「とにかく飽きさせない工夫と最後までやり切った展開の3時間」RRR おにさんさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく飽きさせない工夫と最後までやり切った展開の3時間
一言でいえば熱くシンプルな友情の活劇といえるだろうが、3時間をフルに生かして背景や心情表現を全部語っていくスタイルで、個々の熱量がものすごい
パワフルでポジティブで、正義にあふれたストーリー。
友情と決裂、そして和解、すべてやり切る勢いと、それを飽きさせない映像が素晴らしい。
インドに根付く神話等をオマージュされていることもあり、王道というか何物も裏切らない展開。
分かりやすく植民地にしていたイギリスが悪者になっているのも、非常にわかりやすい設定でよい点だろう。
今まさに経済が急成長しているインドのメンタリティがそのまま映像に出てきている。
そんな映画。
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