RRRのレビュー・感想・評価
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「銃弾は命より価値があるか?」
痛快なヒーローもののアクション映画です。みなさん書いておられるように3時間があっという間に感じる映画で、映画館の大スクリーンで見て損はない映画です。
ですが、「いやいや、ないない!」みたいなツッコミを入れたい衝動の連続ではあります。
カラッと明るい、突然歌って踊るインド映画のノリをイメージして見たのですが、ストーリーも重い、ずっしり重い。結構グロいし、残酷な場面も多いです。子供や女性にはおすすめいたしかねる映画ではあります。
舞台は、植民地時代のインドです。
植民地の現地人に人権などありません。支配者の思うがまま・なすがままに蹂躙されます。
現代の人間は忘れてしまいがちですが、人権が一応保証されるようになったのは長い人類史の中でも、第二次世界大戦後から今に至るほんのわずかな時期だけです。ましてや今でも地域によっては人権が蹂躙されている地域も少なからず存在しています。
映画中に、現地人が支配者側の人間に「この命は銃弾一発の価値もない」と言われる場面がありました。虫けらの如く扱われる支配される側の怒り・咆哮が炸裂するのがストーリーの骨子ですが、その割に主人公は「大義の前に、敵は殺しても良い」と、どんどこ殺害していきます(汗)。
野暮なツッコミかとは思いますが、「ヒーローが大義のために敵をやっつける。痛快だ。」で片付けてしまって良いものだろうかと思います。しかし逆に「残酷な映画だ。」と目を背けてしまうのも惜しい見方かなとは思います。
「平和は大事。人を殺してはいけません。」確かにそれは大事。でも、それは平和と安全が「かりそめ」にも保証されているから言えることで、現実として自分たちの所属する国や地域や共同体が武力で蹂躙しようとされる時、抵抗しなければならない現実。
そこに、人は社会の中でいかに生きるべきか、国家とは何か。その相剋が問われるのです。
マハトマ・ガンジーは「非暴力による抵抗」を選択しました。自分たちを蹂躙するものには、抵抗しなければならない。しかしそのために暴力で立ち向かうのは、正義だろうか?・・・今でも問いかけている。
「正解」はありません。そこには、個人個人の選択があります。だけど、その選択に「覚悟」はあるでしょうか。北朝鮮・中国・ロシア。言わずもがなですが、現実に日本にも忍び寄っている「危機」があります。平時にこそ、自分に問いたいと思います。
「銃弾と命、どちらに価値がある?」
最後まで飽きない
ツッコミどころは沢山ありました。それでもあまりにも清々しく振舞う主人公に引っ張られて全く不快ではなかったです(でもクソ笑った)。やっぱりダンスはするし,エンドロールでは腕を組んで偉人を褒めちぎるし,期待が裏切られずインドってすごいなーって思いました(笑)。そんでもってちゃんと感動ポイントもある。観てよかったです!
マッドマックス以来の衝撃!!
人に勧められて観た本作。
とにかくすごいから観て!とのこと。
インド映画はインドで観たことあったけど、
なんかひたすら歌って踊ってって感じで、
客も熱狂して叫びまくってるイメージしかなかった。後ろの席の少年に席蹴られまくったり、ハイタッチ求められたり(もちろん鑑賞中)いろいろカオスな状況に置かれ思い出深い。
さて本作はというと、ものすごく制作費をかけた、インド映画史上最大のヒットらしい。
突っ込みどころ満載やけど、
どこから突っ込んでいいか分からん状態になると、もうどうでも良くなって、
人は笑いが込み上げてくるらしい。
劇中も笑いが止まらんくなってしまった!
マスクしてて良かった!!
この感覚はマッドマックスに似てる!
鑑賞後の疲れと充実感!!
劇場では、レイトショーにも関わらず満席で、
上映後拍手が起きた!笑
分かる気がする!!
途中、インターバルと表示された時、
あっ休憩でもあんのかな思ったらすぐに、
続き始まって、
ないんかーい!って声もれたかも。
アクションも、
スローモーションを効果的に使ってて
いちいちかっこいいのよ、笑
いや、姿勢きれーな!とか
んなばかな!
とか声もれてたかも。
爆音やったから大丈夫かな、多分
最後のなんか二人が闘いの神みたいなんなるん
かっこよすぎるのよ、笑
そして強すぎ!
アバター2の森の戦い以上に
バッサバッサと敵をなぎ倒していく、
ロード、エイム、シュート
ナートゥ
が頭から離れない、笑
とにかく、
映画というものは
いかに非現実、その世界観に連れてってくれるかが大事やと思ってる
その意味でこのRRRは文句なし!!
