんな映画。
たぶん、ポリコレ遵守の今の欧米には創れない映画だと思う。
2人の主人公の対比が頻繁に出るけど、それが毎回美しい。
一方が火を使うと、もう一方は水を。
一方がバイクに乗って戦うと、もう一方は馬に乗り戦う。
救いたいモノが「村から連れ去られた少女」な男と「植民地化からの祖国の解放」な男。等々。
映画だから多少の強調があるとしても、よその国の植民地になることがどういう事か、支配された事が無い日本人、特に中国に支配されたがってる左翼の方々には理解できないと思う。
よその国に侵略される前に見ておいて欲しい。
最初の虎との命懸けのおいかけっこや、途中の「猛獣大脱走」なシーンの動物達は…CG?
ロボット?
まさかとは思うけど…本物?
恐るべきインド映画とそのパワー
熱い友情、裏切り、権力への抵抗というのは万国共通のカタルシスを呼び起こす要素で、RRRではその要素がとにかく濃厚で熱い。ラーマとビームは意気投合し兄貴!と絆を結ぶし、身体能力超人のラーマには隠している過去と意図がある。襲撃となれば猛獣が画面を駆け回るしオートバイすら投げ飛ばされる。炎の中での二丁拳銃とくれば「男たちの挽歌」を思い出すし「ガンパウダーミルクシェイク」をも思い起こす。パーティではタンゴやフラメンコを誇る白人をキレキレのナートゥでねじ伏せる。ここまでやるかという過剰さはこの作品ではエネルギーにしか見えず、単純に熱くて楽しい。
RRRは英語では、蜂起、咆哮、反乱の頭文字だが、タミル語などでは怒り、戦争、血なのだという。その差というのがそもそもわたしたちは民族や文化的に隔たっているという事実を示していると思う。自分に関して言えば、ラーマとビームがインド独立運動にかかわる実在の人物であることも知らずに観ていたわけで、インドにおいてこの作品が持つ意味や価値をわかっているとは言い難いのだろうなと思う。あの怒りも、傷も、涙も、けしてエンタメのためだけのものじゃないということ。
「マガディーラ」「マッキー」「バーフバリ」と傑作を産み続けるラージ...
「マガディーラ」「マッキー」「バーフバリ」と傑作を産み続けるラージャマウリ監督最新作。普段はAmazonPRIMEでスマホかテレビ画面で見ているのだけれど、さすがにこれは劇場の大きなスクリーンで見なきゃだめでしょ、ということでやっと見にいけました。
公開から2ヶ月ちょい。亀有あたりのハコでもまだ大盛況。前から5列目に陣取る。
映画は期待通り。ストーリー、テンポ、音楽どれもが一級品。主演の男二人の見事にシンクロする超高速ナートゥダンスには釘付け。ハリウッドでは作り出すことのできない壮麗なアクションシーンの数々はもはや芸術品。事実が明かされるシーンでウルウルするのはもちろんの事、ふたりの息の合ったアクションシーンにすら感動して涙が溢れて止まらない。
泣いて笑って熱くなり、心で踊って3時間。あっという間。もっと見続けたい。数多くのインド映画を見たけど、本当にどれも外れなし。楽しいひとときを与えてくれる。これこそがエンターテイメント。最高です!
大 興 奮
これほど激アツの映画があっただろうか
確実に死に至るような怪我をしてもしれっと回復する不死身性に思わずツッコミをいれてしまいそうになるが、ストーリーが激アツ過ぎてそんな事どうでも良くなってしまうくらい激アツの映画だった
INTERRRVALは絶対に必要だった
面白いね。
英雄が二人ともインドの人なのに、一人は英国の味方するのなんでだろう? と思いながら観てるんだけど、INTERRRVAL後に理由が分かってくるんだね。
それで「どっちの事情も分かる。でも、どうすんだ?」となったところで、英雄二人が覚醒し、共通の敵の英国をやっつけるという爽快さ。
ただINTERRRVAL後の回想に入るところがかったるく感じちゃうんだよね。
これは、しっかり休憩をとって、休憩中に「面白かったけど、なんであいつ英国の味方するんだろう?」とか話をして、気分切り替えて「さあ、もう一本、観るか」って感じで観せないといけなかったね。
いくつかのシーンはインド映画独特の荒唐無稽さがあって面白かった。動物つかうと、その動物が味方も襲っちゃうのいいね。
そしてエンドロールはインド映画らしく踊り、そしてインドの英雄を讃えていく。
ガンジーしか分からなくて、少しちゃんと勉強しなきゃと思ったな。
前例踏襲の内側に置きに行った感。
神話で成功した手法を史実(か?)に転用して失速。
驚きの怪作快作バーフバリ(特に2)の良さ、
即ち神話世界を何でもアリとわざと曲解し、
天真爛漫に映画で遊び尽くす喜び、
この底抜けな遊び心が消えて、
こんな感じで良い?的な前例踏襲の内側に置きに行った。
無理に面白がりたいが無理。
細かけぇ事はいいんだよ!!
話題の本作!上映時間が3時間と聞いて尻込みしていましたが、先日観てきました。
なんと言いますか、最初からテンションMAXで気付けば終わっていました。
細かい所で突っ込み所がありますが、気にせず見てください(*ノ∀`*)
私的にはナートゥが一番の盛り上がりシーンかなと思いました笑
インド映画も一皮剥ける転換期かも知れません!
是非、本作は映画館で!
小さな事は気にせず没頭せよ
子どもを助ける偶然から出会った二人の男たちが、無二の親友となりながら戦っていく話。何と戦っていたのかもよく思い出せないけど、観ている時は時間を忘れて夢中になっていました。インド映画で想像するようなみんな踊るようなシーンはあまりないですが、随所にインドっぽさがでてます。これくらいの楽天的な人たちが世界を引っ張っていく気がしますね。おススメです。
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