RRRのレビュー・感想・評価
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今更レビューしてもだが
まず、何にしても楽しめた映画でした。
映画ってまず楽しみに行く所で、それに対してシンプルなアンサー「楽しませる」事が出来たこの映画が凄く評価されてる事に納得。
ハリウッドが忘れてしまった物がここに有り、という感じです。
二つ、歴史的にもインド映画である事からしても仕方ないのですが、白人絶対悪として魔物退治の如くなぎ倒すシーン。武器を取ってこれから戦争するぞ!ハッピーエンド!。これは時代的に共感出来なくなっても仕方ないポイントですね。
映画ってこういうことです
そんな馬鹿なと思いながら感じる謎の説得力
痛快!破天荒!!ぶっ飛び王道インド映画
3時間の映画…正直長いし疲れます。というわけで、なかなか時間が取れず二の足を踏んでいましたが、今更ながら鑑賞。
もう、最高だった。
ストーリーは王道だ。英国植民地時代のインド。故郷の村に武器を届けると誓ったラーマは英国政府の警察に。不屈の闘志と強靭な戦闘力で力を発揮するも、そう簡単に出世はできない。
一方のビームは英国軍にさらわれた少女を何としても連れ戻すために仲間とともにデリーにやってくるが…。
ラーマとビーム、その後の2人が辿る数奇で壮絶な運命、幾重にも重なる偶然の出会いと苦渋の決断が待っていた。
「友情か使命か?」
豪快で破天荒なアクションに加え、王道の友情ストーリーと桃太郎のエッセンスには感情が乗せられる。そして最後には敵は全滅するという
痛快なラストも観るものの期待を裏切らない!
そこに大袈裟でド派手で、必ずダンスが盛り込まれるインド映画ってのがまた新しい。インド映画ではお決まりのエンディングのダンスもなかなかシュール。
総合的に見てもかなり高評価です。
これだけどんちゃん騒ぎしても、ラストはビームの「読み書きを教えてほしい」って。
これが全てを物語ってるよなぁ…。
それにしてもあの憎々しいスコットが死ぬのは痛快だった。鬼畜・妻のキャサリンにいたってはもっとめちゃくちゃに切り裂いて欲しかったけど(笑)
区別がつかない
ラーマとビームの区別がなかなかつかない自分にイラッとした。
え、似てない…?
久々のインド映画。
体調を整え、水分も制限して挑んだ。笑
さすがインド映画、3時間という長尺にも関わらず飽きさせない。ぜ、全然…あ、少し。汗
打ったり叩いたりなど流血シーン多し。
痛々しくて、人間ってどのくらいで死んじゃうの?と思うくらい。
トラやヒョウ?が出てくるシーンが結構好き。
あれはインドならではか、と。
CG全開だけどね。
村人達全員に武器を。
それがビームの目的で、結局達成はできたけど。
願わくば、武器は使うことがないといいなと。
1920年以降、どうだったのか。
しかし支配していたイギリスのやることはもちろんひどいのだが、1人くらいは天使のような人がいるというのはお約束。
CG駆使してアクションもすごいけど、割と内容はシンプル。
そして内容に反してどこかコミカルなのはダンスと歌のせいである。
最後なぜか笑えて仕方がなかった。
ストーリーは幼稚だけどね
THE 作劇
これぞインド娯楽映画の真骨頂!
脚本がわかりやすく、面白いです。
これは、誰でも楽しめると思いました。
伏線も回収してるし。
あー置いていくんかー!生きてた!よかった。
なるほど、シータの勇気とはこれか!
ペンダント、パチーン!ピッタリ!
おい、弾薬しかないんか?この館!
お、もう治った!薬草凄い!。
これはインドでも大ヒットしたんだろうなーと言う感じ。
そんな映画なら、どこの国で観ても楽しめるのかも!