がっつりとその世界観にのめりこませてもらいました!!劇場で観るべき作品!!
いやーこれは誰かと語らいたい!!
それにしても、
最後のエンディングの
インド偉人紹介ダンスはなんやー!!
誰このおじさん思ったら監督かーい!!笑
とにかく満足!
序盤の無骨なラーマも良い
インド映画は初めて鑑賞しました。昨年こんな映画が公開されていたことも知らなかったのですが、たまたま観に行ったクドカンの舞台の演出に、このRRRがちょっとだけ出てきました。何のネタかさっぱり分からなかったのですが、舞台を観たその日、家に帰っていつものようにイッテQを見ていたら、ガンバレルーヤがナートゥダンスに挑戦する企画がやっているではないか。。そこで初めてRRRとはなんぞやを知りました。オカリナが3時間があっという間!と超絶賛していたので、とても気になり、公開から半年経っているのにまだ劇場で観れるということで、早速観に行きました。
3時間、確かにあっという間でした。とてもリズミカルにテンポよく物語が進みます。が、冷たい飲み物はやめておけばよかった笑。鑑賞中、時計は一切見なかったですが、おそらく2時間ほど経ったくらいで、まだ続くんかい!と思いました。そこからトイレにも行きたいし、座り続けてお尻痛いしで、己との闘い。
全体的に、戦って、闘って、そして流血…という感じです。イッテQでやっていたあのダンスシーンは、束の間の朗らかな時間だったのですね。主人公ふたりの優しい人間味が出ているあのシーンは何度も観たいくらい好きです。
一方で、序盤の無骨で冷血な警官ラーマの佇まいが個人的には大好きです(ラーマ格好いい!)。あの表情に隠された信念が、物語後半で分かることになるのですが。
インド映画ってあんなに大胆に群衆を使う文化があるんでしょうか。圧巻の人間ピラミッドや、押し潰されそうなくらいのぎゅうぎゅうの人混みが、人間の熱い生を感じさせました。日本映画やハリウッド映画ではあれは表現できないんだろうなぁと。
良い意味で、観てる側もとてもエネルギーを使う映画でした。鑑賞中は、この人たちすごい体力…と思いながら観ていたわけですが、家に帰った後はどっと疲れて、すぐ眠りに落ちました笑。
勢いが有って好きだが整合性なんてものは無い
主人公2人がめちゃくちゃヒーロー
悪役はどこまでも残忍
悪いイギリス人だから、これでいいのだというのには理由がある
色々あるんだねえ、凄すぎて背景とか考察しきれないわ
楽しい映画なのは間違いない
面白かった!!!カメラワークもアクションも踊りも秀逸
3時間の長さを感じることなく、あっという間だった。
インドの踊り、歌も良くて、上演後にずっと脳内でリフレインされている。ストーリーは荒いところがあったけど、それ以上にカメラワークや CG というかアクションが新鮮で最後まで飽きずに観ることができた。
インド人 ,イギリス人のヒロイン役の女優さんも綺麗だし、主演二人も肉体派!!!
初のインド映画だったけど、クセになりそう。
とにかく飽きさせない工夫と最後までやり切った展開の3時間
一言でいえば熱くシンプルな友情の活劇といえるだろうが、3時間をフルに生かして背景や心情表現を全部語っていくスタイルで、個々の熱量がものすごい
パワフルでポジティブで、正義にあふれたストーリー。
友情と決裂、そして和解、すべてやり切る勢いと、それを飽きさせない映像が素晴らしい。
インドに根付く神話等をオマージュされていることもあり、王道というか何物も裏切らない展開。
分かりやすく植民地にしていたイギリスが悪者になっているのも、非常にわかりやすい設定でよい点だろう。
今まさに経済が急成長しているインドのメンタリティがそのまま映像に出てきている。
そんな映画。
3時間て長くない?→いや3時間じゃたりない!この二人をもっと見たい!
映画館1人参戦。
文句なしの最高レベルぶっちぎりアクション。
めちゃめちゃ豪華!製作費は約97億円と聞いたが、
逆にこれ97憶で済む??もっともっと使ってない??ってくらい豪華!
どうやって撮影したの!?何これ~~~!?エキストラ多おおおおおおッ!
わああああ~!?が3時間続くんだけど、エンドロール誰も席立たなかった。
映画館の明かりがついてから隣のカップルが我に返り慌ててジュースガン飲みしてて、飲み物飲むのも忘れるほどのめり込んだんだな~と感じさせた。
3時間て長いよ~。と思い見ることをためらっていたが、エンドロール見ながら足りないんだよおおおお!!
