RRRのレビュー・感想・評価
全816件中、1~20件目を表示
二人の熱い友情と使命が、熱量全開で駆け抜ける。
◯作品全体
信頼関係の厚い友情が、自分自身の夢や使命によって揺れる物語が好きなんだけど、もう、まさしくそれと言える作品で、本当に素晴らしかった。
夢や使命が揺れるときって、得てしてその人物ではなく、周りの人物が揺さぶることが多い。家族や恋人、仕事の問題…いろいろ原因はあるし、本作でもそういったものが揺さぶりをかけてくる。その結果、自分の夢や使命を絶ってしまったり歪めてしまう。ありがちではあるけれど、それを見ているのはエンターテイメントとしても、その登場人物の心情を考えたとしても、辛い。
しかし本作のメイン二人にとって使命は常時根底にあって、揺るがない。ビームを逃がそうとするラーマは一時的に自分自身の使命と葛藤するけれど、ビームの歌声こそが故郷に持ち帰る銃であり、その銃よりも威力を発揮することを知った。だから自分の使命を曲げずに友情を選ぶことができた。二人にとって最良の選択が見ている我々にとっても最良の選択になっているから、重苦しいシーンや二人を分かつシーンがあっても、後味の良い物語を噛みしめることができる。これが本当に素晴らしかった。
演出の仕方によってはそれが「ご都合主義」に見えてしまうときもある。けれど本作では熱量全開の二人と、これまた熱量MAXなアクションが、そういう冷めた感情を捻り潰してくれる。
三時間という長尺の作品だけれど、軽快な音楽と絶え間ない熱量によって一気に駆け抜けてくれる。
とびきりの映像体験だった。
◯カメラワークとか
・多くの作品が編集するときに音楽よりも映像のつなぎを重視していると思うんだけど、本作はミュージッククリップのような、「音ハメ」的カッティングになっている。挿入歌やBGMに合わせてあえて短いカットを入れたり、ジャンプカットを使ってテンポ感を重視する。ラージャマウリ監督の個性っていうより、インド音楽MVの文脈っぽい気がするけど、すごく良かった。
・ビームを鞭打ちするシーンで、ラーマの顔に飛び散ったビームの血とともにラーマ自身の涙を拭うカットが最高にカッコよくて、かつ泣けた。
・二人が再び合流して森の中で戦うシーンの挿入歌と映像のシンクロが笑っちゃうくらいかっこいい。ラーマとビームを歌う曲なんだけど、ビームのことを歌い始めたところでビームのアクションに映る。そして歌っている間は無敵。『MADLAX』のヤンマーニ的BGMだった。
・「R」の演出は、ちょっと一生懸命考えた感出てしまってた。「INTERRRVAL」は面白かった。
◯その他
・やっぱナートゥダンスかっこいいなあ。腕を振るう動きの力強さが本当にかっこいい。それだけで心が奮えた。
・終盤はちょっとイギリスにヘイト向けすぎてたような気がしないでもない。ラストでジェニーが出てくるのも、あれだけイギリスに復讐しておきながら都合良い気がしなくもない…。
日本でつくれる??
圧倒的なアクションでなんか難しいこと考えず、単純に感動してしまった。
いい画で魅せて、観客を楽しませる。笑いあり!涙あり!感動あり!恋愛もあり!!ダンスもある!!!このエンターテイメントさは重要ですよね。映画館でみてよかったって本当に思う。
帝国主義に攫われたマッリを助けにいくビームと警察官のラーマ。二人の絆は取り結ばれるが、それぞれの使命によって引き裂かれ…。ラーマは部族の出自であるが、大英帝国の手下である警察官であることから、帝国主義ー部族≒ナショナリズムの単純な二項対立は棄却される。しかもラーマが警察であるのは、部族や家族との大義のためであって…。単なるマッリの救出劇ではなく、彼らのナショナリズムも描けているのは長尺だからできる技であろう。
水を司るビームと炎を操るラーマ。視覚的な二項対立は液体で赤い「血」ーしかもそれは部族や家族、国家といった血統の表象ーによって止揚し、帝国主義を打ち破る。
画で魅せるかっこよさ、爽快さ、その力を実感しました。
シータ(アーリアー・バット)、ジェニー(オリビア・モリス)も最高です!
