ファーストミッション
劇場公開日:2022年5月6日
解説
「KARATE KILL カラテ・キル」などへ出演したアクション俳優で、アクション監督/コーディネーターとしても活躍するHAYATEが、企画から監督、主演も務めて完成させたアクションエンタテインメント。脳血管疾患(脳卒中)の患者たちによるコミュニティおよびイベント「脳卒中フェスティバル」の代表で、自らも脳卒中からのサバイバーで理学療法士でもある小林純也が制作に参画し、キャストやスタッフにもさまざな障害・難病からのサバイバーが参加。新型コロナウイルスの感染拡大によって活動制限を余儀なくされた人々とともに、閉塞した時代の空気を打破せんと、千葉県船橋市を舞台に巨悪に立ち向かっていくヒーロー兄妹の姿を描く。古の時代から千葉・船橋の地を守ってきた廣瀬一族の末裔である兄妹は、早くに両親を亡くし、兄が妹を大切に育てながら、ともに修行に励んでいた。そんなある日、悪の組織「コロナ」が出現し、バイオテロ計画を企て船橋の平和を脅かすが……。主人公の兄弟を、HAYATEと「黄龍の村」などに出演した小玉百夏が演じた。
2022年製作/82分/G/日本
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池袋で1月の上映を最後に見れてなかったので久々に見れて良かったです!
何回も見ていると違う視点で映画が見れるので楽しい!アクションあり、笑いありで自作映画としては珍しく賞をとったり…。
この映画を見れば気持ちが優しくなれる、勇気をもらえる。可能性は無限大にあるということを教えてくれます!そして初上映してから今月で1年になるほど人気のある作品。
2022年10月28日
iPhoneアプリから投稿
初見で圧倒されました。
二度目の鑑賞で、確信を持ちました。
自主映画という言葉も、アクションの凄さも、コスチュームの奇抜さも、ポスターのビジュアルまで、全て意味があり、緻密に計算された作品。
柔らかなところに刺さります。
脚本が素晴らしく、発売されるなら即購入します。
研ぎ澄まされた、匠の術。
百年先まで、語り継がれる作品です。
2022年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ファーストデイに行ってきました。
ハヤテの企画作品という事で観に行ったのですが、正直そんなに期待していなかったのですね。
が、これはすごい面白かった!
自主制作映画なので、随所でそういった荒さはあります。
しかし、それよりもその熱量がすごい溢れているんですよ。
キャストも企画・総監督・主演のハヤテをはじめ、小玉百夏、伊澤彩織、長野じゅりあと濃い目の面子。
ワンカットのアクションはすごくて、よくこれを納められたなと思います。
さらにBパートではハヤテのアクション祭りでこれがまたとんでもない。
往年のジャッキーを思わせるアクションの数々で、Gハーベストの受賞もなるほどと頷けます。
そもそもタイトルもジャッキーの「ファースト・ミッション」からでしょうね。いや、わかりませんけど。
また、ハヤテはその芝居も良くて「え?こんなにできる人だったの?」ってなりました。裏方にいるの勿体無いキャラです。
とにかく勢いがすごくて気がつけばあっという間の時間でした。
もう勢いでしょうね、終演後は久々にパンフも購入。
サインもしてくれるというので、その時「KARATE KILL」の事と、芝居がうまくてびっくりしましたと伝えると喜んでおりましたよ。
何でも、親子や女性も楽しめる作品にしたかったとの事でした。
確かに「KARATE KILL」は難しいですねwww
兎に角すっごい元気が出る映画、一人でも多くの人に観てもらいたいものです。
ネタバレ! クリックして本文を読む
とても幸せな後味であった。
アクション映画を観てこんな感想は不思議なのであるが、それでも幸せを実感する。
ファーストミッションの題名が示すように、ファーストミッションの事のみが描かれる。
のだが、それは単純な構造をしておらず、とても込み入った構造で、これがまた味わい深い。
脚本として、とても大好物だった。
ネタバレとの注釈をつけながらも、全容を書いてしまうのが、非常にもったいなくて是非、劇場で体感してもらいたいと考える。
監督はなかなかの策士でもあり、自主映画という媒体を逆手にとった演出もあったりで、俺なんかはまんまとハマってしまい、監督の目論みにどっぷり浸かってしまい、おかげで幸せな鑑賞であったと思う。
さすがにアクションは大掛かりな仕掛けか出来るわけではないのだが、山椒は小粒でピリリと辛いかの如く、絶品のアクセントを付与してくれる。
リアクションやパルクールがそうであり、出演者達が有するスキルなんかもそうであった。
あんなに分量の多いアクションパートを全く飽きもせずワクワクしながら観てしまう事など滅多にない。
いや、待て。
この作品のアクション構成こそが、近年稀に見る事がない程、大掛かりなアクションだったのではなかろうか?
観劇後はパンフレットにあるロケMAPを参照していただきたい。
たぶん、おののく。
そして、感動すらすると思う。
今年の12月頃までは、各地での上映があるらしい。
是非、お近くの劇場で、このタイトルを見かけたら、足を運んでいただきたい。
このレビューのタイトルを実感していただければと思う。
楽しかった!