さかなのこのレビュー・感想・評価
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キャスティングはなまるちゃう? ストーリー展開は特に刺さらんけど、...
キャスティングはなまるちゃう?
ストーリー展開は特に刺さらんけど、
登場人物のキャラクターがみな柔らかく優しい
そしてさかなクンのあのパーソナリティーを純粋無垢に
表現し、そこに作り物を感じさせないのんの演技力
周りは男女ってアイデンティティがあれど、さかなクン自体は性別境界線はなくただ一人サカナが好きな人間として存在している
性別ではなく人っていう風に存在できる、のん表現のバケモノでは?
どんなに好きで自分の人生の真ん中にあるモノでも
時として灯火になってしまう時があり、
情熱の炎を燃やし続けるのは本当に大変なので
もし自分が子宝に恵まれたら、さかなクンの母のように
いつでも薪を焚べてあげれる親でありたいな
モモも良かった!
友情を愛情と混同せず決断出来る女カッコよし!
タイトルなし(ネタバレ)
女性(のん)が主演なのですが、さかなくんが良い意味でフツウとは逸脱していること、特異性を違和感なく醸し出すことに成功していると思いました。この配役は作品の要と言っても過言では無いのでは。
(ちょっと思ったんですが、のんさんて、何を着てもおしゃれに見えるのは何でですか??あれは衣装さんがそこんとこ意識してるのか、それとも彼女が着こなしちゃうからなのか)
近頃思うのですが、テレビの動物系番組で驚愕することが多々ありまして…ご存知の方も多いでしょうが、鳥が言葉(鳴き声)で会話したり、違う種の生物とお互いの言葉を学び合っていたり(例えば蛇が来たぞ!逃げろ!を、違う動物が種を超えて互いに意思疎通してるらしい)、イカとかタコとか知能が高くて、手を振って挨拶すると、足をユラユラ振り返して返事してくれてるように見えるとか、水草の輪を何度も潜って遊ぶ魚が居たりとか…
人間が知らないだけで、本当はもっと高度なコミュ力があって、心があって、それを私たち人間は飼ったり食べたりしてるのかなぁって。さかなクンて、一般の人には想像も出来ないような光景が見えてるのかなぁ、と思いました。ちなみに私が今一番気になっているのはモルモットと砂漠に住むダチョウです。魚じゃないんかい。
主人公の、周囲の人間模様と、人々の温かさや交流が特に好きです。
少し苦しくて切なくて、羨ましいような、憧れるような、大事にしたい素敵な作品でした。
ハートフル
柳楽優弥目当てで見た
ハートフルでそこそこ面白かった。
ただ半年以上前に見たのにレビューするの忘れていて、内容ほとんど覚えていない、、
柳楽優弥がヤンキー役だったけど、なんかモッサリしてた。優しめほっこりヤンキー
のんちゃんかわいい。役に合ってた。
女の子に勧めやすい映画。
おとこでもおんなでも
魚類には性転換する種がおよそ300はいるそうだ(有名なところでは、ファインディング・ニモのモデル、カクレクマノミ)。哺乳類である人間は、生まれついた性別から逃れられないが、もっとスケールの広い生き方をする生物もいるのだ。まあ、環境への適応の一種ではあるけど。
さかなへの偏愛が強すぎて、苦労するミー坊。傷つくこともたくさんあるが、それでも変わらない。ミー坊が変わらずにいられたのは、お母さんが守ってくれたから。母の愛はすごい。
ギョギョおじさん、全身が映ると、意外にスタイル良いことにびっくり。ネクタイにトレンチコートが、かっこいい!