そうはいっても、とてもとてもモヤモヤする部分はある。インドという場所に置いて、帝国主義の圧倒的な暴力をフィクションによって打ち破る物語は必要である。それは大英帝国という権力者に支配されてきた彼ら、サバルタンの語りである。しかし彼らの物語ーそれは部族の物語であるがーはインドという国民国家の物語に横滑りさせられ、ナショナリズムを強化させることになってしまっている。そしてその語りの中で捨象されている存在ー生成されるサバルタンーがいるのではないか。そう思ってしまうのである。例えば部族の女性たちである。彼女らがどのように表象されるかと言えば、救出される「姫」や母、恋人といった仕方である。そこに主体性はあるのだろうか。単なるビームやラーマ、男たちを影で支えて待つ主体としてしか描かれていないのではないか。そしてそれは部族にあった暴力的な男性性を隠蔽することにもなるのではないか。
さらに国民国家の物語への横滑りについてもそうである。インドは多言語・多民族国家であるため、言語による統一ではなく、帝国主義による部族や家族への暴力の記憶とダンスによって統一を試みる。けれどインドにかつて、そして今もある階級やジェンダーの分断はどこに行ってしまったのだろう。そして滅ぼされ、なかったことにされる部族の記憶は華やかに忘却される。あるいは他の植民地の地域・国の語りはどこへいってしまったのだろう。
また相対主義に陥る危惧はあるものの、この物語で軽やかに殺される大英帝国の兵士や警察官の語りもどこへ?
抑圧された人々がエンパワーメントするために、ナショナリズムの高揚は必要かもしれない。しかしそこに新たな排除が駆動していることにも気づくべきである。そしてできれば別の仕方で。国家でも、部族でも、家族でもなく。だが徹底的に突き詰めた先には、参照不能な「根拠なし」しか残っていないかもしれない。袋小路だ。そしてエンターテイメント作品にそこまで考え過ぎと言われるかもしれない。けれどエンドロールで華やかに踊っている彼らの背景で、インドの偉人の肖像が現れることに不気味さを感じてしまうのだ。
世紀の瞬間を目撃した!!
すごく熱い!ぶつかり合う友情!パワー!!魂が沸騰している!!
インドの熱気が伝わってくる!
本当に少年週刊ジャンプみたいな展開で、インド映画初だったけど、最後が読めなくて、ハラハラとスリルの連続でした!
痛いシーンいっぱいでしたね💦
時々、登場のポージングとか、ジョジョみたいで、思わず吹いちゃう所もありましたが、次の怒涛のアクションで開いた口が塞がらないビックリアクションの連続でした!!
カメラアングルが新鮮で、スローモーションやスピードの緩急が見事で、画面にグイッと引っ張り込まれる感じでした!
映画を観たというより、目撃した!!って感じで、インドの力強さと生命力を体感しました!!
お気に入りのシーンはやはりナトゥ!カッコイイ!!
ザ・娯楽!ちゅうか娯楽でいいじゃん!
長丁場だけど存分に楽しめた!サイコー!!
・思い描いたものを全部実現させました!という凄い映像。金いくらかかってんだろ。(調べたらインド映画史上最高額の97億円だって!)
・スローモーション多投。
・熱いアクション、熱いストーリー、熱い男。
・インド映画のヒロインって、なんでこういつも私のタイプなんだ。。
・イギリスわるっ。白人わるっ。
・支配される側の憤りと悲しみがひしひしと伝わってきた。
・最初の動物捕獲のシーンはてっきり生活の為と思っていたが、まさかこんな見事に回収されるとは。
・ラーマは覚醒したということ?神だったの?きっかけがよーわからんかった。
・インド風ダンス(ナートゥ)は、どうもコントシーンに見えるときがあるよ。
・結局最後にわかりやすい武器もゲットしたのか。(これはどうなのよ?)
・ラーマもビームもモデルは実在したインド独立運動の英雄とのこと。それと同時に二大叙事詩の「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」の主人公も重ねているとのこと。
観終わった後、拍手したかったわ。
あーほんと楽しかった!ありがとう!!
家族(友)愛、仲間との絆、信じる心
開始10分ほどでもう既に面白くてニヤニヤが止まらない。
そして、とにかく熱い。
真っ直ぐな眼差しが眩しい!!