もっと!もっとこの二人を見たいよおおおお!!って熱が止まらなかった。
ぐっとした気持ちで泣いちゃった。感動ももちろんある。
でも恐怖や緊張であああああ…って泣いちゃう。(美女と野獣の野獣襲撃シーンからの生還で泣いちゃうタイプ)
この俳優の演技がうまいよねとかここの演技がポイントだよねとかそんなレベルじゃないんですよおおお。
生きるか死ぬかもうその世界が本当で、現実を忘れちゃう!自分が参戦しているかのよう!
これ鑑賞料金1700円ていう金額じゃ足りない映画だと思う!
映画何本も何本も何本も見たような満足感、もっともっと鑑賞料出してもいいと思える!価値がすっごくある作品だと思う!この映画は本当に心からもう一回みたい!!ってすっごく思った!!こんなの初めてかも。
映画って一番の見せ場があると思うんですけど、この映画は本当にすべてが見せ場!
一番の胸熱シーンはどこ?と言われると人によって本当に全シーン均等に分かれそう。もしくは全部すぎて一番は決められない。それくらい全シーン盛り上がってる。全シーン目が離せない。
悪役がまたすごいです~。めっちゃ嫌な奴、視聴者に「いつかぶっ飛ばす」ってめちゃめちゃ思わせる、すっごい。
悪役がラーマとビームの存在感にまけないほどの存在感で、それがあったからこそラーマとビームの活躍がより輝いてた!!
残酷なシーン、痛いシーンがそこら中たくさんあります。暴行や人体爆破や殺人、死体もごろごろでます!
自分のようにホラー慣れしてる人なら問題ないです。そうでなければトラウマ級の痛いシーンがあることを覚悟して自己責任で覚悟を決めてください。個人的にはそんなシーンが気にならないほどもうすごかったので苦手な方もぜひチャレンジしてほしい映画だと思います。
これを機にインド映画にはまる人もたくさんいそうだな~。インド歌もダンスもめっちゃおもしろいよ~。
おもしろ技炸裂
漫画みたいな ありえないわざが炸裂してて、
何度も『んな、アホな』って笑いながら観てた
終わりかな?と思ったらまだ続いてるし
イギリスの人に怒られないのかな、って心配にもなるし
でもリズムも良くて爽快感もあって迫力もすごい
飽きさせない3時間
主人公の2人に魅了されっぱなし
インド映画感満載で楽しかった
ダンスも音楽もサイコー
掛け値なく面白いと感じつつ、暴力描写は人を選ぶ。タランティーノに慣...
掛け値なく面白いと感じつつ、暴力描写は人を選ぶ。タランティーノに慣れていればなんてことないかもだが。二丁拳銃(ライフル)はなぜそれだけで嬉しくなるのだろう。このテンションと規模感でゴールデンカムイをつくってほしい。
インド映画のお手本
これはインド映画だからこそ許されるのであって、トムクルーズがこんなことやったら総ツッコミを貰いそうです。どうして不死身なの、どんなに叩いても死なないでしょと思う箇所多々ですがそれはインド映画だからなんの疑問も持たずに流して観られます。
わかりやすいテーマで正義は勝つ!最後はハッピーエンド!その中には最愛の人の死があったり、ほのかな恋心があったり、兄弟愛があったりといろいろ詰まっていて娯楽作品として十分楽しめます。本当にどこを取ってもクライマックスでした。寝てなんかいられない。発想がインドならではなんだなあとつくづく感心しました。
最後のエンドロールで確信しましたが、壮大なるインド万歳映画ですね。おそらくエンドロールにはインドのいろんな英雄が出てたのでしょうか。歴史知らなくてすみません。イギリスがこれでもかと言うくらい悪、残虐、冷血の象徴のように表されてます。あのイギリス婦人はすごい死に方するだろうというのは予想できました。
これをすんなり私(達)は受け入れてますが、インドが中国、イギリスが日本に置き換えられて中国映画が作られるともちろん印象は随分変わってくるなあと思っちゃました。
疲れた…
群衆バトル、列車事故、ナ-トゥダンス、猛獣アタック、肩車バトル など
序盤からトップスピードかつ凄い熱量の作品。
映画はしご鑑賞の2本目に選んだのは失敗(汗)
植民地からの解放・独立という歴史背景を考えると、この熱量が必要なのですね。
そして何より主役ふたりが格好良かった。
キレキレ、ノリノリのアクション&ダンス楽しめました!
