母へ捧げる僕たちのアリア
劇場公開日:2022年6月24日
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解説
南仏の海辺の町を舞台に、3人の兄たちと一緒に母を介護する少年の芸術への目覚めを、オペラの名曲の数々と共につづったヒューマンドラマ。これが長編デビュー作となるヨアン・マンカが監督・脚本を手がけ、自身の体験を交えながら詩情あふれる映像で描き出す。古ぼけた公営団地で家族と暮らす14歳の少年ヌール。昏睡状態の母を3人の兄たちとともに自宅介護しながら、家計を助けるためバイトに明け暮れる日々を送っていた。そんなヌールの日課は、夕方に母の部屋の前にスピーカーを持っていき、母が大好きなオペラを聴かせてあげること。ある日、教育矯正の一環として校内を掃除していたヌールは、そこで歌のレッスンをしていた講師サラと出会い、歌うことに夢中になっていく。出演は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のダリ・ベンサーラ、「女の一生」のジュディット・シュムラ。
2021年製作/108分/PG12/フランス
原題または英題:Mes freres et moi
配給:ハーク
劇場公開日:2022年6月24日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヨアン・マンカ
- 製作
- ジュリアン・マドン
- 脚本
- ヨアン・マンカ
- 撮影
- マルコ・グラツィアプレーナ
受賞歴
第74回 カンヌ国際映画祭(2021年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | ヨアン・マンカ |