説明するのが野暮に思えるくらい、観て感じて欲しい素晴らしい作品です。(レビューになってない…)
観終わってすぐにもう一度観たくなってます。
A New Scale of Never Been Done
RRR tries to pack everything in one epic. It's a colonial epic battle, with parts of the Hindu realm, and part Rambo, part Bollywood musical, part jungle survival. A zoo-worth of wild animals are unleashed on a villainous wedding party. Need I say more. The film is so long, but the scenes are a color coded pallette that makes skipping throug the film to find your stopping point real easy.
最後のセリフの重みを噛み締めたい。
三時間がかりの怒涛のエンタメの最後に、ラーマに何がほしいと聞かれてビームが答える。「読み書きを」と。
インドの歴史に詳しいわけではないのだが、このセリフにはグッときた。ナショナリズムがやり過ぎではないかとか、中盤で非暴力に目覚めるみたいな描写があるのに、結局は殺しまくってませんか、とか、ツッコミどころは当然あると思うし、同時にそういうものにすべて答えを出す映画ではないとも思う。そもそもナートゥダンスとぶっ飛んだアクションとおっさん2人の熱い絆で倍額払っても余裕でお釣りがくる。
ただ、ラーマの家を訪れたときに、ビームが山と積んである本に視線をやるカットがある。その瞬間はよくわかっていなかったのだが、なぜビームがラーマを一方的に「兄貴」と慕うのか? 2人は英語を除けば能力値ではほとんど同格に思えるのに。おそらくビームは、文盲ゆえの限界を感じていて、読み書きが未来をつかむために必要だとほとんど本能的に気づいている。ビームだけの話ではない。インドがやがて独立国になることは誰だって知った上で本作を観ているわけだが、庶民が搾取されないためには読み書きが必須だし、生まれながらの環境が劣悪なときに抜け出すためにも学問はおろそかにできないだろう。
奇しくも現代の教育問題を描いた『きっと、うまくいく』や『スーパー30』のようなインド映画ともつながっているだなと、最後のひと言で点と点が線になった。この壮大な物語を締めくくるセリフだけに、作り手の思いがこもった、真摯に受け止めたい言葉なのだと思う。
底知れぬ不屈のパワーがみなぎった傑作
魂を鷲掴みにされるとはこのこと。3時間という長丁場でいくらか緩急が織り交ぜられるかと思いきや、本作はずっとテンションを落とさない。力が落ちないのではない。語りの勢いと人物の魅力、そしてアイディアが一向に落ちないのだ。怒りの暴徒に一人で立ち向かう序盤アクションにしても、通常の映画ならワッと大人数に取り押さえられ次シーンへと移行するところを、乱闘の内部で大勢が絡まり合ったまま息の長い攻防がさらに続いていく。この破格の具現化力と表現力。次は一体どの手で来るかと観客の期待を爆上げしつつ、その予想を確実に超えてくるところが凄い。堅い絆と運命の流転で結ばれた二人をカード表裏のように展開させながら、ダンスシーンをも笑顔と興奮がこみ上げる展開へ仕立てる手腕に恐れ入った。どれだけ言葉を尽くしても語りきれない。今の自分には「RRR」というタイトル文字がエンディングで華麗に踊る3人の姿にさえ見えてしまうほどだ。
後段素晴らしい展開
イギリス人たちが歌を歌ったインド人娘を連れ去ってしまった。インドにおけるイギリス人支配でのインド人差別は相当なものだったようだ。NTラーマラオジュニア扮するコムラムビームが娘を取り返そうと後を追った。
独特のリズムでパーティーのダンスは見事だったね。
インド人同士の争いは悲しい事だ。でも後段素晴らしい展開だったね。
あの感動をもう一度、最高のインド映画!
映画館で観た時に大興奮!Blu-rayの購入を即決した大好きな一本です。
でも、長かった〜。やっとの発売で再鑑賞となりました。
ホンっと面白い!
