ファーストミッションのレビュー・感想・評価
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はじめてのヒーロー活動!
千葉県船橋市在住のアクションスターHAYATEさんが、
主演・初監督を務める自主制作映画!
資金は自腹と、クラウドファンディング
その他にキャスト・スタッフとして複数の脳卒中からのサバイバーが参加してます。
撮影はコロナの影響を受けてわずか4日。
舞台は船橋港親水公園が中心!
そのほか船橋市景観重要建造物大正2年建築「廣瀬直船堂」
慶応元年創業老舗割烹「稲荷屋」が登場
何とまあ立派な心意気☆
そして、最初から、ず~っと続くアクションに次ぐアクション!
見てるこちらが筋肉痛になりそう…
そしてHAYATEさんの身のこなしの軽やかさったら。
おまけに、最近光ってるスタントパフォーマーの伊澤彩織さんも彩りを添えてます。
兄が見守る妹の「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめてのヒーロー活動」
痛々しくもあり、微笑ましくもある映画やアクション愛に溢れた作品。
後半ネタバレ展開ときたら、ネタとしては二番煎じかもしれないけれど、
アクションに落とし込むところがいいね♪
自主制作と侮ってはいけません。
いいもの、見せてもらいました。
2回見たくなる
単純に作りが上手いわ。マジ感心。
これをたった300万で、しかも撮影期間4日ってさ。
ヤバくね?
最初の長回しは画質、音声、カメラワーク等がチープに感じ『低予算だからこんなもんなの?』『にしてもカメラワークが変。』と思っていたけど
なるほど、ホームビデオってことですか。
最初にホームビデオを見せて、あとからその撮影風景と裏方を見せる流れはシンプルに面白いし感心しました。
最初の長回しはスマホで撮影したって聞いてなるほどって思ったし、粗さがホームビデオっぽくて良い。
妹ちゃんのアクションはぎこちない『初めて』って感じが良かったし、頑張ってたと思う。
ただ、演技未経験な人や、ぎこちないアクションの人がいる中だと伊澤彩織や絢寧のアクションガチ勢が際立つよね。かっこ良かった。
そしてやっぱりアクションのメインはHAYATE。
流れるような集団戦とパルクールが凄く良かったし、ちょいちょい笑いを挟むのも良い。っていうか身体能力高過ぎる。彼の身体能力あってこその映画だと思う。
そろそろシンタイノウリョクタカインジャーに入隊したら?
この映画のコンセプトはめっちゃ良いと思うし、元気をもらえる良い映画だったな。
ファーストミッション
池袋で1月の上映を最後に見れてなかったので久々に見れて良かったです!
何回も見ていると違う視点で映画が見れるので楽しい!アクションあり、笑いありで自作映画としては珍しく賞をとったり…。
この映画を見れば気持ちが優しくなれる、勇気をもらえる。可能性は無限大にあるということを教えてくれます!そして初上映してから今月で1年になるほど人気のある作品。
本格推理小説的なアプローチ
初見で圧倒されました。
二度目の鑑賞で、確信を持ちました。
自主映画という言葉も、アクションの凄さも、コスチュームの奇抜さも、ポスターのビジュアルまで、全て意味があり、緻密に計算された作品。
柔らかなところに刺さります。
脚本が素晴らしく、発売されるなら即購入します。
研ぎ澄まされた、匠の術。
百年先まで、語り継がれる作品です。
すっごい元気が出る映画
ファーストデイに行ってきました。
ハヤテの企画作品という事で観に行ったのですが、正直そんなに期待していなかったのですね。
が、これはすごい面白かった!