ゆったりしたペースの、優しい映画だった。
NHK Eテレの放送を録画で。
なるほどねと言う感じ
さかなクンの半生
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さかなクンは昔から魚が好きで、魚博士になりたかった。
でも勉強ができず、魚関係の仕事につくも仕事ができない。
優しいペットショップの主人にバイトで雇ってもらってた。
そんな折に元同級生の女子が転がり込んでくる。
でしばらくはその娘ともども養ってあげてた。
と思ったら、迷惑かけたくないからと勝手に出て行く。
さかなクンは落胆し、酒におぼれて自暴自棄気味に。
何で??恋愛感情がある感じじゃなかったけど・・・。
で酔って見知らぬ店のシャッターに魚の絵を落書きする。
それが偶然同級生の店で、許してもらえたうえに、
それをきっかけに魚を描く仕事が来るようになる。
またTVの仕事をしてる別の同級生から出演を依頼される。
それに出たことで人気者になった。
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さかなクンの半生を描いた作品。
さかなクン役にのんを選んだ制作側もスゴいと思うが、
それを見事に演じ切ってるのんもスゴい。
終始人生が難航してるし、露骨に嫌悪されたりもするが、
諦感から来る悟りなのか天然なのか、常に明るく素直。
あんな役は他の人にはできないんじゃないの?と思った。
おれは何かに徹底的に没頭できる人が好きやから、
魚を好き過ぎて極めたさかなクンには敬意を持ってる。
すごく変わってるから、苦労も多々あっただろうと思う。
でも結局、周囲の人達の支えで魚博士に上り詰めた。
やはり最後は人柄ってことなんじゃないだろうか。
どんなに変わり者でも、見てる人は見てくれてるし、
学んだ知識や身に着けた技術は決して自分を裏切らない。
そのさかなクン、ギョギョおじさんって役で出てる。
さかなクンの少年時代に近所に住んでたおじさんで、
魚が大好きであの帽子をさかなクンに授ける役。
ホンマかよ?と思って、そこだけは調べたわ。
さすがにそこは創作なんだそうなw
本名を拉致して人質に取るなんて…どんな事情があろうが“能年玲奈”名をのんに返せ!
さかなクンの中性的な資質を踏まえて、
彼の役を女性にしたアイデアは、
時代的な風潮も踏まえての
ことでもあったのか、
企画上の上手い判断だったのでは
ないだろうか。
正直なところ、全編観るつもりはなく
録画して、のんの登場シーンだけを
掻い摘まんで観て終わらせるつもりだった。
しかし、キネマ旬報ベストテン第18位
という評価にも関わらず、
他の方々の高いレビューに促されるように
全編鑑賞。
内容については、
・のんの演技力
・さかなクン本人の登場の是非
・脚本の出来
等々、色々と悩ましいポイント満載だが、
そんなことはどうでも良い鑑賞後感
が残った。
性別を超えた主役のキャラクター設定
も生きたのか、
最後にはのんのキャラが
完全にさかなクン本人に二重写しになって
いたことには大変驚かされた。
それにしても、
のんの天然キャラ的清々しさは、
朝ドラ「あまちゃん」でも感じたように、
他の人には置き換えられない
彼女の特異な個性だ。
私は詳しい経緯や法的なことは知らないが、
“能年玲奈”名を拉致して
人質に取っている会社、
人の風上にも置けない。
どんな事情があろうが、本名を彼女に返せ!
お母さんは、サカナキラ…(井川遥)
NHK Eテレでの地上波初放送というかなりめずらしい枠で放送したことをあとから知り
NHKプラスで見ました‼️
夏休み、ぜひ、いろいろなやんでおられる方に一見していただきたい作品です。
さかなずきの方も、さかなずきでない方も面白く見れるはず。
のんさんが「サカナくん」を演じたように思っていましたが、「サカナくん」の半人生を沖田修一監督が映像化した感じでした。
劇中では「ミーボー」と呼ばれる主人公。
二度、三度みたくなる仕掛けもあります。
すべてのひとがいい仕事をしたと思います。
さかなくんを私は何者かわからなかったんですが、俄然興味が湧きました。
さかなのこ
優しさと希望に溢れる映画です
主演ののんさんはもちろんですが、周りの方達のキャラがとても良かったです。
好きな事を突き詰めるミー坊を見守る母の姿勢や、そんな彼(?)から影響を受ける人々は、見ていて気持ちがいいです。
ミー坊が絞めたイカを食べてお寿司屋さんになったヤン友のくだりは、なんか感動しちゃいました。
映画の感想とは少し離れますが、子供が1学期の通知表を持ってきて、ガッカリしていたまさにこの時期に、希望にあふれた映画を放送してくれたNHKに感謝します。
好きこそ
沖田修一ならではのたくさんの人の連なり
さかなクン役は、のん以外考えられないと思いました。 Eテレで放送し...
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