先ず、理不尽な少女強奪から始まって、大暴動の中に乱入して目的を遂行する警察官ラーマ、森の中で虎と素手で戦う男ビームとつかみはOKの場面に魅せられる。
そして、この二人の出会いとなる、少年を救うシーンがまた素晴らしい。こんなの有りかよって思うほど見事なアクションを魅せてくれる。
二人が親交を深めていく様子も、微笑ましい。
友情溢れるシーンの連続から、中学生かよって思われるような淡い恋心も描かれる。
そんな中でのナートゥ、すっかり惹き込まれます。インド映画には定番の、突然のミュージカルシーンではあるのですが、本作に関しては普通の流れとして受け入れやすかった。ホンっと熱くなるダンスシーンです。
でも、この二人、実は敵対する間柄。少女を奪還するために街に忍び込んでいたビームと、それを捕まえようとする警察官だからね。
複数の猛獣を従えて、少女奪還のために屋敷に突入するビームなんだけど、ラーマの手によって捕まってしまう。
【ネタバレ】
ここでインターバルになるんだけど、その後は怒涛の展開が続いていく。
ラーマが、なぜ執拗に警察官の執務に従事するのか、その理由が明らかにされた。沢山の銃を手に入れるために、警察官での地位を上げようとしていた。
そんな中でビームの鞭打ち刑が執行される。跪かないビームの姿が大衆に訴えかける。
よくよく考えると、なぜそこで歌うって、ツッコミたくもなるが、感動的な場面です。
大事を成すために、自分の納得できない執務にも従事してきたラーマだったけど、心動かされちゃうんだよね。
今まで築いてきた地位を捨て、少女とビームを逃がすんだけど、彼にその真意が伝わらなかったのがもどかしい。
逃亡を続けるビーム達は、運命というか出来過ぎの展開でラーマの恋人に出会い、彼の真意を知ることになる。
そして、ビームは捕まっていたラーマを助け出し、共闘となるんだけど、これがスゴい。
たった二人で、一個師団?ほぼ全滅に追い込んじゃう。こんなだったら、銃、集めなくてもいいんじゃないのって思うくらい、強い、強い。
悪の親玉も、最期を迎えるんだけど、メチャクチャ憎たらしい連中だったから、爽快感も半端ない。
いや〜、ホンっと面白かった。
エンドロールは、敵味方入り乱れての陽気なミュージカルになるんだけど、これってどうなのかね?
喜怒哀楽全ての感情が一気に溢れ出す
「インドナイトちば」という催しの一環、マサラ上映で鑑賞。
劇場で観る4度目の「RRR」です。
劇場の前の方でやたらと紙吹雪を巻いている人がいて閉口しましたが、そこを除けば歓声、手拍子、鳴り物入りではしゃぎながら観る「RRR」はとても興奮しました。
とにかくビームとラーマをいかにカッコよく見せるか?
発想は歌舞伎と一緒ですね。
3時間があっという間というのはいつも通り。
初めて鑑賞した長男(27才)も大興奮。
ナートゥ・ナートゥが頭から離れないようです(笑)
なんだこの傑作は
ナートゥダンスにハマってしまいました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
この映画3時間とかあると聞いていたのですが、体感1時間ほどに感じるという変な現象が起きました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
もう5回くらい観てしまい、気づけば長い時間が過ぎていました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
いちいちかっこいいシーンが多くて、テンションMAXになってしまいました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
他のインドを観たいと思い始めてしまいました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
この映画をみている途中、何度も身体中の全細胞が喜んでいました。
このめちゃくちゃ面白い映画のせいです。😡
こんなに面白い映画を作りやがって💢
満足感えぐかったんだよ❗️😡
何回でも観たいんだよ💢💢💢
本当に面白すぎるんだよ💢😡💢😡💢😡
ありがとう❗️💢😡
マ王の初インド映画体験
その昔「ムトゥ 踊るマハラジャ」というインド映画が日本に上陸し巷間には、ボリウッド、なる言葉が席巻したのよ😐
マ王、この映画の原題が「Muthu」だけなのを知っていたが、邦題では1990年代当時に流行っていた(のかどうかは知らんが)ディスコのマハラジャを持ってきて「ムトゥ 踊るマハラジャ」なんてのに変身させてくれた😑
イイ大人が会議室で「こんなタイトルなんてどうですか」「いいねぇ、それに決定だ」みたく安直且つ延髄反射的な発想で邦題を決めさえしなきゃマ王は普通に観たと思う💦
