劇場公開日 2023年4月7日

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仕掛人・藤枝梅安2のレビュー・感想・評価

全89件中、81~89件目を表示

4.5最高です!

2023年4月8日
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鑑賞方法:映画館

素晴らしい続編です。
今回は強敵でしたね。
菅野美穂さん、最高です。
続編ありそうですね。

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かん

3.5前作と同じく、情念と因縁の世界がたっぷりと楽しめる

2023年4月8日
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梅安たちが仇を討とうとする話と、梅安が仇として付け狙われる話とが同時に進行するが、話が整理されているので、複雑さはない。
それぞれの敵討ちの話には、3人の仕掛人が愛した女性とその死の経緯、そして3人が仕掛人になったきっかけが密接に関係しており、前作と同じく、情念と因縁の世界が濃厚に描かれている。
そして、どちらも同じような仇討ちでありながら、その成否を分けたのは「義」であったということも、よく理解できるようになっている。
彦次郎の恨みにはまっとうな理由があるのに対し、井上半十郎の動機は嫉妬や逆恨みとしか考えられず、本人もそのことを自覚しているのである。
ただ、そうは言っても、人を殺す以上、常に復讐されるおそれもあるのであり、「正義」がそれぞれの立場で異なるということも強く実感できるようになっている。
暗殺を描く以上、派手な立ち回りはなく、絵柄的にも地味で、決着にあっけなさも感じるが、その分、情念の世界はたっぷりと楽しめる。
何よりも、前作と比べて、バディ・ムービーとしての面白さが増しているのが良い。
エンドロール後のオマケ映像を見るにつけ、次回作が楽しみになった。

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tomato

3.5それまでお達者で

2023年4月7日
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悲しい

興奮

池波正太郎生誕100周年で映画化された仕掛人・藤枝梅安の第2弾で、梅安と彦次郎が京の都に向かう道中、彦次郎の嫁と子の仇と出会い巻き起こる話。

冒頭、京の都で6人組の浪人と、すれ違う2人の侍から始まり、程なく旅の途中の梅安&彦次郎。
そして彦次郎が仇と思しき男を見つけ…。

彦次郎の過去をみせたり、梅安の過去を見せたりしつつ、仇と思しき男の正体に迫ると共に、呼び込んでしまった梅安に因縁を持つ男。
と、一応仕掛人としてのお仕事はあるけれど、何だかついでの様な感じも。
前作も「因縁」はあったけれど、今作はそれがかなり掘られていて悲しいドラマが強い印象。梅安は悲しくもないか。
仕掛け、というか格闘?はもちろんだけどドラマが面白かった。

一応今回は企画で2作がつくられた訳だけれど、又暫くしたら更に続編を制作してもらいたいものです。

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Bacchus

4.0仕掛人アベンジャーズ、アッセンボゥならず。残念!

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

これMARVELなら、梅安と井上さんが誤解と軋轢乗り越えて、悪代官やっつけちゃうパターンでしょって!
でも、そうはいかないのがこの世界の掟。というか、日本だからかしら…
ラストには長谷川平蔵であ~る。参も楽しみであ~る!

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印刷局員

4.5佐藤浩市と椎名桔平の存在感!

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

楽しみにしてた第二部、公開初日に見てきました。
梅安さんと彦さんの安定したバディぶりに加え今回は彦さんが地獄を見た過去と梅安の若かりし頃の仕掛人となるきっかけとなった出来事が描かれています。
椎名桔平が善人(ふつうの人)と悪人の双子役を存在感たっぷりに演じ、そして梅安を敵としてつけ狙う仕掛人井上半十郎を佐藤浩市がこれまた存在感たっぷりに演じてます。
前半は京都が舞台なのでおせきさんとおもんさんが見れず寂しいですが、江戸に戻ってからそれぞれ見どころがありますのでご安心を。
今回私の印象に残ったのは梅安と井上半十郎との因縁です。善と悪は紙一重というがこれは梅安のほうに非があるのではないか。だから梅安は斬られてもいいと覚悟したのだろう。そして井上半十郎とおもんとのやりとりも大きな見どころになってました。井上半十郎にしてみれば梅安はもっと悪人であってほしかった、梅安を斬って過去の因縁に決着をつけたかったのだろう。しかしおもんの口から聞かされる梅安の人物像にうろたえ否定する半十郎の心のどこかに、妻に裏切られた哀しみ、そして梅安への嫉妬といった感情があったのではないだろうか。彼はそんな自分の死に場所を求めて仕掛人になったのかもしれない。
最後の2対2の仕掛人同士の闘い、見応えありましたが、井上半十郎と佐々木八蔵は決して悪人ではないのでなんだか哀しくもありました。
世の無常というか善悪を超えた時の流れ、人の営み。この池波正太郎の世界観がすばらしいです。
今回もエンドロールで気になる名前が。松本幸四郎?出てたっけ?
エンドロール後に面白い趣向がありますので、今回も皆様お席を立ちませぬように(笑)時代劇ファンの心をくすぐります。
その映画も完成したら是非見てみたいです。
いや〜映画って本当にいいもんですね。

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ノブ

3.5えっ!更に続く?

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

前作がエンドロール後にポイントムービーがありましたので念のため見ると・・・
豊川悦司さんが良いですよね~最後の対決が盛り上がりに欠けたかなぁ。

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イ・ジア

4.0仕掛人の宿命

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

約2ヶ月経過した続編で記憶も鮮明でストーリーの繋がりも良かった。継続するメインキャラに加えてクセの強い新キャラの登場で展開に厚みがでた感じです。
立場が変われば正義と悪が入れ替わってしまうような危うさが絶妙で人生に背負っているものの重さを実感させられました。
今作も仕掛人の見事な早業に魅せられる秀作。
これぞ時代劇の醍醐味です。
是非映画館で🎦

最後の最後に更なる続編を匂わせる映像があります。

44

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タイガー力石

5.0劇場の灯りが灯りだすまで立ってはならない。

2023年4月7日
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楽しい

興奮

前作のエンディングでもちらっとありましたが、椎名桔平の狂犬っぷりがエグい。いや、まじでエグい。盛りのついた犬。
酒屋で浪人を仕留めようとしていた豊悦の気迫迫る顔も素敵。
全体的にストーリーも映像も暗く陰鬱なんだけど、ライトに観られたのはこういうところがあるからなんだろうな。

そしてこれ大事!劇場の灯りが灯りだすまで立ってはならない。

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うぃっこう

4.5まさに時代劇エンターテイメント!

2023年4月7日
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トヨエツの色気満載です。愛之助がいいアクセントとして生き生きしてます。
そしてラス前に魅せる佐藤浩一の哀しさ…
高畑淳子の図々しさ椎名桔平の荒々しさ。
ほんと『これぞ時代劇』って感じです。

昨今TV(地上波)では観られなくなった時代劇。
こんな素晴らしい作品を世に出して行けるのならまだまだ明るいかと。

エンドロール始まっても決して席を立ってはいけません。
『藤枝梅安』は死んでいないのですから…

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REGZA521