線は、僕を描くのレビュー・感想・評価
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水墨画の世界に魅了された
水墨画を題材にした原作小説を映画化した異色の青春映画。初めて観る水墨画の美しさや奥深さに魅了された。生きる意味を見出していくような心暖まる作品で水墨画の世界に時間も忘れて引き込まれた。
主演の横浜流星と清原果耶は既に貫録があり安定感抜群の演技力で文句なし。そして共演者の三浦友和と江口洋介も存在感があって素晴らしかった。
2022-189
地味な映画だけど良作(^^)
原作者・砥上裕將さんのデビュー作(メフィスト賞受賞)で、水墨画の世界を描いた同名小説の映画化。既読だが3年以上前なので、ストーリーはほとんど覚えていなかった。ちなみに砥上氏は水墨画家でもある。
横浜流星くんが主役だが、ぼくのお目当ては清原果耶ちゃんだ(*^^*)。今回はツンケンした態度の奥に繊細な情熱を秘めた女性を演じ、また演技の幅が広がったなと感じた。流星くんも『流浪の月』の残念な印象をふっとばす演技で、うまいなと思った。
文章ではなかなかイメージしづらかった水墨画の世界を丁寧に描いていて、なるほどと思った。細々した用具や、筆使いは読んだだけではわからない。このあたり、やはり映像は強い。反面、キャラクターの内面がわかりにくいかな……と思うが、過去の自分のレビューを読むと、小説でもそこは疑問符が付いていた(^_^;)。
客の入りは今ひとつのようで、『ハケンアニメ!』や『はい、泳げません』のような結果にならないことを願う。
僕の線を描く
曇り❓‼️ほんの少し晴れ‼️❓たまに土砂降りの雨、大雨‼️❓
大学のロケ地が母校立命なので少し思い入れ🤏
悲しい過去は忘れない、忘れなくて良い、それが人生だから。
するか、しないか、出来る出来ないじゃない、自分次第。
運命的な出逢いは、ある、する、それも自分次第。
なんだか控えめな横浜、清原の演技を観ていて、ちはやふる、思い出した。
思い出を重ねて、深く泣いて、暖かい未来は、みんなで。
格言のようなセリフが自然に感じて、染みる。
希望が無ければ、作れば良い。
久しぶりに江口の演技が大袈裟に感じない。
少しずつ進めば良い、後戻りを繰り返しながら、生き続ければ良い、前を見てさえいれば。
書道じゃなく水墨画です、勘違いしてた、清原が珍しく涙を流して無い、控えめな演出に、真摯な姿勢を感じた。
久しぶりに、静かに慟哭した、咽び泣いた、三浦友和もみんな最高の演技、最高の映画、精錬なる芸術と魂を揺さぶる情熱を感じた。
何故か、横浜と清原かやの見つめ合う姿に、三浦友和と山口百恵の運命を重ね合わせて感じた。
それだけ凄い映画、是非。
シンプル イズ ベストの素敵な映画
自分と向き合う事が水墨画なの?
想像してたテイストとは結構違ってました。
てっきり水墨画のコンテストとか、ライバルとのバトルとか、部活の友情とか恋話などの正統派青春物語かと思っていたのに、それら無かったな。
法学部の大学生、霜介がバイトをしていたら突然、水墨画の巨匠、湖山に弟子入りを提案される。ん?描いた事のない奴を??どうもチラッと見えた彼の人間性から才能を見出したっぽい。は?水墨画はテクニック関係ないの?
その後出逢う、巨匠の孫、千瑛、彼女はお爺ちゃんとソリが合わす、ツンツンしてる。
この2人が水墨画を通して成長していくお話。お互いが抱えている過去、それほど重くなかったかな。家族と向き合い自分を見つめ直しましょう的な。敵がいないのでハラハラドキドキはない、ジンワリしたストーリーでした。
楽しかったのは、江口洋介演じる西濱さん、巨匠のウチの事、面倒見まくりしてるので、もしかしたらと思っていたら、やっぱり!人は何かになるんじゃなくて、何かに変わっていくもんだね。そこそこ楽しめましたよ。
テーマとエンドロール
龍が紙の上を這う
墨の匂い…を感じた
真っ白な紙に描く線
清々しい感動作
まったり
らしく
前に進む為の物語
監督のメッセージが欲しい
ベタだけど爽やか
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