「極道に平和な生き方はない…」狼たちの墓標 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
極道に平和な生き方はない…
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果実を俺等で山分けはなく、そもそも俺等がなく、俺かそれ以外というローランドの世界。警察ともつるむ、必要悪のような主人公だが、やはり血で血を洗う抗争へ。なぜナイフばかりで銃はないのだろうか。勝っても、この生き方しかないと悟る寂しげなラストだが、堅気ではないのだから、平穏な生活があってはならないとも思う。チャン・ヒョクは藤木直人に似ていた。
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