特撮、脚本、音楽、アクション、どれをとっても文句のつけようがなかったです。
今年いちばんエモいミュージカル映画( ※ まるで劇団☆新感線 )
初インド映画です。話題に便乗して、期待して観に行きました。
腹いっぱいすぎます。味付けの濃い料理を、ごちそうさまでしたの後まで山盛りで提供してくれます。
私は囚われたビームを逃がすため、ラーマが力尽き、ビームとマッリが荒野を駆けてゆく後ろ姿で
「ごちそうさま」でした。これでじゅうぶん、面白い映画でした。
しかし我が目を疑います。「 interval 」のテロップ。マジか、まだ折り返しなのかw
後半は物語が伝説へ昇華してゆくあたり、アクションも演出も腹いっぱいすぎて
「いやいや、そうはならんやろ」と色々と限界突破してゆきます。
神話がモチーフになっていますから、仕方ないのですが、やはり少々、やりすぎな感は否めません。
表現としてのエスカレートによるインフレは、非常にみっともないですからね。
前半の物語が非常に良かったですね。
骨太で、歴史的背景があって。人間性があって、まるでシェイクスピアの新作を観ているようでした。
随所の挟まれるギャグのようなシーンも、ちゃんと登場人物が一生懸命に努力した行動が行き過ぎた笑いであり、
弱者を見下したり、笑いものにするような笑いではありません。とても上品な、古い映画を見ているようでした。
随所に歌が挟まれるのですが、とても自然に感情が昂ぶり、歌へ昇華してゆく過程も丁寧で、無理がない。非常に説得力がある歌なのですね。
これには西洋のミュージカルに疑問のある人にも、違和感なく理解できると思います。
ミュージカルは突然歌いだすのではないのですね。感情にちゃんとしたプロセスがあることを理解しなければ楽しめません。
それは、登場人物の背景や感情を理解するということですよね。
自分自身の価値観の枠が強い人は、なかなか、相手の立場に立ってみる想像力の翼が広げられません。それは非常に もったいない事だと思います。
全編において、異文化の物語で、迫力ある絵作りなのですが、このシーンはなにを表現していて、なにを見せたい場面なのかが極めて明確ですので、
とてもわかりやすく、美しい映画です。音楽も非常に力がありますね。とても映画を研究されていて、ちゃんとした予算のもと製作された映画だと感じました。
一方で、暴力や血の描写が生々しく、苦手な方には、少々どきつい絵があります。
オープニングで、イギリス人が大量の鹿を狩猟して、死体が積みあがっているシーンがありますね。
この絵面だけで、時代背景と、人物描写、悪役の表現、すべてが表現されていますね。映画として、芸術作品として、素晴らしい描写です。
その反面、生々しい血が流れるシーンもありますし、拷問や虐殺のシーンも多々あります。
しかしそれは、現代の日本人が見失ってしまった、あるいは、社会から抹殺してしまった、生々しい姿でもあるのですね。
たかだか、半世紀前には、日本でも戦争があり、こういった時代背景が、人間としての闘争が、肉体と精神の闘争があったはずですし、
実は今でも地続きで、忘れてしまってはいけない要素ですよね。それを思い出させてくれる、非常に刺さる映画です。
令和の世に観られて良かったと思いましたね。
ただ、歌あり、踊りあり、骨太の物語あり、アクションあり、長すぎる上演内容も含めて、「まるで劇団☆新感線」のようだなと感じてしまいましたw
満足感がすごい!!是非観て!
※若干ネタバレ!
話題になっているので気になって友達と見ました。初めてのインド映画で、しかも3時間と長時間の映画なのでもし面白くなかったらそのあと友達とどうしよう…という不安さえありました笑 実際始まってみると音楽からもうインパクトがすごくて最初は少し笑ってしまいました。
RRRの意味?というか出し方もインパクトがあって、タイトル出しもすごい胸アツでした…
映像もとても迫力があり音楽も相まってほんとに飽きるタイミングがありませんでした。
音楽・迫力・ストーリーどれをとっても最高でとっても満足感ある3時間でした!シュールな演出もありつつ、所々涙も出てしまいました…
とにかく水と炎の演出がかっこいい!もう全人類に見て欲しいです!
強いて言う欠点としては結構暴力シーンが痛々しいので注意
ドルビーで観るべき!
爽快、男臭い!そして、愛しい
映画好きとして、半年位前から「やたら人気あるな~」と放置していた映画。
あのライムスター宇多丸も大々絶賛とのことで、何とか数少ない映画館を探し、鑑賞。
日本公開から半年近くも経過しているのに、ほぼ満席なんですね・・。
何といっても、あの「ナトゥー」ダンスの痛快さ!
英国支配への反逆のカタルシスか。インドのスーパースター2人の男くさい映画と思いきや、ダンスキレッキレ。それでも中毒性のある音楽にこちらの身体も踊りだします。これは、映画館で絶対みるべきですよね。
万人が使うフレーズですが、本当に「3時間があっという間に過ぎてしまいます。
エンディングも素晴らしいいですね。
最後、軽快にダンスするシーン。ストーリーとおして、神格化した二人とシータの3人が、当初の姿に戻り明るく踊りだします。近くに帰ってきた三人と自分がお別れしてしまうのか・・と楽しくも複雑な心境で聞くエンディングは言葉にできません。なんかもう、小さいことにクヨクヨしていることなど、どうでもよくなります苦笑。
いつまでも、この映画の余韻に浸っていたい・・。
そんな映画に出会えた今日に祝杯!
インド万歳!
Let's Naacho!
marvel作品とワンピースとワイスピを合体させたような作品。 爽...
バーフバリーに負けないアクション!
インド映画導入作にして最高傑作
荒唐無稽、でも深い
初めてインド映画観たかも。何にも考えずに観られて、勧善懲悪のスッキリできるもの、しかも何故か評判いいからちょっと気になる…ということでチョイス。
ツッコむところいっぱいあるけど、全然気にならない!というか、気にしてたら楽しめないから気にするのは野暮!とにかく凄い熱量だった。意味わかんないけど!癖になりそう。
ダンスや歌など盛り沢山で、アクションもド派手で楽しいし、最後はスカッとする。
と、思わせて根底にあるのはイギリスに虐げられるインド人の怒りと悲しみ。最後にビームが欲しいものとして読み書きを求めたのはなるほどなーと思った。インドの歴史に詳しくないのでホントのところはわからないけど祖国をイギリスから取り戻すために、インド人がインド人としての誇りを守るために必要なもの。あの一言でラーマの部屋を見たときの反応とか、ジェニーとのデートで感じたもどかしさとか何でビームがラーマのことを「兄貴」と呼ぶのかが腑に落ちて、上手いラストだなと思った。
とにかくインド映画舐めてた!凄いの一言。
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