自主制作映画なので、随所でそういった荒さはあります。
しかし、それよりもその熱量がすごい溢れているんですよ。
キャストも企画・総監督・主演のハヤテをはじめ、小玉百夏、伊澤彩織、長野じゅりあと濃い目の面子。
ワンカットのアクションはすごくて、よくこれを納められたなと思います。
さらにBパートではハヤテのアクション祭りでこれがまたとんでもない。
往年のジャッキーを思わせるアクションの数々で、Gハーベストの受賞もなるほどと頷けます。
そもそもタイトルもジャッキーの「ファースト・ミッション」からでしょうね。いや、わかりませんけど。
また、ハヤテはその芝居も良くて「え?こんなにできる人だったの?」ってなりました。裏方にいるの勿体無いキャラです。
とにかく勢いがすごくて気がつけばあっという間の時間でした。
もう勢いでしょうね、終演後は久々にパンフも購入。
サインもしてくれるというので、その時「KARATE KILL」の事と、芝居がうまくてびっくりしましたと伝えると喜んでおりましたよ。
何でも、親子や女性も楽しめる作品にしたかったとの事でした。
確かに「KARATE KILL」は難しいですねwww
兎に角すっごい元気が出る映画、一人でも多くの人に観てもらいたいものです。
アクション愛
とても幸せな後味であった。
アクション映画を観てこんな感想は不思議なのであるが、それでも幸せを実感する。
ファーストミッションの題名が示すように、ファーストミッションの事のみが描かれる。
のだが、それは単純な構造をしておらず、とても込み入った構造で、これがまた味わい深い。
脚本として、とても大好物だった。
ネタバレとの注釈をつけながらも、全容を書いてしまうのが、非常にもったいなくて是非、劇場で体感してもらいたいと考える。
監督はなかなかの策士でもあり、自主映画という媒体を逆手にとった演出もあったりで、俺なんかはまんまとハマってしまい、監督の目論みにどっぷり浸かってしまい、おかげで幸せな鑑賞であったと思う。
さすがにアクションは大掛かりな仕掛けか出来るわけではないのだが、山椒は小粒でピリリと辛いかの如く、絶品のアクセントを付与してくれる。
リアクションやパルクールがそうであり、出演者達が有するスキルなんかもそうであった。
あんなに分量の多いアクションパートを全く飽きもせずワクワクしながら観てしまう事など滅多にない。
いや、待て。
この作品のアクション構成こそが、近年稀に見る事がない程、大掛かりなアクションだったのではなかろうか?
観劇後はパンフレットにあるロケMAPを参照していただきたい。
たぶん、おののく。
そして、感動すらすると思う。
今年の12月頃までは、各地での上映があるらしい。
是非、お近くの劇場で、このタイトルを見かけたら、足を運んでいただきたい。
このレビューのタイトルを実感していただければと思う。
楽しかった!
なにからなにまでスゴイ
船橋を守っているヒーローの兄妹がいて、妹が初めて悪と戦う《ファーストミッション》を遂行するって話なの。
「ふざけてるけど意外にしっかりした脚本だな」と思って観ていると、いきなり始まったアクションがレベル高くて度肝を抜かれんの。
そして延々と長回しでやってくんだよね。「この長い手数覚えたの? まさかアドリブ?」と思うんだけど、どうも覚えたらしい。すごいな。そして一つ一つのアクションがレベル高い。
ラスボスに伊澤沙織が出てきて「おお、《べいびーワルキューレ》の人だ」と思うの。
それで敵を倒してミッション完了になって、「あれ? 映画終わり? 上映時間短いのかな?」と思ってると次のシーンが始まって、どうも時系列が戻ってるんだね。
「お兄ちゃんの負傷はそんな理由かよ!」ってバカバカしくて、そこから冒頭に戻って。
妹がミッションに出る出ないのシーンで「船橋のことなんてどうだっていいよ」から「船橋をなんだと思ってるんだ」になるところはスゴく面白い。この脚本はなかなか書けない。
その後の『はじめてのおつかい』の「私も好きです」辺りも面白かった。
それで『妹は護衛が20人だと思い込んでるけど、実は200人だ』があり、『だが妹のファーストミッションは成功させる』ために兄が隠れて敵を倒してくことにすんだよね。ここで「まさかの《カメ止め!》展開か!」って気づくの。長回しも《カメ止め!》パクリだね。
ここからは冒頭長回しシーンのネタバラシしながら進むんだけど、ハヤテのアクションがすごい。パルクール見てると惚れ惚れする。長回しシーンで「ん?」ってなったところも回収してもう一回ラストへ。「実は妹、気付いてました」の一言良かったな。
エンドロール後のシーンは「いらないだろう」と思ったのね。なくて十分に成立するし、むしろない方が面白い気もすんの。
でも考えたんだけどね、これ、監督が「この出演者たちを悪役にしたくない」ってことなんだろうなって。そういうところも良かった。
出演者に長野じゅりあがクレジットされてんだよね。「敵役の誰かだったのかなあ、気付かなかったなあ」と思ってパンフレット見たら、なんと、美人秘書役の人だった。
長野じゅりあすごくキレイになってた! ビックリ!
