劇場公開日 2022年10月21日

「責務とは行為であり結果ではない。」RRR ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0責務とは行為であり結果ではない。

2023年4月1日
Androidアプリから投稿

行き付けの映画館で、2週間限定公開が始まったので、遅ればせながら鑑賞。

1920年の英国植民地時代のインド。
英国軍に拐われた少女を助けに行く男と、英国警察の男。
偶然この二人が出会い、敵同士である事を知らずに熱い友情を育んでいく。
しかし、いずれお互いの立場を知ることに・・・

とにかく男臭い映画。
人間離れした強さを持つマッチョとマッチョの熱い友情に熱い戦い。
アニキ好きにはたまりません!!😁

アクションシーンがとにかく素晴らしく、一発一発重厚感があり、血しぶき舞う生々しさの中で戦い続ける姿がゾクゾクするほどカッコイイ!!✨
二人のイメージなのか、何かと炎と水の演出が入るのにもこだわりを感じる。
また、英国軍が徹底的にクズに描かれているので、とにかく無茶苦茶やってくれるだけでスカッとする♪

そして、極太なストーリーが一段落したかと思えば、「INTERVAL」の表示。
(展開が変わるタイミングで、Rの付くアイキャッチが入る。)
すでに映画を1本観終わったかのような満足感であったが、そこはあくまで折り返し地点。
盛り上がりは一度リセットされるものの、改めて燃える激アツ展開。クライマックスに向け一気に加速していきます!!
話のテンポもよく、見どころが多すぎて3時間もあるのに全く飽きさせない。

インド映画ならではの歌や踊りも素晴らしい!!
ノリノリの歌にキレッキレの踊りが、気分を高ぶらせる。もう楽しくなってニヤニヤが止まりません😁

最後の最後まで迫力満点。パワーに満ち溢れた作品です!!

まだ3月だけど、今年観た作品の中では文句なしにNo.1ですな✨

ゴウ