あのね、映画のタイトルって内容が判らない時の名刺代わりなのを理解しなさいよ😠
斯くしてマ王は長いことインド映画を敬遠してきた経緯かある✋
時は流れて令和に入り某バラエティー番組で芸人さんが鼻息荒く語っていたのを見てしまう😶
凄いインド映画がある、と······
そこまで推すならマ王もいよいよ観てみるか、と10tくらいの重い腰を上げてアマプラでインド映画に挑戦👍
「RRR」を観ました😁
いやぁ、芸人さんの言ってた凄いの意味はこの角度の事なんだとマ王は面食らいましたわ💦
兎に角、徹頭徹尾の高熱量🥵
ハイカロリーのハイテンションにも程があるぞ😆
アクション、恋愛、コメディ、ミュージカル、感動と1本の映画に隙間無く詰め込んだギュウギュウのエンターテインメント作品なのよコレ😂
インド映画デビューが「RRR」ってのは間違いだったかもしれん🌀
また星★×4も正直なトコ自身が無い😅
面白い映画だけど熱中症になってしまいそうになる内容&映像に騙されてるだけかもしれない🤔
実は観てから時間がかなり経ってからのレビューになる🙂←確か夏になる前に観た記憶がある
でなければインド映画に中って変な評価をしていたかもしれない🙄
少し気持ちが落ち着いて漸く今になってレビューを書いた次第です🌟
こうしてマ王はインド映画デビューをしましたが、どうにも次のインド映画に手が出せずにいます😖
何か面白そうなのが映画館やオンデマンドでもあるんだけど、また例の熱気にヤラれるんじゃないかとビクビクしてんのが本音かなと😵💫
映画館での鑑賞オススメ度★★★★★
色黒で髭の生えた顔が区別できん度★★★★★
でも唐突な歌や踊りはどうなん?度★★★★☆
所詮インドの映画だろと思ったら全くそんなことなかった
熱い男の戦いがそこにはあった
そして大切なことを思い出させてくれた
勢いさえあればおかしさなんて感じないと
怪我や毒も治るマジカル葉っぱ
矢を無限生成する神器の矢筒
やっぱりリロードは気分だよな
長時間の作品だが無駄なシーンがなく初めから最後までたっぷりと堪能できました
歌とダンス目的だと物足りないかもしれない
作家の想像力が生んだ壮大な叙事詩
インド映画界の巨匠S.S.ラージャマウリ監督が手がけた
スリリングで壮大な歴史アクションドラマ!
こちらの作品を見た感想としては、物語の深みとビジュアルの迫力を兼ね備えたまさに作家の想像力が結集した作品!!
映画の中心にいるのは実在した二人の英雄であるアリューリ・シータラーマ・ラージュとコムラム・ビーム。2人が出会ったという史実はないものの作家としてのラージャマウリ監督は彼らの実話を大胆に再解釈し、壮大な創造力によって歴史上の人物を超人的なヒーローへと変え、友情と革命というテーマを壮大な物語に昇華させてます。
壮大なアクションシーン、
息を呑むようなビジュアル、
そして登場人物たちの強烈な感情表現
シーンごとに光り、物語の力強さをさらに引き立てます。
歴史を背景として、エンターテインメントの枠を超えて、興奮を与えてくれました。
ビジネスの世界でも歴史から学べ!といいますが、歴史をアレンジしながらも大切なことを伝えるこの作品には感動です。
キングダム好きの私としてはこちらの作品も心揺さぶられる作品でした。
壮大な叙事詩を体験したい方に、ぜひおすすめしたい一作です。
タイトルなし
尺が3時間と長いんだけど、退屈なシーンが少なく苦にはならなかった。
予定されている事を長々と引っ張られるのがデコピンやシッペ待ちみたいな感じで苦手だから、男2人の決別が早い段階で始まってくれたのは良かった。
最終的にイギリス側が壊滅してしまったが、残されたイギリス人女性はアレで本当に良かったのだろうか。エンドクレジットのダンスにも少ししか出てこなかったし、中盤の役どころを考えると少し茅野の外みたいになってしまったのが残念。
全てが最高
あまりに面白くて30回位観てます。
可能なら記憶を消してもう一回観たい。
初見の時は全てに圧倒され、笑いながら涙が出るとうバグがおきた。
ストーリー、ダンス、アクション自体も想像のはるか上を行き、感情を揺さぶられる。
猛獣を使うシーンは最高のシーン。
アニメでは描けない領域。
そこからさらに伏線回収やインドの文化や叙事詩、宗教とか知っていたらさらに面白くなるし、音楽は同じ曲をシーンによってアレンジして変化させながら展開。
そして最後の最後のエンディングまで楽しくさせてくれる。
インド映画がこれから世界を席巻しそう。
映画館で復活上映されるたびに観ている。
本当に映画館で観た方が良いよぉ
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