この秘書役の人は「アクションはできないけど、見た目キレイな人をいれとこうか」って感じで配役されたと思ってたの。
だから、あんまり長野じゅりあのアクションシーンないんだよね。でも、長野じゅりあにアクションをさせなくても大丈夫なほど、他でアクションが溢れてる。そこもスゴイ。
なにからなにまでスゴイと思ったし、アクション映画について監督・脚本・演者で人材が揃ってきてるね。面白い作品がどんどんできると思うから、どんどん作って欲しいな。
溢れ出る熱量とアイデア満載の痛快アクション映画
アイデアがたくさん詰め込まれているのと、作品から溢れ出る熱量がすごくて、必ず2度目を観たくなる映画だなと思います!
一発でキャストの皆さんのファンになりました。
大きなスクリーンで観たい!
リピートお勧め!音声にも注目
クラウドファンディングを使っての自主製作、友人たちも出演してるので付き合い程度に観に行って吃驚!テンポの速さと長まわしの迫力アクション映像。本格的なのに。女子が見て怖さやエグサがなく詳しくはネタバレで書けないのがつらい。見どころ満載なので舞台挨拶の裏話や小ネタを見直すためリピート!繰り返し見るほど味が出て笑いがボディーブローできいてくる。
主演のハヤテはもちろんプロ中のプロのアクションかっこよすぎるが、出演の女優陣の熱量にすっかり虜!もちろん友人たちも役者しててびっくり!
世の中を元気にする映画ですね。
障害があっても近所で見れるように広がってほしい。
素敵な作品ありがとうございました。
大きなスクリーンで見たいです。
日本映画史に刻まれて欲しい!
映画作りの原点を観た!企画、立案、脚本、資本、キャスト、製作費、上映方式、全てにおいて他者へのエールと元気と希望が込められている。それが映像に溢れている。笑えて、熱くて、興奮して、それでいてアクションは本物!!最高でした!こういう映画こそ、日本映画史に刻まれて欲しいと願う。
笑って笑える魂のアクション映画
まず最初に本当にオススメの映画です!
アクションものってそんなに得意じゃなかったんですが、ストーリーが練りに練ってあってアクション一つ一つに意味がある!
笑いが沢山用意されているけど、その笑いも本格的なアクションがあるからより笑える!
久しぶりに頭を空っぽにして楽しめた映画でした。
単館上映ですが、この映画はもっと全国に広まって欲しい映画です!
低予算で作ったのが信じられない!
製作陣、演者のパッションが4Dで飛び出す映画!
冒頭から30分近く、ほぼワンカットのアクション。そこから始まる「コロナをぶっ飛ばせ」よろしくのパッションが4Dで画面から飛び出してくる映画。兄弟愛を軸にしているが、ロケ地である船橋愛、そして登場人物全員に愛がある!!自主制作だからこそ主役も端役も無い、制作者や出演者全員が楽しんで作っているのが伝わる映画だ。映画は観た人によって感じ方も解釈も違うのが魅力でもある。ただ確実に何かを感じられる映画だと思う。是非多くの人に見て自分なりのパッションに火をつけて欲しい。人を愛し、映画を愛す。エンドロールまで圧巻の感動が待っている。
がんばった
バイオテロを目論むヴィルス代表率いる悪の教団コロナを倒すべく奮闘する千葉県船橋市を古くから護るヒーロー廣瀬一族の兄妹の話。
ケガした兄に変わり、最終秘密兵器だけどまだ半人前の妹が初めての任務に就くストーリー。
序盤約25分間1カット風の長回しでひたすら格闘アクション。実際は3カットとのことだけど、約400手だって。いやー充分凄いっす。
コスチュームはダサいけどw
バトルが終わりドラマパートになって、あれ?アゲイン?あーなるほどね。
ネタ自体はお約束で目新しさはないし、もっとふざけ倒してやってくれても良かったと感じたけれど、アクションが素晴らしかったし面白かった。
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