「あちこち痛いけど痛快(笑)」RRR 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
あちこち痛いけど痛快(笑)
インド映画は、私も「ムトゥ 踊るマハラジャ」(98)で目覚めた一人です(笑)。ストーリーとは関係なく(?)歌い舞い踊る何でもあり、てんこ盛りのボリューム感にいつもお腹いっぱい満足しています。S.S.ラージャマウリ監督の「マッキー」(12)も「バーフバリ 伝説誕生」(15)も面白かったんですが、でもまあ、大体想像できるかなって思って今回は見送っていました。たまたま時間が取れて観賞してビックリ!想像を遙かに超えていました!練りに練られた脚本は、次の展開がよめず、万事休すの連続で鼓動が高鳴りっぱなしでした。イギリス植民地時代に実在した2人の英雄を大胆に脚色し、絶対あり得ないだろうという怒濤の人物像に圧倒されます。それを演じているNTR Jr.とラーム・チャランがどっちもカッコよくて、久しぶりに男の友情で涙しました。一言でいえば、「痛快」です!
素敵なコメントありがとうございます♪
ラーマとビームの等身大のパネルが置いてあったんですか?
出来ることなら持ち帰りたい位ですね。
人工衛星をすごく少ない予算で打ち上げる映画とかも良かったですけれど、
なんといっても王道のアクション大作でしたね。
むさくるしい男たちの友情が最高でしたね!!
サジタリウス様
コメントをいただき、ありがとうございます。
膝がつけないのは辛いですよね…。あのシーンには、本当に心を打たれました(涙)。決して諦めない姿に民衆が心を動かせられ、やがてそれが大きなうねりになっていくという、王道といえば王道なんだと思いますが、スケール感が半端なくって、大感動しました!
赤ヒゲでした。