(ときどきビームがパパイヤ鈴木に見えたのは私だけw)
いろいろとツッコミどころはあるけれど、歩けないラーマが最強モードに復活するほど効果抜群のビーム薬草は、もはやベホマズン。
胸熱すぎた
3時間あるから昼に映画館行って終わったらもう日が暮れてるなあ、、とか思いつつ
面白い映画と聞きながらなかなか見に行かなかった作品でしたが、先日1人で観に行って感激して帰ってきました。
久しぶりに良すぎてマスクの下ニッコニコで心の中の私がスタンディングオベーションしてました。
家に帰ってから思い出しては1人でに笑顔で拍手するぐらいにはとっても良かったです。
今まで観た映画の中で一番好きな映画かもしれない。
切実にこの映画のサントラが欲しい。
久々に見た大大大作映画!
その手があったかー!
と終始映像に驚かされ、爆笑をさせられていた大大大作映画!
こんなに気合い入った映画久々に見たなー!
と終わった後に沢山感謝した作品。
最後の戦闘シーンとか、スタントマン使わずにやってる!?
え???? と俳優陣の底力、インド人俳優さんたちの能力の高さも見受けられるのもまた良い。
歌って、踊れて、アクション、演技も上手いのは当たり前!!!という競争社会の中で生き抜いてきた、メチャクチャエリート感に平伏したくなる。
今回悪者役である英国人達のキャスティングには、全く力をいれてないんじゃないかという、その落差も見ててウケる。 言葉は違えど下手さは伝わるもんだ。
英国人=007 英国紳士 というイメージから
過去の歴史の部分もいれて、どれほどまでに残虐で、酷い目にあってきたのかという怒りのメッセージも感じられる。
海外映画で悪者といえばロシアだったけど、そんなことないぞ!こんな目にあってきたんだ!というインドの底知れるなにかを感じた。
また最高の映画に出会えました。
ありがとうございました。
PS5ゲーム化はいつかなあ
アンチャーテッド制作陣でお願いします。
ラーマはラグ家の末裔
ビームは強靭な戦士
ラーマはラグ家の末裔
ビームは強靭な戦士
ラーマはラグ家の末裔
ビームは強靭な戦士
ラーマはラグ家の末裔
ビームは強靭な戦士
文句なしの★5 !4回見ました!
トップガンを超える作品はないだろうと思いつつ、レビューがすごくいいので「インド映画突然踊り出したりするしなぁ...」というあまり気の進まないまま鑑賞。
しかし、冒頭から脳天ぶち抜かれて3hあっという間。
今年度1番、いや、今まで鑑賞してきた中で1番すごい作品に出会ってしまったかもと感じました。
何回も見ても新しい発見があって飽きることがないです。
まだ上映してるということはそれだけ人気で素晴らしい作品だと思います。
目と耳で味わう生命力!!!
こんこんと絶え間なく湧き出る源泉を思い出した。
根底にある清らかな夢や希望に、泥臭い人間の様々な感情が溢れて混ざり合い、脈打つように流れていく。
激流には共に筋肉を躍動させているような気分、漂ようときにはいつのまにかつたう涙をのせ。
豊かなリズムの強弱は、波紋をつくり、誰もが隠し持っている(笑)、または知らずにある何かと融合。
それが廻りだしたらあとは心踊らされるままの180分。
ものすごいパワフルさだ。
そして、いちばん心にのこったのは、いまこの時〝言葉〟が通じれば…という思いへの共感。
世界がその場で、広がり、変わる可能性をところどころで痛切に感じるシーンがたくさんあるのだ。
そして最後の一言にも敢えて持ってくる。
飛躍と発展への希望、国を愛する純粋な気持ちと勢いに圧倒的な映像、音楽でぎゅーぎゅーに抱きつかれた気分。
生まれおちた場所の生命、そしてそこについてまわる人生。
なにかを変えていきたいなら研ぎ澄ます努力とチャンスに乗る準備がいる。
私の平たく安らかに滞ることに慣れた気持ちに、何となく喝をいれられた感もある。
そうだ、観る側の状況にあわせたツボに針をさされる作品かもしれない、これは。
劇場サイズがいい!ぜひ!
修正済み
色々凄かった!
インド映画、初鑑賞です。
迫力満点・敵を次々倒す無敵のアクションシーンは爽快でした。キレッキレのダンスも。
鑑賞後はアドレナリンが出てる感覚でした(笑)
アクション系洋画を見ないので、比較できないのですが、最強エンタメでした。
友人から今オススメの映画を訊ねられたら、真っ先に勧めます。
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